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1947-09-26 第1回国会 参議院 図書館運営委員会 第3号
公式Web版
会議録情報
0
付託事件
○
國會圖書館設立促進
に關する件 ○
圖書購
入
評價委員
に關する件 ○本
院圖書館利用
に關する件 ○
國會圖書館長選任
に關する件 ―――――――――――――――― 昭和二十二年九月二十六日(金曜日) 午前十一時五十八分
開會
――――――――――――― 本日の會議に付した
事件
○
圖書購
入
評價委員
に關する件 ○本
院圖書館利用
に關する件 ○
國會圖書館設立促進
に關する件 ○
國會圖書館長選任
に關する件 ―――――――――――――
羽仁五郎
1
○
委員長
(
羽仁五郎
君) それではこれから
委員會
を開きます。今日お諮りしたい問題は
六つ
ございまして、その第一は、先頃から満
鐵圖書
を初め、將來の
國會圖書館
のために
圖書
を購入する場合の
評價委員
をお
決め願
いたいということであります。
衆議院
の方ではすでに決定されまして、
委員長
と
理事
がその
評價委員
に選ばれたようであります。參
議院
のこの
委員會
といたしましては、どういうふうにしたらよろしうございますか。その點をお諮りいたします。
小林勝馬
2
○
小林勝馬
君 この前
評價委員
はたしか堀さんとどなたかというような話が一時出てお
つた
ような氣がするようでありますけれども、尚お
委員長
におかれましてお
考え
がありましたらそれを發表して頂きまして、
皆さん
の御承認を願
つた
ら
如何
かと思いますが……。
羽仁五郎
3
○
委員長
(
羽仁五郎
君) この
評價委員
の
實際
のの
評價
に當る
仕事
は、我々ではなかなか專門的な知識が不足しておりまして困難であります。いよいよ
評價
にする場合は、それぞれ專門家の
意見
を聽かなければならんと思います。ただそれの
責任
をとるという
意味
で、或いは
衆議院
と同様に
委員長
と
理事
とがその
責任
をとるということが
衆議院
と同じ
意味
においても宜しいかと思いますが、
皆さん
のお
考え
で……。
小林勝馬
4
○
小林勝馬
君 そういうことでございましたならば、
衆議院
と同様、
委員長
と
理事
に御一任願いたいと思いますが、
皆さん
は
如何
でしようか。 〔「賛成」「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
羽仁五郎
5
○
委員長
(
羽仁五郎
君) 御
異議
ございませんければ、そのようにして、
委員長
と
理事
とが
評價委員
として決定されました。それから第二の問題は、
参議院議員
の
皆さん
の中から、現在の
参議院
の
圖書館
おいていろいろ
調査研究
をなさ るについて、現在
晝間圖書館
が開かれておる時間の間だけでは、晝間なかなか忙しくてそれを利用するのに困難であるので、夕方まで開いて欲しいという御
希望
が私のところまで参
つて
おりますが、そういう
議員諸君
の中で、
圖書館
を利用されたいという、積極的な御
希望
があるということについて、私も非常に喜ばしいことであると
考え
まして、現在の
圖書館
の事情も多少聽いて見まして、必ずしも不可能ではないということでありますが、この問題は
如何
いたしたらよろしうございましよか。
小林勝馬
6
○
小林勝馬
君 現在運營するのに支障ないようでございましたら、そのように取計ら
つて
頂いたら
如何
かと思います。
羽仁五郎
7
○
委員長
(
羽仁五郎
君) どうですか。
如何
でございましようか。
山田佐一
8
○
山田佐一
君 結構でございます。
羽仁五郎
9
○
委員長
(
羽仁五郎
君) 成るべくそういう
議員各位
の
希望
に副うように研究して頂いて、できるだけ早く實行に移すように……。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
羽仁五郎
10
○
委員長
(
羽仁五郎
君) それから第三の問題は、やはり
参議院
の
議員諸君
の間から、重大な
責任
を持
つた
立法者
としての
参議院議員
の
調査要求
に鷹ずるような
調査機構
を
参議院
内において充實させなければならないという、非常に熱心な
希望
が昂ま
つて
、それが御
承知
のように
議院運營委員會
の中の小
委員會
として
國會調査機關擴充
の件を討議しておられまして、昨日その第一囘の會合を持たれたようでありますが、この問題は本
委員會
に取
つて
も
最初
から
皆さん
の熱心な御努力を頂いて來た問題でありますし、
將來國會圖書館
において十分の
調査機能
が發揮せられて行くように、その線に沿うて行くべき問題であると
考え
ますが、この問題について御
意見
を伺いたいと
考え
ます。
小林勝馬
11
○
小林勝馬
君
將來國會圖書館
におきまして、
調査部
その他もできる次第でございますから、その場合に現在の
調査部
を
擴充
されることにつきましては、
是非共
この
圖書館運營委員會
と
連絡
を取
つて
