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1947-09-23 第1回国会 衆議院 司法委員会 第37号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十二年九月二十三日(火曜日)     午後二時二十二分開議  出席委員    委員長 松永 義雄君    理事 荊木 一久君 理事 鍛冶 良作君       榊原 千代君    打出 信行君       中村 俊夫君    中村 又一君       八並 達雄君    吉田  安君       北浦圭太郎君    佐瀬 昌三君       明禮輝三郎君    大島 多藏君  出席政府委員         司法事務官   赤木  曉君  委員外出席者         專門調査員   村  教三君     ————————————— 本日の會議に付した事件  裁判所豫備金に關する法律案内閣提出)(參  議院送付)(第六〇號)     —————————————
  2. 荊木一久

    荊木委員長代理 會議を開きます。  これより裁判所豫備金に關する法律案を議題といたしまして、政府の説明を求めます。赤木政府委員。     —————————————
  3. 赤木曉

    赤木政府委員 ただいま上程されました裁判所豫備金に關する法律案につきまして、提案理由を申し上げます。  裁判所法におきましては、裁判所の經費について規定を設けまして、これを獨立して國の豫算に計上いたし、その經費中には豫備金を設けるべき旨を定めておるのであります。從いましてその豫備金の管理につきまして定めをなす必要があるのでありまして、ここにこの法律案を提出いたす次第でございます。すなわち國會豫備金に關し、昭和二十二年法律第八十二號が制定施行されましたことは御承知の通りでありまして、この法律案は、これと同様の趣旨に出たものであります。  この法律案におきましては、裁判所豫備金最高裁判所長官がこれを管理するものといたしまして、その支出につきましては、最高裁判所裁判官會議の承認を經なければならないといたしておるのであります。  以上はなはだ簡單ではありますが、提案理由を申し上げました。何とぞ御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願いいたします。
  4. 荊木一久

    荊木委員長代理 本日は質疑にはいらず、これで審議を打切つておきます。  本日はこれにて散會いたします。     午後二時二十四分散會