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東浦庄治君 実はどこに参りましても、村では
学校建設のための
寄附金が非常に多い。普通の村では一戸
当り二千円とか、二千五百円とかいうような
寄附を要求され、又出さざるを得ないということをしばしば聞くのでありますが、これが事実であるかどうかということを一つお願いいたしたいのであります。若しそういう
寄附金が出されておるといたしますと、これは相当莫大な額に
なつておる。國の
税金の
徴収の上にも、又縣町村の今後の
税金の
徴収の上にも非常な問題があると同時に、村の、或いは農家の
経済そのものに非常な影響があると思うのであります。そういう非常な大きな問題が何一つ
調査ができておらんということは、これは非常な怠慢だと思う。そういう点について急速に一つお
調べに
なつて我々にその材料を提出して頂くことを希望して置きます。