○仮
主査(
石坂豊一君) 実は昨日かような
相談があ
つたことは
自分も知りませんでしたけれども、列席をいたしましたところが、私は………………綜合いたしますと、
委員長の御
相談のことは多少我々の考と違
つたことに
なつてお
つた。それはどういうことかと申しますと、
委員長は
主査及び副
主査を
選任するに当
つて、情実をすべてよしまして、何も述べられないでこの席において決めてくれということであ
つた。それで中に
理事を以て
主査に当てるという説も出ましたが、
自由党の我々の方からは
理事と
主査の責任は違うのだから別々にしようということでそのあとは各
会派に割当てる。それで人選については
理事と、その外に今
川上さんの仰せられる
通りの
方々が寄
つて相談しようということで別れた。然るところ今
相談して見ますと、
委員長が実は
主査を選定するに当
つては
理事会で以て予め
理事がこれに当ることに
なつて決ることに
なつておるのだということであります。そうなると我々にその
相談の初において
委員長からの
報告が充分に盡くされていなか
つた。併し
理事を以て
主査に当てるということはこれは敢えて異存はないけれども、更に副
主査は
理事でなければならんということは、何も他の各
分科においては
理事がおらんのだからそれは一向
差支ないことである。加うるに第七
委員室からはた
つた一名しか出ておられない。それに
理事も当て、副
主査も当てるということは甚だ当を欠く。かるが故に第八
委員室の方がおられるならば、せめて副
主査なりと、その方に差向けてや
つて貰つた方がいいだろう。こういうことで私共に一任したのであります。ここにおいて私は私的に
緑風会の方と、又第八
委員室の方にそのことをお願して
了解を得ておる。若しその
了解ができれば兎に角、さもない以上は皆様の
互選によ
つて決められて行く以上はどうでもいいが、一つ我々の方の
会派の主張するように二者をするようにして貰いたい。こういうことであります。