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1948-12-14 第4回国会 衆議院 農林委員会 第7号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十三年十二月十四日(火曜日) 午後零時十一分
開議
出席委員
委員長
坂本
實君
理事
田口助太郎
君
理事
井上 良次君
理事
圖司
安正
君
理事
寺本
齋君
重富
卓君 野原 正勝君
清澤
俊英君 金野 定吉君 小林
運美
君 鈴木 強平君 飯田 義茂君
的場金右衞門
君
加藤吉太夫君
委員外
の
出席者
農林事務官
奥原日出男
君 專 門 員
片山
徳次君 專 門 員 岩隈 博君 十二月十一日
委員中嶋勝一
君辞任につき、その補欠として齋
藤隆夫
君が議長の指名で
委員
に選任された。 ――
―――――――――――
十二月十二日
業務用砂糖
の
特別公定價格
による
自由販賣
に関 する
請願
(
島村一郎
君
紹介
)(第七二号)
供出配給
に無
関係
の
雜穀
を
食糧管理法
より
適用
除外
の
請願
(
島村一郎
君
紹介
)(第七三号)
主食
以外の
物資
を
原料
とする
菓子
の
統制撤廃
の
請願
(
島村一郎
君
紹介
)(第七四号)
山形縣北部
の
綜合開発促進
に関する
請願
(
圖司
安正
君
紹介
)(第七八号) 元
玉名軍用飛行場跡開発
の
請願
(
寺本齋君紹
介)(第八七号)
三重縣
の
未墾地開拓費全額國庫負担
に関する請 願(
田中久雄
君
紹介
)(第一〇四号)
三重縣下
の
開拓事業助成
に関する
請願
(
田中久
雄君
紹介
)(第一〇五号) 同月十三日
供米容器
再
使用
の
請願
(
石神啓吾
君外一名紹 介)(第一四二号)
仙臺市
の
水害耕地復旧事業費全額國庫負担
の請 願(
内海安吉
君
紹介
)(第一五一号) の審査を本
委員会
に付託された。 同月十一日
裏日本
の
特殊地帶
に対する
農地開発改良事業
に 関する
陳情書
(第二号)
農地委員会
に対する
國庫補助増額
の
陳情書外
百 八十九件 (第八号)
螢光誘蛾燈設置費國庫補助
の
陳情書
(第一六号)
油糧需給調整規則改正
に関する
陳情書
(第一九 号)
土地改良
及び
農業水利改良事業
に対する
國庫補
助
増額
の
陳情書
(第二 四号)
農地委員会
に対する
國庫補助増額
の
陳情書外
三 十三件 (第三二号)
農業災害補償制度強化
に関する
陳情書外
一件 (第三四号)
乳業経営助成
に関する
陳情書
(第三六号)
愛媛縣
の
農業土木事業費増額
に関する
陳情書
(第三七 号)
乳業経営助成
に関する
陳情書
(第四 五号)
品井沼水害予防組合所有
の
農地外建物並
びに農
業用施設買收
に関する
陳情書
(第五一号)
競馬開催日
の
調整
に関する
陳情書
(第五二号) を本
委員会
に送付された。 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した事件
請願
一
岩松
町の
甘藷澱粉工場建設助成
の
請願
(井
谷正吉
君外八名
紹介
)(第四〇号) 二
九州地方
の
干拓事業促進
の
請願
(
的場金右
衞門
君
紹介
)(第六七号) 三
保有甘藷
に対し
生産者價格
と
消費者價格
と の
差金
を
生産者
から徴收する
制度廃止
の請 願(
河合義一
君
紹介
)(第七〇号) 四
業務用砂糖
の
特別公定價格
による
自由販賣
に関する
請願
(
島村一郎
君
紹介
)(第七二 号) 五
供出配給
に無
関係
の
雜穀
を
食糧管理法
より
適用除外
の
請願
(
島村一郎
君
紹介
)(第七 三号) 六
主食
以外の
物資
を
原料
とする
菓子
の
統制撤
廃の
請願
(
島村一郎
君
紹介
