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1949-05-23 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第27号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十四年五月二十三日(月曜日) 午後一時四十七分開議
出席委員
委員長
稻田 直道君 理事
大澤嘉平治
君 理事
岡村利右衞門
君 理事 關谷 勝利君 理事 前田 郁君 理事 松本 一郎君 理事 田中
堯平君
理事 飯田 義茂君 岡田 五郎君 尾崎 末吉君
片岡伊三郎
君 小西 寅松君 天野 公義君 高橋 定一君
出席政府委員
運輸事務官
(
鉄道総局総務
局主計
第一課 長)
田中健之助
君
委員外
の
出席者
議 員
大和田義榮
君 議 員 西村 直己君 議 員
前尾繁三郎
君 議 員 砂間 一良君 議 員 長野 長廣君
運輸事務官
大石 敏雄君
運輸事務官
岩崎 鍵造君
運輸事務官
根本 近君
運輸事務官
笹村 越郎君
運輸事務官
天埜 良吉君
運輸事務官
久留 義泰君
運輸事務官
織田 巖君 運 輸 技 官 並木 裕君 ————————————— 本日の会議に付した事件 閉会中の審査に関する件
委員派遣承認申請
に関する件 請 願 一 平生港改修の請願、(
青柳一郎
君紹介)( 第八一四号) 二 高知縣の
海上輸送
に
燃料増配
の請願(長野 長廣君紹介)(第九三三号) 三 福島港改修の請願(
小山長規
君外五名紹 介)(第一〇六三号) 四 廣尾港改修の請願(
高倉定助
君外四名紹 介)(第一〇七八号) 五 川内港修築の請願(
苫米地義三
君外一名紹 介)(第一〇八三号) 六 油津港を
重要港湾
に
編入促進
の請願(田中 不破三君外
五名紹介
)(第一一〇九号) 七 室蘭港の
國有上屋無償貸付
に関する請願(
篠田弘作
君紹介)(第一一一八号) 八
飯野産業株式会社舞鶴造船所救済
に関する 請願(
前尾繁三郎
君外一名紹介)(第一二 〇九号) 九 清水港を第
一種重要港湾
に編入の請願(砂
間一良
君紹介)(第一二一八号) 一〇
八幡浜港湾修築工事継続
の請願(
小西英雄
君紹介)(第一二二〇号) 一一 西之表港
施設拡充
の請願(
岩川與助
君紹 介)(第一二七一号) 一二 宮ノ浦、安房両港の
施設拡充
の請願(岩川 與助君紹介)(第一二七三号) 一三 志布志港浚渫に関する請願(
岩川與助
君紹 介)(第一二七五号) 一四 興津岬に
燈台設置
の請願(
田嶋好文
君外二 名紹介)(第一三六三号) 一五
甲浦港口
の
暗礁除去工事施行
の請願(長野 長廣君紹介)(第一三七〇号) 一六 清水港を第
一種重要港湾
に指定の請願(西
村直己
君紹介)(第一五八二号) 一七 釧路市を
観光都市
に指定の請願(
伊藤郷
一 君紹介)(第八六六号) 一八 長濱、
彦根間ガソリンカー復活
並びに田 村駅昇格の請願(
河原伊三郎
君紹介)(第 八八九号) 一九
地方議会議員
に対する
鉄道無賃乗車券交付
の請願(吉田安君紹介)(第九三四号) 二〇
運輸省予算増額
の請願(橘直治君紹介)( 第一一四七号) 二一
運輸省予算増額
の請願(
渡部義通
君外三名 紹介)(第一一六九号) 二二 豫讃線と内子線との接続駅変更の請願(高
橋英吉
君外八名紹介)(第一二四六号) 二三
門司鉄道局小倉工磯部熊本分工場存置
に関 する請願(
坂本泰良
君紹介)(第一二七八 号) 二四
舞鶴海洋氣象台存置
の請願(
大石ヨシエ
君 紹介)(第一三九六号) 二五
大同製鋼
の
費掛金処置
に関する請願(赤松 勇君紹介)(第一三九七号) 二六
御前崎測候所
を
海洋氣象台
に昇格の請願(
五島秀次
君紹介)(第一四九六号) 二七
買收鉄道引継職員
の
退職金制度改正
に関す る請願(林百郎君紹介)(第一五五六号) 二八 人吉駅からの三路線に
國営自動車運輸開始
の請願(
福永一臣
君紹介)(第一六八九 号) 二九
嬉野線
を武雄町
外四箇町村
に拂下に関する 請願(
北川定務
君外一名紹介)(第一七〇 五号) 三〇
防長線拂下反
対の請願(
田中堯平君外
一名 紹介)(第一七〇六号) 三一 室蘭港の
埠頭倉庫増設
の請願(
篠田弘作
君 紹介)(第一七四五号) 三二 室蘭港
埠頭工事促進
の請願(
篠田弘作
君紹 介)(第一七四七号) 三三 室蘭港を中心とする
内地定期航路設定
の請 願(
篠田弘作
君紹介)(第一七四八号) 三四
國営自動車拂下反
対の請願(
床次徳二
君紹 介)(第一七五一号) 三五 若松港を第
一種重要港湾
に編入の請願(中
島茂喜
君紹介)(第一七五五号) 三六
奥能登線
及び
金福線拂下反
対の請願(柄澤 登志子君外一名紹介)(第一七八八号) 三七
片山津保健指導所拂下反
対の請願(
柄澤登
志子君外一名紹介)(第一七八九号) 三八
高遠線拂下反
対の請願(
今村忠助
君紹介) (第一八二四号) 三九 石巻、
女川間鉄道電化
の請願(
大石武一
君 外
二名紹介
)(第三八八号) 四〇
片町線電化
の請願(
淺香忠雄
君紹介)(第 四五四号) 四一
常磐線電化促進
に関する請願(原彪君紹 介)(第六〇七号) 四二
港湾運送業独占反対
に関する請願(
伊藤郷
一君紹介)(第六九〇号) 四三
市営バス
の
優先的許可
に関する請願(大野 伴睦君外
二名紹介
)(第七一三号) 四四 岐阜、
名古屋間鉄道電化
の請願(
大野伴睦
君外
二名紹介
)(第七五六号) 四五
仙山線電化
の請願(
庄司一郎
君外二名紹 介)(第七五八号) 四六 濱松、
米原間電化
の請願(
赤松勇
君紹介) (第八九〇号) 四七
小野田
港、
小野田
両
駅間電化
の請願(周東 英雄君紹介)(第九七七号) 四八 名古屋、
中津川間複線電化
の請願(
丹羽彪
吉君紹介)(第一〇一七号) 四九
土々呂
港改修に関する請願(
川野芳滿
君外
五名紹介
)(第一〇五〇号) 五〇
港湾運送業
の
独占化反対
に関する
請願外
三 件(
伊藤郷
一君紹介)(第一〇六八号) 五一
農業協同組合連合会
に対する
特定貸切貨物
自動車運送業認可
反 対の請願(
福田一
君紹介)(第一〇八四 号) 五二
御殿場線電化
の請願(小
金義照
君紹介)( 第一二二三号) 五三
鹿児島縣下
の
離島航路
に
國庫補助増額
の請 願(
岩川與助
君紹介)(第一二七四号) 五四 國鉄電化促進及び
電氣機関車工業
の存続に 関する請願(
岡田五郎
君紹介)(第一四三 三号) 五五
土々呂
港改修の請願(
佐藤重遠
君紹介)( 第一四四九号) 五六
新宿以西
に
都営自動車延長
の請願(
栗山長
次郎君外一名紹介)(第一五一三号) 五七
伊東線電車化
に関する請願(
田中堯平君外
二名紹介
)(第一五四〇号) 五八
常滑運輸株式会社営業認可
の請願(
久野忠
治君紹介)(第一六一五号) 五九
釜石西線支線軽便鉄道拂下
に関する請願(
山本猛夫
君紹介)(第三三四号) 六〇
出石鉄道復活
に関する請願(
佐々木盛雄
君 紹介)(第三六五号) 六一
阪和線拂下
に関する請願(
今村長太郎
君外 一名紹介)(第六九一号) 六二
日本藝術院会員
に
長期鉄道乗車証交付
の請 願(
星島二郎
君外一名紹介)(第七〇三 号) 六三
南武線拂下
の請願(
白井佐古
君外一名紹 介)(第七九八号) 六四
長島信号所
を般駅に昇格の請願(
亘四郎
君 紹介)(第八二七号) 六五 布施市に
城東貨物線
の一般駅
設置等
に関す る請願(
松永佛骨
君紹介)(第八四四号) 六六
南武線並び
に
鶴見線拂下反
対の請願(田中
堯平君外
一名紹介)(第九三〇号) 六七
西塩竈
、
北塩竈
及び新松島駅の
業務開始
に 関する請願(
安部俊吾
君紹介)(第九三一 号) 六八
仙石線拂下
の請願(
庄司一郎
君外一名紹 介)(第九七六号) 六九 見附駅に
急行列車停車
の請願(
亘四郎
