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1947-08-12 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第15号 公式Web版

  1. 会議録情報

    付託事件 ○新憲法の活用に關する陳情(第二十  七號) ○參議院緊急集會規則案下條康麿君  外五名發議) ○自由討議に關する件 ○國會法第三十九條第二項の規定によ  る國會議決に關する件、地方分與  税委員會委員) ○議案付託に關する件 ○貿易再開に對する感謝決議及び在外  同胞引揚促進決議に關する件 ———————————————— 昭和二十二年八月十二日(火曜日)    午前十時五十五分開會   —————————————   本日の會議に付した事件議案付託に關する件 ○參議院緊急集會規則案自由討議に關する件 ○貿易再開に對する感謝決議及び在外  同胞引揚促進決議に關する件   —————————————
  2. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それではこれより會議を開きます。  先ず議案付託に關する件についてお諮りいたします。
  3. 寺光忠

    參事寺光忠君) 先般八月九日に國會法第五十八條によりまして豫備審査のために議案が三本參りました、その一つは「内務省及び内務省の機構に關する勅令を廢止する法律案」、「地方自治委員會公安廳及び建設院設置法案」、第三が「内務省官制廢止に伴う法令の整理に關する法律案のこの三件でございますが、これは議院規則建前から申しますと決算委員會にかかることでございますが、先般勞働省設置法案に關聯して若干御議論もありましたような次第もありますので、一應議院運営委員會の方で決算委員會にかけることは御異議がないかどうかということをお諮りいたすことにしたのであります。
  4. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 只今議事部長から御説明申上げました三件の付託につきまして、何か御意見ございませんか。
  5. 藤井新一

    藤井新一君 もつと説明を詳しく何卒……なにかちよつと呆んやりして……。
  6. 佐々木良作

    佐々木良作君 質問ですが、衆議院はどうなつておるか。
  7. 寺光忠

    參事寺光忠君) 衆議院本件につきましては決算委員會付託いたします。
  8. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それではいかがでしよう、本件只今議事部長からも説明をなされましたように、參議院規則規定通り決算委員會付託することに取計ろうことに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  9. 佐々木良作

    佐々木良作君 決算委員會付託することに異議ありませんが、勞働省設置法のときと同じように、でき得れば國土計畫……關係のあるのは……。
  10. 寺光忠

    參事寺光忠君) 國土治安……。
  11. 佐々木良作

    佐々木良作君 國土乃至治安委員會連合委員會を開かれて審査されんことを委員長に希望いたします。
  12. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それでは御異議ないものと認めます。
  13. 寺光忠

    參事寺光忠君) もう一件お諮りいたすことがございます。それは八月十一日に、矢張り豫備審査のために參りました議案が二件ございます。一件は「皇室經済法施行法案」、一件は「日本國憲法八條規定による議決案」でございます、これらの二件は議院規則制定の際におきましても、皇室典範及び憲法關係議案は特に常任委員會にかけず、事態の生じた際に特別委員會を設けるという建前で制定せられておりますので、これら二件を特に特別委員會付託するということにいたしたらということでお諮りいたすわけでございます。衆議院も、本件特別委員會付託することに大體決定いたしております。ただ特別委員の數を何名にするかということは、衆議院事務局の意向といたしましては三千名くらいというふうに考えておるけれども、まだ議院運營委員會、その他にはつきり諮つてないということを申しておりました。特別委員會におけることだけは決定しておる次第でございます。
  14. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 只今議事部長から御説明申しました二件につきまして、二件の付託すべき委員會につきまして御意見ありますか。
  15. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それでは議事部長から御説明申しましたように、特別委員付託することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  16. 藤井新一

    藤井新一君 これは衆議院との關係がございますからその比率に應じて約二十名くらいがよろしかろうと思います。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 藤井委員の動議がございましたが、特別委員の數を二十名とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  18. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 御異議ないものと認めます。
  19. 寺光忠

    參事寺光忠君) 各會派への割當員數につきましては、後程計算しまして各會派に御通知申上げます。
  20. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それでは次に參議院緊急集會規則案についてお諮りいたします。提案者の御説明をお願いいたします。
  21. 下條康麿

