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1948-07-26 第2回国会 参議院 通信委員打合会 閉会後第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十三年七月二十六日(月曜日)    午前十一時十七分開会   —————————————   本日の会議に付した事件 ○放送法案内閣送付)   —————————————
  2. 深水六郎

    委員長深水六郎君) それでは只今から継続審査になつております放送法案につきましての委員会を開きます。提案理由につきましては、先般承つておりますので政府の方から一應本法案について、もう少し違つた方面からの御説明伺つてから法案に入りたいと思いますので御了承願います。
  3. 網島毅

    政府委員網島毅君) それでは今國会に提案いたしました放送法案に関連いたしまして放送というものに対する概略的な現状、その他についてお話し申上げて御参考に供したいと思います。大体放送につきましては皆さんすでにお分りのことでございまして、私から今更かれこれお話し申上げるということは、非常におこがましいことなんでございますが、多少專門的な立場から御参考になる点もあるかと思いまして、お話し申上げたいと思う次第であります。  放送は御承知のように今から三十数年前に世の中へ出て参りまして、それが眞空管とか、或いはその他の無線技術発達に伴いまして、世界各國とも急速な発達をいたしました。殊にこれが一般大衆に対するところの情報、或いは教育その他文化的な手段として非常に効力を発揮する関係上、世界各國ともこれを助長いたしまして、今日の盛大を來たしている次第でございます。現在どういう形の放送世界各國で行われているかと申しますと、一番廣く普及しておりまするのは、いわゆるこの法案に書いておりまするところの標準放送と称するものでございます。この標準放送と申しまするものは、波長からいいますと大体五百五十キロサイクルから千五百キロサイクルの間を使つている放送でございまして、なぜこれが標準放送といわれているかと申しますると、この電波を使うために、すでに数十年前から國際的な会議がございまして、國際的な会議におきまして、どういう波長をどういう業務の無線局に使うかということを決めております。それで第一回のこの会議ワシントンでやつたのでありますが、このワシントンの第一回会議におきまして、放送に使う波長は今申上げた五百五十から千五百キロサイクルの間、波長の長さでいいますと、大体六百メートルから二百メートルという波長の長さになりまするが、その間にこれを限定するというふうに決めたのでございます。從いまして專ら世界各國の放送は、この波長を使つて普及したために、これが現在標準放送といわれておるのでございます。その後この無線技術が段々発達いたしまして、短波というものも非常に有効に使い得るということになりました。御承知のように短波は今お話申上げた標準放送波長に比べまして、非常に遠くへ傳播する特性を持つております。と申しまするのは始準放送電波は大体地球表面を傳わつて行くために、山だとかその他地球表面のいろいろな障害物のために早く吸收されまして、遠くへ余り届かないのでございまするが、短波になりますとこれが地球の上空の百粁或いは二百粁のところにあるところのいわゆる電離した層、これは大体酸素とかその他非常に薄いガスが電離しておりまして、電氣の粒になつておりますが、その層にぶつかつて、又地球帰つて來るというところから、丁度光が鏡に反射して、どんどん遠くへ行きまするように、地球表面を今申した電離層の間を何回も反射して遠くへ傳播するのであります。そういう関係上この短波を使いますと、先程話した標準放送電力に比べて、非常に小さい電力で以て遠くへ放送を送ることができるということになりまして、世界各國がこれに注目するようになつたのでございます。殊にこの短波放送が盛んになりましたのは、第一次世界戰爭の直後でございまして、先ずドイツが、この短波使つた世界放送というものに非常に力を入れたのでございます。勿論その前からすでに英國あたりでは、いわゆるインペリアル・ブロードキヤストと申して、植民地に向つて短波放送をやつてつたのでありますが、これを大々的に計画的に國の宣傳機関として使用したのは、ドイツのヒツトラーが初めだと思つております。