君紹 介)(第一〇一六号) 七〇
阪和線拂下
に関する
請願外
三件(
小西寅松
君外一名紹介)(第一〇六五号) 七一 松崎駅に
準急列車停車
の請願(
門脇勝太郎
君紹介)(第一〇八五号) 七二 秋田、
上野間定期直通急行列車増発
の請願 (
上林與市郎
君紹介)(第一〇八六号) 七三
阪和線拂下
に関する
請願外声
件(
木村公平
君紹介)(第一一四〇号) 七四
鉄道運賃値
上反対の請願(
砂間一良
君外二 名紹介)(第一一五一号) 七五 学生の
定期鉄道運賃据置
に関する請願(渡
部義通
君外三名紹介)(第一一一六四号) 七六 菅谷駅に
車扱貨物施設設置
の請願(
大内一
郎君紹介)(第一一九二号) 七七
運賃値
上に関する
公聽会開催
の請願(今野 武雄君外三名紹介)(第一二〇〇号) 七八
品鶴線
に
旅客電車運轉開始
の請願(
菊池義
郎君紹介)(第一二一九号) 七九 九州、四
國連絡國営航路開設
の請願(小西 英雄君紹介)(第一二二二号) 八〇 草津、石山間に瀬田駅設置の請願(
河原伊
三郎君紹介)(第一二七七号) 八一 大高駅裏口に
昇降口開設
の請願(
川本末治
君紹介)(第一三一九号) 八二
南薩鉄道
に
省線旅客車乘入
の請願(
岩川與
助君紹介)(第一三二二号) 八三 陸羽東線及び
西東線列車運轉復活
の請願(
志田義信
君紹介)(第一三二五号) 八四
阪和線拂下
に関する請願(
小西寅松
君外一 名紹介)(第一三二六号) 八五
指宿線列車増発
の請願(上林山榮吉君紹 介)(第一三五八号) 八六
阪和線拂下
に関する請願(
小西寅松
君外一 名紹介)(第一三六五号) 八七 同(
平島良一
君外一名紹介)(第一三六六 号) 八八
南武線拂下反
対の請願(
今野武雄
君外二名 紹介)(第一四〇二号) 八九 長坂村
字柴宿
に
簡易停車場設置
の請願(淺
利三朗
君紹介)(第一四〇四号) 九〇
阪和線拂下反
対の請願(
早川崇
君外二名紹 介)(第一四〇五号) 九一 今須村に
停車場設置
の請願(
大野伴睦
君紹 介)(第一四九四号) 九二
阪和線拂下
に関する請願(
小西寅松
君外一 名紹介)(第一四九五号) 九三 清水駅に
急行列車
の
停車回数増加
の請願(
西村直己
君紹介)(第一五〇五号) 九四
南武線並び
に
鶴見線拂下反
対の請願(春日 正一君三名紹介)(第一五五一号) 九五
阪和線拂下反
対の請願(
田中堯平君外
二名 紹介)(第一五五二号) 九六
鶴見線拂下反
対の請願(
門司亮
君紹介)( 第一五七六号) 九七 今須村に
停車場設置
の請願(
木村公平
君紹 介)(第一五九七号) 九八
三國線全通促進
の請願(
坪川信三
君外一名 紹介)(第一六三〇号) 九九
鶴見線拂下反
対の請願(
岩本信行
君紹介) (第一六四〇号) 一〇〇 飯野村に
停車場設置
の請願(
鍛冶良作
君 紹介)(第一六七二号) 一〇一
熊野線拂下反
対の請願(
早川崇
君紹介) (第一六七三号) 一〇二
永山村地先
に
停車場設置
の請願(
河口陽
一君紹介)(第一六七七号) 一〇三
伊豫上灘
、下灘両駅間に
簡易停車場設置
の請願(
大西弘
君外七名紹介)(第一六八 八号) 一〇四 仙台、
酒田間直通列車運轉及び列車増発
の請願(
志田義信
君紹介)(第一七〇三 号) 一〇五 仁方、
堀江間航路存続
及び
運航改善
に関 する
請願外
一件(
宮原幸三郎
君紹介)(第 一七〇四号) 一〇六 日振
隧道工事継続
の請願(
篠田弘作
君紹 介)(第一七三八号) 一〇七
三陸鉄道敷設促進
の
請願外
件(
内海安吉
君紹介)(第一七四九号) 一〇八
富山港線拂下反
対の請願(
柄澤登志子
君 外一名紹介)(第一七八五号) 一〇九 鹿児島、
東京間夜行急行列車復活
の請願 (上林山榮吉君紹介)(第三号) 一一〇 吉松、
人吉間電化促進
並びに
路線変更
の 請願(
川野芳滿
君外
五名紹介
)(第一四 号) 一一一
久之濱
駅に
跨線橋架設
の請願(關内正一 君紹介)(第一八号) 一一二 赤碕駅に
愚行列車停車
の請願(
稻田直道
君紹介)(第二九号) 一一三 双
岩村大字釜倉トンネル附近
に
停車場設
置の請願(
高橋英吉
君外七名紹介)(第四 一号) 一一四 旧
播丹鉄道拂下
に関する請願(
岡田五郎
君紹介)(第四七号) 一一五 旧
小倉鉄道拂下促
進の請願(
平井義一
君 紹介)(第五一号) 一一六 岩崎港を避難港に指定の請願(
小笠原
八 十美君外一名紹介)(第五六号) 一一七 直江津、六日町問
鉄道敷設
の請願(塚田
十一郎
君紹介)(第六二号) 一一八 門司、
江間直通列車運轉開始
の請願(前 田郁君紹介)(第七二号) 一一九 山形駅
始発上野行列車新設
の請願(松浦 東介君紹介)(第七三号) 一二〇
羽前千歳
駅
施設拡充
の請願(
松浦東介
君 紹介)(第七四号) 一二一
岩内船入澗
に青
燈柱設置
の請願(小川原 政信君紹介)(第七五号) 一二二 大泊港
施設整備
の請願(
前田郁
君紹介) (第七八号) 一二三 古江、
伊座敷間國営自動車運輸開始
の請 願(
前田郁
君紹介)(第八〇号) 一二四 大野、
北濃間鉄道敷設
の請願(
平野三郎
君紹介)(第八五号) 一二五 郡上郡
内民営自動車運輸改善
に関する請 願(
平野三郎
君紹介)(第八六号) 一二六
白城線貨物運賃据廣
の請願(
平野三郎
君 紹介)(第九一号) 一二七 相浦港修築の請願(
岡延右エ門
君紹介) (第九二号) 一二八 相生、
西大寺間鉄道敷設促進
の請願(若
林義孝
君紹介)(第一〇八号) 一二九
仙台鉄道病院船岡分院
の
診療費
に関する 請願(
庄司一郎
君紹介)(第一二〇号) 一三〇 塩竈港を第
一種重要港湾
に編入並びに修 築に関する請願(
庄司一郎
君紹介)(第一 二四号) 一三一
津軽環状鉄道開通促進
の請願(
小笠原
八 十美君紹介)(第一三八号) 一三二
霞ケ浦線拂下反
対の請願(
橋本登美三郎
君外七名紹介)(第一四八号) 一三三
水郷線拂下反
対の請願(
橋本登美三郎
君 外
二名紹介
)(第一四九号) 一三四
常野線拂下反
対の請願(
出口好一
君外一 名紹介)(第一五八号) 一三五 羽幌港
施設拡充
の請願(
河口陽一
君紹 介)(第一六五号) 一三六 斗米村に
停車場設置
の請願(
山本猛夫
君 紹介)(第一六六号) 一三七 青笹村地内の釜石線に
停車場設置
の請願 (
山本猛夫
君紹介)(第一六七号) 一三八 久慈、白山間及び久慈、王ノ
脇間國営自
動車運輸開始
の請願(
山本猛夫
君紹介)( 第一六八号) 一三九
武豊線電化
の請願(
久野忠治
君外一名紹 介)(第一七一号) 一四〇 日出駅に
貨物取扱開始
の請願(
松田鐵藏
君紹介)(第一七四号) 一四一
阪和線拂下反
対の請願(
淺香忠雄
君紹 介)(第一七五号) 一四二 黒井駅
梼内施設拡充
の請願(
佐々木盛雄
君紹介)(第一七六号) 一四三 唐津、
呼子間鉄道敷設
又は
國営自動車運
輸開始の請願(
中村又一
君
二名紹介
)( 第一九四号) 一四四
機帆船用玄海航路標識拡充
の請願(北村 徳太郎君紹介)(第一九五号) 一四五 朱鞠内、羽幌間並びに賜幌、
遠別間鉄道
敷設促進
の請願(
玉置信一
君外三名紹 介)(第一九六号) 一四六 実線の
複線化
並びに電化の請願(
宮原幸
三郎君外
二名紹介
)(第一九七号) 一四七 岩内、
黒松内問鉄道敷設
の
請願外
一件(
小川原政信
君紹介)(第一九八号) 一四八
伊萬里
港築設工事に関する請願(保利茂 君紹介)(第二一七号) 一四九
只見線全通促進
の請願(
田中角榮
君紹 介)(第二二七号) 一五〇 大巻村に
簡易停車場設置
の請願(
田中角
榮君紹介)(第二二八号) 一五一
仙石線拂下
の請願(
庄司一郎
君紹介)( 第二四七号) 一五二 網走、
北見間國営自動車運輸開始
の請願 (
林好次
君紹介)(第二四八号) 一五三 美幌、
斜里間國営自動車運輸開始
の請願 (
林好次
君紹介)(第二四九号) 一五四 古樋、
