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1949-05-06 第5回国会 衆議院 決算委員会 第11号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十四年五月六日(金曜日) 午後一時五十九分
開議
出席委員
委員長
本間
俊一君
理事
川端 佳夫君
理事
塩田賀四郎
君
理事
永田 節君
理事
戸叶
里子君
理事
清藤 唯七君
理事
井之口政雄
君
理事
島田 末信君 柏原 義則君 藤枝
泉介
君 船越 弘君
金子與重郎
君 小林 進君
出席政府委員
大藏事務官
(
主計局長
)
河野
一之君
委員外
の
出席者
会計檢査院長
佐藤
基君
会計檢査院事務
総長
東谷傳次郎
君 專 門 員
大久保忠文
君 專 門 員 岡林 清英君 四月二十八日
委員山口六郎次
君
辞任
につき、その
補欠
として
渡邊良夫
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月三十日
委員渡邊良夫
君
辞任
につき、その
補欠
として山 口六
郎次
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 ――――――――――――― 本日の
会議
に付した事件
國政調査承認要求
に関する件
昭和
二十二
年度
一般会計歳入歳出決算
、
昭和
二 十二
年度
特別会計歳入歳出決算
昭和
二十二
年度
予備費使用
総
調書
昭和
二十二
年度
特別会計予備費使用
総
調書
昭和
二十三
年度
一般会計予備費使用
総
調書
(そ の一)
昭和
二十三
年度
特別会計予備費使用
総
調書
(そ の一) (
承諾
を求める件) ―――――――――――――
本間俊一
1
○
本間委員長
これより
会議
を開きます。 日程を変更いたしまして
昭和
二十二
年度
一般会計歳入歳出決算
、
昭和
二十二
年度
特別会計歳入歳出決算右
を議題として
審議
を進めます。まず
大藏当局
より
説明
を聽取することにいたします。
河野政府委員
。
河野一之
2
○
河野
(一)
政府委員
昭和
二十二
年度
歳入歳出決算
及び同
特別会計歳入歳出決算
を
会計検査院
の
検査報告
とともに
國会
に提出いたしましたので、その大要を御
説明
申し上げます。総
決算
に計上いたしました
歳入
の
決算額
は二千五十八億四千百六万余円でありまして、これに対して
歳出
の
決算額
は二千五十八億千百六万余円でありますから、
歳入歳出差引
八十六億二千六百十八万余円の
剰余
を生ずる
計算
であります。しかしこの
剰余金額
中には、
昭和
二十三
年度
に
繰越
しました
歳出
の
財源
に充てなければならない額が十七億千二百八十一万余円ありますので、これを
差引
くと、結局
昭和
二十二
年度
一般会計
の純
剰余金
は六十九億千三百三十七万余円となるのであります。しかしてこの
剰余金額
中には
昭和
二十一
年度
剰余金
の
使用残額
八億三千二百七万余円が含まれておりますので、これを
差引
きました六十億八千百三十万余円が本
年度
新たに生じた
剰余金
は
財政法
第四十一條の
規定
によりまして、一
應翌年度
の
歳入
に繰入れるものでありますが、この二分の一
相当額
は同法第六條の
規定
によりまして
公債
または
借入金
の
償還財源
に充てることとなっております。 次に
昭和
二十二
年度
の
歳出予算額
は二千百四十二億五千六百万余円でありますが、
予算
の
決定
後において
昭和
二十一
年度
から、
昭和
二十二
年度
に十九億六千九十七万余円の
予算
の
繰越
しを
承認
しましたので、右の
歳出予算額
と
予算決定
後の
増加額
を
合計
いたしますと、
予算
現額は二千百六十二億千六百九十七万余円となる
計算
であります。以上
昭和
二十二
年度
の
歳入決算額
と同
年度
の
歳入予算額
と比べると、二億千百二十四万余円を
増加
し、
歳出決算額
と同
年度
の
歳出予算額
と比べると、百三億七千五百九十万余円を減少しておる次第であります。なお
歳出予算
現額のうち、
支出済
となった
金額
は、前記の
通り
二千五十八億四千百六万余円でありまして、
昭和
二十三
年度
に
繰越
しました
金額
は、十七億千二百八十一万余円でありますから、これらの
金額
を
差引
き、
昭和
二十二
年度
歳出予算
の不用となった
金額
は八十六億六千三百九万余円となる
計算
であります。 次に
