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1948-07-09 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第72号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十三年七月九日(金曜日)     午後零時五分開議  出席委員    委員長 淺沼稻次郎君       小澤佐重喜君    工藤 鐵男君       益谷 秀次君   山口喜久一郎君       赤松  勇君    佐々木更三君       山下 榮二君    吉川 兼光君       小島 徹三君    川崎 秀二君       成重 光眞君    世耕 弘一君  委員外出席者         副  議  長 田中 萬逸君         事 務 総 長 大池  眞君         法 制 部 長 三浦 義男君 七月九日委員中村俊夫君、榊原亨君及び水野實郎 君辞任につき、その補欠として川崎秀二君、世耕 弘一君及び成重光眞君が議長の指名で委員に選任 された。     ————————————— 本日の会議に付した事件  衆議院規則改正に関する件  衆議院法制局事務分掌規程案     —————————————     〔筆 記〕
  2. 淺沼稻次郎

    淺沼委員長 これより議院運営委員会を開きます。  衆議院規則改正についての研究事項について事務総長の御説明を願います。     〔大池事務総長説明〕     —————————————
  3. 淺沼稻次郎

    淺沼委員長 それでは懇談の形式で議事を進めたいと思います。     〔速記中止
  4. 淺沼稻次郎

    淺沼委員長 一項から五項までの問題はよろしうございますね。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 淺沼稻次郎

    淺沼委員長 條文の整理について は、事務当局に一任することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 淺沼稻次郎

    淺沼委員長 さよう決定いたします。     —————————————
  7. 淺沼稻次郎

    淺沼委員長 次に法制局事務分掌規程案につきまして御協議願いたいと思います。     〔大池事務総長説明〕     —————————————
  8. 小澤佐重喜

    ○小澤(佐)委員 この委員会所管を わけたのは、理論的な根拠、運用上の根拠があるのですか。
  9. 三浦義男

    三浦法制部長 主として内閣関係、それ以外に全般に共通のものと思われるものを第一部に置きました。第二部には厚生関係法務廳関係等をあげました。第三部は主として経済関係なつております。経済関係の中には、大蔵省、予算決算関係もあり、そうなりますと第三部が過重になりますので、第一部にその部は移してあります。現在の議院立法の情勢から申しますと、地方行政委員会が主であろうと考えます。第二部は実際の法案の状況を見ますと法務関係が多い。それと厚生省関係のものが多いようであります。実質的には第二部は内容的には相当法案の数も多いと考えております。第三部は経済関係を一まとめにすることがいろいろな点から便宜だと考えております。議案立法で第三部で行います関係は、割合に少いようでありますが、農林委員会経済安定委員会等において、二、三あると思うのであります。政府提案に対する修正案が最近殖えておりますので、それをにらみ合わせましてかように按配いたしました。
  10. 大池眞

    大池事務總長 一つの法案をつくるときに、一部の所管か二部の所管かということになると、むしろ事項別よりも、委員会別にわけた方が、議員さんの方に便宜じやないかと考えたわけであります。
  11. 淺沼稻次郎

    淺沼委員長 予算決算はいわゆる立法計画に入つてくるので違つた意味における重要性があるので、一応三部でやることはやむを得ないと思いますが、少しやつていただいて、運営の上で困難な場合にはもう一部殖えてくると思います。
  12. 大池眞

    大池事務總長 もう一部殖やしておくという考えは、法制局の方にもありますが、予算的に人数を減らされまして、ここで仕事をとつてしまうと何にもなりませんので、三部で総括的にできるように配置した関係で、非常に詳しく分類せざるを得ないことになつております。
  13. 淺沼稻次郎

    淺沼委員長 規程案はこれでよろしゆうございますか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  14. 淺沼稻次郎

    淺沼委員長 さよう決定いたします。     —————————————
  15. 大池眞

    大池事務總長 職員の給与関係の諸規程と、これに関連して苦情処理委員会というものをつくらなければなりませんが、ただいま具体的に審査しておりますので、でき上つたならば適当な時機にお願いしたいと思います。
  16. 淺沼稻次郎

    淺沼委員長 それでは本日はこれにて散会いたします。     午後零時五十四分散会