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小川友三君
重炭酸ソーダの方は、外の
食糧と関連しているから、こうするのだというところに大きな間違いがあると思います。今
食糧品屋で重曹を賣
つてお
つて、皆違反に引つかか
つて挙げられておる。これはこうした場合に一
政府自体が
重炭酸ソーダは
食糧なんだというような錯覚を起しておりますので、そうした間違いがあるのでありまして、あくまでも、これは
却つて重炭酸ソーダに課税しないというのは、別の
法律でやるのが妥当であると私は思うのであります。それからこの一年間延期するというのは、対外的に
外國にどういう工合に影響するかという問題であります。当然数年間或いはそれ以上、想像ができる
輸入しなくてはならない
状況におきまして、特にアメリカにおきましても、西海岸におきましては
食糧の輸出の州が多いのでありまして、そうしてそれを徹底的にやるという
建前を取
つておられるのでありますが、竹本では
食糧を
輸入するという
建前は、むしろ鷹援して貰うような意味の
輸入もあるのではないかと思われるのでありまして、むしろこれを一年以上に延ばして、対外的にもいい影響を與えたいというよう
なつもりでありますが、
政府は一年以上どうして延ばさないで、毎年手数でも、こうして延ばして行くのでしようか、その点につきまして、もつと具体的な、何年間くらいは、これを
免税しなければならんというのか、見透しが分りましたら、お漏らしを願いたいと思います。