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1948-06-30 第2回国会 衆議院 国土計画委員会 第16号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十三年六月三十日(水曜日) 午前十時四十八分開議
出席委員
委員長
中島 茂喜君 理事 松浦 東介君 理事
溝淵松太郎
君 理事 守田
道輔君
理事 大森 玉木君 理事
的場金右衞門
君 田中 角榮君 野原 正勝君 池谷 信一君
伊瀬幸太郎
君
永井勝次郎
君 橋本 金一君 野本 品吉君 宮村 又八君 高倉 定助君
大瀧亀代司
君
委員外
の
出席者
議 員 中嶋 勝一君
総理廳事務官
伊藤 大三君
総理廳技官
熊本 政晴君
総理廳技官
米田 正文君 厚 生 技 官
石神甲子郎
君
運輸事務官
川崎 伸二君
專門調査員
西畑 正倫君
專門調査員
田中 義一君 六月二十九日
鉄道軌道
の
通水構造
に関する法律案(参議院送 付)(予参第九号) の審査を本
委員会
に付託された。 ――
―――――――――――
本日の会議に付した事件 請願 一 塩竈港修築の請願(
竹谷源太郎
君紹介)( 第一二三二号) 二 長崎市の
自由港
市に関する請願(
本田英作
君外
二名紹介
)(第一二四五号) 三 庄内川及び矢田川の
改修工事施行
の請願(
橋本金一
君紹介)(第一二五三号) 四
大谷池復旧費國庫補助増額
の請願(福田繁 芳君紹介)(第一二六三号) 五
日光國立公園地域拡張
の請願(
矢野政男
君 紹介)(第一二八一号) 六 久慈川に
治水用ダム
築
設並びに発電事業施
行の請願(
石野久男
君紹介)(第一二八四 号) 七 北浦港を避難港に指定の請願(
石田博英
君 紹介)(第一三一〇号) 八
南海震害復旧費國庫補助
の請願(田中織之 進君紹介)(第一三一三号) 九
農地開拓
と並行して
治水事業促進
の請願(
池谷信一
君外十
二名紹介
)(第一三一四 号) 一〇 喜茂別村復興に関する請願(
河口陽一
君紹 介)(第一三二五号) 一一
天龍川水系
各
河川砂防工事施行
の請願(降 旗徳弥君紹介)(第一三三一号) 一二
靜岡縣下
の
砂防工事施行
の請願(
竹山祐太
郎君紹介)(第一三三二号) 一三
岐阜縣
の
水害復旧助成
の請願(
長谷川俊一
君紹介)(第一三四四号) 一四
木曽川水系地域
の
砂防工事施行
の請願(早
稻田柳右エ門
君紹介)(第一三五八号) 一五
矢田川水系砂防工事施行
の請願(
早稻田柳
右エ門
君紹介)(第一三六三号) 一六
庄内川砂防工事施行
の請願(
早稻田柳右エ
門君紹介)(第一三六四号) 一七 豊橋市周辺の
砂防工事施行
の請願(青木孝 義君外一名紹介)(第一三六五号) 一八
矢作川砂防工事施行
の請願(
中垣國男
君外 一名紹介)(第一四一三号) 一九
小野ケ谷川並び
に
八幡川砂防工事施行
の請 願(
中垣國男
君外一名紹介)(第一四一四 号) 二〇
矢崎川上流砂防工事施行
の請願(
中垣國男
君外一名紹介)(第一四一五号) 二一
木川外
三河川の
砂防工事施行
の請願(早稻
田柳右エ門
君紹介)(第一四一六号) 二二 豊橋市周辺の
砂防工事施行
の請願(
早稻田
柳右エ門
君紹介)(第一四一七号) 二三
水害復旧対策
に関する請願(
黒田寿男
君外
二名紹介
)(第一四三八号) 二四
福岡縣下各河川
の
砂防工事施行
の請願(中 島茂喜君外一名紹介)(第一四三九号) 二五 宇部市の
石炭輸送道路改修費國庫補助
の請 願(
中嶋勝一
君紹介)(第一四四〇号) 二六 拾石川
砂防工事施行
の請願(
中垣國男
君外 一名紹介)(第一四四一号) 二七
江丹別
村地先の
石狩川
に
橋梁架設
の請願(
坂東幸太郎
君紹介)(第一四四二号) 二八 田中川
改修工事費國庫補助
の請願(坂本實 君外一名紹介)(第一四四三号) 二九
廣田川砂防工事施行
の請願(
中垣國男
君外 一名紹介)(第一四四四号) 三〇 奧秩父の
山岳地帶
を
國立公園
に
指定等
の請 願(天野久君外三名紹介)(第一四五三 号) 三一
大川橋改築
の請願(
大石ヨシエ
君紹介)( 第一四七〇号) 三二
肱川築堤工事費國庫補助増額
の請願(井谷 正吉君外九名紹介)(第一四七一号) 三三 柳井駅、柳井港
間道路改修
の請願(
中嶋勝
一君紹介)(第一四七二号) 三四 高森、
下松間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一四七四号) 三五 森野、
平野間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一四七五号) 三六
町村道船路
、
屋敷線改修
の請願(
中嶋勝一
君紹介)(第一四七六号) 三七 船木、
伊佐間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一四七七号) 三八 川尻、
古市間並び
に俵山、
古市間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君紹介)(第一四七八 号) 三九 大田、
小野田間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君紹介)(第一四七九号) 四〇 小郡、
秋穗間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一四八〇号) 四一
小野田
市の
石炭輸送道路改修
の請願(中嶋 勝一君紹介)(第一四八一号) 四二 嘉川、
下野田間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君紹介)(第一四八二号) 四三
厚狹小野田間道路
を國道二号線まで延長の 請願(
中嶋勝一
君紹介)(第一四八三号) 四四 柚野、
鹿野間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一四八四号) 四五
國木峠開設工事継続施行
の請願(
中嶋勝一
君紹介)(第一四八五号) 四六 本郷、
岩國間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一四八六号) 四七
村道巖城線改修
の請願(
中嶋勝一
君外八名 紹介)(第一四八七号) 四八 地福村地内亞炭輸送
道路改修費國庫補助
の 請願(
中嶋勝一
君紹介)(第一四八八号) 四九 川尻、
古市間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一四八九号) 五〇 本郷、
鹿野間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一四九一号) 五一 串村役場、
鹿野間道路改修
の請願(
中嶋勝
一君紹介)(第一四九二号) 五二 國道二号線改修の請願(
中嶋勝一
君紹介) (第一四九三号) 五三 右田村
地内道路改修
の請願(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四九四号) 五四 大田町
地内道路改修
の請願(
中嶋勝一
君紹 介)(第一四九五号) 五五 大田、
川上間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一四九六号) 五六 防府市周辺の
道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一五二六号) 五七 篠生、
奧叶間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一五三一号) 五八 俵山、
古市間道路改修
の請願(
中嶋勝一
君 紹介)(第一五三二号) 五九 於福村
地内縣道改修
の請願(
中嶋勝一
君紹 介)(第一五三三号) 六〇
利根川水系
の
改修工事促進
の請願(原彪君 紹介)(第一五三四号) 六一
縣道赤於福停車場線
並びに
村道湯
の
上線及
び郷の
原線改修
の請願(
中嶋勝一
君紹介) (第一五三五号) 六二 湯河原町
外五箇町村
を
富士箱根國立公園地
域に編入の請願(
磯崎貞序
君外七名紹介) (第一五八八号) 六三
砂防工事費
の
画期的増額
に関する請願(守
田道輔君紹介
)(第一六四四号) 六四 國道の
工事促進
の請願(
的場金右衞門
君紹 介)(第一六五〇号) 六五
關門國道トンネル工事促進
の請願(
中島茂
喜君外四名紹介)(第一六七〇号) 六六
西大阪
の
防潮事業費國庫補助
の請願(前田 種男君紹介)(第一六八八号) 六七
土地家屋整理士法制定
の請願(
降旗徳弥
君 紹介)(第一六九〇号) 六八
直江津港修築促進