上札鶴間鉄道敷設促進
の請願(林 好次君紹介)(第二五一号) 一五五
大島燈台
を國営に昇格の請願(
内海安吉
君紹介)(第二九六号) 一五六 油津港の修築及び
重要港湾
に
編入促進
の 請願(
田中不破
三君外
五名紹介
)(第三〇 一号) 一五七 油津港に
臨港鉄道敷設促進
の請願(田中 不破三君外
五名紹介
)(第三〇三号) 一五八
京鶴線拂下反
対の請願(
前田郁
君紹介) (第三〇四号) 一五九 高岡市の
海難救助船建造費國庫補助
の請 願(
内藤友明
君紹介)(第三一四号) 一六〇 本厚木駅を厚木駅に改称の請願(
岩本信
行君紹介)(第三二二号) 一六一
内海線全通
の請願(
田中不破
三君外五名 紹介)(第三二三号) 一六二
京鶴線拂下反
対の
請願外
一件(
前田郁
君 紹介)(第三二四号) 一六三 福岡、
戸田間國営自動車運輸開始促進
の 請願(
山本猛夫
君紹介)(第三二六号) 一六四
霞ヶ浦線拂下反
対の請願(
小野瀬忠兵衞
君紹介)(第三三二号) 一六五 宇都宮、
常陸大子間国営自動車拂下反
対 の
請願外
一件(
佐藤親弘
君紹介)(第三三 三号) 一六六
南武線
、
五日市線
及び
青梅線拂下反
対の
請願外
一件(
松谷天光光
君紹介)(第三三 五号) 一六七
壺ケ鼻
に
國営燈台設置
の請願(
渡邊良夫
君紹介)(第三四四号) 一六八 二見港を
重要港湾
に編入並びに修築の請 願(
渡邊良夫
君紹介)(第三四六号) 一六九 荒海、瀧の
原間鉄道敷設促進
の請願(菅 家喜六君紹介)(第三六三号) 一七〇 人吉、渡両駅間に
停車場設置
の請願(福
永一臣
君外一名紹介)(第三六六号) 一七一 長崎より茂木を経て喜々津に至る間に鉄
道敷設
の請願(
岡西明貞
君紹介)(第三八 三号) 一七二 旭川、
幌加内間並び
に和寒、
上士別間國
営自動車運輸開始
の請願(松本六太郎君外 一名紹介)(第三八六号) 一七三 城端、
北濃間鉄道敷設
の請願(
平野三郎
君紹介)(第三八七号) 一七四
仙石線
の
複線化益びに石巻
、
女川鉄道電
化の請願(
大石武一
君外
二名紹介
)(第三 八九号) 一七五 上演村に
停車場設置
の請願(
村上清治
君 紹介)(第三九〇号) 一七六
南豫線拂下反対
の
請願外
二件(
高橋英吉
君外八名紹介)(第三九一号) 一七七 稻荷山、
姥捨両駅
間に
停車場設置
の請願 (
倉石忠雄
君紹介)(第三九四号) 一七八
石廊岬
に
國際ホテル建設
の請願(
畠山鶴
吉君紹介)(第四三四号) 一七九
若江線拂下反
対の請願(
福田一
君紹介) (第四四三号) 一八〇 一戸より鳥海、
淨法寺
を経て好摩に至る 間に
鉄道敷設
の請願(
野原正勝
君紹介)( 第四四四号) 一八一
諏訪線拂下反
対の請願(
今村忠助
君紹 介)(第四六三号) 一八二 旧
産業セメント鉄道拂下促
進の請願(平 井義一君紹介)(第四八〇号) 一八三 斜里、
根室標津間鉄道敷設促進
の請願(
松田鐵藏
君紹介)(第四八一号) 一八四
長崎始発東京
行
準急列車
を
急行列車
に切 替の請願(
坪内八郎
君外八名紹介)(第四 八二号) 一八五 平津戸、
茂市間鉄道復旧促進
に関する請 願(
山本猛夫
君外六名紹介)(第五一六 号) 一八六
園福線拂下反
対の請願(
前尾繁三郎
君紹 介)(第五一七号) 一八七
南武線並び
に
鶴見線拂下反
対の請願(田 中
堯平君外
一名紹介)(第五三〇号) 一八八 小長井村
大字長里
に
停車場設置
の請願(
坪内八郎
君紹介)(第五三一号) 一八九
熊野線拂下反
対の請願(
田中堯平君外
一 名紹介)(第五四八号) 一九〇
阪和線拂下反
対の請願(
田中堯平君外
一 名紹介)(第五四九号) 一九一 千年村を
機帆船補油地
に指定の請願(田 中
堯平君外
一名紹介)(第五九一号) 一九二
奥能登線拂下反
対の請願(
南好雄
君紹 介)(第六〇六号) 一九三 彌
彦線拂下
の請願(
田中角榮
君紹介)( 第六〇八号) 一九四
大野線拂下反
対の請願(
坪川信三
君外三 名紹介)(第六三〇号) 一九五
天龍線拂下反
対の請願(
足立篤郎
君紹 介)(第六三三号) 一九六 美幌、
斜里間國営自動車運輸開始
の請願 (
林好次
君紹介)(第六三四号) 一九七
光線拂下反
対の請願(
高橋定一
君紹介) (第六三五号) 一九八
買收鉄道拂下
に関する請願(
岡村利右衞
門君紹介)(第六三六号) 一九九 伊東線の
直通列車増発
並びに
電車化
に関 する請願(
畠山鶴吉
君紹介)(第六四三 号) 二〇〇
吾妻線拂下反
対の請願(
井出一太郎
君紹 介)(第六九二号) 二〇一 宮下、
只見間國営自動車拂下反
対の請願 (
大和田義榮
君外三名紹介)(第六九三 号) 二〇二
阪和線拂下反
対の請願(田中織之進君紹 介)(第六九七号) 二〇三
川口より江刈
、小川を経て小本に至る間 に
鉄道敷設
の請願(
山本猛夫
君紹介)(第 六九九号) 二〇四
諏訪線
を軽井澤まで延長の請願(黒澤富 次郎君外一名紹介)(第七〇〇号) 二〇五 御
濱離宮
に
國際観光ホテル建設
の請願(
大野伴睦
君紹介)(第七〇六号) 二〇六
岩村田自動車
区存置の請願(
黒澤富次郎
君外一名紹介)(第七三一号) 二〇七
運輸省
の
枕木購入方法
に関する請願(林 好次君紹介)(第七三二号) 二〇八
秋吉線拂下反
対の請願(吉武惠市君紹 介)(第七三四号) 二〇九
五日市線拂下
に関する請願(
福田篤泰
君 外一名紹介)(第七三六号) 二一〇
阪和線拂下反
対の請願(
田中堯平君外
一 名紹介)(第七五七号) 二一一
吾妻線拂下反
対の請願(
塚田十一郎
君紹 介)(第七八四号) 二一二
京鶴線拂下反
対の請願(
岡田春夫
君紹 介)(第七九九号) 二一三
大黒島燈台
に
霧笛信号設置
の請願(伊藤 郷一君紹介)(第八〇六号) 二一四 相生、西大寺両駅間に
鉄道敷設促進
の請 願(大上司君紹介)(第八一三号) 二一五
機帆船海運政策
に関する請願(
岡村利右
衞門君外一名紹介)(第八四三号) 二一六
米良線拂下反
対の請願(
川野芳滿
君外四 名紹介)(第八四五号) 二一七
南豫線拂下反対
の請願(
高橋英吉
君外一 名紹介)(第八五一号) 二一八
根室線狩勝峠勾配切下
に関する請願(
林好次
君紹介)(第八七四号) 二一九 奥三河開発のため
鉄道敷設
に関する請願 (
三宅則義
君紹介)(第八七九号) 二二〇
三陸沿岸縦貫鉄道敷設
の請願(
高橋清治郎
君外三名紹介)(第八八五号) 二二一
糸線全通促進
の請願(
塚田十一郎
君紹 介)(第八八六号) 二二二 北海道の
國営自動車拂下反
対の請願(伊 藤郷一君紹介)(第八八七号) 二二三
國営自動車拂反下
対の請願(
赤松勇
君紹 介)(第八八八号) 二二四 前谷地、
氣仙沼間鉄道敷設促進
の請願(
角田幸吉
君外
二名紹介
)(第八九一号) 二二五
芦邊浦字瀧
の上に
燈台設置
の請願(西村 久之君紹介)(第八九二号) 二二六
南豫線拂下反対
の請願(
關谷勝利
君紹 介)(第九二九号) 二二七 鶴岡、
大泉間國営トラツク拂下反
対並び に
バス運輸開始
の請願(
志田義信
君紹介) (第九三二号) 二二八
秋吉線拂下反
対の請願(今澄勇君外二名 紹介)(第九七五号) 二二九 小樽より倶知安を経て豊浦に至る間に鉄
道敷設
の請願(苫米地英俊君紹介)(第九 七八号) 二三〇 新内、二股間
鉄道敷設
の請願(
高倉定助
君紹介)(第九七九号) 二三一 岩川、國分両駅間
鉄道敷設
の請願(前田 郁君紹介)(第九八二号) 二三二 龜草線並びに錦城線拂下反対の請願(堤 ツルヨ君紹介)(第九八五号) 二三三 廣島鉄道局廣島工機部廣分工場存置の請 願(
宮原幸三郎
君紹介)(第九八六号) 二三四
京鶴線拂下反
対の請願(河田賢治君紹 介)(第九九一号) 二三五
伊萬里
、唐津間
鉄道敷設