これが非常に効果を発揮したために、世界各國でもこれに倣いまして、英國米國その他いわゆる強國と称せらるる國におきましては、この短波放送も非常に沢山現在使われておる次第でございます。  次に、この放送が非常に発達して参りまして、アメリカのごときは、すでに放送局の数が千を超ゆる非常に大きな数になつております。從つてそういうふうに放送局の数が多くなつて参りますると、先程お話した五百五十キロサイクルから千五百キロサイクルまでの標準放送電波では、到底これを賄つて行けないということになるのでございます。その結果、この逃げ道をどこかに求めなければならないということになるのでありますが、といつて短波を使いますと、短波電波能力が非常に大きいものでありまするからして、世界各國の放送のみならず通信も又妨害するということから、短波放送に使うことについては、やはり條約で相当制限されております。從つてこれの逃げ道として目下盛んに考えられ又使用される機運にあるのは、超短波或いは極超短波でございます。超短波と申しますと、先程お話した短波より更に波長の短かい電波でございまして、大体波長が十米以下のものを普通超短波といつております。そのような波長と短かい電波になりますと、その傳わる性質大分光性質に似て参りまして、先程お話したような電離層では、この超短波を反射しない。電離層は突き抜けてしまうということになります。從つて大体見通しのきく範囲しか、この超短波傳わらないという性質を持つておるのでございます。從つて遠くほやる場合は不向きでありますが、一つの町でありますとか、或いは一つ地域というようなものに放送する場合には、この超短波を使いまして、高い屋上に上げるとか、或いはアンテナを高くするとか、或いは近くの山を利用するとか、そういう方法を講ずれば十分その目的が達成できまするし、又一方無暗に遠くへ飛ばないということからして、混信という問題も非常に少くなりまして、放送には非常に便利だということになるわけであります。その結果現在米國あたりでは、この超短波放送が非常に盛んでございまして、將來は恐らく標準放送を凌駕するという機運になりつつあるのでございます。殊に最近の技術の進歩によりまして、我々の使い得るところの波長というものが、ますます短かい方に向いつつあります。戰爭前までは大体人間が使い得るところの電波というものは、二メートルか三メートルという程度にしか過ぎなかつたのでありますが、戰爭中にこの方面技術が非常に発達いたしまして、現在すでに数センチメートルという非常に短かい波長のものまで実用になりつつあるのであります。その一つの例として申上げまするならば、戰爭直前に開かれました即ち一九三八年にカイロで開かれました國際会議におきましては、大体世界各國が使うところの波長につきましては、長波から大体十メートルくらいのところまで決めておりました。十メートルから一メートルくらいのところまではこれはまだ試驗的な期間であるということで、國際的な取極めをするまでに行つておらなかつたのでありますが、昨年アメリカのアトランテイツク・シテイで開かれました戰後第一回の國際無線通信会議におきましては、世界各國が使うところの波長、又使い方を定められたところの波長というものが、大体三センチメートルというところまで、すでに條約で決められております。これは取りも直さず現在その辺まで実用化し得る程度まで技術発達しているということを示すものでございまして、將來この方面電波利用、殊にこの放送方面に対するこの方面電波利用というものは恐らく想像以上のものがあるのではないかと考えられるのでございます。特にこの超短波、或いは更に短かい通称極超短波と称せられるものを利用することによつて受けるところの利益は、これはテレビジヨン放送に非常に大きな力を持つているということでございます。テレビジヨン放送は普通の放送と違いまして、テレビジヨンを送るためには一つの像を細かい点に分解いたしまして、丁度新聞写眞版を見ますと小さい網目になつておりますが、そういうふうに像を細かい網に分解いたしまして、その網の一つ一つを次々と送つて行くのであります。從いましてその一つの像を送るためには、その網目の数が何十万という数になるのでございまして、テレビジヨンの像を細かく送ろうとすればする程その欠の数は細かく分けられることになります。從いましてそういうふうに細かい網の数を早く送るためには、この電波で送るところの電波の幅というものが非常に大きくなつて來るのであります。