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1948-11-17 第3回国会 参議院 議院運営委員会 第12号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十三年十一月十七日(水曜日)   —————————————   本日の会議に付した事件 ○公聽会開会承認要求に関する件   —————————————    午後一時十四分開会
  2. 村上義一

    委員長村上義一君) それでは委員会開会いたします。今日御審議を願いたい件は、労働委員長から公共企業体労働関係法案に関する公聽会開会したい。この承認要求書が参つておるのであります。開会日は本月二十六、二十七日両日に亘つてであります。この前公務員法一部改正法律案についての公聴会を二十二日ということで承認を與えたのでありますが、本件について新らしく要求が出ましたが、いかが取計いましようか。
  3. 梅原眞隆

    梅原眞隆君 その日数は、それが許されておる範囲の、一番これで早いというのですか。
  4. 小林次郎

    事務総長小林次郎君) 大体この前も申上げたのでございますが、もつと早くできないかという要求があるわけでございます。併しやはり新聞廣広して、希望者を集めて、そうしてこちらで適当な者に出て頂くということになると、どうしてもこのくらいの日が要るわけでありますが、そういうわけで二十六、七日と決められたのだろうと思います。
  5. 梅原眞隆

    梅原眞隆君 つまりこの前ちよつと申上げましたが、この前の公務員法には衆議院の方が十九日になつておる。そこで早めたら早められる余地があるのじやないかという意見があるのでありますが、これに対して多少明晰なお考えを聞いておきたい。
  6. 小林次郎

    事務総長小林次郎君) 新聞廣広を、例えばこの前のごとく十五日にしようと思つても、紙面の都合で十六日でなければできないというようなことがございまして、ただこちらが専門の人だけ集めて聽くという公聽会ならば何でもないのですが、併し良心的に民間からの希望者も申出させて、それを併せて聽くということになりますと、やはりこれくらいの日は要るのじやないかと思われます。それでこちらがセレクトした人だけに聽くということにしますれば、もつと早くできるだろう、それからもう一つは形式的に、民間の人は知つても知らんでも構わんというやり方ならば、日は縮められると思います。併し良心的にやるには、このくらいの日は要るのじやないかと思います。
  7. 村上義一

    委員長村上義一君) 別に御異議がなければ承認したいと思うのですが、如何でございましよう。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 村上義一

    委員長村上義一君) それでは承認することにいたします。本日委員長の手許の問題は、以上一件だけでありますが、この際皆さんの方に御意見がありましたら伺いたいと思います。別に御意見もないようでありますから、これを以て散会いたします。    午後一時二十五分散会  出席者は左の通り。    委員長      村上 義一君    理事             梅津 錦一君             大隈 信幸君             梅原 眞隆君             高田  寛君    委員             中村 正雄君             石坂 豊一君            橋本萬右衞門君             堀  末治君             鬼丸 義齊君             門屋 盛一君             河野 正夫君             岡元 義人君   事務局側    事 務 総 長  小林 次郎君    参     事    (事務次長)   近藤 英明君    参     事    (委員部長)   河野 義克君