の請願(中村又 一君外一名紹介)(第九九五号) 二三六 象潟自動車区拂下反対に関する請願(村 上清治君紹介)(第九九八号) 二三七 信濃大町駅改築の請願(増田甲子七君紹 介)(第一〇一八号) 二三八 樣似村より幌泉村を経て廣尾に至る鉄道 敷設の請願(
篠田弘作
者外一名紹介)(第 一〇一九号) 二三九 飯岡より勝間田、植月を経て豊田又は大 原に至る
鉄道敷設
の請願(逢澤寛君紹介) (第一〇二〇号) 二四〇 堀江、宮島口間航路開設の請願(
大西弘
君外七名紹介)(第一〇八一号) 二四一 奥津、櫻井間
鉄道敷設
の請願(松本一郎 君外
二名紹介
)(第一〇八七号) 二四二 賓積寺、市塙岡駅間に
鉄道敷設
の請願( 山口好一君紹介)(第一一一三号) 二四三 油津港に
臨港鉄道敷設促進
の請願(田中 不破三君外
五名紹介
)(第一一一四号) 二四四
内海線全通
の請願(
田中不破
三君外五名 紹介)(第一一一五号) 二四五 紅葉山、金山両駅間に
鉄道敷設
の請願( 佐々木秀世君紹介)(第一一四九号) 二四六 川之江、池田間
鉄道敷設
の請願(眞鍋勝 君外
二名紹介
)(第一一五〇号) 二四七 狩勝トンネル改良工事施行の請願(佐々 木秀世君紹介)(第一一五九号) 二四八
國営自動車拂下反
対の請願(滿尾君亮君 紹介)(第一一七三号) 二四九 岡多線拂下反対の請願(
小西英雄
君紹 介)(第一一九〇号) 二五〇 龜草線及び錦城線拂下反対の請願(田代 文久君紹介)(第一一九一号) 二五一 八幡浜港に臨港
鉄道敷設
の請願(小西英 雄君紹介)(第一二二一号) 二五二
國営自動車拂下反
対の請願(田中啓一君 紹介)(第一二三九号) 二五三 涌網線全通の請願(
林好次
君紹介)(第 一二四七号) 二五四 鹿児島臨港
鉄道敷設
に関する請願(岩川 與助君紹介)(第一二七二号) 二五五 二俣、佐久間間
鉄道敷設促進
の請願(中 村幸八君外
二名紹介
)(第一二七六号) 二五六
米良線拂下反
対の請願(
佐藤重遠
君外六 名紹介)(第一三二〇号) 二五七 座光寺駅を「元善光寺駅」に改称の請願 (
今村忠助
君紹介)(第一三二一号) 二五八 福浪線拂下反対の請願(
大内一
郎君紹 介)(第一三二三号) 二五九
國営自動車拂下反
対の請願(
小川原政信
君紹介)(第一三二四号) 二六〇
國営自動車拂下反
対の請願(中村幸八君 紹介)(第一三五九号) 二六一 直方、福間間
國営自動車拂下反
対の請願 (田代文久君紹介)(第一三六〇号) 二六二 長野原、草津間
國営自動車拂下反
対の請 願(
岩川與助
君紹介)(第一三六一号) 二六三 壽都國営自動車区拂下反対の請願(小川 原政信君紹介)(第一三六二号) 二六四 志佐より上志佐を経て吉井に至る間に鉄
道敷設
の請願(西村久之君外一名紹介)( 第一三六四号) 二六五 佐川駅より大崎村川品を経 て池川町用居に至る間に
國営自動車運
輸開 始の請願(長野長廣君紹介)(第一三六七 号) 二六六 塩原線拂下反対の請願(森山欽司君紹 介)(第一四〇三号) 二六七 新規、高梁間
國営自動車運輸開始
の請願 (近藤鶴代君外
二名紹介
)(第一四三〇 号) 二六八 岩日線拂下反対の請願(
高橋定一
君紹 介)(第一四三一号) 二六九 宮林線拂下反対の請願(
小山長規
君紹 介)(第一四三二号) 二七〇 遠野、川井間國営自動車を茂市まで延長 の請願(
野原正勝
君外
二名紹介
)(第一四 三四号) 二七一 勝田、上菅谷両駅間に
鉄道敷設
の請願( 山崎猛君紹介)(第一四三五号) 二七二 相生、西大寺両駅間に
鉄道敷設促進
の請 願(大上司君紹介)(第一四三六号) 二七三 伊那田島駅拡充の請願(
今村忠助
君紹 介)(第一四六七号) 二七四 紀南線拂下反対の
請願外
一件(前田正男 君紹介)(第一四六八号) 二七五 掛川、御前崎間
國営自動車運輸開始
の請 願(水野彦治郎君紹介)(第一四六九号) 二七六 濱名線拂下反対の請願(八木一郎君外一 名紹介)(第一四九七号) 二七七
國営自動車拂下反
対の請願(谷口善太郎 君外一名紹介)(第一五〇四号) 二七八 豊後竹田自動車区拂下反対の請願(金光 義邦君紹介)(第一五二八号) 二七九 米澤、喜多方間
國営自動車運輸開始
並び に野岩羽線全通促進の請願(
大和田義榮
君 外
二名紹介
)(第一五四一号) 二八〇 日田市の
國営自動車拂下反
対の請願(金 光義邦君紹介)(第一五八〇号) 二八一 幸崎、佐賀關間
國営自動車拂下反
対の請 願(金光義邦君紹介)(第一五八一号) 二八二 二俣、佐久間間
鉄道敷設促進
の請願(金 原舜二君外一名紹介)(第一六一六号) 二八三
國営自動車拂下反
対の請願(冨永格五郎 君紹介)(第一六四六号) 二八四
買收鉄道引継職員
の
退職金制度改正
の 請願(
今村忠助
君紹介)(第一六五七号) —————————————
稻田直道
1
○稻田
委員長
これより会議を開きます。 日程に入ります前にお諮りいたします。委員会が閉会中審査をいたすためには、國会法第四十七條第二項によりまして、審査をしようとする事件について、特に議院の議決に上つて付託されなければならないことになつております。從いまして運輸委員会といたしましても、この機会に次のような事項につきまして、閉会中の審査をいたしたいということを、議長まで申し出たいと思うのであります。すなわち 一、鉄道施設の復旧、
鉄道敷設
並び
に
電化
に関する事項 一、
國営
自動車に関する事項 一、
國営
航路開設に関する事項 ただいま申し上げましたような事項について、閉会中の審査をいたしたいということを申し出ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
稻田直道
2
○稻田
委員長
御異議ないようでありまするから、さよう
委員長
においてとわはからいたいと思います。
稻田直道
3
○稻田
委員長
なおあわせてこの際お諮りいたしたいと思いますが、ただいまの申出に上りまして、閉会中審査をしてよろしいということになりましたならば、本委員会より委員を派遣いたしまして、実地に調査をいたすことにしたいと思いますが、そのためには、衆議院規則第五十五條によりまして、議長の承認を得なければなりませんので、閉会中の審査の許可がありましたならば、
委員派遣承認申請
書を提出することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
稻田直道
4
○稻田
委員長
御異議なしと認めまして、さよう決定いたします。 なおこれに関する日取り、派遣地名、派遣人員等の決定は、
委員長
に一切御一任願いたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
稻田直道
5
○稻田
委員長
それではさよう決定いたしました。 〔
委員長
退席、岡村
委員長
代理着席〕 —————————————
岡村利右衞門
6
○岡村
委員長
代理 これより
請願
の審査に入ります。 日程第二〇、
運輸省予算増額
の
請願
橘直治
君
紹介
、文書表第一一四七号及び同じ趣旨の日程第二一、
運輸省予算増額
の
請願
渡部義通
君外
五名紹介
、文書表第一一六九号を議題といたします。
紹介
議員が出席しておりませんので、
請願
文書表によつて政府委員の読川を聞きます。三百
田中健之助
7
○
田中
(健)政府委員 御説明いたします。御
請願
の御趣旨は、戰争により荒した輸送の復興は、労働者の努力にろて最近その緒についたが、二十四年度予算は、その再建途上の努力を根底からくつがえすものであつて、すなわちこの予算においては車両の新進を大幅に削減され、また國鉄十二万の労働者の首が切られようとしておる。本年度車両予算の少いことによつて、車両産業労働者はその家族を含めて五十万の大衆が路頭に迷うことになる。産業の動脈たる國鉄の荒廃、車両産業破壊をもたらす今年度
運輸省
予算を組みかえ、大幅に増額されんことを
請願
