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1948-07-06 第2回国会 衆議院 鉱工業委員会 第15号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十三年七月六日(火曜日)     午後零時五分開議  出席委員    委員長 伊藤卯四郎君    理事 三好 竹勇君 理事 澁谷雄太郎君   理事 松本 七郎君 理事 生悦住貞太郎君    理事 谷口 武雄君    神田  博君       前田 正男君    今澄  勇君       成田 知巳君    高橋清治郎君       西田 隆男君    長谷川俊一君       福田 繁芳君    衞藤  速君       齋藤  晃君  委員外出席者         專  門  員 谷崎  明君     ————————————— 七月五日  石炭鉱業に関する件  鉱業法改正案起草に関する調査の件 の閉会審査を本委員会に付託された。     ————————————— 本日の会議に付した事件  閉会中の委員会審査に関する件  委員派遣承認申請の件     —————————————
  2. 伊藤卯四郎

    伊藤委員長 これより会議を開きます。  去る二日、本委員会から議長に申出中の石炭鉱業に関する件及び鉱業法改正案起草に関する調査の件についての閉会中の審査につきましては、昨五日院議によつて決定いたしました。なお、本件に関しまして、議長より次の如き通知に接しております。これを朗読いたします。  昭和二十三年七月五日       衆議院議長 松岡 駒吉   鉱工業委員長殿  閉会中の委員会審査に関する件 閉会中に審査を行う委員会運営に関しては議院運営委員会に諮問の結果左記によることに決定したから御諒承を願います。  一、閉会中の委員会開会日数は十日以内とすること。    但し規則により閉会中もなお開く義務のある委員会はこの限りでない。  二、閉会中の委員派遣については、派遣日数は十日以内とし、一人一回に限ること。  三、各委員会は定足数のないため開会きでないことのない樣、出席可能の小委員を選任してこれに当らせること。 以上御諒承を願つておきます。     —————————————
  3. 伊藤卯四郎

    伊藤委員長 次に委員派遣承認申請の件を議題といたします。  閉会中の審査をいたしますについては、問題はやはり炭鉱なり鉱山なり、その他の関係施設にあるのでありまして、これが実地調査を行わなければ、國管法施行状況にいたしましても、鉱業法改正案起草のための調査にいたしましても、その実情は把握できないから、ぜひとも各地の炭鉱鉱山その他関係施設実地調査を行う必要があるという発議が、神田委員その他の方々より出ておるのでありますが、今回閉会中の審査院議によつて決定いたしましたから、この際本委員会より現地に委員派遣するの件について、議長承認を求める運びにいたしたいと思いますが、これについて、諸君の御意見等を承りたいと存じます。  この際、暫時休憩して懇談いたします。     午後零時七分休憩      ————◇—————     午後零時九分開議
  4. 伊藤卯四郎

    伊藤委員長 再開いたします
  5. 福田繁芳

    福田委員 委員派遣承認方を申請するにつきましては、派遣の目的は、すでに先刻の委員長の御発言によつて明確でありまして、なお派遣の期間も議長よりの通達で十日間以内ということになつておりまして、ただ問たは派遣委員決定派遣地でありますが、これにつきましては、各委員の方から希望委員長に申し出ていただいて、委員長がそれを決定されるよう一任いたしたいと思います。
  6. 伊藤卯四郎

    伊藤委員長 ただいまの福田君の御意見に御異議はありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 伊藤卯四郎

    伊藤委員長 御異議なしと認めます。それでは委員長に御一任を願います。後ほど委員諸君の御希望をお尋ねいたしまして、細部の決定をいたします。なお委員長のただいまの案といたしましては、派遣委員を二班にわけまして、九州地方北海道地方を別々に調査していただきたいと考えております。調査の日程、調査要綱等は、後日派遣委員と御協議の上決定いたします。この点あらかじめ御諒承を願います。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時十一分散会