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1947-08-13 第1回国会 衆議院 商業委員会 第5号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十二年八月十三日(水曜日)     午後一時三十九分開議    委員長 喜多楢治郎君    理事 石神 啓吾君 理事 笹口  晃君    理事 佃  良一君 理事 細川八十八君    理事 福永 一臣君 理事 中村元治郎君       赤松 明勅君    佐竹 新市君       林  大作君    松原喜之次君       井村 徳二君    岡野 繁藏君       櫻内 義雄君    鈴木 仙八君       關内 正一君    木下  榮君     ————————————— 本日の会議に付した事件  貿易再開に関し連合軍最高司令官に対する感謝  決議の件     —————————————
  2. 喜多楢治郎

    喜多委員長 会議を開きます。  去る九日の打合会で協議いたしました貿易再開許可に関し連合国最高司令官に対する感謝決議案を協議決定いたしたいと存じます。打合会散会後、委員会及び理事において起草いたしました決議文案を朗読いたします。    貿易再開に関し連合国最高司令官に対する感謝決議  連合国最高司令官の同情ある措置により、八月十五日を期して日本との民間国際商業関係再開を許可されるに至り、多数の貿易使節の来朝せられることは、縮小再生産に悩むわが国として起死回生の朗報であり、国民と共にその厚意に対し感謝の念を禁じ得ない次第である。  日本経済は終戦と共に狭小なる国土の上に乏しき資源と限られたる食料とを以て国民の生存を維持しなければならないのであるから、海外貿易の発展により輸出を振興し、必要なる食料及び工業原料を輸入することが、平和国家建設上最大の基礎条件である。  固より輸出振興には幾多の困難なる障害はあるが、連合国最高司令官厚意に応えるため、関係者に真に渾身の努力を傾注しなければならないと決意している。  衆議院はここに特に院議を以て連合国最高司令官に対し、深甚なる感謝の意を表するものである。  右決議する。  ただいま朗読いたしました文案を本委員会決定決議文といたすに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 喜多楢治郎

    喜多委員長 ではさように決します。  なおこの際お諮りいたします。本決議案提出方法及び時期等に関しましては、委員長及び理事に御一任願い、適当に善処いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  4. 喜多楢治郎

    喜多委員長 それではさように決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後一時四十二分散会