する。こういう御趣旨であります。本年度予算については、すでに國会の御承認を得ましたように、経済九原則の線に沿つた均衡予算の要請によつて、わくが非常に圧縮されておるものでありまして一特にこの工事関係の改良の予算におきましても、総わくが非常に少額でありまし七、御承知のように工事予算の総額は百六十五億円、こいう僅少な額であります。この御
請願
の問題になつております車両費予算おいても倒滅を受けております。しかしながらこの少い百六十五億の工事予算の総額の中で、特に車両の方には四十二億一五千万円、こういう予算がさかれでおりまして、工事予算の総額に対しては約二六%、こういう割合になつております。
運輸省
としてもこの工事予算百六十五億円
並び
に車両費予算四十二億五千万円の増額については、特に希望しておる次第でありますが、今日の現状としては実現が非常に困難である、こう申さなければならぬことをまことに遺憾に考えておるような次第であります。何分御了承をお願いいたしたいと思います。 —————————————
岡村利右衞門
8
○岡村
委員長
代理 次は日程第八、
飯野産業株式会社舞鶴造船所救済
に関する
請願
、
前尾繁三郎
君外一名
紹介
、文書表第一二〇九号を議題といたします。
紹介
議員前尾君の説明を聞きます。
前尾繁三郎
9
○
前尾繁三郎
君
請願
文書表には、
飯野産業株式会社舞鶴造船所救済
に関する
請願
となつておりますが、実は提出いたしました書類は、舞鶴市民生安定に関する
請願
書でありまして、舞鶴市民からの
請願
でございます。と申しますのは、
飯野
産業は舞鶴市において葬常に大きな事業をやつております。その事業の興こが、ただちに舞鶴市の市民に非常に大きな影響を與えておりますので、特に市民からの
請願
を出しておる次第でございます。 舞鶴市は過去六十年という長い問、要港として生きておつたのでありますが、終戰とともに、筆の日本海沿岸唯一の良港たる舞鶴港は、文化國家としての新発足に俘つて、物資交流の靱帯としての重大な使命のもとに、連合國の好意によつて、連合國への積出し、積入れ港として開港を許されたのであります。さて舞鶴造船所は、從來からまつたく市とは不即不離の関係にありまして、造船所の從業員及びその家族は当市人口十万の約四分の一を占め、さらに造船所の下請工場及びその従業員家族等、直接間接に造船所の影響下にある者が市児の大部分であります。全市民の造船所に寄せる関心は切実であります。
飯野
産業舞鶴造船所における昨年中の船舶修理実績は、復員船約三五%、参返還船約四〇%、一般船約二五%のごとくでありますが、仄聞するところによりますと、種々の事情によつて、復員船の修理は昨年ほどの期待は困難の上、明年度には一般船の修理工事も、あまり希望をつなげないなどで、このままでは諸工事量の五〇%以上が早晩休止の運命にさらされている上に、さらに車両部門においても、経済九原則の実施に伴う國家予算の削減によつて、造修工事も非常に少くなるようで、同造船所とともにのみ生き得る舞鶴市民は、慄然たらざるを得ないのであります。同造船所の消長は市に切実甚大な影響があるのであります。同造船所は新船の建造、船舶機械、鉄道車両、産業機械の製造には長い経験と深い造詣を持つているのであり嘉して、その
存続
のためには、ぜひ新船の建造許可、鉄道車両、産業機械類の製造許可等、造船所の活用方に関し、政府の絶大な御援助をお願い申し上げたいのであります。 その具体策等につきましては、添付書類にいたして詳細述べてありますが、以上述べましたごとく、舞鶴造船所の興亡が、ただに造船所のみでなく、舞鶴市十万市民の生死を左右するものでございますので、どうぞこの委員会におきましても、愼重審議の上、ぜひ新造船の許可
並び
に鉄道車両、産業機械類の製造許可をいただけますよう、絶大の御援助を賜わりまして、御採択願いたいと思う次第でございます。何とぞよろしくお願いいたします。
岡村利右衞門
10
○岡村
委員長
代理 本件に関しましては政府委員の出席がありませんので、おいでになりましてから意見を聞くことにいたします。 —————————————
岡村利右衞門
11
○岡村
委員長
代理 次は日程第一、李生港
改修
の
請願
、
青柳一郎
君
紹介
、文書表第八一四号。第三、福島港
改修
の
請願
、
小山長規
君外註名
紹介
、文書表第一〇六三号。第四、
廣尾
港
改修
の
請願
、
高倉定助
君外四名
紹介
、文書表第一〇七八号。第五、川内港
修築
の
請願
、
苫米地義三
君外一名
紹介
、文書表第一〇八三号。第六、
油津
港を
重要港湾
に
編入促進
の
請願
、
田中不破
三君外
五名紹介
、文書表第一一〇九号。第七、
室蘭
港の國有上屋無價貸付に関する
請願
、
篠田弘作
君
紹介
、文書表第一一一八号。第一〇、八幡浜港湾
修築
工嘉継続の
請願
、
小西英雄
君
紹介
、文書表第一二二〇号。第一一、西之表港
施設拡充
の
請願
、
岩川與助
君
紹介
、文書表第一二七一号。第一二、宮ノ浦、安房両港の
施設拡充
の
請願
、
岩川與助
君
紹介
、文書表第一二七三号。第
一三
、志布志港浚渫に関する
請願
、
岩川與助
君
紹介
、文書表第一二七五号。第一五、
甲浦港口
の
暗礁除去工事施行
の
請願
、
長野
長廣
君
紹介
、文書表第
一三
七〇号。を議題といたします。本件は港湾施設改良その他のことに関しまして、大体趣旨が同じような
請願
でありますので、説明は省略いたしまして、政府当局の意見を聞くことにいたします。
天埜良吉
12
○
天埜
説明員 最初は平生港の
改修
の
請願
であります。本港は避難港として、諸物資の移出入港として非常に重要な港でありますので、今回
指定
港湾に
編入
した竜のであります。この
修築
場計画につきましては、調査研究の上具体案を立てまして、財政上許す限りにおいてすみやかに実現化をはかりたいと思つております。 次は福島港の
改修
の
請願
であります。これは宮崎縣の南部地方の産業開発のために、重要と考えられますので、政府としては二十四年度においては、さしあたり最も必要とされる浚渫、埋立てのために、公共事業費から予算を配付することになつております。今後の施設計画につきましては、調査研究の上、予算の許す限り、御
請願
の趣旨に沿いたいと考えております。 次は北海道の
廣尾
港の
改修
の
請願
でございますが、これは十勝地方の開発及び避難港として、重要な港であることは認められるのでありますが、今年度は公共事業費が非常に圧縮されておりますので、二十四年度から新たに着工するようにはなつておじません。今後財政とにらみ合せまして、なるべく早い機会に
請願
の御趣旨に沿いたいと考えております。 次は青森縣の川内港の
改修
の
請願
でありますが、川内港は地方的に非常に重要な港でありまして、今回やはり指一定港湾に
編入
されたものであります。政府といたしましては、本港の
改修
計画につきましてさらに研究の上、具体策を立てまして、
請願
の御趣旨に沿いたいと存じております。 次は宮崎縣の
油津
港を
重要港湾
に
編入促進
の
請願
でありますが、
重要港湾
に
編入
することにつきましては、港湾に即します港湾法が近く制定されることになりますので、新しい観点から全國の港湾を再検討いたしまして、港格を検討したいと考えております。そのときにあらためて検討して考慮いたしたいと考えております。 次は
室蘭
港の國有上屋無價貸付て関する
請願
であります。これは國有財産法の規定によりまして、無價貸付はできないのでありますが、
運輸省
、大藏省間の協定によりまして、北海道海運局長、札幌財務局長の連名で、
室蘭
市に一任させることにいたしております。この点につきましては、
室蘭
市長の方でも了解済みであります。 —————————————
岡村利右衞門
13
○岡村
委員長
代理 次に日程第九、
清水
港を第
一種重要港湾
に
編入
の
請願
、
砂間一良
君
紹介
、文書表第一二一八号を議題といたします。
砂間一良
14
○
砂間一良
君
清水
港を第
一種重要港湾
に
編入
の