昭和
二十二
年度
一般会計
における
予備費
の
予算額
は二十億円でありますが、これの
使用
を
決定
いたしました
金額
は、十九億七千七百九十三万余円でありまして、結局
差引予備費
の
使用残額
は二千二百六万余円となる
計算
であります。右の
予備費
の
使用
につきましては、
國会
の
事後承諾
を求めるため、第二回
國会
に提出いたしましたが、
審議未了
となりましたので、本
國会
において
承認
を求むるため再提出いたしてあります。 次に
昭和
二十二
年度
一般会計
の國の
債務
について概説いたします。
財政法
第十
五條
第一項に基く
國庫債務負担行為
の
昭和
二十二
年度
の
限度額
は、八億九千三十二万余円のところ、実際に
負担
いたしました
債務額
は八億四千六百三十二万余円でありまして、これに
財政法附則
第四條に基いて
國庫債務負担行為
となりました六億二千四百四十九万余円を加えますと、
債務負担総額
は十四億七千八十一万余円でありまして、そのうち本
年度支出
その他の
事由
によ
つて
、
債務
の消滅いたしましたものは四千九十八万余円でありまして、
差引
翌
年度
以降へ
繰越
しました
債務負担額
は十四億二千八百八十三万余円であります。 次に
財政法
第十
五條
第二項に基く
國庫債務負担行為
の
昭和
二十二
年度
の
限度額
は十億円でありますが、実際に
負担
いたしました
債務額
は九億三千万円でありまして、これに
財政法附則
第四條に基いて
國庫債務負担行為
となりました二千八百六十四万余円を加えますと、
債務総額
は九億五千八百六十四万余円でありまして、そのうち本
年度支出
によ
つて債務
の消滅いたしましたものは六億六千百六十四万余円でありますので、
差引
翌
年度
以降へ
繰越
しました
債務負担額
は二億九千七百万余円であります。 次に
公債
でありますが、
昭和
二十二
年度
発行額
は
戦時補償特別措置法
第六十三條に基くもの等が八億九千八百七十五万余円でありまして、ここに
既往年度
からの
繰越額
千八百七十四億三千三百六十万余円を加えますと、
債務総額
は千八百八十三億三千二百三十六万余円であ
つて
、そのうち本
年度償還
、その他の
事由
によ
つて
、
債務
の消滅しましたものは十六億二千三百七十万余円でありまして、
差引
翌
年度
以降へ
繰越
しました
公債
の
債務負担額
は千八百六十七億八百六十五万余円であります。 次に
借入金
でありますが、
昭和
二十二
年度
の
借入額
はなかったが、
既往年度
からの
繰越額
五百三十九奥千七百八十九万余円がありまして、そのうち本
年度償還
、その他の
事由
によ
つて
、
債務
の消滅したものが百十九万余円でありまして、
差引
翌
年度
以降へ
繰越
し
借入金債務負担額
は五百三十九億千六百七十万余円であります。 次は
昭和
二十二
年度
法律第四十二号第九條第三項の
規定
による元
臨時軍事費特別会計
の
借入金
の
繰越債務額
七十億円ありますが、本
年度償還
したものはありません。 次は
大藏省証券
または一時
借入金
でありますが、その
昭和
二十二
年度
の
発行限度額
は四百億円でありましたが、実際発行した
最高額
は三百九十億円でありまして、
発行総額
は七百二十三億円でありましたが、本
年度全額償還済
であります。以上は
昭和
二十二
年度
一般会計決算
に関して、きわめて
概略
を申し上げたのであります。 次に
昭和
二十二
年度
特別会計
の
決算
について、一言申し上げます。
昭和
二十二
年度
における
特別会計
の数は二十六であります。これら各
特別会計
の
決算審
によ
つて
御
了承
願いたいと存じます。しかしてこれら各
特別会計
の
歳入決算額
の
合計
は四千百九十一億千三百八十九万余円、
歳出決算額
の
合計
は三千七百二十五億六十六万余円であります。しかしながらこれら各
特別会計
及び
一般会計
各
相互
間におきましては、相当多額の
重複
がありますので、これらを控除調整した
決算
の純
計額
、
歳入
四千百九十八億八千四百八十六万余円、
歳出
四千六十億三千九百六十一万余円となる
計算
であります。 以上
昭和
二十二
年度
一般会計
及び
特別会計
の
決算
に関しましてきわめて
概略
を申し上げましたのでありますが、さらに御
質問
によ
つて
御
説明
申し上げたいと存じます。何とぞ十分御
審議
のほどお願いいたします。
本間俊一
3
○
本間委員長
ただいま一應概括的な
説明
