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木村禧八郎君 この際申上げて置いた方がよろしいのですが、
越冬の
燃料手当については、実は
北海道の
職員に対してはもつと早く本当は
支給しなければ、
越冬の
石炭を買うのにも間に合わない。非常に困
つておる実情なんですが、
最初追加予算に計上してお
つた筈であると聞いてお
つたのですが、それが途中において落されたような
経過から、こんなように遅く
なつたと聞いておるのであります。これは非常に重大な私は落ち度であ
つたと思うのでであります。
從つてもう過ぎたことは止むを得ないとしまして、今後においてもつと愼重に、そういう点については
予算編成に当
つて考慮されるように、これはやかましく言えば相当
大藏大臣にも責任があるのであります。併しこの際は追及いたしません。
從つて今後においては、そういう点は十分に氣を付けるように
考慮をされたい。そう考えます。