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今野委員 少し
図書館とははずれますけれども、同じ性質の問題なんです。昨年
見返り資金のあれが出たときに、打出の小づちというあだながくつついたほど、いろいろな
期待が寄せられたその中に、昨年の第五国会ではとうとう通らなかつたあの六・三制の
建築予算も、これでとれるかもしれないという
期待を、一部には抱いたと思うのです。この問題などは非常に
地方財政にと
つて大きな問題であり、
日本の
教育にと
つても大問題なんです。
CIE図書館なんです
図書館どころの騒ぎではない、非常に大きな問題なんです。ところがこれに対して結果においては一銭も出ないことに
なつたわけであります。これは
西崎さんに
お答えを
期待するのは、
ちよつと無理かもしれませんが、その間にどういうふうなことが行われたか、やはりこの点も
政府として明らかにしていただきたい。この一月以来の
動きを見れば、そういうものの出得ることがわか
つて来たわけであります。そうしてみると、それ以前においても
交渉次第によ
つては出なかつた
理由はないのですが、そこのところを
はつきりさせていただきたいと思います。