を聽取したわけでありますが、それについて御
質疑
があれば……。
井之口政雄
4
○
井之口委員
今
概略
の
説明
を承
つた
わけでありますが、およそこれの
審議
を何回くらいで、どんなふうにもつと詳細に入
つて
や
つて
行かれる
委員長
の腹案でありますか、ひとつお聞かせ願います。
本間俊一
5
○
本間委員長
これは
皆さん
と御相談をして
決定
すべきことでありますが、ただいま御
質問
がありましたから、私の
考え
を申し上げます。二十一
年度
は御承知のようにいろいろの
事情
で非常に遅れてお
つた
ものでありますから、御
審議
をできるだけ急いでいただいたわけでありますが、二十二
年度
は十分
審議
する期間がありますから、
皆さん
の御満足の行く
程度
にゆつくり
審議
をして参りたいと
考え
ております。
從つて
今何回くらいでこれを打ち上げるか、何回にしようというような
考え
は全然ありませんから、十分にひとつ
各省別
に
皆さん
の納得の行く
程度
まで掘り下げて二十二
年度
の
決算
は見て参りたいと思
つて
おりますから、その点は御
了承
をいただきたいと
考え
ております。 それでは一
應会計検査院
の概括的な
説明
を聞くことにいたしたいと思います。
佐藤検査院長
。
佐藤基
6
○
佐藤説明員
昭和
二十二
年度
決算検査報告
につきまして、その
概要
を
説明
いたします。お手許に配付してある
昭和
二十二
年度
決算検査報告
には、憲法第九十條及び
会計検査院法
第二十九條の定めるところに
從つて
、國の
收入
支出
の
決算
の
確認
、
検査
上不当と認めた
事項等
のほか、
出納職員
に対する
弁償責任
の検定、
政府出資團体等
に関する
検査事項等
を記述いたしてあります。
昭和
二十二
年度
の
一般会計決算額
は
歳入
二千百四十四億六千七百余万円、
歳出
二千五十八億四千百余万円、各
特別会計
の
決算額合計
は
歳入
四千百九十一億千三百余万円、
歳出
三千七百二十五億余万円でありまして、
一般
、特別両
会計
の
決算額
を総計いたしますと、
歳入
六千三百三十五億八千百余万円、
歳出
五千七百八十三億四千百余万円となりますが、各
会計
間の
重複額等
を控除して、
歳入
、
歳出
の純
計額
を概算いたしますと、
歳入
四千百十四億円、
歳出
四千三十四億円となり、前
年度
に比べまして
歳入
において二千四百八億円、
歳出
において二千三百八十六億円の
増加
とな
つて
おります。 以上申し上げました
一般
、特別両
会計
の
決算額
のうち、
会計検査院
においてまだ
検査
が済んでいないもの、すなわち
検査
未
確認
といたしました
金額
は、
一般会計
におきましては、
歳入
において五億五百余万円、
歳出
においては百五十一億四千九百余万円、また
特別会計
におきましては、
歳入
において四億一千八百余万円、
歳出
において十七億二千百余万円でありまして、未
確認額
は
一般
、特別両
会計
の
歳入
、
歳出
を通計して百七十七億九千三百余万円に上ります。未
確認
といたしました
金額
のうち主なるものは、
終戦処理費
におきまして、
概算拂
いしたもので
精算
を終
つて
いないものなど百三十五億余万円と、
國有鉄道事業特別会計
の
支出
のうちで、
検査院
の
質問
に対する回答がまだ來ていないものと、仮勘定の
精算
が終
つて
いないものなど十五億円とであります。 次に元
臨時軍事費特別会計
の
整理状況
を見ますと、
歳出
は本
年度
をも
つて
その
整理
を終
つた
こととな
つて
おりますが、これに見合うべき
歳入
の面につきましては二百億七千七百余万円の不足となる
計算
でありまして、その後始末がまだついておりません。 次に、
会計検査院
は
歳入徴收官
及び
支出官
の
歳入歳出証明額
と
日本銀行
における
現金出し入れ
の
金額
とか符合するかどうかをも
検査
いたしておりますが、その
検査
の結果によりますと、
一般会計歳入
において七千八百余万円、
專売局特別会計歳入
において九億九千五百余万円だけ符合しないものがあり、いずれも
日本銀行
の方が少くな
つて
おります。この
日本銀行
との符合ということは他の機会においても御
質問
があ
つた
と思いますが、これは
歳入歳出
の
出納
の
閉鎖期
までに拂い込みがまだ済んでいないとか、あるいは二十二
年度
の
歳入
を二十三
年度
の
歳入
に間違えて入れるとか、あるいは
一般会計
の
歳入
を
財産税等收入金特別会計
の
歳入
に誤
つて