)(第七四号) 七
山形縣北部
の
綜合開発促進
に関する
請願
(
圖司安正
君
紹介
)(第七八号) 八 元
玉名軍用飛行場跡開発
の
請願
(
寺本齋君
紹介
)(第八七号) 九
三重縣
の
未墾地開拓費全額國庫負担
に関す る
請願
(
田中久雄
君
紹介
)(第一〇四号) 一〇
三重縣下
の
開拓事業助成
に関する
請願
(田
中久雄
君
紹介
)(第一〇五号) 一一
供出容器
再
使用
の
請願
(
石神啓吾
君外一 名
紹介
)(第一四二号) 一二
仙臺市
の
水害耕地復旧事業費全額國庫負
担の
請願
(
内海安吉
君
紹介
)(第一五一 号)
陳情書
一
裏日本
の
特殊地帶
に対する
農地開発改良事
業に関する
陳情書
(第二 号) 二
農地委員会
に対する
國庫補助増額
の
陳情書
外百八十九件 (第八 号) 三
螢光誘蛾燈設置費國庫補助
の
陳情書
(第一六号) 四
油糧需給調整規則改正
に関する
陳情書
( 第一九号) 五
土地改良
及び
農業水利改良事業
に対する國
庫補助増額
の
陳情書
(第二四号) 六
農地委員会
に対する
國庫補助増額
の
陳情書
外三十三件 (第三二号) 七
農業災害補償制度強化
に関する
陳情書外
一 件 (第三四号) 八
乳業経営助成
に関する
陳情書
(第三六号) 九
愛媛縣
の
農業土木事業費増額
に関する
陳情
書 (第三七号) 一〇
乳業経営助成
に関する
陳情書
(第四五号) 一一
品井沼水害予防組合所有
の
農地外建物並
びに農業用施設買收
に関する
陳情書
(第五一号) 一二
競馬開催日
の
調整
に関する
陳情書
(第五二 号) ――
―――――――――――
坂本實
1
○
坂本委員長
ただいまより
会議
を開きます。 本日の
議題
は
請願
十二件並びに
陳情書
十二件を審議するのでありますが、便宜上第八、元
玉名軍用飛行場跡開発
の
請願
、
寺本齋君紹介
、
文書表番号
第八七号を
議題
といたします。
紹介議員
の
説明
を願います。
寺本齋
2
○
寺本委員
ただいま上程の
熊本縣玉名
郡豊水村
外二箇町村地
内旧
玉名飛行場
は、
昭和
十八年中に軍の
強制買上げ
により、美田二百六十
町歩
をつぶして
建設工事
中
終戰
となり、大部分の
地積
は一メートルないし〇・八メートルくらいの高さに土盛り地ならししてありましたが、一部にはその田地を掘上げて土盛りの用に供しましたので、約三十
町歩
の水田は沼地となりました。しかるに
終戰後食糧増産
のため、これが
開発
をはかり、一日も早く
耕作地
といたしたく
願つて來
たのでありますが、何分にも元通りの
耕地
とするには、沼を埋めて
耕地
の地ならしをする等、大
工事
を必要とするのでありまして、現在までに
開発
せられました
地積
はいまだ僅少であります。多くはまず道路及び水路の開設を急ぎ、
耕地開発
の足場をつくる必要に迫られておるのでありまして、地元民の要望は実に旱天に雨を祈るごとく痛切なるものがあります。 この元
飛行場用地
は、
熊本縣下
においても最も肥沃の
土地
でありまして、反当
平均米
三石を下らず、六千石の米と三千石の麦とを産していた所でありますれば、これが
開発
の急務なることは言をまたないところであります。右の事情を御賢察の上、
食糧増産
上緊急の
施設
として、
右飛行場開発
の
急速実現
を期するよう御施策賜わらんことを
請願
いたす次第であります。右御
採択
をお願いいたします。
坂本實
3
○
坂本委員長
本件
に関し
農林当局
の御
意見
を求めます。
説明員奧原日出男
君。
奥原日出男
4
○
奥原説明員
開墾
の問題につきましては、御承知のように
適地
である
條件
を十分審査いたしまして、
開墾
して農民を入植させて、
十分採算
のとり得る
適地
の
土地
につきましては、依然
開墾
はこれを実施して参る
考え