の請願(
塚田十一郎
君紹 介)(第一六九三号) 六九 千葉市の
復興地区画整理事業費國庫補助増
額の請願(多田勇君紹介)(第一七〇〇 号) 七〇 岐阜、
富山間縣道
を國道に編入の請願(大
野伴睦
君外一名紹介)(第一七二五号) 七一
戰災都
市
復興土地区画整理事業助成
の請願 (
海野三朗
君紹介)(第一七二六号) 七二
東北地方
の
道路改修費國庫補助
の請願(海
野三朗
君紹介)(第一七二七号) 七三
利根川
より東京湾に通ずる
放水路開設
の請 願(
小野瀬忠兵衞
君外一名紹介)(第一七 六九号) 七四
利根川
中、下流に
浚渫船増配
の請願(小野
瀬忠兵衞
君外一名紹介)(第一七七〇号) 七五 臼杵、
津久見地区
を
日田國立公園区域
に編 入の請願(
梅林時雄
君紹介)(第一七七四 号) 七六
八幡濱港湾修築工事
を
國土計画事業
に編入 の請願(
井谷正吉
君外八名紹介)(第一七 七九号) 七七
水害復旧事業起債償還費國庫補助
の請願(
海野三朗
君紹介)(第一七八三号) 七八
上々呂毛
、
延岡間國道改修並び
に細島港、 湯の前
駅間道路開設
の請願(
川野芳滿
君紹 介)(第一七八四号) 七九
三陸沿岸縱貫國道開設
の請願(
淺利三朗
君 外七名紹介)(第一七九〇号)
陳情書
一
災害復旧土木費國庫補助金
の交付に関する
陳情書
(第一五号) 二 淀川、大和川の治水並びに
治山事業
の促進 に関する
陳情書
( 第一七号) 三
觀音寺港棧橋復
旧
工事設計変更
に関する陳 情書(第一 八号) 四
西大阪防潮復興対策
に関する
陳情書
(第一九号) 五
出石川改修
に関する
陳情書
(第二七号) 六
福島縣
の
災害復旧
に関する
陳情書
(第三〇号) 七
戰災復興事業國庫補助増額
に関する
陳情書
(第五一号) 八
戰災復
旧並びに
疎開地
の
復興促進
に関する
陳情書
(第五 二号) 九
水害復旧促進
に関する
陳情書
(第六八号) 一〇
長野縣
における
綜合土木事業計画実施助成
に関する
陳情書
(第七四号) 一一
北海道移植
に関する
陳情書
(第九一号) 一二 戰災
都市復興
に関する
陳情書
(第九 八号) 一三
特別罹災都市
の復興に関する
陳情書
(第九九号) 一四
土岐川砂防工事施行
に関する
陳情書
(第一 ○四号) 一五
重要道路
の
改良整備
に関する
陳情書
(第一一六号) 一六
水害復旧費國庫補助
の
陳情書
(第一三七 号) 一七
藪原堰堤
築設促進に関する
陳情書
(第一四〇号) 一八
新潟港附近海岸欠壊防止対策
に関する陳情 書(第一五一 号) 一九
水害対策
に関する
陳情書
( 第一六〇号) 二〇
堀川浚渫工事施行促進
の
陳情書
(第一七二号) 二一 大川町諸富間の
筑後川架橋工事施行促進
の
陳情書
(第一七 三号) 二二 城島町、千歳村間の
架橋工事施行促進
の陳 情書(第一七四 号) 二三 四
箇峠縣道改修工事施行促進
の
陳情書
(第一七五号) 二四
計画住宅
の
建設費國庫補助等
に関する陳情 書(第一七 六号) 二五 五島を
國立公園
に指定の
陳情書
(第一八二号) 二六 熱海市
附近砂防工事施行
の
陳情書
(第一八四号) 二七
黒部川改修工事施行促進
に関する
陳情書
(第一八八号) 二八
八幡濱港修築工事
を
國土計画事業
中に編入 の
陳情書
( 第一九五号) 二九
水害対策費國庫補助増額
に関する
陳情書
( 第一九六号) 三〇 白鳥川
砂防工事施行促進
に関する
陳情書
(第一九 八号) 三一
肱川治水工事予算増額
に関する
陳情書
(第二一〇号) 三二
鮎喰川砂防工事施行促進
に関する
陳情書
(第二一五号) 三三
加治木港湾修築
の
陳情書
(第二五〇号) 三四
水害復旧工事促進
に関する
陳情書
(第二五二号) 三五
那智川砂防工事施行促進
の
陳情書
(第二六 二号) 三六
南海震災復旧事業
の
國庫補助
に関する陳情 書(第二七 七号) 三七 國道十号線
西原追分間道路改修
の
陳情書
(第二八二号) 三八
瀬戸内海國立公園
に
山口縣
を
追加指定
の陳 情書 (第二九六号) 三九
水害復旧費國庫補助増額
に関 する
陳情書
( 第三〇一号) 四〇
多摩秩父國立公園指定
の
陳情書
(第三〇五号) 四一
治水事業促進
に関する
陳情書
(第三一〇号) 四二
水害復旧費國庫補助
の
陳情書
(第三一三 号) 四三
災害土木復旧費國庫補助金
の交付に関する
陳情書
(第三二〇号) 四四
生産道路
の
改修維持
に対する
國庫補助増額
の
陳情書
(第三二七号) 四五
利根川等
の
増補工事施行
に関する
陳情書
(第三五〇号) 四六
災害復旧國庫補助金
の交付に関する
陳情書
(第三五三号) 四七 小貝川、
五行川改修工事施行促進
の
陳情書
(第三六二号) 四八
戰災復興事業計画事業年度認承事業費増額
の
陳情書
(第三 八三号) 四九
災害復旧高率補助
に関する
陳情書
(第三八五号) 五〇
河川改修事業
の
実施促進
並びに
國庫補助増
額の
陳情書
(第 三八六号) 五一
中小港湾整備
に関する
陳情書
(第三八七号) 五二
土木用資材
の
割当増加
に関する
陳情書
(第三八九号) 五三 細島港を開港場に指定の
陳情書
(第四〇〇号) 五四
鳥取縣
における
道路改良事業助成
に関する
陳情書
(第四 ○九号) 五五 大垣市
復興計画事業國庫補助増額
の
陳情書
(第四一五号) 五六
山口縣
における
生産道路事業
に対し
國庫補
助の
陳情書
( 第四二二号) 五七
戰災復興事業計画年度認承事業費増額
の陳 情書(第四二四 号) 五八
久慈川改修工事費予算計上
に関する
陳情書
(第四二六号) 五九
水害緊急対策
に関する
陳情書
(第四三〇号) 六〇
肱川治水促進
に関する
陳情書外
一件 (第四三一号) 六一
北上川改修工事施行
の
陳情書
(第 四四三号) 六二
三陸沿岸地帶
を準
國立公園
に指定の
陳情書
(第四四九 号) 六三 國道第六号線の
改修工事施行
の
陳情書
(第四五八 号) 六四
都市復興
に関する
陳情書
(第四七〇号) 六五
戰災復興事業國庫補助増額
に関する
陳情書
(第四七六号) 六六 同外四件 (第四八五号) 六七 新町川
北岸緑地化計画
の
廃止等
に関する陳 情書 (第五二〇号) 六八
港湾法制定等
に関する
陳情書
(第五二七号) 六九
土地区劃整理事業助成
の
陳情書
(第五三〇号) 七〇 北葛城郡における
災害復旧
並びに
河川改修
工事施行
の
陳情書
(第五三六号) 七一 芳野川
改修工事施行促進
の
陳情書
(第五 三七号) 七二
宇陀川改修工事施行促進
の
陳情書
(第 五三八号) 七三 大和川
改修工事施行促進
の
陳情書
(第五三九号) 七四
河川維持費
並びに
海岸堤防維持改良工事
に 対し
國庫補助交付
の
陳情書
( 第五六〇号) 七五
幹線道路緊急整備
に関する
陳情書
( 第五六四号) 七六 日田市郡を
阿蘇國立公園
に編入の
陳情書
(第五六八号) 七七 田尻川
改修工事継続
の
陳情書
(第五七一号) 七八 大野島村、中川副
村間架橋促進
に関する陳 情書(第五七二 号) 七九
八木山隧道開鑿
に関する
陳情書
(第五七三号) 八〇
戰災復興事業費國庫補助増額
に関する陳情 書 (第五八八号) 八一
水害復旧費増額等
に関する
陳情書
(第五九九号) 八二
那珂川改修工事促進
の
陳情書
(第六二二 号) 八三 福江港
改修工事費國庫補助
の
陳情書
(第六二六 号) 八四 大都市の
過大抑制
並びに
地方中小都市
の振 興に関する
陳情書
( 第六三〇号) 八五
新興工業都市計画事業整理費國庫補助
の陳 情書(第六三一号) 八六
日本海沿岸土木工事國庫補助額繰上決定
の
陳情書
(第六四七号) 八七
生産道路改修
並びに
待避所設置促進
の陳情 書 (第六四九号) 八八
戰災復興事業計画事業年度認承事業費増額
の
陳情書
(第六五一号) 八九
水害復旧促進
の
陳情書
(第六五二号) 九〇
群馬縣
の
災害復旧工事費國庫補助増額
の陳 情書(第六 五六号) 九一
戰災復興事業計画事業年度認承事業費増額
の
陳情書
(第六七七号) 九二
肱川治水促進
に関する
陳情書
(第六八 ○号) 九三 木更津、
富津間國道改良工事促進
の
陳情書
(第七三三 号) 九四
戰災都
市
復興事業予算増額
の
陳情書
(第七三六 号) 九五
北陸地方港湾災害復旧工事促進
の
陳情書
(第七六〇号) 九六 釧路港修築の
陳情書
(第七七二号) 九七
愛媛縣
の
災害復旧工事促進
の
陳情書
(第七八三 号) 九八
江丹別
村地先の
石狩川
に
橋梁架設
の
陳情書
(第七 九四号) 九九
石炭関係港湾施設促進
に関する
陳情書
(第八〇一 号) 一〇〇 東京都の
橋梁維持修繕費國庫補助