    下條康麿君 參議院緊急集會憲法第五十四條の規定によりまして求められた場合に必要な手續的規定ができておりませんので、ちようど參議院規則の補則的な規則としてここに提案した次第であります。御承知の通り參議院緊急集會はいわゆる召集という期日はなくて、唯集會するのでありまして、従いまして國會法第四條の規定によりまして内閣総理大臣から集會期日を定めて、請求があつた場合には議員に通知する必要があるのであります。  又その集會の場合の時刻等についても大體通常の參議院會議と同じような午前十時という規定を設ける必要があると思いまして、ここに第一條ができておる譯であります。緊急集會性質上別會期の定めがありませんから、緊急の議案が總て議決し終つたときに、緊急集會が終つたことを宣告するという規定も亦必要となつて第二條が設けられておる譯であります。  それから緊急集會によつて可決せられた議案取扱手續、これも一般の場合と同じような形のものが第三條に設けられておるのでありまして、その他は事の性質參議院規則の適用がないものを除きました。例えば參議院規則の中の「第二章内閣總理大臣の指名」これはもう必要がないのです。それから第三章乃至第四章「開會式」、「會期決定會期の延長及び國會休會」、これも必要はない。それから「第十二章衆議院との關係」これはありませんから問題はない。それから「第十五章資格爭訟」、それも先ず必要ないと考えます。それでその他の規定は總て參議院規則緊急集會の場合に準用するということで、大體參議院緊急集會が運用ができるという意味におきまして、第一條乃至第四條の緊急集會規則ができたのであります。提案理由はさような次第でありますので、御説明申上げた次第であります。
  22. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 只今下條委員から提案理由その他について御説明がございましたが、御質問なり、御意見なりございましたならばお述べ願いたいと思います。別に御發言もなければ原案通り可決すべきものと決定いたして差支えございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  23. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 御異議ないものと認めます。尚本院規則の百四條によりまして本會議における委員長報告内容につきましては豫め賛成を得ました多数の方々の御承認を得なければならんことになつておりますがこれは委員長におきまして本案内容及び審議の經過竝びに結果について報告いたすことにいたしまして御承認願いたいと思うのでございます。御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  24. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それから更に本院規則第七十二條によりまして委員長から提出いたしました報告書に多數意見者署名を附することになつておりますから、本案を可決された方は順次署名をお願がいいたしたいと思います。    〔多數意見者署名
  25. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 更に次に十八日の午前十時から行います自由討議をお諮りいたしたいと思います。先ず自由討議の議題をどうするか、扱い方をどうするかという問題でありますが……。速記を止めて下さい。    午前十一時六分速記中止    ——————————    午前十一時三十六分速記開始
  26. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それでは次會の自由討議、即ち十八日の午前十時からの自由討議におきましては、只今御協議願いましたように題目は住宅問題といたしまして、先ず自由討議の始まる前に、討議に入り前に、厚生當局から住宅問題の現状對策について説明を聽きまして、それに對して各派から立つて自由討議をするということにいたしたいと思います。尚各派から意見を述べられる方は四・二・二・二・一・一という比率によりたいと思います。それから各發言者の持ち時間は十五分ということにいたします。御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  27. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それから尚これに關聯しまして、厚生當局住宅問用現状對策について、できるだけの資料を豫め議員に配付しておくように議長の方からお取計らい願いたいと思います。尚政府當局の方面から出席を求めるのは厚生大臣ということにいたしてよろしうございますか、それだけでよろしうございますか。
  28. 兼岩傳一

    ○兼岩傳一君 住宅問題はあれじやないですか、復興院總裁が半ば負うのじやないのですか、厚生省と復興院とはどういう關係になつておりますか、厚生大臣よりむしろ住宅問題の直接の衝は復興院じやありませんか、あれは戰災と非戰災に分れておりますが、戰災都市の住宅問題は非常に大きな問題でしよう。
  29. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それでは厚生當局復興院当局兩方に御出席を願うことにいたしたいと思います。豫定しておりました日程はそれだけですが、佐藤委員さつき何か……
  30. 佐藤尚武

    佐藤尚武君 私からお諮りしたいことがあるのでありますが、それは來る十五日貿易再開に際しまして、参議院として聯合國に對する感謝決議をしてはどうかという問題であります。貿易再開のほかに今まで食糧の放出問題であるとか、又南永洋捕鯨の許可問題であるとか、個々の問題について感謝決議をしたいという希望が若しくは決議關係委員會で成立つたものもあつたのでありますが、併し個々の場合に且つ屡々そういう決議をするというのもいかがという考えからして、これまでそれらの決定を正式に議場に上すことを差控えて來たわけであります。然るに今日貿易再開の許可に當にまして、これは日本の將來に將来にとりましても非常に大きな意味をなし得るわけのものでありまするからして、この際貿易再開に關する感謝決議をするということは非常に意味のあることであろう、こう考えるのであります。それと同時にこの機會を利用して、今迄特別に感謝決議に策らなかつた諸問題に關しても、その決議の中に包含せしめるということをしたならば、大變纒りがよく、又都合がよいのではないかと、こういうふうに考えるのであります。運営委員會においてそれを一つ賛成になるようにお願いしたいと思います。それから又感謝決議案文を實は昨日漸く拵えたようなわけでありまして、これがまだ案としても練れておりませんけれども、併し委員長がお許しになるならば、この案文をここで御被瀝申上げたいと思う、そうして私の考では、これは各派から決議案として提出する形を採るのが一番よいかと思うのであります。然るに決議案として上程する前には、議事部の方で約二日間必要の手續を取るために時本を要するそうであります。而してこれはこの十五日に上程、詰り貿易再開のその日に上程するということが一番意味もあるし又效果的であろうと思いますからして、それから二日前というと、実は明日議事部の方へこれを廻さなければならん。そういう段取りになるわけであります。從いまして各派に對して一々御承認を願つておるという時間も甚だしく制限されることになつてしまつたのは甚ダ遺憾でありまするが、でありまするからして何とか便法を考えて頂いて、例えばここで趣旨においては贊成であるということになりますれば、その案文は私桑の方でこの原案によつてもう少し練つて、そうしてそれを議事部の方へ渡したいと思うのであります。それで差支えございませんでしようか。
  31. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 如何でしようか皆さん
  32. 淺岡信夫

