○倉石
委員 泉山君のことにつきましては大体先ほど本
会議でも林副総理も釈明をいたして、陳謝してお
つたようでありますが、先ほど御婦人代議士のお二人の方もいろいろ御
説明に
なつたところであります。しかし私
どもなるほど
考えてみますと、こういう大事な時期に酒を飲んだということについては、軽卒であ
つたと言わなければなりませんけれ
ども、それは大藏
委員会の
方々をあそこへ御招待して、自分の所管にかかる
法案についての御懇談を申し上げてお
つたということも
皆さんよく御
承知の
通りであります。私はあの問題があ
つたと流布されたその二、三十分前に
泉山君と会
つて、まじめに
予算の話をしてお
つたのであります。そのときにはおれは疲れて弱り拔いているのだというふうなことを申されたが、事実相当疲れてお
つた。そこへ
会議で酒を飲んだ。それで私の聞き及びました事柄によりますと、先ほどお二人の婦人代議士のおつしや
つたことと多少違う事実を耳にいたしておるのであります。
皆さん御
承知のように
懲罰に付する場合には本人の弁明を聞いているのでありますから、どうぞ私が一つ
皆さんの御理解ある御
態度に訴えて、
泉山君に一つ
説明をさせていただいて、その上で
懲罰に付するか否かを決していただきたい。
從つて明日までこれは延ばしていただきたいと思うのりであます。