請願
につきましては、私のほかに本日の日程第一六、
清水
港を第
一種重要港湾
に
指定
の
請願
、
西村直己
君
紹介
、文書表第一五八二号と内容は同一の趣旨でございます。皆様も御承知のように、
清水
港は東海地方におきまする重要な貿易港でありまして、わが國の貿易の順位から申しましても、第四位くらいになつております。東海地方におきましては、
名古屋
港を除きましては一
清水
港は最も輸出及び輸入につきまして重要な地位を占めておるのであります。輸入の場合におきましては、東海地方の食糧の輸入港といたしましても、アメリカの船舶などがたくさん入つて来ております。それからあそこには日本軽金属の蒲原工場や
清水
工場がございますがへその原料であるボーキサイドなんかも、莫大な数量が入つておるようなわけであります。また輸出港といたしましても、お茶であるとか、あるいはみかん、カン詰類等の輸出、なかんずく茶やみかんの輸出といたしましては、わが國では相当重要な位置を占めておるのでありまして、港湾の廣さの点から申しましても、相当数の船舶を收容することができまして、また岸壁工事などにいたしましても、相当進んだ規模を持つておるのであります。かような点からいたしまして、今後
重要港湾
の御詮議があります場合におきましては、ぜひとも
清水
港を第一種の
重要港湾
に御
指定
願いたいというのが本
請願
の趣旨でございます。何とぞ御採択くださいますようにお願い申し上げる次第であります。
天埜良吉
15
○
天埜
説明員
重要港湾
の港格は、明治四十年の港湾調査会におきまして、
清水
港は第二種の
重要港湾
として
指定
されたものでありまして、現下の國際情勢
並び
に社会情勢から考えますと、從来の港格については、もちろんある程度までは改正しなければならない必要に追られておるのであります。從いまして港湾法制定にあたりまして、全國の港湾の港格を再審議いたすことになつておりますので、その際
清水
港につきましても、愼重に検討いたしたいと考えております。 —————————————
岡村利右衞門
16
○岡村
委員長
代理 次は先ほど議題といたしました日程第一〇、第一一、第一二、第
一三
、第一五について、引続き政府の説明を聞くことにいたします。
天埜良吉
17
○
天埜
説明員
八幡浜港湾修築工事継続
の
請願
でありますが、八幡浜港は愛媛縣の西南部の商港として地方的に重要なことは認められるのでありまして、政府といたしましては、前年度に引続きまして二十四年度におきましても、さしあたり最も緊要である本港の浚渫、埋立でを実施するために、公共事業費から予算を配付するようになつております。 次に
鹿児島
の西之表港
施設拡充
の
請願
につきましては、西之表港は種子島における天然の良港といたしまして、離島連絡上重要な役割を果しておるのであります。種子島は資源がきわめて豊富でありますが、現在のところ交通の不備のためにまだ開発されず、放置されておる現状でありまして、本島の資源、物資の輸送機関として、また離島連絡の基地といたしまして、西之表港に整備することが緊要と考えられまして、昭和二十三年度に引続きまして、二十四年度も公共事業費でもつて、岩盤の切削を施工いたすようにいたしております。ただ二千トン級の船舶の出入を可能にするということにつきましては後年度にまわしまして、さしあたりは機帆船その他小型の船が着けるようにしたいと考えておじます。 次は宮ノ浦、安房両港の
施設拡充
の
請願
、これは
鹿児島
縣屋久島にございます港の件でございますが、屋久島はわが國の最南端にありまして、木材等の資源がきわめて豊富でありますので、本島の開発計画を促進するため、また離島連絡の交通機関といたしまして本島に適宜な港湾施設を整備することの必要を考慮いたしまして、本島の港湾整備計画を目下研究中であります。安房港は、昭和二十四年度公共事業をもつて、さしあたつて緊急を要する泊地浚渫を施工いたし、防波堤岸壁の整備は二十五年度以降に実施を考慮いたしております。宮ノ浦港については、昭和二十四年度においては調査研究をしたいと考えております。 次は
鹿児島
縣の志布志港浚渫に関する
請願
でありますが、志布志港は、陸上交通の不備な大隅半島地方における交通運輸機関として重要性を持つておりますが、本地方の豊富な資源を開発するための大隅、熊毛地方総合開発計画の実施によつて、ますます輸送基地とじての重要性が加わるものと考えられます。しかとながら本港は漂砂による埋没はなはだしく、港湾機能は著しく阻害されておりますので、昭和二十三年度に引続き昭和二十四年度公共事業費をもつて、物揚場前面泊地の浚渫を実施いたします。なお臨港鉄道については、昭和二十四年度に詳細検討した上で、後年度において実施いたしたいと考えております。 次に
甲浦港口
の暗礁除去工事を縣営施行の
請願
でありますが、
高知縣
甲浦港港口の暗礁除夫については、その必要性は政府としましても十分に認めるところでありまして、昭和二十四年度公共事業による補助事業として、その予算化に努力したのでありますが、公共事業費の削減により、新規の補助事業はほとんど認められなくなりましたので、二十五年度以降、國家財政が許せば、可及的すみやかにこれを実施したいと考えております。なお縣営をもつてこの工事を施行するという
請願
の御趣旨は、縣費単独で國からの補助なしでやるという意味と思われますが、かような場合については、まつたく地方公共團体自身の決定によるものでありまして、政府においては工事計画上及び起債等の観点から、これを指導助成することにいたしたいと考えておるのであります。 —————————————
岡村利右衞門
18
○岡村
委員長
代理 日程第一大、これは日程第九と同趣旨の
請願
でありますので、説明及び政府の意見は省略いたします。 —————————————
岡村利右衞門
19
○岡村
委員長
代理 次は日程第二七九は、すでに
紹介
議員の代理者より要旨を述べられ、政府の答弁もあつたのでありますが、ただいま
紹介
議員から補足説明をしたいとの申出がありましたので、これを議題といたします。
紹介
議員
大和田義榮
君。
大和田義榮
20
○
大和田義榮
君 はなはだ恐縮でありますが、ただいま
委員長
からお話がありたような次第でありまして、補足させていただきまして、ごく簡単に申し上げ、お願いいたしたいと思う次第であります。 本
請願
は旧臘十四日に本院ですでに採択に相なつている件でございます。すでに政府委員等におきましては御承知おきのことと思いますが、野岩羽線の貫通を見ることは、ひとしく東北本線の複線の意義を持つものであります。この中間には炭鉱はもちろん、地下資源が非常に埋蔵されておるのでありまして、現在の予算
並び
に独立採算制を基盤とする場合におきましては容易でないと思いますが、これが実地調査
並び
に測量等を特にお願いいたしたいのであります。現在の祖國再建途上における経済再建に重要な
路線
でありますので、重ねて申し上げますが、御調査の開始をお願いいたしたいと思います。御承知おきの通り、一部田島から荒海に至る地区までは、逐次開始せられつつありまして、この方面の測量は完了いたしておると思います。なお喜多方から日中線と申しまして、熱塩まで汽車が行つておりますが、米澤に抜ける線の測量をぜひお願いいたしたいと考えます。 —————————————
岡村利右衞門
21
○岡村
委員長
代理 次は日程第三五、若松港を第
一種重要港湾
に
編入
の
請願
、中
島茂喜
君
紹介
、文書表第一七五五号を議題といたします。
紹介
議員が見えておりませんので、説明は省略いたしまして、政府の御意見を聞きます。
天埜良吉
22
○
天埜
説明員 若松港は石炭の積出し港といたしまして、また工業港といたしまして、重要な地位を占めておりますので、政府といたしましては、この重要性を認めまして、今日に至るまで若松港
施設整備
のため、年々多額の國費を支出いたしておるのでございます。本港を第
一種重要港湾
に
編入
