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1948-06-11 第2回国会 参議院 決算委員会 第22号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十三年六月十一日(金曜日) 午前十時四十五分
開會
———
—————
—————
本日の會議に付した事件 ○
國家行政組織法案
(
内閣送付
) ○
地方出先機関整理
に關する件 ———
—————
—————
下條康麿
1
○
委員長
(
下條康麿
君)
只今
から
決算委員會
を
開會
いたします。
速記
を止めて。 午前十時四十六分
速記中止
—————
・
—————
午後零時十一分
速記開始
下條康麿
2
○
委員長
(
下條康麿
君)
速記
を始めて……それでは午前はこれで休憩いたします。午後は一時半から再開いたします。 午後零時十二分休憩
—————
・
—————
午後一時四十八分
開會
下條康麿
3
○
委員長
(
下條康麿
君)
只今
から午前に引續きまして
決算委員會
を
開會
いたします。
速記
を止めて。 午後一時四十九分
速記中止
—————
・
—————
午後二時十二分
速記開始
下條康麿
4
○
委員長
(
下條康麿
君)
速記
を始めて……
只今國家行政組織法案
の
質疑
の中途でありますが、
出先機關
の問題に聞して
治安
及び
地方制度委員會
における
地方出先機關整理
に関する小
委員長
の
中井光夫
君から
發言
を求められておりますが、
只今
からこれを許可してもろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
下條康麿
5
○
委員長
(
下條康麿
君) それでは
中井
君の
發言
を許可いたします。
中井光次
6
○
委員外議員
(
中井光次
君)
只今
御配付の印刷物にございますが、
地方出先機関整理
に閲する小
委員會
において決定しました、
決議文
を朗讀し、御説明いたします。
地方出先機關整理
に関する
決議
(案)文 新憲法の
精神
に則り
地方自治
の
極旨
を徹底するため
中央各省
の
行政事務
を大幅に
地方公共團體
に移讓することの必要なのは今更多言を要しない。然るに
政府
が
行政事務
の
統一處理
にしやく口して、夫々直轄の
特別行政機關
を
設置
し、ために
機構
の
複雑化
を來し、
地方行政
の
民主化
を阻害しつつあることは甚だ遺憾とする虚である。 昨年
地方自治法
を改正して、
出先機關
の
設置
について、
國會
の
承認
を要することに改めた所以のものは、畢竟これら
出先機關
の濫設が
地方自治
の伸展と、
行政
の運用上少なからぬ弊害があるために、これを是正せんとしたものに外ならない。 今や、全國の
輿論
は一日も速かにその
徹底的整理
の断行を要望し、
政府
またその必要を痛感してたびたびこれが
實現
を聲明するに拘らず、
實情
はむしろ反射の方向に向いつつあるがごときは洞に遺憾とする庭である。
政府
がかくのごとく本問題の解決を遷延せしめることは、
國家行政機構改革
の
根本精神
に反するのみならず、
地方自治體
の
自主性
を無視し、
地方民
をして徒らに
機構
の
複雑化
に困惑せしめるものである。よ
つて政府
はよろしく英断を以て速かに
出先機關整理
の方針を決定上、
今期國會
にその
成案
を
提出
せられたい。 右
決議
する。 という極めて簡單なるものでありまして、
内容
は
只今
申上げたようなわけであります。大
體出先機關
の
整理
の問題というものは、
輿論
としても、又
政府
も、
議會
も、あらゆる
方面
がこの必要を認めておりながら、實行の段にまで入ることができない、よ
つて
、これを促進せしめるということにあるのでありまして、實は
地方出先機關
の問題につきましては、
治安
及び
地方制度委員會
におきましんも昨年來
研究
を続けまして、或いは
委員
の
出張調査等
を行い、又
特別地方出先機關
に關しまする小
委員會
を設けましてこれが
具體的方策
についていろいろ
研究
をいたしておつたのであります。そうしてうその
委員會
といたしましては、或る
程度
の
