○
水橋藤作君
只今の
質問に対してお答えいたします。先程
衆議院の
委員長からもこの話を承わりまして、それは意外な話である。我々は何もそういうことを喋
つたこともなければ事実も知らないのである。知らないのに而も数字まで挙げて、金の高まで挙げて言うわけがない。これは何かの
行違いだろうというので、早速
全逓の
宮原委員を
電話で呼びまして、どこからこの問題が出ておるのか、或いは何の間違いか知らんけれども、僕の
名前が出ておる、僕はそうしたことを誰に話した
記憶もないが、どこから聞いたのであるかということを
電話で質したのであります。すると、それは何かの
行違いである。私はそういうふうに
言つたのでないが、
記事にそういうふうに現われておるが、何かの
行違いであ
つて、決して
水橋さんに御迷惑を掛けることはしないし、釈明もする。こういう回答であ
つたから、それならば、若し
委員会で問題に
なつた場合は君に
委員会で十分説明してくれ、説明する必要があると
言つて電話を切
つた次第でありまして、私といたしましてはそうしたことを申上げた
記憶はないのであります。但しこの際序にお断りしておきますが、その
記事に続いて出ておりまするが、
政府委員室において、
議員の
宿舍へ連絡を
とつた後のことは、
院内で打合せするから、係の人は
院内に來てくれということを
特定連に
電話をかけていられたことを、私は後で聞いてお
つた。それは事実そうしたことから見、それから
食堂等で
特定局長会の連中が会合を持
つた等を見まして、相当の
運動をしておることは事実であるということを申上げた
記憶はあるのであります。
新聞に関連しておる問題についてのお答はその程度であります。