普通電話でありまするとか、普通の放送でありますと電波のわきに、ちよつとものをくつつければそれで送れることになります。例えば一尺の物指に対して一分ぐらいの程度の幅をつければ放送が送れることになるのでありますが、テレビジヨンということになりますと今お話したようなわけでありまして、一尺の物指で送るためには一寸或いは二寸という幅のものをくつつけてやらんとテレビジヨンが送れないことになつて参ります。そうなつて來ると普通の標準放送だとか短波とかでは外の妨害がありまして、到底滿足テレビジヨン放送というものができないのでありますが、超短波になりますとそれが非常に容易になるのであります。從つてテレビジヨン放送といえば、これは必ず超短波或いは極超短波に限るということに考えて頂いて差支えないと思います。今後テレビジヨン放送はますます発達する機運にあるのでございます。現在普通の白黒写眞のようなテレビジヨンを送る放送局は、アメリカにおきましてすでに百を以て数える数になつておりますし、現在すでに天然色テレビジヨンを送る放送局も相当数量試驗的に今実施されているような次第でございまして、將來このテレビジヨン放送というものは、恐らく全世界的に非常に発達するだろうと思われるのでございまするが、これらはいずれも今申上げた超短波、或いは極超短波を使つてやるということになるのでございます。  それから又テレビジヨンと似ておりまするが、フアクシミル放送というものがございます。これは現在すでに我が國におきましても一部利用されておりまするが、それは無線によりましてこの白黒の画でありますとか、或いは又文字というものをそのまま送ろうというわけであります。即ちこの有線で行われておりまするところの写眞電報その他これに相当するものを無線で送ろうというのが今お話したフアクシミル放送でございます。これも現在アメリカその他で相当発達しておりまして、ニユースでありますとか、或いはいろいろな図面でありますとか、或いは又氣象の天氣図というようなものを電波放送いたしますと、各船であるとか、或いは測候所その他の所におきましてこれをそのまま画で受けられます。そうしますると、船でありますとか、測候所では天氣図をそのまま即時に受けることができまするから非常に便利でございます。こういうフアクシミル放送というものがございまして、これも今後ますます発達する機運にございます。このフアクシミル放送は成るべく遠くまて送る必要がありまする関係上、現在短波を使つて相当行われておりまするし、將來一つ都市或いは一つ地域というものを目標とする場合には、超短波或いは極超短波使つてフアクシミル放送というものが相当発送する機運にあるのでございます。  そういうような状況でございまして、今後放送というものは、ただ單に現在日本で行われておりますような電話の言葉の放送ばかりでなしに、眼で見る放送も非常に普及発達する可能性があるために、この法案におきましては、そういうものも一應頭に入れまして、そういうものも將來日本で行い得るような形において盛り込んである次第であります。  次にこの放送やり方事業やり方がどうなつているかと申しますると、大体これを三つに分けて考えることができるかと思うのであります。  一つ從來日本がやつておりましたところの独占的な形態を持つた放送やり方でございます。それからもう一つは現在アメリカがやつておりますように、全く自由企業的な立場においてこの放送をやつているというのでございます。最後に残りましたのはこの両者を丁度接配したようないわゆる中間的なやり方でございまして、最初の独占的な形態を持つておりますものは現在は英國放送事業がその代表的なものでございます。その外何といいますか、全体主義的な傾向を持つたといいまするか、そういう性格のある國においては大体こういうやり方を採つておるというふうに考えられるのでございまして、又非常に民主化された國におきましては、アメリカのような全く自由企業的な立場競爭的にこれをやらしているということを申上げていいかと思います。それから第三の立場を採つていますものは、濠洲その他若干の國でございまして、比較的新らしくこの放送に対する法律を定めておるような國におきましては、この折衷案を採つているようでございます。  今申上げたように、大体三つやり方があるのでございまするが、放送を全く自由放任的にやらした場合、即ちアメリカのような場合においてはどうなるかと申しますると、初めアメリカ放送というものに対して殆んど無制限にこれを許していたのであります。