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1948-07-01 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第12号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
二十三年七月一日(木曜日) 午後一時三十八分開会 ————————————— 本日の
会議
に付した事件 ○
地方自治法
第百五十六條第四項の規 定に基き、
海運局
の
増設
に関し
承認
を求めるの件(
内閣提出
、
衆議院
送 付) ○
船員職業安定法案
(
内閣提出
、衆議
院送付
) —————————————
板谷順助
1
○
委員長
(
板谷順助
君) これより
会議
を開きます。
海運局
の
増設
に関し
承認
を求めるの件につきまして、先般大体
予備審査
において御
承認
を得ておきましたわけですが、
衆議院
を通過して参りました
関係
から、改めてこの際
政府委員
より
提案理由
の御
説明
を願います。
植竹春彦
2
○
政府委員
(
植竹春彦
君)
只今お話
の
提案理由
を御
説明
申上げます。
新潟
、
神戸
、
高松
の
海運管理部
は、
昭和
二十一年に
行政協議会
のございました当時、その
区域
と調整をとりまするために、
海運局廃止
後に新たに設置されたものでございまして、
海運局
をその組織、権限は殆んど同じようでございまして、官制上はいわば
海運局
の支局の形体に
なつ
てお
つた
のでございます。最近の
海運復興
に関しまする
内外情勢
の推移に対處いたしまするために、
海事行政運営
の万全を図りたいと
思つて
今回
昇格
いたしたい、こう考えた次第でございます。尚この
昇格
につきましては、地元の
縣及び
市が熱烈に
昇格
を要望しておりますので、この点は
地方自治
の精神にも反しませんし、又
予算定員等
の増加をいたさないのでございますから、
行政機構整理
の趣旨にも反しない次第でございます。どうぞよろしく御
承認
をお願い申上げます。
橋本萬右衞門
3
○
橋本萬右衞門
君 ちよつとお伺いしますが、
昇格
した後に残る
管理部
はどこですか。
植竹春彦
4
○
政府委員
(
植竹春彦
君) これだけを以ちまして、あとに残るものはございません。
橋本萬右衞門
5
○
橋本萬右衞門
君
高松
は昔から
海運局
はなか
つた
のですね。
神戸
と
新潟
には
海運局
があ
つて
、
高松
には
最初海運管理部
だけですね。
板谷順助
6
○
委員長
(
板谷順助
君)
管理部
はあ
つた
のです。そうすると
只今政府委員
の
説明
いたしましたる
新潟
、
高松
、
神戸
に
海運局設置
について
承認
を得ることについて別に御
異議
ありませんか。
加藤常太郎
7
○
加藤常太郎
君 本
承認
の件は、我が國の
海運界
並びに
國民一般
が多年要望してお
つた
ことでありまして、今
植竹政務次官
から御
説明
があ
つた
通り
、
行政整理
には
関係
なく
海運管理部
を
海運局
に
昇格
する、これを詳しく申しますと、
新潟
は
日本
海における唯一の
海事官廳
でありまして、これを
海運管理部
でそのまま置くということは、最近できました
海上保安廳
とかその他の
関係
からいいまして、
裏日本
における
海事官廳
として
海運局
の
昇格
は当然のことであろうと思うのであります。又
神戸
は御
承知
の
通り管轄区域
は一縣でありますけれども、
國際
港
神戸
というものの、今後
日本
の
海運
の再建における責務は重大でありまして、これも
從來
の
海運管理部
を
海運局
に
昇格
するということも、我々
國民
として納得する点であります。又
最後
の
高松
港は御
承知
の
通り
、四國は周囲が海に繞らされておりますので、本土との連絡とか又は他の産業の
関係
におきましても、四國に今まで
海運局
がないということは、
運輸当局
特に
海運総局
の
政治力
が弱か
つた
ということを物語
つて
おるのでありまして、今回
海運管理部
が
海運局
に
昇格
になるということも、これ亦当然でありまして、三
海運管理部
の
海運局
に
昇格
の件は、国会としても妥当と認める点であります。 併し
最後
に
植竹政務次官
から御
説明
がありましたが、
國会
として特に要望いたしたいことは、得てして