の陳情 書(第八二九 号) 一〇一 戰災
都市復興
に関する
陳情書
(第八三 七号) 一〇二
水害復旧事業費起債償還費全額國庫負担
の
陳情書
(第九〇一号) 一〇三
道路整備費國庫補助増額
の
陳情書
(第九〇三 号) 一〇四
土地区劃整理事業助成
の
陳情書
(第九〇四 号) 一〇五
國道関門隧道工事継続実施
の
陳情書
(第九〇九号) 一〇六
戰災都
市並びに
住宅復興促進
の
陳情書
(第九二七号) 一〇七
水害復旧費全額國庫負担
の
陳情書
(第九三一号) ――
―――――――――――
〔筆 記〕
中島茂喜
1
○
中島委員長
開会する。 本日の
日程
の
請願
につき審査することとする。 先ず
日程
第二五、
宇部
市の
石炭輸送道路改修費國庫補助
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四四〇号を
議題
とする。
中嶋勝一
2
○
中嶋勝一
君
山口縣宇部市
における
石炭
の
輸送道路
は、
幅員
が狹少で路面は起伏し、かつ雨期に際しては泥濘がはなはだしく、
石炭
の
輸送
に大なる困難を來している、ついては速やかに
該道路
の
改修費
を
國庫補助
されたいというのである。
熊本政晴
3
○
熊本説明員
本
年度
においても
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
といたしまして一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
4
○
中島委員長
次に
日程
第三三、
柳井
駅、
柳井
港
間道路改修
に
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四七二号を
議題
とする。
中嶋勝一
5
○
中嶋勝一
君
山口縣玖珂
郡
柳井
駅より
柳井
港に至る
道路
の
改修
は、同港に集散する
諸種物資
の
輸送並び
に
柳井市内
の
屈曲
でしかも
狹隘
な
道路
の欠点を除去するため最も急を要する
工事
である、ついては
該道路
の
改修
を施行されたい。
熊本政晴
6
○
熊本説明員
本
年度
においては、
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
として一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
7
○
中島委員長
次に
日程
第三四、
高森
、
下松間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四七四号を
議題
とする。
中嶋勝一
8
○
中嶋勝一
君
山口縣大島郡
内の
縣道安下庄油宇線
の内
森野
より
平野
に至る間は、
郡内縣道
の
主要幹線
であるが、現在
屈曲
はなはだしく、
幅員
も
狹隘
なため、車輛の
運行
は困難で且つ夜間の
交通
は全くできない状態である、ついては
該区間
の
道路
を
改修
されたい。
熊本政晴
9
○
熊本説明員
必要性
は認めるが、
資金資材
の窮迫した今日において、他に
整備
の急を要する
箇所
が相当あるので、
緩急順序
を
考慮
の
上後年度
において考えたい。 —————————————
中島茂喜
10
○
中島委員長
次に
日程
第
三五
、
森野
、
平野間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四七五号を
議題
とする。
中嶋勝一
11
○
中嶋勝一
君
山口縣道高森
、
下松線
は、
各種物資
の交流が活発に行われ、
車馬
の往來が激しいが、
山陽線附近
より
縣道下松
、
徳山線
に連絡する八百メートルの間が、未
改修
のまま放置されて
袋路
となつているため、
車馬
は大迂回せねばならず、
交通上大
なる
支障
を來している、ついては
該区間道路
を
改修
されたい。
熊本政晴
12
○
熊本説明員
本
年度
においては
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
といたし、一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
13
○
中島委員長
次に
日程
第
三六
、
町村道船路
、
屋敷線改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四七六号を
議題
とする。
中嶋勝一
14
○
中嶋勝一
君
山口縣佐波
郡八坂村
大字船路
より川口を経て
屋敷
に至る
町村道
は、本
地区
の
重要路線
であるが、
幅員狹隘
なため
車馬
の
運行
に大なる
支障
を來している、ついては速やかに
該町村道
の
改修工事
を施行されたい。
熊本政晴
15
○
熊本説明員
本
年度
においては、
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
といたし、一部
施工
の
予定
である。
中島茂喜
16
○
中島委員長
次に
日程
第三七、
船木
、
伊佐間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四七七号を
議題
とする。
中嶋勝一
17
○
中嶋勝一
君
山口縣厚狹
郡
船木
町より美彌
郡伊佐
町に至る
縣道
は、戰時中の酷使と補修の不備による荒廃著るしく、殊に難所たる凉木峠は
幅員
僅か一
メトル余
で豊富な
沿道町村
の林産物及び
主要食糧
の搬出
並び
に
一般交通
に
支障
を來している。ついては該
縣道
の
改修工事
を施行されたい。
熊本政晴
18
○
熊本説明員
必要性
は認められるが、
資金資材
の窮迫した今日において、他に
整備
の急を要する
箇所
が相当あるので、
緩急順序
を
考慮
の
上後年度
において考えたい。 —————————————
中島茂喜
19
○
中島委員長
次に
日程
第三八、
川尻
、
古市間並び
に
俵山
、
古市間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四七八号を
議題
とする。
中嶋勝一
20
○
中嶋勝一
君
山口縣大津郡地
内の
川尻古市停車場線
及び
俵山古市停車場線
は、同
郡日置
村
古市
駅を中心として南北に走り、本村を縱貫する唯一の
路線
であるが、
昭和
十九年、二十年に
災害
をこうむり、未だ完全に復旧してないため、
主要食糧
、林、水産物の
増産供出
並び
に
石炭鉄鉱等
に採堀に大なる
支障
を來しているのみならず、通勤、通学及び観光、
商取引
上の発展をも阻害している現状である、ついては
該両路線
の
改修工事
を速やかに施されたい。
熊本政晴
21
○
熊本説明員
本
年度
においては、
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
といたし、
俵山古市
間は
施工
の
予定
である。
中島茂喜
22
○
中島委員長
次に
日程
第三九、
大田
、
小野田間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四七九号を
議題
とする。
中嶋勝一
23
○
中嶋勝一
君
山口縣美彌
郡
大田
町より
小野田
市に至る
縣道
は、
産業道路
としてきわめて重要であるが、
改修
された部分きわめて少く、自動車の
運行
上多大の
支障
を來している。ついては本
縣道
の
改修工事
を速やかに施行されたい。
熊本政晴
24
○
熊本説明員
本
年度
においては、
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
として一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
25
○
中島委員長
次に
日程
四〇、
小郡
、
秋穂間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四八〇号を
議題
とする。
中嶋勝一
26
○
中嶋勝一
君
山陽線小郡
駅より名田島、
秋穂二島
の
地区
を経て
山口縣吉敷
郡
秋穂
町に至る
重要幹線小郡
、
秋穂線
は、
沿道
に
主要農産物
を始め石材、
塩等
の
生産地
を控え、しかも
秋穂
港
防波堤復旧工事
の完成とともにますますその
重要性
を加えてきたが、
秋穂二島惣在所附近
の
延長
約三百メートルの区間は、
幅員
がわずかに二メートル程度で、とかも
南若
川に
架設
の
惣榮橋
は、腐朽いちじるしく、
交通上大
なる
支障
を來している、ついてはこれが
改修
を速やかに施行されたい。
