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大池事務総長 二十二年度
衆議院追加予算額の分につきましてお諮り申し上げまして、御
決定願いたいのでありますが、二十二年度の
國会の経費の中で、どうしても追加要求をしなければならない分だけを御報告申し上げますから、御
了承願いたいと思
つております。
それは衆
議院といたしまして総額四百二十四万七千円であります。その内訳は、旅費といたしまして、普通旅費と
議員旅費と両方ございますが、普通旅費としては、
專門調査員並びに同書記、そういう方々が出張しております。この予算の計上漏れの分と、
議員旅費で特別日当が今度百円に増加されましたので、それが前
議会の分と、通常会の分と合せて三百万余円。それから役務費中の自動車借料、これは二台
議会を往復しているもので、日に五千二百円ずつ、この分が追加要求をしなければなりません。次に備品費中の自動車購入費、これはこの前私の方で買
つたコマンダーの單價が、
最初の
話合い以上に上
つた金額だけを計上したのであります。その以外に
國会共通費として七百二十三万五千円、その内容は特別手当〇・八月分の金額、それから役務費中の印刷製本費、これは現在の残額と見込額との差引額、電燈水道料、通信費も現在の残額と今後の支出見込額の差引額をいただきたい。給與特別措置費も、現在の残りと今後三月までの所要額の差引分をいただきたい。この両方合わせて千百四十八万二千円、これだけはどうしても
法律上必要なものですから、追加予算として大藏省に要求したいと思いますから御
了承願います。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