入れるとか、そういう
関係
で起
つて
おるのであります。 次に
会計検査
の結果、
会計経理
上違法または不当と認めた
事項
、すなわち
批難事項
として
昭和
二十二
年度
検査報告
に掲げました
事項
の
件数
は
歳入
に関するもの百七十九件、
歳出
に関するもの百六十五件、その他
國有物件
の
管理
に関するものなど四十二件、
合計
三百八十六件でありまして、前
年度
の百七十五件に比較して約二倍以上に
増加
しておりますことは、まことに遺憾にたえないところであります。なお
批難事項
のうち
金額
が少額であるとか、または事態が軽微であるなどの
事由
でこの
検査報告
に揚記しなか
つた
ものは多数に上るのでありますが、これらについては別途にそれぞれ
当該取扱い廳
に対し嚴重なる
注意書
を発しておきました。前に申し上げました三百八十六件の
批難事項
につきましては、この
検査報告
第五章に詳しく記述してありますから、それによ
つて
御
了承
を願いたいのでありますが、一應、全体を通覧してその
概要
を申し上げたいと存じます。 第一は
歳入
の
収納未済
についてであります。
一般会計
の二十二
年度
の
収納未済額
は五百三十三億余万円で、
徴収決定済額
に対する
未納割合
は二〇%に当
つて
おりますが、二十一
年度
は八%、二十
年度
は四%であ
つた
のに比べますと、著しい
増加
を示しており、その
収納未済額
五百三十三億余万円の八割余は
租税
でありまして、國の
財政
の
現状
にかんがみ、
改善
の要切なるものがあります。又
特別会計
の
収納未済額
は二百三十四億余万円で、
一般会計分
と合算いたしますと、七百六十七億余万円に達する
状況
で、さらにまた
納入
の告知さえ済んでいないものを考慮いたしますと、本来二十二
年度
に
収納
すべき
歳入
で
収納未済
と
なつ
た額は相当巨額に上るものと
考え
られます。 第二は
予備費
についてでありますが、
一般会計
の
予備費予算額
二十億円に対し
予備費
の
使用
を
決定
した額は十九億余万円でありまして、そのうち内閣、文部省及び運輸省においては
所要額
以上に
予備費使用
の
決定
を受けたり、または
決定額
の大半を
大藏大臣
の
承認
を受けないで他に流用したものなどがあります。 第三は
予算
の
支拂計画
及び
予算繰越
についてであります。
支出官
に対する
各省
各廳の長からの
予算
の
支拂計画
の
示達
がとかく遅れがちでありまして、
年度
末に差迫
つて
、
工事費
とか
物品購入費
とかの
支拂計画
を
示達
したため、
支出官
は
年度内
に
支出
を完了しなければならないものと思い、
工事
が
完成
せずまた
物品
の
納入
のないのに、事実を作為して
年度内
に
完成
または
納入
されたものとして
経費
を
支出
するなど、いわゆる
経費
の
年度区分
をみだる
事例
が多いのであります。よろしく
支拂計画示達
の
手続
を促進し、も
つて
適当な時期に適当な
支拂計画
を
示達
しなければなりません。このように
年度区分
をみだる
事例
の頻発するのは実は
支拂計画
が遅れたためだけではなく、同時に
予算繰越
の
手続
が煩雑であるということによる場合も少くないものと認められますから、よろしくこの
手続
を簡素にいたしまして、眞に
繰越
の必要のあるものに対しては、比較的容易に
予算
の
繰越
をなさしめ、も
つて
無理のない
会計経理
を行い、
予算
を有効適切に
使用
し、
国費濫費
の弊を防止するの要緊切なるものがあります。 第四は
公共事業費
についてであります。
公共事業費
は
経済安定本部
の
認証
を経て、
各省
各聽に
予算
が配付されるのでありますが、当初
認証手続
が複雑に過ぎたために
予算
の配付が著しく遅れておりました。そこで、これを促進するため單に
事業別
の仮
申請書
に対して一括
認証
することに改められましたが、仮
認証
後の
主務聽
の
処理
が遅いなどのこともあ
つて
、末端の
実施部局
に
支拂計画
が
示達
されるのは、依然として遅いようでありまして、六・三制の
中学校校舎建設
の
補助金等
も
校舎
の
年度内完成
を
條件
としながら
年度
末に差迫
つて支拂計画
の
示達
を行うような
事例
が多い
実情
であります。 第五は
終戦処理費
についてであります。
終戦処理費
の二十二
年度支出
額は六百四十一億余万円でありますが、
工事
の
請負
、
物件
の
購入等
にあた
つて
予算
が足りないのにかかわらず、これを無視して契約したために、その