熊本政晴
27
○
熊本説明員
必要性
は認められるが、
資金資材
の窮迫した今日において、他に
整備
の急を要する
箇所
が相当あるので、
緩急順序
を
考慮
の
上後年度
において考えたい。 —————————————
中島茂喜
28
○
中島委員長
次に
日程
第
四一
、
小野田
市の
石炭輸送道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四八一号を
議題
とする。
中嶋勝一
29
○
中嶋勝一
君
山口縣
小野田
市は、
宇部
炭田を構成する主要部で、二十余の炭鉱及び鉱業所を有しているが、これらの
石炭
輸送道路
は、
幅員
がきわめて狹く、かつ
屈曲
しているため、現下絶対必要な
輸送
計画に即應できず、
石炭
採堀用資材は停頓し、
石炭
増産確保に大なる
支障
を來している、ついては産業の
復興
を期するため本市の
石炭
輸送道路
を速やかに
改修
されたい。
熊本政晴
30
○
熊本説明員
本
年度
において
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
として一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
31
○
中島委員長
次に
日程
第四二、嘉川、
下野田間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四八二号を
議題
とする。
中嶋勝一
32
○
中嶋勝一
君 山口市嘉川
地区
等の橋を起点として厚狹郡
小野
村を経て美彌郡に至る
道路
は、本地方の
交通
の要路で、林、農産物等の搬出路として最も重要視されているが、戦時中全く補修されず、損壞の
箇所
は年々増大し、加えるに
幅員
狹小で
屈曲
はなはだしく。生産物の
輸送
に大なる
支障
を來している、ついては速やかに本
路線
の
改修工事
を実施されたい。
熊本政晴
33
○
熊本説明員
本
年度
において國庫財政の許す限り
國庫補助工事
として一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
34
○
中島委員長
次に
日程
第四三厚狹、
小野田
道路
を
國道
二号線まで
延長
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四八三号を
議題
する。
中嶋勝一
35
○
中嶋勝一
君
山口縣厚狹
郡厚狹町より
小野田
市に至る
路線
は、
石炭
輸送
等の
交通
が頻繁であるが、その
幅員
があまりに
狹隘
であるため
支障
を來すことが多い、ついてはこれが打開策として本
路線
を
國道
二号線まで
延長
されたい。
熊本政晴
36
○
熊本説明員
必要性
は認められるが、本
年度
において縣からの要望がないので、知事の意向を聽取した上で後
年度
において
考慮
したい。
中島茂喜
37
○
中島委員長
次に
日程
第四四、
柚野
、
鹿野間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四八四を
議題
とする。
中嶋勝一
38
○
中嶋勝一
君 山陽線徳山駅より都濃郡鹿野町の中心を経て佐波郡
柚野
村に至る
縣道
は、本町大字大潮字片山区より
柚野
村境河内峠の間五キロが未
改修
のため、
沿道
より産出する建築資材
並び
に薪炭等の
輸送
に大なる
支障
を來している、ついては本
縣道
中
該区間
の
改修工事
を速やかに施行されたい。
熊本政晴
39
○
熊本説明員
必要性
は認められるが、資金、資材の窮迫した今日において、他に
整備
の急を要する
箇所
が相当あるので、
緩急順序
を
考慮
の
上後年度
において考えたい。 —————————————
中島茂喜
40
○
中島委員長
次に
日程
第四五、
國木峠開設工事継続施行
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四八五号を
議題
とする。
中嶋勝一
41
○
中嶋勝一
君 府
縣道
吉部
小郡
線は、杭木及び農産物資源に富む
山口縣厚狹
郡北部、美彌郡南部と
小郡
宇和市を結ぶ産業
路線
であるが、その中間に國木峠があるため從來自動車の
運行
を阻害していたから、昨年隧道
工事
を完成したが、なお一キロ余の未開修地点があつて利用できない状態である、ついては速やかに本峠の残存
地区
の開設
工事
を施行されたい。
熊本政晴
42
○
熊本説明員
本
年度
において
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
とし、一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
43
○
中島委員長
次に
日程
第四六、
本郷
、
岩國間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四八六号を
議題
とする。
中嶋勝一
44
○
中嶋勝一
君
山口縣
道
本郷
岩國線は、開設以來一台の自動車も
運行
されず現在まつたく死道と化しているが、
沿道町村
の産業開発、文化の興隆をはかり、農山漁村の資材と労力を十分に活用するため、玖珂郡北部五箇村と岩國市との連絡をはかる必要がある、ついては速やかに本
路線
の
改修工事
を施行されたい。
熊本政晴
45
○
熊本説明員
必要性
は認められるが資金、資材の窮迫した今日において、他に
整備
の急を要する
箇所
が相当あるので、
緩急順序
を
考慮
の上、後
年度
において考えたい。 —————————————
中島茂喜
46
○
中島委員長
次に
日程
第四七、
村道巖城線改修
の
請願
、
中嶋勝一
君外八名
紹介
、第一四八七号を
議題
とする。
中嶋勝一
47
○
中嶋勝一
君
山口縣玖珂
郡の河山鉱山は、硫化鉱増産のため、幾多の悪條件を克服し、生産に励んでいるが、その
交通
は狹小なる村道を利用するにすぎず、諸物資の運搬は馬車、馬背をもつて通ずるほかない現状で、その不便
並び
に労力の浪費は大である、ついては鉱産物、生産資材、生活物資等
輸送
の円滑化をはかるため、本鉱山事務所附近の
縣道
別れ口より河山村字添谷に至る村道巖城線を自動車
道路
に
改修
されたい。
熊本政晴
48
○
熊本説明員
必要性
は認められるが、資金、資材の窮迫した今日において、他に
整備
の急を要する
箇所
が相当あるので、
緩急順序
を
考慮
の
上後年度
において考えたい。 —————————————
中島茂喜
49
○
中島委員長
次に
日程
第四八、地福村地内悪炭
輸送
道路改修費國庫補助
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四八八号を
議題
とする。
中嶋勝一
50
○
中嶋勝一
君
山口縣
阿武郡地福村内の
町村道
中、市井原線より分岐する中通線及び封秀線を経て
國道
十八号に接続する
延長
三、五キロの
町村道
は、本村より産出する悪炭の
輸送
路であるが、その
幅員
はきわめて
狹隘
のため、これが
輸送
に困難を來し、悪離を來し、悪炭の採堀にも大きな
支障
を來している、ついては本村地内の悪炭
輸送道路
の
改修費
を
國庫補助
されたい。
熊本政晴
51
○
熊本説明員
本
年度
において
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
として一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
52
○
中島委員長
次に
日程
第四九、
川尻
、
古市間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四九八号を
議題
する。
中嶋勝一
53
○
中嶋勝一
君
山口縣
大津郡向津具村字
川尻
より山陰線長門
古市
沢に至る
道路
は、本縣北浦方面の最も重要な
路線
であるが、その一部は
幅員
狹小で急坂な
箇所
があるため、農、水、森産物の
輸送
に大なる
支障
を來している、ついては地方産業開発のため速やかに
該道路
の
改修工事
を施行されたい。
熊本政晴
54
○
熊本説明員
必要性
は認められるが、資金、の窮迫した今日において、他に
整備
の急を要する
箇所
が相当あるので、
緩急順序
を
考慮
の
上後年度
において考えたい。 —————————————
中島茂喜
55
○
中島委員長
次に
日程
第五〇、
本郷
、
鹿野間道路改修
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四九一号を
議題
とする。