極め實踐可能
なりと思われるような
程度
の
成案
を得たのでありまして、これは
委員會
に報告をいたしております。併しながらそれは単に
委員會
において決定いたした
程度
に止ま
つて
おるのであります。今回の
決議案
はその
研究
の結果に基きまして、その
内容
をそのまま實行を迫る次第ではないのでありまして、
内容
につきましては幅を持たせた次第でありまして、ただ實行を速かにするということについての
決議
を
提出
せんとする次第であります。かような次第でありまするから、
當決算委員會
においてもいろいろ御
研究
にな
つて
おるように伺
つて
おるのでありまするが、その點についてのこちらの御權限に對する
心配
はないのではないかと思
つて
おるようなわけであります。御了解を願いたいと存ずる次第であります。
下條康麿
7
○
委員長
(
下條康麿
君) 何か
お尋ね
がありましたらどうぞ……。
山下義信
8
○
山下義信
君 大
變御心配
に預かりまして感謝に堪えません。御
趣旨
の點全く
同感
でございます。御承知のごとく本
委員會
におきまして
地方機關
に関する
審議
をいたしております。
關連
いたしまして貴
委員會
におかれまして
出先機關
の問題について非常に御
心配
に預かりましたことは感謝いたすのでございますが、實は
只今
もその點の
質疑
をいたしつつあつたわけなんでございますが、今回
各省設置法案
が
提出
になりましてそれを
審議
する上におきまして、その
法律
中に
地方出先機關
のことに関する
規定
があるといたしますと、その
規定
に開通いたしまして、
地方出先機關
を置くか置かないか、
法律
上
審議
する
餘地
があるのではあるまいか、且つ又
決議案
の
趣旨
は全く同
意見
ではございますがこれらの
整理
をさせることが
國會
みずから現に
審議
しつつある
法案
の上においてなし得る
餘地
があるかないか、これは
政府
のみが發意してこれらの
廢止整理
をなすべきか、或いは現在の我々が
審議
しつつある
法案
の上において、若しそれ、今日までの
地方出先機關
が、改めてかかる
各省設置法案
に
關連
いたしまして、新たに
地方自治方
によりまして
國會
の
承認
を經べき順序を踏まなければならんようなことでございますれば、
國會
みずからにおきましてもこれらの
整理
の
趣旨
を含んでの
審議
ができるのではあるまいか、そういう點の見通しがどうであろうかという點を、本員は審らかにいたしませんのでこの際念のためにその邊の御
研究
がどうな
つて
おるか伺いたいのであります。
中井光次
9
○
委員外議員
(
中井光次
君)
山下委員
の御説につきましては我々も同様に
心配
をいたすのであります。この
決議
にもありますように、一方
整理
を唱えながら實際に現われておる姿は必ずしも
整理縮小
ではないということにな
つて
おります。現に御説のように
行政組織法
から
各省設置法案
、院の
設置法案等
、いろいろ
あと
から
あと
からと
法案
が出て参りますが、その全部はまだ揃
つて
いないと思いますが、その一部を取
つて
見ましても、新たに局或いは
地方
の支部を置く、或いはそのまま何ら
整理
しないというもの、新設するというものがあるような次第でありまして、その點につきましては甚だ
研究
を要する
部分
が多いように思うのであります。故にこの
部分
につきましては、御説のように、提案せられたる
法案
に對する御
研究
は
只今
のところ
決算委員會
において付託されておるのでありますから、
決算委員會或い
はその他の
關連
の
委員會
がございますれば、その
委員會
との
關連
を持ちつつ、
國會
が決定して然るべきものであ
つて
増加するのについては、これを或いは阻止し、從來のものについても手を加えるということはできるもの、又すべきものと私は
考え
るのでありますが、ただそれは現にばらばらと出て來ておる状態であるす。総括的に
成案
を持
つて
進んでおるということでは……我々においても或る
程度
の
考え
があるのであります。併し
決議案そのもの
には
具體的
には現わしませんが、それを即刻決意を新たにして貰うということは、同時に半面から新設のものに封ずる抑制にもなるかと