であります。ただいまの
玉名飛行場
の件につきましては、
現地
の
実情
をよく調査いたしまして、
開墾適地
であれば御希望通り善処いたしたいと存じます。
坂本實
5
○
坂本委員長
本件
は
議院
の
会議
に付するを要するものとして
採択
の上
内閣
に送付すべきものと決定するに御
異議
ありませんか。
坂本實
6
○
坂本委員長
御
異議
なしと認めます。 なお他の
請願
につきましては、本
会議
の情勢もきわめて緊迫している際でもあり、
紹介議員
の御
出席
が得られないかとも存ぜられますので、この際残部の
案件
を
一括議題
とし、それぞれの
紹介説明
はこれを省略して審議を進めたく存じますから、さよう御
了承
を願います。 —————————————
坂本實
7
○
坂本委員長
請願日程
第八を除き、第一ないし第一二を
一括議題
といたします。
專門員
よりその
要旨
を朗読いたさせます。
片山徳次
8
○
片山專門員
一
岩松
町の
甘藷澱粉工場建設助成
の
請願
、
井谷正吉
君外八名
紹介
、第四〇号。 二
九州地方
の
干拓事業促進
の
請願
、
的場金右衞門
君
紹介
、第六七号。 三
保有甘藷
に対し
生産者價格
と
消費者價格
との
差金
を
生産者
から徴收する
制度廃止
の
請願
、
河合義一
君
紹介
、第七〇号。 四
業務用砂糖
の
特別公定價格
による
自由販賣
に関する
請願
、
島村一郎
君
紹介
、第七二号。 五
供出配給
に無
関係
の
雜穀
を
食糧管理法
より
適用除外
の
請願
、
島村一郎
君
紹介
、第七三号。 六
主食
以外の
物資
を
原料
とする
菓子
の
統制撤廃
の
請願
、
島村一郎
君
紹介
、第七四号。 七
山形縣北部
の
綜合開発促進
に関する
請願
、
圖司安正
君
紹介
、第七八号。 九
三重縣
の
未墾地開拓費全額國庫負担
に関する
請願
、
田中久雄
君
紹介
、第一〇四号。 一〇
三重縣下
の
開拓事業助成
に関する
請願
、
田中久雄
君
紹介
、第一〇五号。 一一
供出容器
再
使用
の
請願
、
石神啓吾
君外一名
紹介
、第一四二号。 一二
仙臺市
の
水害耕地復旧事業費全額國庫負担
の
請願
、
内海安吉
君
紹介
、第一五一号。
坂本實
9
○
坂本委員長
ただいま朗読いたしました各
請願
の
要旨
は、
請願文書表
に記載の通りでありますが、この際
農林当局
からの御
意見
を伺います。
説明員奧原総務課長
。
奥原日出男
10
○
奥原説明員
第一号、
岩松
町にかんしよ
澱粉工場
を設置いたします件につきましては、現在かんしよ
澱粉工場
は、かんしよの実際の
生産
に合致して配置されておるとはちよつと申し上げかねる
実情
にあるのであります。ある
地方
におきましては相当
工場
の設備の方が過剩であり、ある
地方
におきましては、かんしよの
合理的処理
という
観点
から新たに
工場
を設置しなくてはならぬ必要があるように見受けておるのであります。
岩松
町につきましても、
現地
の
実情
をよく調査いたしました上、立地上新たな
工場建設
を必要とする
実情
でありますれば、当然これに必要なる資金のあつせんあるいは必要ある資材の
賦與
ということにつきましては、
当局
といたしまして善処いたす
考え
であります。 第二の
九州地方
の
干拓事業
、第九の
三重縣下
におきまする
未墾地
の
開拓
に関しまする
助成
、あるいは第一〇の同じく
三重縣下
の
用排水
ですが、
土地改良
に関しまする
助成
、第一二の
仙臺市
における
水害耕地復旧
、これらに関しまする一括したお答えを申し上げまするが、
政府
といたしましては、
増産
の効果を達成いたしまするためにも、また
農家経営
を安定させまする
観点
からも、
土地改良
ということに
相当重点
を置いて実施して参りたい。また
