○藤井新一君 極く簡單に述べておきます。一昨日庶務小
委員會を開きましたところ、次のような結論を得たんです。二千九百二十圓べースの問題ですが、これは先ずまあ取除いて、暫定の二千五百圓ベースを基準として研究して見ました。その結果
議員のまあ收入というものは、現在議長は七千圓、副議長が五千圓、
議員が三千五百圓で、手當は、議長が三千圓、副議長が二千五百圓、
議員が二千圓、そうすると、議長は總額一萬圓、副議長が七千五百圓、
議員が五千五百圓取
つておりますが、それを二千五百圓べースにすれば、〇・三八八の増收であります。そうすれば議長は一萬三千八百八十圓の收入であります。副議長は一萬四百十圓、それから
議員は七千六百三十四圓になります。そうすると、これでは少し端數が出てまずいものだから、議長は、切上げて、一萬四千圓、副議長は一萬五百圓、
議員は七千五百圓と、こういうようにしたならば、どうだろうかということについて
審議いたしましたところ、滿場一致でよかろうということに決定したわけでございます。さらにこれは税金がうんとかかるので、これではいけない。就ては出張手當、これを
一つ上げて頂いて、現在の百圓を二貢圓にして頂いたらよかろうということに話が及んだのですが、これも滿場一致で二百圓ということに話が進んだわけですが、さらに事務補助員です。これは現在補助員は二千三百圓、これは無論千八百圓ベースを基準としての收入ですが、二千五百圓ベースにすれば、三千百九十二圓になります。これを切上げて三千二百圓にしてどうだろうかということに決定いたしました。これは
法律改正ですから、今直ぐというわけに行きませんが、
議員の方の分は、衆
參議院運營にかけてやれば直ぐこれは通過できるようなことにな
つております。右、簡單ながら御報告申上げます。