中嶋勝一
56
○
中嶋勝一
君
山口縣
都濃郡須金村は、農地を開拓し食糧増産をはかるとともに、見返り物資として茶その他の生産に努力しているが、玖珂郡
本郷
村より本村を貫通し都濃郡鹿野町に至る
路線
は、荒廃はなはだしく、
輸送
上大なる困難を來し、増産意欲を阻害している、ついては
昭和
二十三
年度
において該
路線
の
改修工事
を施行されたい。
熊本政晴
57
○
熊本説明員
本
年度
において
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
として一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
58
○
中島委員長
次に
日程
第五一、串村役場、
鹿野間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四九二号を
議題
とする。
中嶋勝一
59
○
中嶋勝一
君
山口縣佐波
郡串村役場より同郡鹿野町に至る
路線
は、
幅員
狹小なるため自動車の
運行
はできず、主要産物は荷馬車で搬出している状態で、戦後の
復興
資材は空しく倉庫に堆積されている現状である、ついては速やかに自動車が
運行
できる程度に該
路線
を
改修
されたい。
熊本政晴
60
○
熊本説明員
本
年度
において
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
として一部施行の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
61
○
中島委員長
次に
日程
第五二、
國道
二号線
改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四九三号を
議題
する。
中嶋勝一
62
○
中嶋勝一
君 岩國市を貫流する
國道
二号線は、本市内室木から錦帶橋に至る間が未
改修
のまま放置されているため、
交通上大
なる
支障
を來し、殊に最近各種産業の
復興
に伴い
交通
は頻繁を加え、その影響するところ大なるものがある、ついては産業、経済、貿易、
交通
、観光等に本
路線
の有する
重要性
を
考慮
し、速やかに
該区間
の
改修工事
を
施工
されたい。
熊本政晴
63
○
熊本説明員
請願
趣旨の通り早急に改良の必要があるので、
國家財政
の許す限り直轄
工事
として一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
64
○
中島委員長
次に
日程
第五三、右田村
地内道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四九四号を
議題
とする。
中嶋勝一
65
○
中嶋勝一
君
山口縣佐波
郡右田村地内
道路
は、生産の増強に伴つて
交通
は極度に雜踏し、加えるに
幅員狹隘
なるため
車馬
の交互を妨げ、
主要食糧
の搬出及び
一般交通
に大なる不便を與えている。ついては
該道路
の
改修工事
を
施工
されたい。
熊本政晴
66
○
熊本説明員
必要は認められるが、資金、資材の窮迫した今日において、他に
整備
の急を要する
箇所
が相当あるので、
緩急順序
を
考慮
の
上後年度
において考えたい。 —————————————
中島茂喜
67
○
中島委員長
次に
日程
第五四、
大田
町
地内道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四九五号を
議題
とする。
中嶋勝一
68
○
中嶋勝一
君
山口縣
美禰郡
大田
町大字長登所在の喜多平鉱山は、現在
山陽線小郡
駅に鉱山運搬のため、一日十数台の自動車を
運行
し、最近國営自動車も運轉されているが、本町地内の
道路
はまわめて
狹隘
なため大なる困難を來している、ついては速やかに本町地内の
道路
を
改修
されたい。
熊本政晴
69
○
熊本説明員
必要性
は認めるが、資金、資材の窮迫した今日において、他に
整備
の急を要する
箇所
が相当あるので、
緩急順序
を
考慮
の
上後年度
において考えたい。 —————————————
中島茂喜
70
○
中島委員長
次に
日程
第五五、
大田
、
川上間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一四九六号を
議題
とする。
中嶋勝一
71
○
中嶋勝一
君
山口縣
美禰郡
大田
町より、
大田
川に沿い、字川上に至る
道路
は、
幅員
極めて狹小なるため
車馬
の
運行
に
支障
を來している状態で、近時
交通
の頻繁なるに伴いますますその
改修
を必要とする。ついては
沿道
に滯貨する農産物の一掃
並び
に資源開発のため本
道路
の
改修工事
を施行されたい。
熊本政晴
72
○
熊本説明員
必要性
は認めるが、資金、資材の窮迫した今日において、他に
整備
の急を要する
箇所
が相当あるので、
緩急順序
を
考慮
の
上後年度
において考えたい。 —————————————
中島茂喜
73
○
中島委員長
次に
日程
第五六、防府市
周辺
の
道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一五二六号を
議題
とする。
中嶋勝一
74
○
中嶋勝一
君
山口縣
防府市
周辺
の
生産道路
中、三田尻前開作線及び泥江潮合線は、
生産地
と本市の中心を連絡する重要幹線であるが、沿線中に当局の送信所が建設され、
狹隘
な両
路線
は車輛の
交通
が増加したため、路肩は崩壊し農作物の被害は著しく、さらに両
路線
に車輛待避の施設がなく、
交通
上の不便は言語に絶するものがある。ついては速やかに國庫助成をもつて両
路線
の
改修
を施行されたい。
熊本政晴
75
○
熊本説明員
必要性
は認められるが、本
年度
において縣から要望がないので、知事の意向を聽取の
上後年度
において
考慮
したい。 —————————————
中島茂喜
76
○
中島委員長
次に
日程
第五七、
篠生
、奥叶
間道路改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、
中嶋勝一
君、第一五
三一
号を
議題
とする。
中嶋勝一
77
○
中嶋勝一
君
山口縣
阿武郡
篠生
村字奥叶及び同村に隣接する川上村字野戸呂は、豊富な林産資源に惠まれながら、その搬出路が
狹隘
にして急勾配のため山林の開発が遲々として進まない。ついては
篠生
、奥叶間の
道路
を
改修
されたい。
熊本政晴
78
○
熊本説明員
本
年度
において
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
として一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
79
○
中島委員長
次に
日程
第
五八
、
俵山
、
古市間道路改修
の請請、
中嶋勝一
君
紹介
、第一五三二号を
議題
とする。
中嶋勝一
80
○
中嶋勝一
君
山口縣
大津郡
俵山
村字湯町より山陰線長門
古市
駅に通ずる
路線
は、本
地区
の最
重要路線
であるが、日置村境に急坂があるため、沿線一帶より産出する豊富な林産物資の
輸送
に大なる困難を來している。ついては地方産業の発展を期するため、該
路線
の政修
工事
を速やかに施行されたい。
熊本政晴
81
○
熊本説明員
本
年度
において
國家財政
の許す限り、
國庫補助工事
として一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
82
○
中島委員長
次に
日程
第五九、
於福
村
地内縣道改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一五三三号を
議題
とする。
中嶋勝一
83
○
中嶋勝一
君
縣道
伊佐、深川線
並び
に
縣道
於福
、西市線は、ともに無煙炭及び農林産物の
輸送
路として
重要道路
であるが、
山口縣
美禰郡
於福
村地内においてその
幅員
が
狹隘
にして、また急勾配と
屈曲
の多いため、大なる
支障
を來している、ついては
於福
村地内の両
縣道
を
改修
されたい。
熊本政晴
84
○
熊本説明員
必要性
は認めるが資金、資材の窮迫した今日において、他に
整備
の急を要する
箇所
が相当あるので、
緩急順序
を
考慮
の
上後年度
において考えたい。 —————————————
中島茂喜
85
○
中島委員長
次に
日程
第六一、
縣道
赤
於福
停車場
並び
に
村道湯
の
上線及
び郷
の
原線改修
の
請願
、
中嶋勝一
君
紹介
