1948-06-30 第2回国会参議院厚生委員会第20号

1948-06-30 第2回国会参議院厚生委員会第20号公式Web版

会議録情報 0

昭和二十三年六月三十日（水曜日）　　　午前十時五十五分開会　　————————————— 　　本日の会議に付した事件 ○理容師法の一部を改正する法律案　（衆議院送付） ○医療法案（内閣提出、衆議院送付） ○医師法案（内閣提出、衆議院送付） ○保健婦、助産婦、看護婦法案（内閣　提出、衆議院送付） ○歯科医師法案（内閣提出、衆議院送　付） ○歯科衛生士法案（内閣提出、衆議院　送付） ○厚生年金保險法等の一部を改正する　法律案（内閣提出）　　—————————————
塚本重藏 1

○委員長（塚本重藏君）　只今より開会いたします。先ず今回厚生委員に選任せられました奈良縣選出の藤枝昭信君を御紹介いたします。　　　〔藤枝昭信君起立、拍手〕
塚本重藏 2

○委員長（塚本重藏君）　次いで理容師法の一部を改正する法律案について三木政府委員の見解を聽きたいと思います。三木政府委員。速記を止めて下さい。　　　〔速記中止〕
塚本重藏 3

○委員長（塚本重藏君）　速記を始めて。次に医療法案、医師法案、保健婦、助産婦、看護婦法案、歯科医師法案及び歯科衛生士法案を一括して議題に供することに御異議ございませんか。　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
塚本重藏 4

○委員長（塚本重藏君）　御異議ないと認めます。では一應休憩いたします。　　　午後零時四十分休憩　　　 —————・————— 　　　午後一時五分開会
塚本重藏 5

○委員長（塚本重藏君）　これより再開いたします御質疑はございませんか……。御質疑もなければ五案を一括して討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
小川友三 6

○小川友三君　私は医療法案の第十八條、医師法案の第二十二條につき修正案を提出いたします。　医療法案の第十八條は「常時三人以上」を二人以上に改め、医師法案の第二十二條は「処方せんを毎時交付しなければならない」に改めるというのであります。
塚本重藏 7

○委員長（塚本重藏君）　他に御発言はございませんか……別に御発言もないようですから討論は終局したものと認めます。ではちよつと休憩をいたします。　　　午後三時二十分休憩　　　 —————・————— 　　　午後三時二十五分開会
塚本重藏 8

○委員長（塚本重藏君）　これより五案を一括して採決いたします。先ず討論中にありました小川友三君の修正案を議題に供します。　小川君の修正案に賛成の方の起立を望みます。　　　〔起立者少数〕
塚本重藏 9

○委員長（塚本重藏君）　少数と認めます。　よつて小川君の修正案は賛成者が少数でありますから否決されました。　次に原案全部を問題に供します。五案を原案通り可決することに賛成の方の起立を望みます。　　　〔起立者多数〕
塚本重藏 10

○委員長（塚本重藏君）　多数と認めます。　よつと医療法案、医師法案、保健婦、助産婦、看護婦法案、歯科医師法案及び歯科衛生士法案は多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたしました。　尚本院規則第百四條の規定によります諸般の手統は委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
塚本重藏 11

○委員長（塚本重藏君）　御異議ないと認めます。　次に本院規則第七十二條の規定によりまして、五案を可決された方はそれぞれの用紙に順次御署名を願います。　　　〔多数意見者署名〕
塚本重藏 12

○委員長（塚本重藏君）　署名洩れはございませんか……署名洩れないと認めます。　次に厚生年金保險法等の一部を改正する法律案を議題に供します。御質疑のある方はどうぞ……。速記を止めて下さい。　　　〔速記中止〕
塚本重藏 13

○委員長（塚本重藏君）　速記を始めて。　本日はこれにて散会いたします。　　　午後四時十五分散会　出席者は左の通り。　　　委員長　　　　　塚本　重藏君　　　理事　　　　　　　　　　　今泉　政喜君　　　　　　　　　　　谷口弥三郎君　　　　　　　　　　　宮城タマヨ君　　　委員　　　　　　　　　　　内村　清次君　　　　　　　　　　　河崎　ナツ君　　　　　　　　　　　中平常太郎君　　　　　　　　　　　三木　治朗君　　　　　　　　　　　草葉　隆圓君　　　　　　　　　　　中山　壽彦君　　　　　　　　　　　木内キヤウ君　　　　　　　　　　　小林　勝馬君　　　　　　　　　　　藤森　眞治君　　　　　　　　　　　井上なつゑ君　　　　　　　　　　　小杉　イ子君　　　　　　　　　　　姫井　伊介君　　　　　　　　　　　山下　義信君　　　　　　　　　　　米倉　龍也君　　　　　　　　　　　藤枝　昭信君　　政府委員　　　厚生政務次官　　赤松　常子君　　　厚生事務官　　　（保險局長）　　宮崎　太一君　　　厚生事務官　　　（公衆保健局　　　長）　　　　　　三木　行治君　　　厚生事務官　　　（医務局次長）　久下　勝次君

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