開拓
につきましても、
開墾適地
については、あくまでも
開墾
を実施して参りますことが、
復員者
その他なお入植を必要としておりまする多数の人員がありまする
関係
上、必要であると存ずるのであります。このような
案件
につきましては、
國庫財政
の許す限りの
経費
を獲得いたしまして、それによりまして善処いたして参りたい。かように存ずるのであります。 第三の保有かんしよに対して
生産者價格
と
消費者價格
との
差金
を
生産者
から徴收することをやめてもらいたい、こういう
請願
に関しましては、おそらくかんしよの
供出
をいたしました後、
還元配給
を受けました際の
價格
が
米麦
に比して高過ぎる、こういうような
意見
ではないか。かように
了承
するのであります。この点につきましては
米麦
の
還元配給
の
價格
につきましては、
配給公團
の
経費
その他の
経費
を普通の
配給價格
よりも削減して配給しておるという
実情
にありますので、かんしよにつきましても
將來
は同樣の措置をとるという線において
研究
を進めて参りたい。かように存ずるのであります。
業務用砂糖
の
自由配給
に関しましては
家庭用砂糖
との間の
調整
につきまして相当
砂糖
全体の
供給数量
が必ずしも潤沢にございませんので、いろいろ
研究
をいたして行かなければならぬと存ずるのありますが、
將來
の
砂糖
の
配給行政
上の一つの問題といたしまして、
政府
におきましても
十分檢討
を加えたい。かように存ずるのであります。 五及び六の
食糧管理法
の
適用範囲
をある程度
雜穀
についてこれを
除外
する、あるいは六につきまして
菓子
の
統制
は
主食
以外の
物資
を
原料
にするものについては、これを撤廃するという件につきましては、
政府
におきましては不必要なる
統制
は、あくまでもこの際整理する。
必要最小限度
の
統制
は嚴格にこれを実施する。かような
観点
から全般的に現在やつております
統制経済
を再
檢討
いたしたい。こういう
考え
を持つておる次第であります。
雜穀
の中におきましても、たとえばそばにつきましては何か
五万石見当
すでに現に集荷して、これが要するに
政府
全体の
配給操作
に寄與しておるというような
関係
もございまするが、その他のいろいろな
物資
につきましては当然いろいろ
檢討
を要するものもあろうかと存じまするので、この両方とも、そういう
統制
の再
檢討
という
観点
から十分善処して参りたい、かように存ずるのであります。
坂本實
11
○
坂本委員長
何か御質疑ありませんか。
重富卓
12
○
重富委員
ただいまの
請願
の中で
業務用砂糖
を
自由販賣
の範疇に入れてほしいという分につきましては、なお疑義がありますので、一時これを保留していただきたいと思います。
坂本實
13
○
坂本委員長
ただいまの
重富
君の御
意見
に御
異議
ありませんか。
坂本實
14
○
坂本委員長
それでは第四はこれを保留することといたしまして、その他の
請願
につきましては、これを
議院
の
会議
に付するを要するものとして
採択
の上
内閣
に送付すべきものと決することに御
異議
ありませんか。
坂本實
15
○
坂本委員長
御
異議
なしと認めます。さようとりはからいます。 なお
委員会報告書
の作成の件は
委員長
に御一任を願つておきます。 —————————————
坂本實
16
○
坂本委員長
次に
陳情書
十二件を
一括議題
といたします。この際
要旨
の
説明
並びに
意見
の開陳を省略して
了承
するに御
異議
ありませんか。
坂本實
17
○
坂本委員長
御
異議
なきものと認め、
了承
と決しました。 本日の
日程
全部を議了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十六分散会