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1948-12-10 第4回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十三年十二月十日(金曜日) 午後二時十六分
開議
出席委員
委員長
原 健三郎君
理事
奥村
竹三君
理事
片島 港君
理事
林 百郎君 磯崎
貞序
君 江崎 真澄君 白井 佐吉君 森 直次君 稻村 順三君 海野 三朗君 川島 金次君 田島
房邦
君 宮村 又八君
出席政府委員
逓信事務官
鳥居
博君
逓信事務官
中山
次郎君
委員外
の
出席者
專 門 員 吉田
弘苗
君 專 門 員 稻田 穰君
—————————————
本日の
会議
に付した事件
請願
一
放送機構改革
に関する
請願
(
西村榮一
君外 四名
紹介
)(第一号) 二
電話料金等低減
に関する
請願
(
庄司一郎
君
紹介
)(第二号)
—————————————
〔筆 記〕
原健三郎
1
○
原委員長
これより
会議
を開きます。 去る六
日本委員会
に付託されました
請願
二件を議題として
審査
いたします。 まず
日程
第一、
放送機構改革
に関する
請願
、
西村榮一
君外四名
紹介
、
文書表
第一号の
審査
に入ります。
紹介議員
が見えておりませんので、
奥村
君よりかわ
つて
請願
の
趣旨
を御説明願います。
奥村竹三
2
○
奥村委員
本
請願
の
要旨
は、現在の独占的な
放送機構
を改革して、
放送事業体
を
複数
とし、これに均等の機能を與え、その対立によ
つて民主主義
の
基礎條件
であるニユース、
時事評論等
に
反対意見
及び演藝等に
対照的傾向
を育成するとともに、
事業発展
の基盤である
自由競爭
により能率の
向上
、
使命
の
逹成
を助長させるようにはかられたいというのであります。
原健三郎
3
○
原委員長
政府側
の御
意見
があれば承ります。
鳥居博
4
○
鳥居政府委員
ただいまの
請願
の御
趣旨
は、
放送事業体
を
複数
として、相互競爭によ
つて
、
放送
の持つ
使命
の
向上逹成
をはかれという御要望でございますが、これはまことにごもつともなことと存じます。
日本
の民主的な
基礎
をつくる意味において、現在
米國
において行われているように、全國を覆うような三つないし四つの
放送企業
をつく
つて
やりたいということは理想であります。ついては、先般
來第二國会
に引き続き継続御
審議願
つて
いた
放送法案
は、この線に沿
つて
立案してあるのです。これは
國会
並びに
政府
の
都合
で撤回いたしておりますが、
次期國会
にはさらに整備の上、提出いたしたいと思
つて
おります。しかしながらこの
放送法
において、今回
請願
の御
趣旨
を全面的に実施することは、現在
日本
の置かれている客観的諸情勢の関係上困難と存じます。
原健三郎
5
○
原委員長
御
質疑
はありませんか。
奥村竹三
6
○
奥村委員
何
ゆえ撤回
になつたか、その理由を御説明願いたいと思います。
鳥居博
7
○
鳥居政府委員
御答えいたします。
政府
といたしましては、
放送法案
を撤回する意思はなかつたのでありましたが、
内閣
が更迭いたしましたために、前
内閣
の
法案
は一應全部撤回いたしたのでありまして、第三
國会
においてただちに提出する予定でありましたが、第三、第四
國会
の
特殊性
にかんがみまして提出が遅れている次第であります。
原健三郎
8
○
原委員長
外に御
質疑
はありませんか。
——
御
質疑
がなければ次に移ります。
—————————————
原健三郎
9
○
原委員長
日程
第二、
電話料金等低減
に関する
請願
、
庄司一郎紹介
、
文書表
第二号の
審査
に入ります。
紹介議員
がお見えにな
つて
おられませんので、
奥村
君よりかわ
つて
請願
の
趣旨
を御説明願います。
奥村竹三
10
○
奥村委員
本
請願
の
要旨
は、
昭和
二十三年六月
電話維持料
、
通話料等
が大幅に引上げられ、これと同時に
電話公債法
が制定実施されて、
電話
の
名義書き
かえに対して
公債
が課せられた結果、その
移轉
はきわめて困難となり、
加入者
の負担は急に増加し、
電話返上
という
寄現象
すら生じている。ついてはすみやかに
左記事項
を実施されたいというのであります。第一に
電話維持料
、
通話料
の引下げ、第二に
電話公債額
に等級の設定、第三に
電話
の
名義書き
かえに対する
公債
の
賦課反対
、第四に
電話返上者
に対する
救済対策
の実施。以上であります。
原健三郎
11
○
原委員長
政府側
の御
意見
があれば承ります。
中山次郎
12
○
中山政府委員
ただいまの
請願
におきまして、第一につきましては、
電話使用料
及び
市外通話料
の値下げは、
事業財政
の現状か困難であります。第二点の
電話公債
に
地域的差別
を設けることの是非につきましては、
目下檢討中
であります。第三点につきましては、
電話
の
移轉
には、
移轉先
において
ケーブル局内設備等
に
余裕
があることを必要とするのでありますが、現在これらの
余裕
がなく、また資材、予算の点におきましても困難な状況がありますので、全國的に見まして即時にこれを実施することは困難でありますが、実行可能な
地域
におきましては現に実行している所もありますし、極力早期に実現できるよう努力いたしたいと考えております。第四点につきましては、
加入取消し
をなす者に対する直接の
救済策
はございませんが、
電話利用
の道につきましては、できる限り
公衆電話
、
郵便局
の
公衆通話用電話
及び
簡易電話
の増設をはかりまして、
通話
に利便を供するようにいたしたいと考えております。なお、本
請願
の主旨であります
電話料金等
の
低減
につきましては、現在のところ困難な状態であります。
原健三郎
13
○
原委員長
御
質疑
はありませんか。
——
御
質疑
がなければ
請願
の
審査
はこれにて終了いたしました。
—————————————
原健三郎
14
○
原委員長
これより本日
審査
いたしました
請願
二件について採決いたします。
日程
第一は採択の上
内閣
に送付すべきものと決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
原健三郎
15
○
原委員長
御
異議
なしと認めまして、
日程
第一は採決の上
内閣
に送付すべきものと決しました。
日程
第二は
都合
により延期いたします。 なお、
報告書
の作成につきましては、
委員長
に一任願いたいし思いますが御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
原健三郎
16
○
原委員長
御
異議
なしと認めまして左樣とりはからいます。 本日はこの程度にとどめまして、
次会
は公報をも
つて
お知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。なお、引き続き打
合会
を開きます。 午後二時三十七分散会