1948-06-22 第2回国会衆議院鉱工業委員会第9号

1948-06-22 第2回国会衆議院鉱工業委員会第9号公式Web版

会議録情報 0

昭和二十三年六月二十二日（火曜日）　　　　午前十時三十五分開議　出席委員　　　委員長　伊藤卯四郎君　　　理事　澁谷雄太郎君　理事　松本　七郎君　　理事　生悦住貞太郎君　　　　生越　三郎君　　　　　　神田　　博君　　　　庄　　忠人君　　　　　　淵上房太郎君　　　　前田　正男君　　　　　　今澄　　勇君　　　　金野　定吉君　　　　　　成田　知巳君　　　　萬田　五郎君　　　　　　村尾　薩男君　　　　西田　隆男君　　　　　　豊澤　豊雄君　　　　高倉　定助君　委員外の出席者　　　　　　　　專門調査員　　　谷崎　　明君　　　　　　　　專門調査員　　　保科　治朗君　　　　――――――――――――― 六月二十一日志賀健次郎君が委員を辞任した。同月同日高橋清治郎君が議長の指名で委員に補欠選任された。　　　　――――――――――――― 六月十九日　亞炭業の危機打開に関する請願（圖司安正君紹　介）（第一五四八号）の審査を本委員会に付託された。六月十九日　工藝品工業振興に関する陳情書　（第七七一号）　礦害対策に関する陳情書　（第七九七号）　石油精製業の振興に関する陳情書　（第八六三号）　鉱業の振興に関する陳情書　（第八六五号）を本委員会に送付された。　　　　――――――――――――― 本日の会議に付した事件　連合審査会開会の件　國政調査承認要求に関する件　小委員選定の件　　　　――――――――――――― 　　　　〔筆　記〕
伊藤卯四郎 1

○伊藤委員長　これより会議を開きます。　まことに残念でありますが、私は理事諸君とともに、ただいまより参議院における関係方面との会合に出席しなければなりません。つきましては、本日の議事は、今澄委員に委員長代理をお願いして進めていただきたいと思いますが、御異議はありませんか。　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伊藤卯四郎 2

○伊藤委員長　御異議なしと認めます。それではそのようにお計らいを願います。この際、暫時休憩いたします。　　　　午前十時三十六分休憩　　　　　————◇————— 　　　　午前十一時五分開議
今澄勇 3

○今澄委員長代理　休憩前に引続き会議を開きます。　議事に入るに先だつて委員の異動について御報告いたします。昨二十一日民主党の志賀健次郎君が委員を辞任せられ、その補欠として同じく民主党の高橋清治郎君が議長において委員に指名せられました。
今澄勇 4

○今澄委員長代理　引続き議事に移ります。先ず事業者團体法案の連合審査会開会の件についてお諮りいたします。本案は商業委員会に付託せられ、目下同委員会において審査中でありますが、本案は本委員会の所管に関係するところが多く、商業委員会におきましても、去る十九日に本委員会と連合審査会を開くことについて決定しております。つきましては、明二十三日午後一時より本案について商業委員会と連合審査会を開いてはいかがかという意見が出ておるのでありますが、これについてお諮りいたします。右連合審査会を開くに御異議はありませんか。　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
今澄勇 5

○今澄委員長代理　御異議なしと認めます。よつて連合審査会を開くに決しました。
今澄勇 6

○今澄委員長代理　次に前回に決定いたしました発明発見の奬励、科学技術の振興に関する小委員会設置の件についてお諮りいたします。　本委員会は、今会期中におきまして、議長の承認の下に、石炭鉱業、織維工業及び中小工業、化学肥料工業及び一般化学工業、鉄鋼業及び金属鉱工業に関する事項について國政に関する調査を実施いたしておりますが、これに新たに今回の発明発見の奬励、特許発明の工業化、ひいては科学技術の振興方策を樹立するために、これに関する調査をいたすことになりましたが、このためには、衆議院規則第九十四條によりまして、調査する事項、目的、方法及び期間等を期載した書面を議長に提出しその承認を得なければなりません。つきましては、まずこの國政調査承認要求の件を決定していただかなければなりません。ここにその案を用意してありますが、即ち、発明振興に関する事項について、発明発見の奬励並びに特許発明の工業化に関する具体策樹立の目的で、小委員会を設置し関係各方面より意見を聽取し、資料を要求し、必要あれば実地調査を行う等の方法によりまして、今会期中に調査を実施するというのでありますが、このように決定するに御異議はありませんか。　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
今澄勇 7

○今澄委員長代理　御異議なしと認めます。それでは後刻委員長より書面をもつて調査の承認を求めることといたします。　　　　—————————————
今澄勇 8

○今澄委員長代理　次に引続き発明の振興に関する小委員選定の件を議題といたします。
生越三郎 9

○生越委員　本小委員の数は六名とし、選挙の手続を省略して、委員長において指名せられんことを望みます。
今澄勇 10

○今澄委員長代理　ただいまの生越君の動議に御異議はありませんか。　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
今澄勇 11

○今澄委員長代理　御異議なしと認めます。それでは　　有田二郎君　生越三郎君　三好竹勇君　豊澤豊雄君　斎藤昇君と私、今澄勇以上六名の方を発明振興に関する小委員に指名いたします。小委員長は追つて小委員会において互選せられるよう願います。　　　　—————————————
今澄勇 12

○今澄委員長代理　次に委員の異動に伴いまして、各小委員に欠員ができておりまするから、この際、その補欠選任を行いたいと思います。すなわち、燃料鉱工業小委員では、深津玉一郎君、山口六郎次君、早川崇君が委員を辞任され、三名の欠員となつており、軽工業小委員では、平島良一君、岡部得三君が委員を辞任され二名の欠員となつており、化学工業小委員では、大矢省三君が委員を辞任され一名の欠員となつております。なお、新たに委員となられました成田知巳君、高橋清治郎君、福田繁芳君、舟崎由之助、豊澤豊雄君、斎藤昇君は以上の各小委員に選任されておりません。つきましては、これより燃料鉱工業、軽工業、化学工業各小委員の補欠選任を的います。
生越三郎 13

○生越委員　各小委員の補欠選任は、選挙の手続を省略して、委員長において指名せられんことを望みます。
今澄勇 14

○今澄委員長代理　ただいまの生越君の動議に御異議はありませんか。　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
今澄勇 15

○今澄委員長代理　御異議なしと認めます。それでは燃料鉱工業小委員として　　福田繁芳君　舟崎由之君　斎藤昇君軽工業小委員として　　高橋清治郎君　豊澤雄君化学工業小委員として　　成田知巳君を指名いたします。なお燃料鉱工業小委員長の補欠選任は追つて協議の上決定いたしたいと思います。　　　　—————————————
今澄勇 16

○今澄委員長代理　次回は來る二十五日午前十時より開会することとし本日はこれにて散会いたします。　　　　午前十一時二十二分散会

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