その結果アメリカ全土に亘りまして放送が非常に早く発達したのでございまするが、その代り無暗矢鱈放送局ができて参りました。例えば一つのデパートがその廣告用放送する。学校が又その実驗用に放送を始める。宗教團体が又それをやるというようなこと、その外に個人が、いわゆる金持の人が趣味で以て、興味本位を以てこの放送を始めるということになりまして、波長の点からこれを放任し得ないという状況に立ち到つたのであります。その結果アメリカ連邦通信委員会におきましては、放送に対する無制限許可方針を止めまして、相当嚴密にこれを審査いたしまして、そうしてその必要あるものに対しましてはこれを許可するという方針を現在取つて参つております。その他独占的な経営を取つておる國におきましては、勿論この放送に対しましては相当強力な國家的な制限を加えておるのでございまして、今お話いたしましたように、この放送というものが純理論的に見ますと、新聞のように全く自由に誰でもこれがやれるようにいたしまして、そうして國民がそれらの中の自分の思想、自分の好みに應ずるものを選択してこれを聽いて行くという立場ができれば最も望ましいことかも知れないと思うのでありまするが、一般新聞、雜誌と違いまして、放送電波というものを使う関係上、どうしてもこれを無制限に設置することができない、ここに大きな差があるのでありまして、この無制限に設置することができないという点から、これに対して國家的に相当やはり制限を加えて行く必要がある。殊に最初に申上げましたように、放送一般の公衆の情報教育、その他文化の向上に非常な重大な役割を持つておるという点から申しまして、放任主義にはできないということになるのでありまして、各國とも放送につきましてはそれぞれ立場は違いまするが、その國の実情に即した立法をいたしましてこれを取締つておるという状況にあるのでございます。  次に我が國のことにつきまして簡單に申上げまするが、我が國におきましては放送最初にできた当時におきましては、東京と名古屋と大阪、この三つにそれぞれ單独放送協会ができまして出発したのでございます。ところが單独でやりますると、聽取料の問題、或いはプログラムの問題、その他いろいろな問題がございまして、当時放送をできるだけ早く日本各地に普及されなければならないという立場を取つてつた政府といたしまして、これを一本にして、そうしてただ單に人口の稠密な都市ばかりじやなしに、山間僻地におきましても普くこの放送を受け得るようにしなければならないという立場から、この三つ放送事業体を合体いたしまして、現在の日本放送協会というものの設立を斡旋した次第であります。  その後日本放送協会ができましてからは、これをただ單に聽取料のみを対象とした事業体として考えることなく、その聽取料を以て廣く日本全國の放送を普及させるという計画を立てまして、現在におきましては大都市は勿論、中都市その他放送電波傳わらないような土地を選びまして、相当多数の放送局を設置しております。殊に最近になりまして第一放送のみならず、第二放送の普及も相当考えなければならないということになりまして、現在におきましては第一放送に使われている放送局は九十局、第二放送に使われておる局は十六局、合計百六局の放送局日本にございます。その中電力の一番大きなものは五十キロワツトでございまして、これは現在の東京の第一放送がそれでございます。それから電力の一番小さなものが五十ワツトでございまして、これはいわゆる第一放送所と称せられるものでございまして、そこでは独自のプログラムは組まない、近くの放送局からプログラムを中継いたしまして、それを再放送してその附近の人達に放送を聽かせるという建前を取つておるものでございます。  そのように相当放送が普及しておりまするが、これで十分かと申しますと、まだ十分だとは考えられないのでございます。と申しますのは北海道の一部、或いは東北方面の一部、その他中部地方山岳地帶、或いは又九州の南寺、鹿兒島附近というところはまだ放送電波が弱いところが相当ございまして、普通市販されておるところの四球程度受信機では、夜はともかく、晝は十分聞え得ないという土地も若干残つております。殊に最近は近くの隣接國からの放送が相当強く日本に聞えるのでございまして、隣接國からの放送は聞えるけれども、日本放送は聞えないというような状況の所もございまして、これらに対しましてはやはりできるだけ早く放送局を設置するなり、或いはその附近に現存しておりますところの放送電力を増加するなりして救済しなければならないかと存じておるのでございます。  