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菊池説明員 第一一七号、
國道第三号線のことでありますが、これにつきましては、北の方からだんだんやつて参りまして、現在福岡縣の一部、それから大分縣の一部の
工事を中止いたしたのでございます。これも來年度から逐次やつて行こうという計画でございます。
次に第一七三号、
女滿別、開陽間
國営トラツク
道路。これは必要なことはよくわかるのでございますが、道知事の要望も聞きまして、その上で後年度において考慮いたしたいと思います。
次に第一八五号、これは知事の方からも希望がありまして、
意見はもうこちらに聞いてございまして、その
趣旨は十分拜察せられるのでありますが、何分これは長さ六百メートル以上の長橋でありまして、
國庫財政の
都合上、ないしはまた資材の
関係等から遅れて参
つたのでありまするが、だんだん資材の
関係も今後幾らかゆるやかになると存じますので、後年度に
考えたいと存じております。
それから第二〇三号、沼ノ端、早
來間道路開設でございます。この必性は認められますが、
道廳からの要望がまだございませんので、知事の
意見を聞きました上で、後年度に考慮いたしたいと存じます。
次に第二〇四号、
苫小牧、支笏湖間
道路。これは御
趣旨のように
産業上も必要であります。また軌道が一本しかないので、たいへん御不便だと存じますので、必要なことはわかりますが、これも先ほどのと同様に、知事の
意見を聞いた上で
予算に
考えたいと存じます。
次に第二一一号、洞爺湖國立公園
関係の観光
道路でございますが、これはすでに昨年來御要望がありまして、今年度において一部
工事を
施行中でございます。後年度におきましても引続き
財政の許す限り
施行を継続いたしたいと存じます。