頂いて、協力して頂いて、一應差當りの
擴充
をして、頂くような方途に持
つて
行かれたら
如何
でございましようか。
羽仁五郎
12
○
委員長
(
羽仁五郎
君)
只今
の
小林委員
の御
意見
非常に重要な御
意見
だと
考え
ます。尚それを具體化して行く點などについて、お
考え
がございませんでしようか。その
議院運營委員會
の
調査機関擴充委員會
にこちらから何か協力の
申入れ
をした方がよろしうございましようか。
如何
でありますか。或いは獨自にそれぞれや
つて
、或る程度まで問題が進んでから
提携合同
ということを
考え
たらよろしうございましようか。その點
如何
でございましようか。
小林勝馬
13
○
小林勝馬
君 それは
最初
から關係しておられた方がいいと思います。後にな
つて
、向うで可成りのものができ上
つて
からとやかく言うということになりますから、
最初
から
圖書館運營委員會
としてはそういう
考え
を持
つて
おるということを、やはり
連絡
とて置いて頂きたいと思います。
羽仁五郎
14
○
委員長
(
羽仁五郎
君)
皆さん
、
如何
でございましようか。
山田佐一
15
○
山田佐一
君 この
委員會
は、各專門の
常任委員會
の中の
專門調査委員
ですか。全體の
調査委員會
を
運營委員會
で採上げておるというのか。
專門調査委員
はどういう工合にな
つて
おりますか。
專門調査委員
ではなく全體の
調査機關
ということを
考え
ておられるようでありますが、各部々々の
常任委員會
ではないわけですね。
羽仁五郎
16
○
委員長
(
羽仁五郎
君) そうです。
山田佐一
17
○
山田佐一
君 結構です。
羽仁五郎
18
○
委員長
(
羽仁五郎
君) この點については本日
委員長懇談
の際に、
法制部
の
機構擴充
という問題も出たようであります。それらはいろいろ十分研究して行くべき問題でありますが、併し絶えずその
議題運營委員會
のこの問題についてこの小
委員會
と
連絡
を取るということを、それではこの
委員會
から
希望
いたして置くようにいたしましよう。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
羽仁五郎
19
○
委員長
(
羽仁五郎
君) 第四の問題は、この
國會圖書館設立
について、
連合軍最高司令部
の配慮によ
つて
、
アメリカ
のコングレス・ライブラリーその他から
アドヴアイサー
が三人來て下さることにな
つた
ことは
皆さん
の御
承知
のところであります。間もなくその方方が見えて、約三十日間
日本
に滯存せられます。その三十日間をできるだけ有攻にしたいというので、これを直接扱
つて
おられるのが
連合軍最高司令部
、
民間情報教育部
の
ネルソン
という方であります。その
ネルソン
君から私に
申入れ
がありまして、その三十日間の
日程
をどういうふうに作
つた
らいいかということを
圖書館運營委員會
の
委員
の方々のお考を承りたい。これは勿論數日中ということでなく、
來週
でも再
來週
でも結構だが、その考を承りたいと
考え
ておりますので、その三十日間
アドヴアイサー
が
日本
に滯在しておる間に、どういう
日程
で
國會圖書館設立促進
の問題をや
つて
頂くか。この話はこれは今日
只今
直ぐお考を承るということよりも、次の
委員會
までに御考慮願いたいと
考え
ております。私は明日午前十時から
ネルソン
氏に呼ばれておりますので、
皆さん
がその點をお
考え
下さることを答え、先方のいろいろなサゼツシヨンを受けたいと
考え
ておりますこれはそういうふうにしてよろしうございますか。
山田佐一
20
○
山田佐一
君 結構でございます。
羽仁五郎
21
○
委員長
(
羽仁五郎
君) 第五の問題は、先頃
日本
に見えました
ロツクフェラー財團
の
人文科學部
の
責任者
の一人であります
チヤールス・ビー・フアース
君が
日本
におられる間に
参議院
と
衆議院
と
両院
の
圖書館運營委員會
の
委員長
、それから
両院
の
議長
と、
衆議院
の
議長室
で
懇談
をせられたわけですが、その際に
國會圖書館
の
設立
について非常に熱心な厚意を示されたわけですが、最近
アメリカ
に歸られまして、そうして直ちに
参議院圖書館運營委員長羽仁五郎宛
にに
手紙
をよこされました。その
手紙
で次のようなことを述べておられる。「
自分
は数日前に
歸つて來
た。そうして
アメリカ
の
ザ・アメリカン・ポリテイカル・サイエンス・レヴユウ
という
雑誌
が一九三六年から四六年まで揃
つて
おるのが
自分
の手許にある。この
雑誌
は非常に
自分達
の所に亀有益であるけれども、併しあなた方の所において、
日本
において最も有益であると
考え
るので、
自分
はこれを新らしく
設立
せらるべき
國會圖書館
に對して
一つ
の
贈物
として發送しようと
考え
ている。で、この
雑誌
を贈ることは
GHQ
の規則によ
つて
、
日本
における
GHQ
の
民間情報教育部
を通してあなた方の所に送られるでしよう。これらの
雑誌
