○
門屋盛一君 これはもう結論的に
石坂先生の言う
通り賛成ですが、ただ先程
懇談会の折に
中村委員からいろいろ言われましたように、我々も
参議院の
運営委員会というようなものは、もういらんのじやないかというふうに思うのであります。というのは、昨日はつきりと、こういう申出が何日に決めて頂きたいということを、
資料を貰うようにと
言つて置きましたが、
資料の廻らん先に、
衆議院の方では
空覚えで
資料を出した。そこで向うは二十五日に決められたのだ。ところが良心的に
資料を檢討して行きましても、二十五日では、完全な
審議はできないということを今思
つているのです。思
つているのだが
國会法の規定で、
衆議院の方が規定して呉れなければどうにもなりません。今の
政府は、
衆議院の
決定通り二十五日に同調する
審議の
過程において、完全なる
審議をするために再
延長を
申入れをすることがあるかも知れないということを
衆議院側の方へ通告をして置いて貰いたいのです。そんなことなら今、もつと延びるというときは、明後日までに決議すればいいのであります、三十日までにするのが
本当じやないか。今各
委員長と
内閣委員長の報告を聞きましても、それだけでも相当
期間がかかるし、OKの來てないのが大分あるのだから、
大分間際に重な
つて來ますから結論付けますと、今のまま二十五日を承認するのであつたら
審議過程において、更に再
延長をこつちから申出があつたということを
衆議院の方に通告して置いて貰いたい。