考え
ますから、両面から進んだら
如何
かと、かように
考え
るのであります。
山下義信
10
○
山下義信
君
中井委員
の御説に全く
同感
であります。私達もそういう線に沿
つて
努力したいと思うのですが、この
決議
がいたされました以上は、これが院議で可決いたされますれば、あなたの方の
地方自治法關係
におかれましてもこの
決議
の線に
滑つて
御努力を願い、我々
決算委員會
におきましても
行政機構
に関する
法律案
につきましては、この線に沿いましてや
つて
行かなければならん。こういうことになります。例えば
具體的
に申上げますと、
經濟査察廳法案
につきまして、今あなたの方で
経済査察聴
の
設置
の
承認
が出ておるのであります。若しこの
決議
が貴行せられるとすると、
地方經濟査察廳
に必要な分は別といたしまして、これは一つの事例でございます。あなたの方の御
承認
がないとすれば、こちらにおきましても
經濟査察廳法案
におきましては、
地方經濟査察廳
の
設置
の
條項
は削除か修正しなければならん。こういう事案が出來やしないかと思うのであります。そういう駐を、もつと
兩委員會
ができるだけ今後發生するであろう
審議
上のいろいろな
關係
を重分
研究
なり、考慮なりいたして置く必要があるのではないかと思いまして、一應念のためにその邊がどの邊まで御
調査
ができておるかということを伺つたわけでございます。
中井光次
11
○
委員外議員
(
中井光次
君) この前、
経済査察露
の問題についての
合同委員會
の時にも實は今
山下議員
のおつしやいまするように、
中央行政機構
と
地方
の
出先機關
というものとは非常に
密接不離
の関係がございまするし、それから先程御説明のありましたような
法案提出
の状況でありまするから、これが
審議
につきましては
決算委員長
におかれまして、
決算
と或いは
治安地方制度委員會
、或いはその他の関係ある
方面
との御
連絡
を取
つて
頂いて、何らかの
研究
、適切なる
研究
の
方法
の
考え
がございませんかということを、實は承わつたような次第であります。それらにつきましては、少くとも
出先機關
の問題につきまして、
決算委員會
におかれまして、
治安地方制度
の
委員會
との
合同
、或いはその他の
方法
による御
連絡
を密にして頂くことが、
中央
及び
地方
を通じての
行政機構
に封ずる我々の野庭する最もいい
方法
ではないかと存じまするので、今後もそういうようなお取計いをお願いいたしたいと、私も希望いたす次第であります。
山下義信
12
○
山下義信
君
同感
です。
下條康麿
13
○
委員長
(
下條康麿
君) 外にどなたか
お尋ね
になる方はございませんか。
中井
さん、どうも有難うございまし
中井光次
14
○
委員外議員
(
中井光次
君) よろしくお願いいたします。
下條康麿
15
○
委員長
(
下條康麿
君) この
決議案
に對して、どういうふうな取扱いをしたらよろしいでしようか、御
意見
を伺いたいと思います。
小野哲
16
○
小野哲
君 若し何でしたら
懇談
になすつたら
如何
でしようか。
下條康麿
17
○
委員長
(
下條康麿
君) それではちよつと
速記
を止めて、
懇談
に移ります。 午後二時十八分
速記中止
—————
・
—————
午後二時四十八分
速記開始
下條康麿
18
○
委員長
(
下條康麿
君) それでは
速記
を始めて……。今日はこの
程度
にして、先程申上げた豫定の
通り
ごの次は
行政機構
としては月曜の午後一時。それから明日は特別にこの問題について御相談願いたいと思います。本日はこの
程度
で散會いたします。 午後二時四十九
分散會
出席者
は左の
通り
。
委員長
下條
康麿
君 理事 西山 龜七君
山下
義信
君
委員
岩崎正三郎
君 堀
眞琴
君
吉川末次郎
君 北村 一男君 中川 幸平君 田方 進君
谷口弥三郎
君
深川タマヱ
君
小野
哲君
伊達源一郎
君 山崎 恒君 千田 正君 小川 友三君
委員外議員
中井
光次
君
國務大臣
國 務 大 臣 船田 享二君
政府委員
總理廳事務官
(
行政調査部總
務部長
) 前田 克巳君
總理廳事務官
(
行政調査部勤
務) 佐藤 功君