は、昨日郵便で發送されました。昨日というのは八月十一日でございます。
六つ
の小包によ
つて
送られて行きます。これらはすべてあなた方の所に安全に届くことを
希望
しております。この
ザ・アメリカン・ポリテイカル・サイエンス・レヴユウ
の
編輯者
は、
政治
の問題について特に重要な關心を拂
つて
おることは
諸君
の知られる
通り
であります。だからこの
雑誌
の中に、
國會
の組織であるとか、或いは
國會圖書館
における
議院
の
立法
のための
調査
の
仕事
であるとか、或いは
外交關係
の問題であるとか、その外多くの問題についてあなた方の同僚が多大の参考となるものを、
日本
の
政治的再建
の當面の問題について發見されるであろう。
最後
に、
自分
は
日本
の
衆議院
及び
参議院
の兩院の
圖書館運營委員
の
諸君
と曾う
機會
を持
つた
ことを非常に喜んでおり、その
語言
の重要な
仕事
があらゆる點において成功せられんことを
希望
する。
チヤールス・ビー・フアース
」。そういう
手紙
が參
つて
おります。これを
皆さん
に御
報告
申上げる次第でありますが、これに對してどういうふうに取計いましたら宜しうございましようか。御
意見
を伺いたいと思います。
小林勝馬
22
○
小林勝馬
君 何か謝意を表わすことを
一つ委員長
におかれまして御研究願いたいと存じます。
羽仁五郎
23
○
委員長
(
羽仁五郎
君) それでは早速これを
衆議院
の方の
委員長
に御
報告
いたしまして、新
國會図書館
に對する
最初
の
贈物
でありますので、これに對して十分の或或の感激を表明する
方法
を御相談いたしまして、又この
委員會
に御
報告
申上げるようにいたします。 それから
最後
の問題は
館長選定
に關する問題でありますが、
只今
申上げました問題、
國會議員
の
調査活動
のための
機関
に對する要望が高ま
つて
おる。そのために
議院運營委員會
において小
委員會
が
活動
を開始しておられるというふうな點から申しましても、
國會圖書舘
の
活動
が一刻も早く開始されることが必要でありますが、そのためにまずどうしてもできるだけ早く
館長
の
撰定
が行われることが、必要であるわけですが、その點についてこの
委員會
の御決定によりまして、いろいろな
方面
に
意見
を求めまして、その結果が約二十通ほど返事が參
つて
おります。で、尚こういう
方法
で我々の
委員會
は
館長選定
についての
參考
の資料を集めておるということを、
休會前
に
關係方面
にも
報告
をいたして置きましたので、その點について、こういう
方法
で進んで行くことが好結果をもたらすことを
希望
されたわけでありますが、
只今
御
報告
申上げました
國會圖書館運營
に對するアドザアイサーが最近到著されるので、或いはその
館長選定
の問題も、
アドヴアイサー
が到著されてから、その
アドヴアイサー
からいろいろな
意見
を聞いて、それを
參考
にして進んだ方がいいのではないかというふうにも
考え
られますが、この點いかがでございましようか。この問題は、一面ではやはり
國會圖書館
かできるだけ早く出發しなければならないという點と、それから他面ではできるだけ立派に出發させなければならない。そのためにはいろいろなアヴアイスを
伺つた方
がいいということとありますので、實は私の
考え
では、これは
アドヴアイサー
がいつ頃到著せられるかということもあるわけですが、大體今までのこの
委員會
の進行をこのまま続けて行きまして、来週か再
來週あたり
までに到著したいろいろな
格方面
の
意見
というものを
來週あたり
にでも一應整理いたしまして、そうして
皆さん
に御覽を
願つて
、
皆さん
のお
考え
を伺うというふうに進めて行くことと、それから
アドヴアイサー
が到著される時期とが大體一致するのではないかと
考え
ております。で、各
方面
から參
つて
おります
報告書
はいずれ整理して御
報告
申上げるつもりでおりますが、それまでの間でも私の所にございますので、いつでも御覽頂きたいと
考え
ております。
小林勝馬
24
○
小林勝馬
君 大
體來週あたり
に又
委員會
を開いて頂きまして、その節その各地から集りました
情報
その他を御
報告
願いたいと思います。その内に
アドヴアイサー
の見える期日もはつきりするだろうと思いますし、あまり遅れてもなんだかぐずぐずしておるようになりますから、早急に又推進して行かなくてはいけないのじやないかと思いますから、さよう御
承知
を願います。
羽仁五郎
25
○
委員長
(
羽仁五郎
君) 私からお諮り申上げたいと思いましたことは大體以上の問題でありますが、何かその他に問題がございましたら、どうぞ御發言を願います。……それでは本日は以上大體御
報告
申上げ、又お
決め願
つた
ことでこれから進んで參りまして、
來週
できるだけ早く又お集りを
願つて
、その後のことをお諮りいたすことにいたします。ではこれで
委員會
を終ります。 午後零時二十一
分散會
出席者
は左の
通り
。
委員長
羽仁
五郎
君
委員
金子吉太郎
君
山田
佐一
君
小林
勝馬
君 梅原
眞隆
君