    淺岡信夫君 只今佐藤委員から貿易再開に對する感謝決議袋ということの上程に對しましては私は贊成でございまするが、ただ食糧物資の放出とか、その他色々感謝決議文上程するというようなことが今まで澤山ある。そういうものもこの中に包括して行くということに對しましては、私は少しく異論があるのであります。實は七月の十五日に、大體同胞教授議員連盟の方で、毎月十五日を以て引揚促進デーということにいたしまして、運動の展開をい対たしておつたのであります。そこへ只今參議院におきまして引揚同胞に關する特別委員會というものができまして、その第一囘、第二囘、第三囘と、すでに囘が重ねられたのでありまするが、第二囘のときに……とよつと速記を止めて頂きたいと思います。
  33. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 速記を止めて……。    〔速記中止
  34. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 速記を……。
  35. 佐藤尚武

    佐藤尚武君 何しろ日にちが切迫しておりますので、文案の方はこれを土臺として我々二三の者で練つて、そうして案文決定次第各會派の方に提出するということにしたいと思うのでありまするが、併し大體の點においてはこの文案によつて進行して差支えないということだけは、御承認願いたいと思います。そして又明日でも各會派から委員を出して頂きまして、各會派の打合會と申しますか、そういうようなものを開いて、そこで正式にこれを決定し、且つ各會派から出すためにお名前を頂載したいと考えておりますが、實は手續の方はよく存じておりませんので、それで差支えないかどうか、一つ御指示を願いたい。
  36. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 只今佐藤委員から御話がありました貿易再開感謝決議案を出すことに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  37. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それから尚文案の點又扱い方について、只今佐藤委員から御發言のありましたことに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  38. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それでは御異議ないものと認めます。
  39. 佐藤尚武

    佐藤尚武君 それでは明日の朝九時半に、各派代表者に集つて頂くことができましようか。
  40. 藤井新一

    藤井新一君 それならば指名して頂きたい。
  41. 木内四郎

    委員長木内四郎君) これは各會派からお選ぴ頂きたい。外交委員なり文化委員なり、適當な方をお入れ願いたい。各會派共同提案となりますと、各會派一名ずつということになります。
  42. 佐藤尚武

    佐藤尚武君 九時半にお願いしたいと思います。
  43. 板野勝次

    板野勝次君 そういう感謝決議と同時に、義務履行の問題について丁度八日十五日に、ポツダム宣言完全履行に關する決議案というようなものを出したらどうかと思います。私文案等は考えておりませんが、丁度そういう問題が出たものですから、講和會議等の問題もあるし、この際簡單でもそういう決議をやつて置く必要がありはしないかと思います。
  44. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 只今板野委員の御發言について何か御意見がありましたら……。
  45. 下條康麿

    下條康麿君 特別にそういう必要はないのじやないかと思います。我々國民一般は無論ポツダム宣言趣旨忠實に、誠實に実行すべき考を持つておりますから……。
  46. 兼岩傳一

    ○兼岩傳一君 今の貿易再開に對する感謝決議結びに、ポツダム宣言の遂行を誓うという表現こそ一番妥當じやないでしようか。
  47. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 只今岩委員の云われたように、板野委員の御發言趣旨を字句の上で、決議案の中に巧みに織込まれたらどうかと思います。
  48. 板野勝次