代金
を二十二
年度
中に
支拂
うことができなか
つた
ものが、約百五十億円もあるような次第であります。これらは
予算
を超過して
債務
を
負担
しておるのでありますが、このようなことが連年ありますことは、その間たとい
事情
の了とすべきものがあるとしても、その
措置
はなはだしく当を得ないものと認められます。そのほか、
工事費等
の
概算拂
で
精算
が遅れているものの多いこと、
工事
の施行、
物件
の
調達
にあたりまして計画が適当でなか
つた
と認められるもの、
概算拂額
が多過ぎたもの、
不急
の
物品
を多量に購入し、その保管に万全を欠くものがあるなど、
経理
上の
改善
を要する
事項
が多々ございます。 第六は
補助費
についてであります。
補助費
の二十二
年度支出
額は
一般会計
及び各
特別会計
を通じ約七百十六億円に上
つて
おりますが、
補助指令
が
年度
末に差迫
つて
行われたため、
補助事業
の実態に即應しなか
つた
り、
補助金額
が名
目的
で僅少に過ぎたため、
補助
の実効を収めがたいと認められ、むしろ集中的、重点的に
使用
すべきものであ
つた
り、二十二年十二月
内務省廃止
の際には
実情
を調査することなく、漫然、
災害復旧工事費
の
補助金
を
関係
府縣にばらまいたり、
補助金
を、交付した後における
補助事業
の
運営
が当初の
目的
にかなわないのに、何らの
措置
がとられなか
つた
ものがあります。これらはいずれも
補助金
の
交付等
について
措置当
を得ないものであります。 第七は
職員
の
厚生施設
についてでありますが、時節柄の傾向として
予算
の
目的外
に
経費
を
使用
し、または
予算
を流用して
職員
の
官舎等
を新築したり、
職員
の
厚生施設
を
行つた事例
がありましたが、これらのもののうちには
事情
の了とすべきものもありますので、今後は必ず
予算
に計上して、これを実施すべきものと認めます。 第八は
特殊物件
についてであります。
特殊物件
は、
昭和
二十二
年度
までにその大部分の
処分
を終
つて
おりまして、その売拂済額は六十六億余万円と推算されます。二十二
年度
末ではその約半額、三十一億余万円がいまだに徴収されていない
状況
でありまして、本院におきましてもその
収入
の
促進方
につきまして注意を促している次第であります。また
特殊物件
の
売拂代金
を国庫に納付しないで、府縣などでか
つて
に手元に保管していたり、他に融通したり、その
措置当
を得ないものが相当
件数
に上
つて
おります。また
廃兵器
につきましては、
昭和
二十一年五月、当時の
内務省
が
兵器処理委員会
に一括売り拂いましたが、その
代金
としては二十二年九月までにわずか二千三百万円の納付を見ただけで、二十三年五月に至り、この売拂契約は解除され、当時
委員会
の保有しておりました四十四万トンは現在においては、
産業復興公團
にその
処理
を行わせることにな
つて
おります。一方
兵器処理委員会
当時の
処理費用
は
予算額
二億六千万円の
範囲
内で
支拂
うことにな
つて
いますが、まだ
支拂
額は
決定
しておりません。 第九は
艦艇解撤
についてであります。旧
海軍艦艇
の
解撤作業
は、二十三
年度
に着手しましたものにつきましてはその
収支
について
予算的措置
をとられましたが、二十二
年度
以前に着手しましたものにつきましてはすでにおおむねその作業を完了しておりますのに、これに対しまして何らの
予算的措置
をと
つて
いなか
つた
のでありますが、
政府
は最近になりまして、ようやく
終戦処理費
の
既定予算
から差し繰りその
作業費
を
支出
することに
決定
いたしました。 第十は
寄付
についてであります。裁判所、
法務廳及び労働省
で、
地方部局
の
廳舎
の新営について
寄付
を受けたものが相当ありますが、元来このような國の機関の
廳舎
の新営は正規の
予算
の
範囲
内で設備すべきもので、その制限を越えて
寄付
により設備するのは妥当な
措置
ではありません。
寄付金
によることは
寄付者
の
自発的行為
によるという形を整えましても、その実半強制に類するものが多く、
國民
に対して法規に基かない
負担
を課するような結果ともなりますので、よほど注意しなくてはなりません。 次に前
年度
の
検査報告
において批難いたしました
事項
については、
検査院
においてその後も引続き注意しております。せつかく
國会
なり
検査院
なりから注意いたしましても、是正し得るにかかわらず、それを放