、第一五
三五
号を
議題
とする。
中嶋勝一
86
○
中嶋勝一
君
山口縣
美禰郡別府村より本村道郷の原線の分岐点に至る
縣道
於福
停車場線
並び
に本村字江原、芹湯を連絡して
於福
村に通ずる
村道湯
の
上線及
び同村宇堅田、下嘉萬を結ぶ村道郷の原線は、農林産物その他重要物資の搬出路として
交通
が増加しつつあるが
幅員
が
狹隘
であるため、多くの
支障
を來している。ついては該三
路線
の
改修工事
を施行されたい。
熊本政晴
87
○
熊本説明員
本
年度
において
國家財政
の許す限り、
國庫補助工事
として一部
施工
の
予定
であり、さしあたり
縣道
のみ
施工
予定
である。
中島茂喜
88
○
中島委員長
次に
日程
第一、塩竈港
修築
の
請願
、竹谷源太君
紹介
、第一二三二号を
議題
とし、本
請願
は文書表第一〇八〇号の
請願
と同一趣旨であるからその審査を省略する。
紹介
議員の欠席の
請願
については
專門調査員
に趣旨の説明をさせるに御異議はないか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中島茂喜
89
○
中島委員長
異議なきものと認めるよう決定する。 —————————————
中島茂喜
90
○
中島委員長
日程
第二、長崎市の
自由港
市に関する
請願
、
本田英作
君外
二名紹介
第一二四五号を
議題
とする。
田中義一
91
○
田中
專門調査員
自由港
市の設置は日本経済の
復興
並び
に自立をはかるために最も機宜に適して処置である。長崎市はわが國の南端に位し、米國と東南洋を結ぶ
交通
の要路にあたり、関税の監視、取締りも容易で、観光都市としての施設
並び
に港湾設備も完備している。ついては本市を
自由港
市とされたいというのである。
川崎伸二
92
○川崎説明員
自由港
設置の問題は國際貿易を対象とする國家的な商港政策であるだけに、対外的に対内的にも影響するところが非常に大きいので港湾行政上きわめて微妙な問題であり、これが設置にあたつては先ず日本の経済再建の方式、理念を十分考究し、また特に連合國の占領と管理の將來、平和條約締結と対外貿易の見透し等についても愼重考究した上これを決定しなければならない。またたとい設置するにしても、ただ外國の
自由港
制度をそのまま採用するのではなく、日本の現在
並び
に將來の國状に適應する独自のものではなくてはならぬと考えている。かような観点より現在各種の問題について研究中であり、その結論を得て善処したい。 —————————————
中島茂喜
93
○
中島委員長
次に
日程
第三、
庄内川
及び
矢田川
の
改修工事施行
の
請願
、
橋本金一
君
紹介
、第一二五三号を
議題
とする。
田中義一
94
○
田中
專門調査員
名古屋市境を東北部よい西部にかけて流れる
庄内川
及び
矢田川
の
治水
の成否は、八十万市民の安危にかかわる重大問題となつている、しかるに両川の現状は堤防の内外がまつたく荒廃して、このまま放置するときは予期し得ない大事をひき起すおそれもあり、名古屋市民の不安は大である。ついては該両川の
改修工事
を速やかに施行されたいというのである。
米田正文
95
○米田説明員
庄内川
及び
矢田川
の
改修工事
については、
國家財政
の都合で一時中止の己むない事情に立至つたのであるが、今後において財政の許す限り早急に
工事
の再開を計りたいと考えます。
中島茂喜
96
○
中島委員長
次に
日程
第四、
大谷池復旧費國庫補助増額
の
請願
、
福田繁
芳君
紹介
、第一二六三号を
議題
とする。
田中義一
97
○
田中
專門調査員
香川縣三豊郡大谷池復旧
工事
は、
昭和
二十一年の
災害
以來三箇年の継続事業として着々進んでいたが、昨年七月の豪雨のため、本
工事
の受けた被害は大で、
工事
費はますます増大し、加うるに物價暴騰の結果五倍以上の
工事
費を要するので、これが復旧費の地元負担は困難である。ついては二十三
年度
の本事業に対し
國庫補助
を増額されたいというのである。
伊藤六三
98
○伊藤説明員 大谷池は
昭和
二十一年及び二十二年水害により相当の被害を受け目下
工事施行
中であるが、その後賃金等の高騰により、当初事業費四百万円は一千百万円程度に増額のやむなきに至つたようである。当方においても公共事業標準賃金の改正に伴い予算の改正増額をしているので、大体要望の金額に應じられる見込である。なお香川縣における二十一年及び二十二年水害の主要
工事
である本事業の完成を
促進
するため可及的割当金額を増加している。 —————————————
中島茂喜
99
○
中島委員長
次に
日程
第五、
日光國立公園地域拡張
の
請願
、
矢野政男
君
紹介
、第一
二八
一号を
議題
とする。
田中義一
100
○
田中
專門調査員
日光
國立公園
は自然美と人工美とを併せる國内随一の國際観光地であるが、その区域が比較的狭いので、國際観光の見地よりまことに遺憾である。ついては観光事業の発展を期するため、湯西川、川治、鬼怒川の温泉地帶、塩原一帶
並び
に那須一帶を含む六日光
國立公園
地域として拡張
指定
をされたいというのである。
石神甲子郎
101
○石神説明員 那須岳、高原山、鬼怒川を含む一帶は景観
並び
に利用上より勝れた景勝地と思われるので、これを日光
國立公園
の区域拡張候補地として目下地元縣と下打合せ中である。 —————————————
中島茂喜
102
○
中島委員長
次に
日程
第七、北浦港を避難港に
指定
の
請願
、
石田博英
君
紹介
、第
一三
一〇号を
議題
とする。
田中義一
103
○
田中
專門調査員
北浦町以北附近沿岸一帶における海上航行船舶の遭難は年に驚くべき件数に上つている。ついては北浦港を即時避難港に
指定
して、全額國庫負担による工費をもつて完全なる港湾施設の
整備
に着工されたいというのである。
川崎伸二
104
○川崎説明員 北海道航路において青森縣龍飛岬、船川間は難処となつており、男鹿半島一帶は最大の難処となつている。北海道航路における避難港網中の能代、船川両港をとりあげているが、北浦港については今後能代、船川間の船舶状況、氣象等現地の状況を十分調査研究の上事業化したいと考えている。 —————————————
中島茂喜
105
○
中島委員長
次に
日程
第九、
農地開拓
と並行して
治水事業促進
の
請願
、
池谷信一
君外十
二名紹介
、第
一三
一四号を
議題
とする。
田中義一
106
○
田中
專門調査員
近時
農地開拓
にのみ重点を置いて
治水
治山の事業が疎かになつているが、開拓による増産を期するには
河川
の
改修
を
促進
することが緊要である、ついては
農地開拓
と並行して
治水
事業を
促進
されたいというのである。
米田正文
107
○米田説明員 治山
治水
事業が開拓事業と併行して施行せらるべきであるということについては政府も同感であり、
國家財政
その他諸種の事情が許すならば、治山
治水
事業の優先施行を
考慮
したい考えである。 —————————————
中島茂喜
108
○
中島委員長
次に
日程
第二七、
江丹別
村
地先
の
石狩川
に
橋梁架設
の
請願
、
坂東幸太郎
君
紹介
、第一四四二号を
議題
とする。
田中義一
109
○
田中
專門調査員
北海道上川郡
江丹別
村役場から下
江丹別
渡船場に至る
道路
は、本村の幹線
道路
で、旭川市に通じて運輸
交通
上
並び
に産業振興上重要な
道路
であるが、本村
地先
の
石狩川
に橋梁がないため、現在渡舟で連絡している状態で、住民の不利不便は大である。ついては本地方の開発
並び
に産業振興のため本村
地先
の
石狩川
に橋梁を
架設
されたいというのである。
熊本政晴
110
○
熊本説明員
必要性
は認められるが、本
年度
においては道聽からの要望がないから、知事の意向を聽取して後
年度
において
考慮
したい。 —————————————
中島茂喜
111
○
中島委員長
次に
日程
第三〇、奥秩父の
山岳地帶
を
國立公園
に
指定等
の
請願
、
天野久
君三名
紹介
、第一四五三号を
議題
とする。
田中義一
112
○
田中
專門調査員
東京
、埼玉、長野、山梨の一都三縣にまたがる甲武信岳、國師岳等の奥秩父の山岳一帶は、日本屈指の山岳美を有し、
國立公園
としての諸條件を具備している。ついては本地帶を速やかに
國立公園
に
指定
されるとともに、その名称を甲武信
國立公園
と決定されたいというのである。
石神甲子郎
113
○石神説明員 本地域を
國立公園
に
指定
することは、地元府縣並に関係各省の同意を得たので関係方面の了解を得て
國立公園
委員会
に付議すべく準備中である。 —————————————
中島茂喜
