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小杉イ子君 私三つお伺いしたいことがございます。
睾丸炎を
患つた人、
子宮内膜炎疾患中の人は確かに
妊娠しませんか、しますかということ。それから二は、殊に切賣りで頻繁に接容してお
つた昔の例えば娼妓でございます。これらが比較的受胎しませんが、それから廃めてからも余りしておりませんが、こういう理由はどういう理由でございましようか。それから第三番目には品行の良い人が惡い人より
子供が沢山できるようでございますが、これはどういうわけがあるのでございましようか。どうでございましようか。それから私はどう考えても、どの
藥品も、どの
器具も確信できません。むしろ否定いたしたいのでございます。それからこれを試驗するとか、紹介するとか、確かなことをおつしやいますけれども、それができるかどうか。例えばモルモットとか、兎にでも試驗する場合はよろしうございますけれども、一人の犠牲者を立てて試驗して見たところで、一人では分りません。こういうことはお考えにな
つておりますかどうか。それから
專門家によりますと、何でも水田ばかりによらないで畑を拡張すると
人口は養い得る、こういうことでございます。それから愛兒園でございます。これは外交問題になるかも知れませんが、私から申しますと、全くこれが危險を感ずる。これが
日本人となるのかということを思うときに非常に痛感するところの
子供を生む者がございます。これには強制的に何かの
方法をお考えにな
つてお
つたでしようか。それからもう
一つ藥のことを申上げますが、これが食慾ということでございましたならば、十二時に食べる、五時にしようということがございすけれども、これだけは絶対絶命励行できないことである。それに対して例えば
婦人に酸性の藥を腔内に長く用意さして待たして置くことがございますが、身体にさわらないものでございましようか。それから経費の点を考えなければ
なりません。それからこれが腔内の挿入してその
藥品が
子宮内に入
つて行き、卵と
精虫と合体するところまで來るかどうか。例えば寢ていれば
子宮に上がるかも知れないが、これは上に上らない。大抵は立
つておりますから、それが下に流れて上に上らん、こういうことを考えておりますが、その辺はどうでございましようか。