つて
おくということは、
会計検査
の
目的
も達しませんので、特にその点は注意いたしておるのでありますが、それでもまだ是正せられておらないものがこの
検査報告
の第七章に掲記してありますように十七件ございます。これはまことに遺憾にたえない次第でございます。なお前
年度
の
検査報告事項
の
処理状況
は、従来の
検査報告
には掲げていなか
つた
のでありますが、先ほども述べましたような
関係
で、本
年度
からこれを掲げることにしたのであります。 また國の
財産
に関する
事項
につきまして一言いたします。
物品
の
経理
につきましては、
従來現金
よりも軽視する傾きがありまして、
物品
の
管理
上
措置当
を得ないものが多々あるのでありますが、そのうちでも特に
終戦処理費関係
の分についてその例が多いのであります。また
土地
、
建物等
につきましても、その
管理
が十分でなか
つた
ため
土地
、建物が
無断
で
使用
されたり、または立木が
無断
で伐採されたりしているのにこれらをそのままにしているものがありますのは、その
措置
失当であるといわざるを得ません。なお、
検査報告
の
説明
を終るにあたりまして、
会計検査院
の
検査状況
並びに
検査方針
について一言つけ加えたいと思います。 本院の
会計検査
は、
書面検査
及び
実地検査
の二方法によるのでありまして、
書面検査
のために
各省
各廳から送附を受けました
収入
、
支出等
の
計算書
は、二十三年一月から十二月までの一年間に十三万五千冊、その
証拠書類
は三千七百六十二万枚の厖大な数量に上るのであります。また
実地検査
も常時に執行することにな
つて
おりますので、年間を通じ全
國各地
に出張いたしている
状況
でございます。この
実地検査
は
書面
、
検査
の基盤に立
つて
執行するのでありますが、同時に
書面検査
も
実地検査
の結果によ
つて
その
徹底
を期さなければなりませんので、
相互
にその
検査
の結果を活用して、
会計検査
の完璧を期しているのような次第であります。本院の
職員
は、現在
事務官
以上七百五十八名であります。
昭和
二十二
年度
の
決算検査
の結果につきましては前に述べた
通り
でありますが、現在執行しております
検査
につきましては、さきに経済安定九原則の発表の次第もあり、國の
財政
の
現状
にかんがみまして、特に
収入
の
増加
、
支出
の節約、
経費
及び
物件
の
効果的使用等
の点を重視し、
経理
上の
不当事項
の起らないようにいたしたいと念願いたしており、すなわち
収入
の面においては
租税
その他の
課徴金
の適正を期するとともに、國の
收入
として徴収すべきものでその
決定
の漏れているものとか
決定
の遅れているものとか、または
決定
はしていても実際の
収納
が遅れているものの
収納
を促進しております。
支出
の面においては、國の
工事等
についての
過大施設
を抑制し、
請負代金
または
物件購入代償
の適正を期し、不用品はもちろん
不急品
の
調達
を避けるようにし、また
経費
を
予算目的外
に
使用
しないようにするとか、
予算
に計上されていないのに、
工事
、
物件
の契約をする等
予算
の制をみだるような
運用
をしないようにさせるほか、
年度
末
経理
における濫費の弊を根絶させるよう常時十分な
検査
を執行する決心であります。 また國の
財産
についてはその
管理処分
に留意し、これらが効果的に
使用
されているか、
使用料
は適正に徴収しているか、またその
処分代金
は適当であるかなどにつき
検査
の
徹底
を期する所存であります。各
特別会計等
の
企業体
につきましては、
独立採算制
の見地から
事業運営
の
能率化
、
収支
の
均衡等
の点について検討を加え、特に
專賣公社
、
日本國有鉄道等
については
機構切替
の際の
会計経理
に紊乱なからしめ、なお
復興金融金庫
及び
予金部資金等
の
資金
の
融通回収等
についても
日本経済復興
の趣旨に合致するようその
運用
について
検査
をいたしております。 以上をも
つて
説明
を終ります。
本間俊一
7
○
本間委員長
二十二
年度
の
決算
に対します
質疑
はこの次からにいたしまして、
国政調査
に関してお諮りをいたしたいと思います。
予備費
の方が遠からず片づき二十一
年度
の
決算
が片づきますと、二十二
年度
の
決算
だけということになりますから、二十二
年度
の
決算
を力を入れて御勉強願うことといたしまして、その間に二十四