114
○
中島委員長
次に
日程
第
三一
、
大川橋改築
の
請願
、
大石ヨシエ
君
紹介
、第一四七〇号を
議題
とする。
田中義一
115
○
田中
專門調査員
京都府加佐都八雲村に
架設
されている
大川
橋は、京阪神、舞鶴、宮津等各方面に達する最も重要な橋で、
車馬
の
交通
激しく、その破損もはなはだしい、ゆえに毎年修理しているが、降雨期に生ずる由良川の氾濫のため、本橋は数度流失し、
交通
は長期間杜絶する等産業経済
交通
に大なる
支障
を來している。ついてはこれが改善のため速やかに
大川
橋を鉄筋コンクリート式に改築されたいというのである。
熊本政晴
116
○
熊本説明員
國道
の改良は年々一定の計画に從に、逐次
整備
している。本橋梁の改良の
必要性
は認めるが、本
年度
において府から要望がないから、知事の意向を聽取した上で、後半度において
考慮
したい。 —————————————
中島茂喜
117
○
中島委員長
次に
日程
第三二、肱川築堤
工事
費國補助増額の
請願
、
井谷正吉
君外九名
紹介
、第一四七一号を
議題
とする。
田中義一
118
○
田中
專門調査員
愛媛縣
東宇和郡鳥越峠を源とする肱川は、一朝降雨に際しては氾濫決壊して沿岸地域に大なる被害を與えているから、
昭和
十九
年度
より本川の築堤
工事
を施行したが、現下の物價高騰のため本
工事
の継続は困難である、ついては本
年度
の予算を増額するとともに、洪水調節池の築設、堤防の増設、障害岩盤の切取
工事
、砂防
工事
並び
に河口に推積せる土砂の浚渫
工事
等を施行されたいというのである。
米田正文
119
○米田説明員 肱川築堤
工事
の
促進
については、
國家財政
の許す限り極力努力いたしたい考えであり、また上流に洪水調節池の築造については十分調査した上で善処したいと考える。 —————————————
中島茂喜
120
○
中島委員長
次に
日程
第六〇、
利根川水系
の
改修工事促進
の
請願
、
原彪
君
紹介
、第一五三四号を
議題
とする。
田中義一
121
○
田中
專門調査員
茨城縣は出水期を目前に控え、かつ食糧事前割当を受けた今日、
利根川水系
の
改修工事
に対して次の事項を速やかに実現されたいというのである。(一)水害復旧に対して十分なる
國庫補助
実行予算を計上すること(二)
利根川
根本
治水
計画を急速に樹立し、江戸川への完全な分流
工事
を施行すること(三)
利根川
應急三箇年事業を急速に施施すること(四)北
利根川
及び常陸川筋の
改修
を國直轄をもつて本
年度
より施行すること。
米田正文
122
○米田説明員 水害復旧については財政の許す限り工費の増額を期したいと考える。
利根川
治水
根本計画は目下政府において鋭意檢討中である。
利根川
應急三箇年事業の急速実施につきましては根本
治水
計画決定の上で考えたい。しかし
昭和
二十三
年度
においても
國家財政
の許す限り工費の増額をはかり即定計画の重点施行に努力する考えである。霞ヶ浦北浦の洪水位低下と
利根川
流末の即耕地の水害防止については
昭和
二十三
年度
において相当の予算を計上して実施いたしたいと考えている。 —————————————
中島茂喜
123
○
中島委員長
次に
日程
第六二、湯河原町
外五箇町村
を
富士箱根國立公園地
域に
編入
の
請願
、
磯崎貞序
君外七名
紹介
、第一
五八
八号を
議題
とする。
田中義一
124
○
田中
專門調査員
神奈川縣足柄下郡湯河原町を中心とする吉濱町、眞鶴町、岩村、福浦村、片浦村の三町三箇村は、箱根連峰を擁し、風光明媚なる相模洋に面し、こんこんと湧出する霊泉を併せて実に天下に冠絶した景勝霊地である、ついては本
地区
を
富士箱根國立公園地
域に
編入
されたいというのである。
石神甲子郎
125
○石神説明員 湯河原を中心とする西湖海岸一帶は利用
並び
に景観上
國立公園
箱根
地区
と不離一体をなすものであり、伊豆
國立公園
候補地との関連もあるので、これが
編入
についてはよく研究の上善処したい。 —————————————
中島茂喜
126
○
中島委員長
次に
日程
第六四、
國道
の
工事促進
の
請願
、
的場金右衞門
君
紹介
、第
一六
五〇号を
議題
とする。
田中義一
127
○
田中
專門調査員
國道
建設
工事
は市町村の行政上重要なる事項であつて、地方自治の向上発展のために緊急を要するものである。しかるに
國道
線として政府が新たに
指定
してより実際に
工事
にかかり使用管理されるまでには少くとも五六年を要するのが從來の通例であつた。ついてはこの悪弊を打破し本
工事
を
促進
されたいというのである。
熊本政晴
128
○
熊本説明員
國道
改良
工事
の
必要性
は認められるが、経済状態の窮迫している今日においては、各
箇所
の暖急順序を
考慮
の上
國家財政
の許す範囲内で
工事
を着々進めている現状である。 〔
委員長
退席守田
委員長
代理著席〕 —————————————
守田道輔
129
○守田
委員長
代理 次に
日程
第六五、関門
國道
トンネル
工事促進
の
請願
、
中島茂
喜君外四名
紹介
、第
一六
七〇号を
議題
とする。
中島茂喜
130
○
中島委員長
関門
國道
トンネルは、本土、九州の
交通
、文化の交上流大動脈としてその
重要性
は今さらいうまでもなく、
昭和
十二年に
工事
を始めてより着々その成果をあげつつあつたにもかかわらず、同
工事
に対する現在の予算額はあまりに僅少で、單にその現状維持さえ困難となり、
工事
は停止のやむなきに至つている。ついては同
工事
を
促進
されたいというのである。
熊本政晴
131
○
熊本説明員
関門
國道
トンネルの國家的
重要性
に鑑み、早期完成を期すことは常に痛感しているところである。本
工事
にはなお相当な予算と資材を要し、これら予算と資材の窮迫せる今日、急速に完成することはとうてい困難であるが、目下本
工事
の全面的再開の計画を進めている。尚目下の現状は維持
工事
を実施しているが、この維持
工事
費は
工事
再開を見越した維持費であり、
工事
費とみなしている。 〔守田
委員長
代理退席、
委員長
著席〕 —————————————
中島茂喜
132
○
中島委員長
次に
日程
第六八、
直江津港修築促進
の
請願
、
塚田十一郎
君
紹介
、第
一六
九三号を
議題
とする。
田中義一
133
○
田中
專門調査員
新潟縣中頚城郡直江津港は港内施設が完備し貨物発送の便がよく、工業用
並び
に鉄道用
石炭
及び豊富なる海産物等の
輸送
港として、また新潟港の補助港として重大な使命を有している。ついては本港内關川河口の
修築
工事
を
促進
されたいというのである。
川崎伸二
134
○川崎説明員 新潟縣直江津港の
重要性
はいまさら述べるまでもないところであるが、日本海諸河口港の一般的特性として、河口の埋沒はなはだしく、ために現在においては五百トン級船舶の入港にも困難を來し、冬期においてはさらに小型の船舶の入港さえも不可能となり、
石炭
その他重要貨物の
輸送
に
支障
を來している。これが対策として河口の水深を維持し、常時小型船舶の出入港を可能ならしめるため、河口導流堤の
延長
を計画し二十三
年度
より事業化すべく努力中である。 —————————————
中島茂喜
135
○
中島委員長
次に
日程
第七〇、
岐阜
、
富山間縣道
を
國道
に
編入
の
請願
、大
野伴睦
君外一名
紹介
、第一七二五号を
議題
とする。
田中義一
136
○
田中
專門調査員
東海、北陸両地方は行政的にも経済的にもきわめて密接な関係にあるが、両地方を結ぶ
輸送
機関としては高山線があるばかりで相互の
交通
並び
に物資の交流にきわめて不十分である。ついては
岐阜
市と富山市とを結ぶ
縣道
を
國道
に
編入
し、両地方の
交通
並び
に物資の
輸送
に資するとともに、沿線地方の資源開発に資せられたいというのである。
熊本政晴
137
○
熊本説明員
請願
の趣旨は十分了承されるが、現行
道路
法にては相当困難であるので近く改正をまつて調査研究の上善処したい。 —————————————
中島茂喜
138
○
中島委員長
次に
日程
第七二、
東北地方
の
道路改修費國庫補助
の
請願
、
海野三朗
君
紹介
、第一七二七号を
議題
とする。
田中義一
139
○
田中
專門調査員
地方開発の実をあげるには、
道路
の完備が最も大切である、しかるに東北六縣及び新潟縣の
道路
、はきわめて悪く、開発改良を要する点が多いが、これが
改修
は窮迫せる地方財政をもつてしてはとうていその完璧を期すことができない。ついては同地方の
道路改修
費に対する
國庫補助
を増額されたいというのである。