尚日本におけるところの現在の電話放送以外のものについてのことでございまするが、先程お話申上げましたフアクシミル放送につきましては、まだこれを正式にやりたいというところはございません。併しながらそういう通信社の一部におきましては、これをニユースの報道に使いたいという機運もございまして、一つ試驗をして見たいという希望を申出ておるところもございます。  次にテレジジヨン放送でございますが、これは残念ながら現在の我が國の技術は、世界テレビジヨン技術のレベルに比べまして、相当まだ劣つておりまして、現在の日本技術そのままを以てテレビジヨン放送をやることは無益であり、又不可能であるというふうに私共は考えておるのでございます。このテレビジヨン技術発達につきましては、日本は比較的早くから手を着けたのでございますが、戰爭中全くこれが中断されましたその結果、現在非常に遅れておりまするが、遅れ馳せながら日本放送協会その他一部のメーカー方面におきましてはこれの研究を進めております。これらの研究が進んだ曉、或いは又アメリカその他の外國テレビジヨン技術が輸入された曉におきましては、日本におきましてもこの方面放送発達するでありましようし、又発達して欲しいものであるというのが私達の考えでございます。  以上が大体の設備面から見たところの世界及び日本放送現状のあらましでございまして、一應のお話はこれで終りたいと思いますが、何か御質問でもございましたら又申上げたいと思います。
  4. 深水六郎

    委員長深水六郎君) それでは引続きましてこの放送法案の内容についてずつと政府説明をお伺いいたしたいと思いますが、時間が切迫しておりますので、この放送法案を立案するに至つたいろいろなこと、緒論とでも申すようなことから入つてずつと條文へ入りたいと思います。
  5. 鳥居博

    政府委員鳥居博君) それでは私から放送法案の各逐條に亘りまして御説明申上げます前に、こういう法案ができて來ました経過を、先般すでに大臣から提案理由として御説明いたしたのでございますが、尚補足して説明させて頂きます。  その法案の草案に着手いたしたのは昨年の春でございまして、このときの放送事業状況はどうなつてつたかと申しますと、只今電波局長から簡單にお話申上げたのでございますが、丁度終戰後約二年を経過いたしまして新らしい憲法を施行せられまして、すべての法規を新らしい憲法の基きましてこれに合うように直して行こうということで、日本全部の法律につきまして檢討が行われ始めたときであります。そういたしまして、放送につきましても当然我々といたしまして檢討する義務もございますし、又放送事業状況からいたしましても、至急に新らしい立法が必要になつたわけでございまして、その主な理由は先般も申上げました通り放送事業というものを規制いたします法規が非常に不十分であるということと、それから放送現状というものが、現在は独占事業で行われておりますが、この独占事業を根拠付ける何らの法的根拠もない。これに又基きまして、数多くの放送の申請が出て参りまして、こういうものの今後の処分の問題並びに放送事業そのものの監督問題、これが非常に大事になつて参りましたので、ここで日本の今後の放送をどう規定するかということが当面の急務に相成つたわけでございます。私共といたしましても、関係方面とも連絡いたしまして昨年九月頃先ず第一回の試案を作りまして、これを関係方面に提出いたしまして、協議いたしたわけでございますが、このときには……速記を止めて下さい。
  6. 深水六郎

    委員長深水六郎君) 速記を止めて下さい。    〔速記中止
  7. 深水六郎

    委員長深水六郎君) 速記を始めて。
  8. 鳥居博

    政府委員鳥居博君) それで大体概要を終りました。
  9. 深水六郎

    委員長深水六郎君) それでは午前中の委員会はこれで終ります。    午前零時五分散会  出席者は左の通り。    委員長     深水 六郎君    委員            大野 幸一君            大島 定吉君            油井賢太郎君            尾崎 行輝君            新谷寅三郎君   政府委員    逓信事務官    (臨時法令審査    委員会主査)  鳥居  博君    逓 信 技 官    (電波局長)  網島  毅君