年度
の
予算
の執行
状況
も
決算
の参考といたすためにいろいろ見て参りたいと
考え
ております。そこで
国政調査
の
承諾
を得ておりませんと、あるいはあとになりまして疑義が生じたりしてもいけませんので、そういう意味合いから
決算
制度並びに
決算審
議に関する
国政調査
を
議長
の手元に請求をいたしまして進めて参りたい、かように
考え
ておりますから、右に関します國政調査の
承諾
要求を
議長
の方に提出することを御賛成をいただいておきたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本間俊一
8
○
本間委員長
御異議がなければさよう
決定
いたしますから、どうか御
了承
をお願いしておきます。ここでちよつと速記をとめて……。 〔速記中止〕
井之口政雄
9
○
井之口委員
この間の二十一
年度
の
決算
の本
会議
における報告ですが、それはいつごろになりますか、これと一緒になさいますか、二十二
年度
まで済んでからになさいますか。
本間俊一
10
○
本間委員長
一應二十一
年度
の方は本会期中に報告したいと思います。そのプリントが実はまだできておりませんから、私の報告書の大体のプリントを皆様のお手元に差上げて、一應御覧願
つた
上で報告をしたいと思いますから、その点はどうか御
了承
を願いたいと思います。
井之口政雄
11
○
井之口委員
そのときに
承諾
案件も一緒にやりますか。
本間俊一
12
○
本間委員長
二十二
年度
、二十三
年度
の
予備費
、それから特殊
財産
関係
と、今まで御決議願
つて
いたものをまとめて一ぺんに報告したいと思います。
井之口政雄
13
○
井之口委員
そこできょうの議事を進める前に一言
質問
をしておきたい。今までの調査で出しましたもので、有価証券の持株会社
整理
委員会
に調査の要求を出したのでございます。それで向うからの報告が参
つて
おりますが、この報告はこちらの要求したものに沿うていないのでありまして、持株が
処理
せられて、だれの手に渡
つた
というその相手方が一つもこれに出ていない。ただ
一般
的なこういう方針で
処理
されたという原則だけが刻明にくわしく報告され、かつごく漠然とこの方針にただ沿うているというふうな結論しか得られないような数字だけしか上
つて
おりません。われわれが知りたいのは
処理
した後の
決算
の状態についてでございまするから、これをもう一ぺん持株
委員会
の方に、この調査の
目的
に沿うような調査を出してもらうように、ひとつお願いしたいと思います。 もう一つは、二十一
年度
も、いずれ本
会議
にもかけなければならぬというのに、まだ
収入
未済の分で、いろいろな所得税その他
財産
税等々で、大口の未納者の調査が届いていないのであります。これは
予算
委員会
等におきましても、現在各税務署の徴税の状態がどうな
つて
いるかというふうに、一生懸命にな
つて
皆さん
勉強して調べているような状態でありまして、とりわけ
決算
委員会
においては、こういうものは重要な調査
事項
であろうと思
つて
おりますが、その報告もまだいただいておらぬ。これをひとつせきたてて、なるべく早く提出してもらうように、御希望願いましたらけつこうと思います。
本間俊一
14
○
本間委員長
できるだけ善処いたしたいと思いますから、資料の要求をどうか一應文書にして御提出をお願いいたしたいと思います。 それでは
昭和
二十二
年度
予備費使用
総
調書
、
昭和
二十二
年度
特別会計予備費使用
総
調書
、
昭和
二十三
年度
一般会計予備費使用
総
調書
(その一)、
昭和
二十三
年度
特別会計予備費使用
総
調書
(その一)
承諾
を求める件、右四件を一括して議題といたします。右の案件につきましては、大体
質疑
應答も終了いたしておりますから、この際
質疑
を打切りまして、討論採決に入りたいと思いますが、御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本間俊一
15
○
本間委員長
御異議なしと認めまして、
質疑
を終局いたしまして、討論に入りたいと思います。討論は通告順によりまして発言を許したいと思います。川端君。
川端佳夫
16
○川端
委員
ただいま議題となりました
昭和
二十二
年度
予備費使用
総
調書
中、左記三件を除くほか、すべて
承諾
を與うべきものと議決せられんことの動議を提出いたします。すなわち 一、内閣所管 総理廳官房における総理廳火災復旧に必要な
経費