熊本政晴
140
○
熊本説明員
道路
の
改修工事
の
必要性
は認められるが、
國家財政
の窮迫している今日に、これを全面的に
施工
することはできないから、予算、資材等の許す範囲内において効果的に
施工
したい。 —————————————
中島茂喜
141
○
中島委員長
次に
日程
第
七三
、
利根川
より
東京湾
に通ずる
放水路開設
の
請願
、
小野瀬忠兵衞
君外一名
紹介
、第一七六九号を
議題
とする。
田中義一
142
○
田中
專門調査員
利根川
治水
の根本対策の一として
利根川
より
東京湾
に通ずる放水路を開設し、かつこれが施行により農耕地や山林を失う者に対しては十分な補償をされたいというのである。
米田正文
143
○米田説明員
利根川
より
東京湾
に通ずる放水路の新設については、目下
治水
調査会において檢討中の
利根川
根本
治水
対策の一環とし鉛意研究中であるから、その決定をまつて善処する考えである。 —————————————
中島茂喜
144
○
中島委員長
次に
日程
第七四、
利根川
中、下流に
浚渫船増配
の
請願
、
小野瀬忠兵衞
君外一名
紹介
、第一七七〇号を
議題
とする。
田中義一
145
○
田中
專門調査員
利根川
中流及び下流は土砂の堆積がはなはだしく、殊に江戸川分流点附近や鬼怒川及び小貝川の合流する茨城縣北相馬郡
地先
より同縣稻敷郡、行方郡、鹿島郡
地先
に至る間には、河底が農耕地より高い
箇所
さえあり、水害のおそれが大である。ついては
利根川
中、下流に浚渫船を増配されたいというのである。
米田正文
146
○米田説明員
利根川
中下流の河床浚渫については、財政の許す範囲で浚渫船を利用実施中であり、多大の効果をあげているので、今後においては
國家財政
の許す限り浚渫船の増加に努めにい考えである。
中島茂喜
147
○
中島委員長
次に
日程
第七六、
八幡濱港湾修築工事
を國立計画事業に
編入
の
請願
、
井谷正吉
君外八名
紹介
、第一七七九号を
議題
とする。
田中義一
148
○
田中
專門調査員
八幡濱港は
愛媛縣
の西南部中央に位し、阪神航路の寄港地であり、また附近漁船の集散港として大小船舶の出入が頻繁で、殊に四國、九州を結ぶ要港として將來が重要視されている。ついては本港湾
修築
工事
を
國土計画事業
に
編入
されたいというのである。
川崎伸二
149
○川崎説明員 本港については、全國的な港湾復旧建設長期計画において取上げており、四國、九州連絡港としての使命を
考慮
して現在
工事
を実施中であるが、來
年度
においても引続き物揚場二〇〇メートル築造に要する予算を要求中であり、これが事業化について、目下関係方面と鋭意折衝中である。 —————————————
中島茂喜
150
○
中島委員長
次に
日程
第七八、
上々呂毛
、
延岡間國道改修並び
に
細島
港、湯の前
駅間道路開設
の
請願
、
川野芳滿
君
紹介
、第一七八四号を
議題
とする。
田中義一
151
○
田中
專門調査員
宮崎縣東臼杵郡岩脇村字
上々呂毛
より延岡市に通ずる
國道
は、同郡
細島
港と延岡市を結ぶ
重要道路
であるが、途中急カーブ
箇所
及び國鉄の踏切が七
箇所
もあり、かつ道幅狹く、産業及び
交通
に大なる
支障
を來している。ついては
該区間
國道
を
改修
するとともに奥地開発
道路
として
細島
港より湯の前駅にいたる間に
道路
を開設されたいというのである。
熊本政晴
152
○
熊本説明員
本
年度
においては
國家財政
の許す限り
國庫補助工事
として一部
施工
の
予定
である。 —————————————
中島茂喜
153
○
中島委員長
次に日課第六、
久慈川
に
治水用ダム
築
設並びに発電事業施
行の
請願
、
石野久男
君
紹介
、第一
二八
四号。 日課第八、
南海震害復旧費國庫補助
の
請願
、
田中
織之進君
紹介
、第
一三
一三
号。 日課第一〇、喜茂別村
復興
に関する
請願
、
河口陽一
君
紹介
、第
一三
二五号。
日程
第一一、
天龍川水系
各
河川砂防工事施行
の
請願
、
降旗徳弥
君
紹介
、第
一三
三一
号。
日程
第一二、
靜岡縣下
の
砂防工事施行
の
請願
、
竹山祐太
郎君
紹介
、第
一三
三二号。
日程
第
一三
、
岐阜縣
の
水害復旧助成
の
請願
、
長谷川俊一
君
紹介
、第
一三
四四号。
日程
第一四、木會川水系地域の
砂防工事施行
の
請願
、早
稻田柳右エ門
君
紹介
、第
一三
五八
号。
日程
第一五、
矢田川水系砂防工事施行
の
請願
、早稲田柳右エ君
紹介
、第
一三
六三号。 日課第
一六
、
庄内川砂防工事施行
の
請願
、早
稻田柳右エ門
君
紹介
、第
一三
六四号。 日課第一七、
豊橋
市
周辺
の
砂防工事施行
の
請願
、
青木孝
義君外一名
紹介
、第
一三
六五号。 日課第一八、
矢作川砂防工事施行
の
請願
、
中垣國男
君外一名
紹介
、第一四
一三
号。
日程
第一九、
小野
ヶ谷川
並び
に
八幡川砂防工事施行
の
請願
、
中垣國男
君外一名
紹介
、第一
四一
四号。 日課第二〇、
矢崎川上流砂防工事施行
の
請願
、
中垣國男
君外一名
紹介
、第一
四一
五号。
日程
第二一、
木川外
三
河川
の
砂防工事施行
の
請願
、早稲田柳右衛門君
紹介
、第一四
一六
号。
日程
第二二、
豊橋
市
周辺
の
砂防工事施行
の
請願
、早
稻田柳右エ門
君
紹介
、第一
四一
七号。
日程
第二三、
水害復旧対策
に関する
請願
、
黒田寿男
君外
二名紹介
、第一四三八号。
日程
第二四、
福岡縣下各河川
の
砂防工事施行
の
請願
、
中島茂
喜君外一名
紹介
、第一四三九号。
日程
第二六、拾石川
砂防工事施行
の
請願
、
中垣國男
君外一名
紹介
、第一四
四一
号。
日程
第
二八
、
田中
川
改修工事費國庫補助
の
請願
、
坂本實
君外一名
紹介
、第一四四三号。
日程
第二九、
廣田川砂防工事施行
の
請願
、
中垣國男
君外一名
紹介
、第一四四四号。
日程
第六三、
砂防工事費
の
画期的増額
に関する
請願
、守
田道輔君紹介
、第
一六
四四号。
日程
第六六、
西大阪
の
防潮事業費國庫補助
の
請願
、前田
種男
君
紹介
、第
一六
八八号。
日程
第六九、千葉市の
復興地区画整理事業費國庫補助増
額の
請願
。
多田勇
君
紹介
、第一七〇〇号。
日程
第七一、
戰災都
市
復興土地区画整理事業助成
の
請願
、
海野三朗
君
紹介
、第一七二六号。
日程
第七九、三陸沿岸縦貫
國道
開設の
請願
、
淺利三朗
君外七名
紹介
、第一七九〇号。 を」括
議題
とし、以上の各
請願
については、都合により趣旨の説明
並び
に当局の答弁を省略したいがどうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中島茂喜
154
○
中島委員長
異議なきを認める、本日の
日程
の
請願
につき採決いたしたいと思うが御異議はないか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中島茂喜
155
○
中島委員長
異議ないと認める。本日の
請願
日程
第一ないし第六六、第六八ないし第七四、第七六、第七八、第七九の各
請願
について採決する。右
日程
はいずれも採決の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ないか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中島茂喜
156
○
中島委員長
異議なきを認め本日の
日程
第一ないし第六六、第六八ないし第七四、第七六、第七八、第七九の各
請願
は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと決した、その他の
請願
はいずれも延期する。 なお、採択の
請願
に関する報告書の作成提出等につき
委員長
に一任願いたいと思うかどうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中島茂喜
157
○
中島委員長
異議ないものと認めさよう取計らうこととする。 次に本日の
日程
の
陳情書
につき審査する右
陳情書
については、
委員会
において了承したいと思うかどうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中島茂喜
158
○
中島委員長
異議ないものと認め、本日の
日程
の
陳情書
については
委員会
において了承したこととする。本日はこれにて散会する。 午後零時十会散会