    板野勝次君 別に民主化等の問題もありますが、そういう形になつてもいいと思います。
  49. 木内四郎

    委員長木内四郎君) そういう點については、佐藤委員の方において御考慮を願うということにいたしたいと思います。
  50. 佐藤尚武

    佐藤尚武君 今の決議案結びとして、それを入れるということで、多分適當に取扱えるだろうと思いますが、ただ特別にポツダム宣言完全履行ということについて、再びここで何と申しまするか、態度を明らかにするということはどういうものか。考慮を要すべき問題ではないかと思います。と云うのは、今も下條委員からお話があつた通り、これは日本としては當然やらなければならんことであつて、そうして又政府國民も實はそれに向つて、できるだけの努力を拂つておるということも事實であるので、それを八月十五日を期して再び特別の決議案として出すということは、餘り分りきつたことを正式に持出すというふうな感じが、私はするのであります。でありまするからして、この中に織込んで兼岩委員の云われたように、何とか結びの言葉を考えることの方か適切でないか、というふうに感じるわけであります。
  51. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 板野委員只今佐藤委員の仰じやるような意味で、お考え願うということでは如何ですか。
  52. 板野勝次

    板野勝次君 その點に異議はないけれども、ただそういう完全履行をする上にいろいろの障碍というか、サポタージユする傾向がいろいろの面にある。そういう面を再確認して、それを阻んで行く方向を弱めて行くという意味で、成るべくならば問題にして頂く方がいいと思います。決議案として出して頂く方がいいかと思います。
  53. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それではこの問題は、別に外交委員の方にもお考を願うということで、文案も別に纒まつておられないようですから、御相談願つて何か出すことが適當であるか、或いはどういうふうに取扱うかということを、御相談願つたらどうかと思います。
  54. 佐藤尚武

    佐藤尚武君 委員長の云われたことも結構でありますが、これは時間的に云つてできないことではないかと思う。今からそういう相談をして、そうして文案を拵える。詰り議事部の方では二日間を要求しておりますから、そういうことを若しやるとすれば、今日中にやつてしまわなければならんことでありますけれども、外交委員會をこれから急に開くということもできないし、殆ど不可能なことじやないかと思うのです。
  55. 板野勝次

    板野勝次君 それならば貿易再開の問題もその中に入れて貰つてもいいと思います。
  56. 佐藤尚武

    佐藤尚武君 そうするというと極めて簡單文句で、簡潔な文句で言い現わす外ないと思うので、それを一つ御承知置き願いたいと思います。
  57. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それではその問題はその程度にいたしまして、淺岡委員
  58. 淺岡信夫

    淺岡信夫君 これは特別委員長矢野酉雄君外二十四名の署名したものでございます。「在外同胞引揚に關する感謝とその引揚促進に關する決議」、「連合國が五百五十餘萬同胞歸還を實施され、更に未歸還者に對し許す限りの待遇を與えられていることは感謝に堪えないところである。而も異境にあつて、故國の空を望みつつ歸り得ない同胞が今尚百萬近くもある。これらの人々は、敗戰以來心身共に疲れ果て、又著のみ著のままの生活をする者さえあつて、果してこの冬を恙なく越せるかどうか誠に憂慮に堪えない次第である。本院は、これらの殘留者の歸還が年内に完了するよう連合國の格別なる配慮を懇請して止まない。我らは全國民と力を協せ、乏しきをわかち、同胞歸還に備え、相共に平和國家建設に努力せんとするものである。政府も亦、この心を以て心とし、同胞引揚のために萬全の策を講ぜられたい。ここに參議院は全議員總意を以て右決議する。」以上であります。大體こういうふうでございますけれども、この上程に對しまして、どういうふうな方法を採るかというようなことも一つお諮り頂きたいと思います。
  59. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それでは只今淺岡委員より御提案になりました在外同胞引揚促感謝決議案、それを十五日に上程することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  60. 木内四郎

    委員長木内四郎君) 御異議ないと認めます。尚案文については、多少修正する余地はあるのですか。
  61. 淺岡信夫

    淺岡信夫君 それは皆さんの御意見に從いまして、これは決して固執するわけではありません。
  62. 木内四郎

    委員長木内四郎君) それについては、各派で十分御相談願いたいと思います。それでは本日はこれを以て委員會を閉じます。  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    理事            藤井 新一君            結城 安次君    委員            塚本 重藏君            松本治一郎君            淺岡 信夫君            兼岩 傳一君            稻垣平太郎君            櫻内 辰郎君            佐佐 弘雄君            佐藤 尚武君            下條 康麿君            高橋龍太郎君            竹下 豐次君            野田 俊作君            板野 勝次君            佐々木良作君   —————————————    議長      松平 恒雄君   —————————————   事務局側    事 務 總 長 小林 次郎君    參     事    (事務次長)  近藤 英明君    參     事    (議事部長)  寺光  忠君    參     事    (調査部第二課    長)      内田  明君    參     事    (速記課長)  山田  到君    參     事    (委員部勤務) 佐藤 義弘君