官廳
というものは部が局になり又局が廳になるという場合には、人員を殖やすとか又は要らない点に手続その他の
関係
上
複雜化
をさして、官僚の
機構拡大
を図るという点が
官廳組織
の
欠陷
でありまして、今後
海運管理部
が三局とも
昇格
になりましても、この点、
政府
におきましてよく戒愼されまして、眞の
海運行政
の発展のために
海運局
を設置したという目的に副われんことを、本員は特に切望いたしまして、
本案
の
承認
に
賛成
の意を表します。
板谷順助
8
○
委員長
(
板谷順助
君)
如何
でしようか。 〔「
賛成
」「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
板谷順助
9
○
委員長
(
板谷順助
君) それでは
滿場一致承認
を得たものと決定いたします。 次に
船員職業安定法案
を議題といたします。これに対して
質疑
がありましたら、お申出願います……
如何
でしよう、別に御
質疑
ありませんか……御
質疑
がなければ、これより
討論
に入ります。御
意見
がございましたら、お申出願います。
小泉秀吉
10
○
小泉秀吉
君
船員
の
職業紹介
は
從來
民間でや
つて
お
つた
ものを、いろいろな
関係
で
政府
でやるというのですが、私共から見ると、強いて
政府
でやらなくても、これは
從來
の
通り
でいいのだとは思いますけれども、諸船の事情を考察して
政府
がそういうふうなことにやりたいということについて、強いて反対する必要もなかろうと思います。
賛成
をする次第であります。
板谷順助
11
○
委員長
(
板谷順助
君)
如何
でしようか、外に御
意見
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
板谷順助
12
○
委員長
(
板谷順助
君) 御
意見
がなければ、
討論
は終結したものとみなします。これより採決に入ります。
本案
に対して
賛成
の
諸君
の
挙手
を求めます。 〔
総員挙手
〕
板谷順助
13
○
委員長
(
板谷順助
君)
全会一致賛成
の上、決定いたします。尚只今可決いたしました
法律案
につきましては、
委員長
が本
会議
におきまする
報告
は、例によ
つて
お委せ願うことに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
板谷順助
14
○
委員長
(
板谷順助
君) 御
異議
ないと認めます。それから議院に提出する
報告書
について、多
數意見書
の
署名
を附することに
なつ
ておりますから本
法案
を可とせられました方は順次御
署名
をお願いいたします。 〔多
數意見者署名
〕
板谷順助
15
○
委員長
(
板谷順助
君) それから次に、
港域法案
はまだ
衆議院
の方が通
つて
おらんそうでありますが、これに対する
質疑
がありまするならば、尚継続したいと思います。
小泉秀吉
16
○
小泉秀吉
君
港域法案
の
質疑
は昨日で盡きたと思いますが、外に御発言がなければ、私はあれで結構であります。
板谷順助
17
○
委員長
(
板谷順助
君) 外に何か御質問ありませんか…… それから実は
休会
を利用して重要な各方面を視察をしたいという希望がありますので、
休会
中もこの
委員会
を継続するということについて、
諸君
の御
意見
を承わりわいと思います。
休会
中と雖もこの
委員会
を継続して置いて、必要に應じて各地の視察問題その他について協議するということについて、
如何
ですか。 〔「
賛成
」「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
板谷順助
18
○
委員長
(
板谷順助
君) この
委員会
を
休会
中と雖も継続するということについて、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
板谷順助
19
○
委員長
(
板谷順助
君) そのように決定いたします。本日はこれにて散会いたします。 午後一時四十九分散会
出席者
は左の
通り
。
委員長
板谷
順助
君 理事 丹羽 五郎君
橋本萬右衞門
君 小野 哲君
委員
小泉
秀吉
君 淺岡 信夫君 中村 正雄君 大隅 憲二君
加藤常太郎
君
水久保甚作君
小林 勝馬君 高橋 啓君
飯田精太郎
君
新谷寅三郎
君
政府委員
運輸政務事官
植竹
春彦
君