八百五十万円のうち、中央公職適否審査
委員会
用調査票、カード類の再
調達
費五百五十七万二千円、並びに
経済安定本部
における機構拡充及び地方経済安定局設置に必要な
経費
一億四千二百十万二千円は、その
使用
の実績に徴するも積算過大である。 二、文部省所管 廣島工業專門学校における機械器具類の移轄に必要な
経費
三十万円は、
終戦処理費
の支弁とすべきもので、
予備費
の
使用
を認めたことは誤りである。 三、運輸省所管 水路部において、水路図誌回収に必要な
経費
百三十三万二千円な実際必要としたものわずかに十五万余円で積算過大である。 以上であります。
本間俊一
17
○
本間委員長
井之口君。
井之口政雄
18
○
井之口委員
私は
承諾
を與えることに反対を表明するものでございます。この二十二
年度
及び二十三
年度
の
予備費
の
使用
の内容を見てみますと、これがま
つた
く
予備費使用
という
目的
に合致しないものが多々あるのであります。今申されました不正の点は
承諾
を與うべきでないことはもとよりでありまするが、
予備費
の
使用
目的
に合致していない、たとえば追加
予算
を組んで、新しく議会の
承認
を得なければならない性質のものが
予備費
においてどしどしと出されているような状態であります。警察機構その他、人民の生活の非常に苦しい今日の世の中に、不必要と認められる方面にどんどんと
支出
されておりまして、実際、必要とする災害その他緊急を要するような方面には、これが非常に少く
支出
されている。ま
つた
く申訳的にしかそういう方面には
支出
されていないという点であります。二十二
年度
で例をと
つて
みますと、國家地方警察本部に必要な
経費
として二百九十万円も出されておりますし國家地方警察管区本部に必要な
経費
として九百五十八万円も
支出
されております。それから経済監視官設置に必要な
経費
として一億一千二百六十万円も
支出
されておる状態でございます。かく一々問題を拾
つて
みますと、人民のためにほんとうに必要とするような方向へこれが使われていないのみならず、
予備費
としての
目的
に沿うようにも使われていない。この点が今度の二十二
年度
、二十三
年度
の
予備費使用
を
承諾
することができないという根本になるのであります。
特別会計
の分を見てみますと、たとえば國鉄のごとき、非常に多くの労働者の方々がインフレによ
つて
非常に悩み、火急に生活を何とかしなければならないという場合にも、それはそういう方面には使われていないのでありまして、この点なども
考え
てみますと、
予備費
の使途というものは大衆のためには使われないで、いろいろな弾圧機関その他の不当な方向へ使われているということを結論として見るのであります。この意味におきまして、もうこれは済んだことであるから、これで
承認
するよりしかたがないというような態度をと
つて
おりましたならば、將來のこうした
予備費
の使い方もまた同じようなふうにな
つて
来る。厳重にこの点われわれ
委員会
において考慮いたしまして、本
会議
にこの問題を
承認
できないということを反映して、
一般
の皆様方の御判断にまつ方が適当ではなかろうか。こう思う次第でございます。
本間俊一
19
○
本間委員長
討論はこれで終りましたので、採決いたしたいと思いますが、川端君提出の動議のごとく議決することに賛成の諸君の御起立を求めます。 〔賛成者起立〕
本間俊一
20
○
本間委員長
起立多数。よ
つて
右四件は可決確定いたしました。 なお
議長
あてに提出の報告書は、ただいま
決定
通り
、
委員長
において作成いたしますが、その報告書の作成に関しましては、御一任を願いたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
本間俊一
21
○
本間委員長
御異議なしと認めまして、さよう取扱うことにいたします。二十一
年度
の仮決議をしておりました分でありますが、これは報告書の案をまだプリントにいたしておりませんから、それができ次第御相談することにいたしますから、さよう御
了承
を願いたいと存じます。 次会は二十二
年度
の
決算
に入
つて
、前回も申し上げました
通り
相当念を入れて
審議
を進めたいと思いますから、ぜひ御勉強願いたいと思います。
委員
の方の御希望もありますので、次会は農林省から入
つて
参りたいと思いますからひとつ御
了承
を願います。 次会は十一日水曜日午後一時から開くことにいたしまして、本日はこれで散会いたします。 午後二時五十一分散会