するにつきましては、港湾法の制定を近く見るものと思われますので、その機会に新しい観点から港格を決定する予定のもとに、ただいま調査中であります。 —————————————
岡村利右衞門
23
○岡村
委員長
代理 次は日程第三一、
室蘭
港の
埠頭倉庫増設
の
請願
、
篠田弘作
君
紹介
、文書表第一七四号。日程第三二、
室蘭
港
埠頭工事促進
の
請願
、
篠田弘作
君
紹介
、文書表第一七四七号参を議題といたします。——この
請願
につきましては、政府においてただいま調査中のようでありますので、追つて答弁を聞くことにいたしたいと思います。 —————————————
岡村利右衞門
24
○岡村
委員長
代理 次は日程第一九、
地方議会議員
に対する鉄道無賃乗車雰交付の
請願
、
吉田安
君
紹介
、文書表第九三四号を議題といたします。
紹介
議員が見えませんので、文書表によりまして説明は省略いたします。政府の答弁を聞きます。
岩崎鍵造
25
○
岩崎
説明員 御説明申し上げます。國有鉄道におきましては、独立採算制を確立するため、また経営能率を虜上させるために、鋭意努力しておる次第でありますけれども、これに関連いたレまして、無賃乗車証の発行も大幅に整理をいたす機運に向つておりますので、はなはだ遺憾でありますけれども、御希望に清いかねる次第であります。 —————————————
岡村利右衞門
26
○岡村
委員長
代理 次は日程第一四、興津岬に
燈台設置
の
請願
、
田嶋好文
君外
二名紹介
一、文書表第
一三
六三号を議題といたします。
紹介
説明は省略いたしまして、政府の説明を聞きたいと思います。
織田巖
27
○織田説明員 奥津岬に燈台を建設することにつきましては、御
請願
の御趣旨の通りでございますが、本年度は燈台新設の予算は一切認められませんので、二十四年度中には残念ながら
設置
することはできません。しかしながら、その重要性にかんがみまして、二十五年度において新設の計画でございます。
岡村利右衞門
28
○岡村
委員長
代理 次は日程第二五、
大同製鋼
の賣掛金処置に関する
請願
、
赤松勇
君
紹介
、文書表第二九七号を議題といたします。説明は略しまして、政府の答弁を聞きたいと思います。
大石敏雄
29
○
大石
説明員
大同製鋼
から、七千万円の未拂い金についての支拂いの促進方
請願
があつたのでありますが、
大同製鋼
との関係におきましては、三月末に千二百万円の未拂い金がございましてへこれはすでに支拂い済みでございます。そのほかに二、二百中に百七十七万円ばかり支拂う予定になつでおります。あと五千百万円ばかりのものがありますが、このものにつきましては、いまだ契約が成立しておりません。
運輸省
の予算の縮減の関係からいたしまして、本年度の購入につきましては巨下計画中でございまして、この計画が完了次第、できるだけ早期にこの金額が契約の運びになるように努力したいと思つております。 —————————————
岡村利右衞門
30
○岡村
委員長
代理 次は日程第一五、これは先ほど説明を省略して政府の答弁を聞いたのでございますが、ただいま
紹介
議員
長野
長廣
君がお見えになりまして、同氏より補足説明を希望しておられますので、
長野
君に説明していただきます。
長野長廣
31
○
長野
長廣
君 甲浦港につきましては、一昨年運輸大臣が直接視察をせられた節に、どうでも昨年度において港口の暗礁の破壊をしてやろう、こういうこどを言明せられました。さらに縣知事に対しても半ば公式に言明をせられました。しかしその後公共事業費その他に、政府としても大分思惑が違つて、これを実現することが困難な状態になつたということを承つております。しかし大臣が直接專門的な視察をせられて、これを認めておるほどのことでもありまするし、またときどきこの暗礁のために遭難を見ておる次第でありまして、ぜひともこれをひとつすみやかに撤去するように、お力を盡していただきたいと存じておる次第であります。この際政府として困難でありますれば、政府の方から縣をある形において支援してでも、言明せられた大臣の意図の実現をしますように、特別の御霊力をお願いしたいと思いますが、いかがなものでございましようか。何分よろしくお願いいたします。
天埜良吉
32
○
天埜
説明員 先ほども申し上げましたように、公共事業費が非常に圧縮されまして、政府といたしましては、ぜひ二十四年度に実施いたしたいと思つておつたのでありますが、二十四年度は残念ながら実施に至りませんので、できるだけ早い機会に実施したい、こう思つております。ただいま御要望がありましたようにできれば地方の公共国体にも、技術的に、あるいは起債その他の面でも援助をいたして「できるだけ早い機会に実現したいというふうに考えております。 —————————————
岡村利右衞門
33
○岡村
委員長
代理 次に日程第一六、この議題は先ほど砂間君が來て説明したのでございますけれども、第一六の
紹介
議員
西村
君が来られてまた補足説明をしたいということでありますので、
西村
君に発言を許します。
西村直己
34
○
西村直己
君 簡単にお願いをいたし」ておきます。
清水
港を第一種重要港
昇格
指定
の
請願
に関しまして、先ほど共産党議員の砂間君からもお話がありまして、御趣旨はおわかりと思います。が、特に
清水
港は全國第四位または第五位の取扱い貨物を有し、貿易再開の折柄、ようやくその本来の面目を発揮し縛るような重要な事態になつておるわけでありまして、かつて昭和二十二年九月二十日静岡、甲府、浜松等のいわゆるヒンターラノドの市長、それから当面の
清水
の市長、市議会関係の者、
並び
に商工会議所方面から、連署をもつて当局にも再三陳情いたしておる次第であります。政府は時局下港湾行政の重要性にかんがみられまして、港湾法を制定し、港湾の種別について再検討をいたしておられる趣に拜承いたしておりますので、この際地方の非常に強い要望がございますので、
清水
港を第
一種重要港湾
に
昇格
御
指定
を仰ぎたいというのであります。この
請願
の
紹介
議員として何分よろしくお願い申します。
岡村利右衞門
35
○岡村
委員長
代理 本件に関しましては政府の答弁がありましたので、これを省略いたします。
岡村利右衞門
36
○岡村
委員長
代理 次は日程第九三、これはやはり
紹介
議員代理者の説明があり、答弁もあつたのでありますが、
紹介
議員がおいでになりまして、補足、説明したいとの申入れがありますので、これをお許しいたします。
西村直己
37
○
西村直己
君 やはり私の
紹介
で、
清水
駅に
急行列車
の停車回数を増加していただきたいというのでございます。
清水
市は御承知の通り日本軽金属のボーキサイト、豊年製油の大豆を海外から得ております以外に、日本鋼管造船、日立製作両工場の活発な操業と網まつて、大小各店場の復興、それから貿易関係が非常に輻湊しております。なおそれに関連して観光施設もあります。運輸交通施設の整備拡充を地元で要望しておりますが、特に
清水
駅に停車の
急行列車
は上下各二本のみで、一般旅客が非常に不便であるという趣旨から、さらに上下各二本の
急行列車
を
清水
駅に停車していただいて、陸運交通に対する整備をお願いしたいという趣旨の
請願
であります。どうぞよろしくお願いいたします。
岡村利右衞門
38
○岡村
委員長
代理 本件についての答弁もすでにありましたので、これを略させていただきます。 —————————————
岡村利右衞門
39
○岡村
委員長
代理 次は日程第二七、
買收鉄道引継職員
の
退職金制度改正
に関する
請願
、林百郎君
紹介
、文書表第一五五六号を議題といたします。
紹介
議員の出席がありませんので、説明は略しまして、政府の答弁を得たいと思います。久留説明員。
久留義泰
40
○久留説明員 御説明申し上げます。結論といたしまして勤続年数を通算する必要はないと考えております。元来、政府職員に対する退職金の制度は、職員が政府職員としての勤務の勤続年数によつて給付する建前になつておるのでありまして、会社における勤続年数は、会社がその職員の退職の際に見るべきものでありますので、会社の勤続年数は通算さるべきものでないと解しております。しかもこの引継職員に対しましては、省に採用になる時期において、すでに会社から退職金を給付されておりますので、退職についての手当については、三鷹精算済みであると解することができると思います。次に退職金は公債で給付されてあるのでありまして、またその公債は、轉賣や現金化ということは禁ぜられておるというような趣旨でありますが、当時、省は買收代價を登録國債、無記名國債及び現金をもつて支拂つておるのでありまするけれども、退職金については、できるだけ現金で支拂うように、また現金で支抑えない部分は、無記名公債で支拂いができるようにと期待しておつたのでありまして、もし全額を國債をもつて支給されたといたしましても、それが轉賣や現金化が禁ぜられておるもので、支給されておつたというようなことはなかつたであろうと思うのであります。会社の退職金の支給方法は各社それ合、独自の制度がございますし、また当時の会社の経理の実情に即應してきめられたのでありますので、現在となつては、その当時の実情をつまびらかにすることはできないのでありまするが、試みに東京附近の買收鉄道のこ、三の例を拾つてみますると、南部鉄道におきましては、退職金のほとんど大部分を現金で支拂つておりまして、一部分公債で支拂つておるようであります。まだ鶴見臨港によりますると、退職金はほとんど郵便貯金として各個人に渡しておりまして、この
請願
の趣旨にありまするように、全額國債で、しかも現金化ができないもので交付したというような実例は、東京附近にはない模様であります。全國についてこれを見ますことは、現在資料が散逸いたルておるのみならず、各社の内部的な実情でありまして、これをつまびらかにすることはできないのでありまするが、おおむね現金で安排つておられるのであつて、全額登録國債で支拂われておるというような実情はないと観察しております。またかりに万一登録國債であつたといたしましヒも、すでに昭和二十三年一月には除却されておりまして、御趣旨にありまする現在まで死藏レておるというようなことはないと見ております。
岡村利右衞門
41
○岡村
委員長
代理 次は日程第三七、
片山津保健指導所拂下反
対の
請願
、文書表一七八九号、
紹介
議員
柄澤登志子
君外一名を議題といたします。説明を略しまして、政府の答弁を聞きたいと思います。
久留義泰
42
○久留説明員 この建物は戰争中業者の方において経営困難となつておりまして、当省に買收を求めたものでありまして、業者の方の自由意思に基いて買い上げた形をとつております。終戰後は返還するという條件つきで、強制的に買收したようなものではないのでありまして、平和が回復したから、買いもどしたいということにはならないと思うのであります。またこの建物すなわち保健指導所と申しますものは、保健指導に使うものでございまして、現在まで相当重要な役割を果しておりますし、また今後を見渡しまして、日常危險かつ繁劇の業務に後事いたしておりまする鉄道の現業從事員の保健厚生施設として、疲労回復、健康増進のため、今まで十二分に利用されております。また今後もその利用はいよいよ必要性を増すというような観点からいたしまして、これの譲渡ということを現在考えることはできない次第でございます。 —————————————
岡村利右衞門
43
○岡村
委員長
代理 次は日程第二三、
門司
鉄道局小倉工機部熊本分工場
存置
に関する
請願
、文書表第一七八号、
坂本泰良
君
紹介
を議題といたします。説明を略しまして、政府の答弁を聞きます。
笹村越郎
44
○笹村説明員 熊本分工場
存置
に関しましての
請願
が出ておるのでありまするが、二十四年度の予算は、御承知の通り経済九原則に基く非常な緊縮予算でありまして、この予算を途行ずるにあたりましては、経費の節約をはかるほかはないのであります。從いまして今後生産を行うために、まだその拡充費を必要とするような分工場につきましては、やむを得ずこれを整理いたしまして一既設のものを十分に活用するほか道がないのであります。つきましては熊本分工場は遺憾ながらこれを維持
存続
することは、現在の情勢といたしましては、困難な事情にあることを御了承願いたいのであります。 —————————————
岡村利右衞門
45
○岡村
委員長
代理 次は日程第二四、
舞鶴海洋氣象台存置
の
請願
「文書表第
一三
九六号、
大石ヨシエ
君
紹介
を議題といたします。
紹介
者の出席がないので、説明は略しまして、政府の答弁を聞きたいと思います。
根本近
46
○根本説明員 舞鶴
海洋氣象台
は、一昨年新設されたものでありまして、日本海を海域といたしまして、その附近の氣象の観測をいたし、同時に航海の安全のために、それらの氣象状況を逐一報告しておつたのであります。このたびの行政整理に関しまして、まだ決定的ではございませんけれども、海洋素象台が四つございますうち、この舞鶴海洋魚象台を、あるいは整理しなければならぬじやないかというような相談が実はあるのであります。それが整理が非常にはげしいために、自分のところが廃止されるのではないかということで、そうした心配から出された
請願
と思いますが、現在のところまだ確定してはおりませんので、こういう状況になるということを、的確に申し上げることはできないのでありますが、非常に情勢は危險な状態になつているということを申し上げておきます。 —————————————
岡村利右衞門
47
○岡村
委員長
代理 次は日程第二六、
御前崎測候所
を
海洋氣象台
に
昇格
の
請願
、文書表第一四九六号、
五島秀次
君
紹介
を議題といたします。
紹介
者の出席がないので、説明を略しまして、政府の答弁を聞きたいと思います。
根本近
48
○根本説明員
御前崎測候所
は古くから台風の進路になつておりますので、重要な測候所でありますが、ここは附近の盛んな漁業に協力するために從來とても氣象観測
並び
にその通報というものはかなり厳重な、しかも重点的な運営をして参つたのであります。このたび地元から海洋菊象台に
昇格
せよという御趣旨の
請願
でありますけれども、内容を僻見いたしますと、この程度の業務内容ならば、必ずしも
海洋氣象台
にしなくても運営ができると思いますので、特に整理をしようという今日ですから、ただちにこの
海洋氣象台
昇格
ということには同意しかねると考えております。 —————————————
岡村利右衞門
49
○岡村
委員長
代理 日程第三八までの各
請願
中、ただいま説明を聞いた以外の各
請願
につきましては、すでにこれまでの
請願
の審査において、十分趣旨は承つておりますので、これにて説明を聽取することは終りまして、これより本委員会に付託になつております全部の
請願
につきましては、採否の決定をいたしたいと思います。
關谷勝利
50
○
關谷
委員 動議を提出いたします。第一九、二〇、二一、二七、六二、六六、七四、七五、七七、八八、九〇、九四、九五、九六、九九、一〇八、一四一、一六六、一八七、一九〇、二〇三、二一〇、二八四は、いずれも本委員会におきまして決定いたしました事項と相反する
請願
、あるいはすでに決託いたされておりまする事柄、もしくは絶対実現不可能というふうなものでありますので、これを除きまして、それ以外の
請願
の趣旨は、いずれも適当なものと考えられますので、採択の上、内閣へ送付せられんことを望みます。
岡村利右衞門
51
○岡村
委員長
代理 ただいまの
關谷
君の動議につきまして、御異議ありませか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
岡村利右衞門
52
○岡村
委員長
代理 御異議なきものとめまして、さよう取運ぶことといたします。これにて散会いたします。 午後二時四十一分散会