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1947-12-08 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第39号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十二年十二月八日(月曜日) 午前十一時四十七分開議 出席委員 委員長 小野 孝君 理事 田中 松月君 理事 山崎 道子君 理事 有田 二郎君 理事
大瀧亀代司
君 理事 徳田 球一君 太田 典禮君 中原 健次君 福田 昌子君
松谷天光光
君
武藤運十郎
君 最上 英子君 降旗 徳弥君 花月 純誠君 近藤 鶴代君 榊原 亨君 河野 金昇君 委員外の出席者
總理廳事務官
八嶋 三郎君
厚生事務官
田波 幸男君
厚生事務官
星野毅子郎君
厚生事務官
佐藤泰次郎
君
勞働事務官
富山 次郎君
專門調査員
川井 章知君 ――
―――――――――――
十二月七日
生活協同組合法案
に關する陳情 (第七二〇號)
臺灣開業醫師等
の免許に關する陳情 (第七三〇號)
生活協同組合法案
反對に關する陳情 (第七四一號)
國立病院療養所
の
患者用食費豫算
の増額に關す る陳情 (第七四二號)
國立癩研究所設置
に關する陳情 (第七四五號)
健康保險制度強化
に關する陳情外一件 (第七五六 號)
生活協同組合法制定促進
に關する陳情 (第 七六二號) を本委員會に送付された。 ――
―――――――――――
本日の會議に付した事件 一 伊勢崎市の
庶民住宅建築費國庫補助
その他 に關する請願(鈴木強平君外三名紹介) (第一一三四號) 二 竹田町
綜合運動場設置費國庫補助
の請願( 金光義邦君外六名紹介)(第一一四〇號) 三 矢田村
所在國立藥草試驗場拂下
の請願(松 本眞一君紹介)(第一三四七號) 四
國立富山病院復興
に關する請願(矢後嘉藏 君外二名紹介)(第一四〇七號) 五 成年男女の
身體檢査實施
の請願(豊澤豊雄 君紹介)(第一四九四號) 六 元
住宅營團經營住宅
に關する請願(武藤運 十郎君外一名紹介)(第一五二五號) 七 老齢元軍人に恩給復活の請願(
矢野庄太郎
君紹介)(第二號) 八 妊産婦に砂糖特配の請願(庄司一郎君紹 介)(第二八號) 九
國民健康保險組合
に關する請願(庄司一郎 君紹介)(第三五號) 一〇 妊産婦に味噌特配の請願(川越博君外一名 紹介)(第四〇號) 一一
日本醫療團
三國病院を三國町に返還の請願 (坪川信三君紹介)(第六九號) 一二
國民健康保險組合國營
の請願(神山榮一君 紹介)(第七五號) 一三 恩給増額に關する請願(山本猛夫君紹介) (第一六六號) 一四 元官公吏の恩給増額に關する請願(笠原貞 造君外三名紹介)(第一九二號) 一五
國民健康保險組合
に關する請願(角田藤三 郎君紹介)(第一九五號) 一六 引揚者の援護強化に關する請願(根本龍太 郎紹介)(第二三二號) 一七 南方からの
引揚齒科醫
に開業許可の請願( 本田英作君紹介)(第二四五號) 一八
國立療養所入院費患者
負擔反對の請願(山 崎道子君紹介)(第二五四號) 一九
引揚者生存權保障竝びに戰爭犠牲
の公平な る負擔に關する請願(
庄司彦男君紹介
) (第二七四號) 二〇
柔道整復術取締規則
の一部改正に關する請 願(福田昌子君紹介)(第三〇六號) 二一 傷痍者の保護に關する請願(竹田儀一君紹 介)(第三二三號) 二二
遺家族救濟
の請願(齋藤晃君紹介)(第三 五九號) 二三
國民健康保險組合
に關する請願外一件(小 野孝君紹介)(第三六三號) 二四
青年禁酒法制定
反對の請願外三件(細川八 十八君紹介)(第三七一號) 二五
青年禁酒法制定
の請願(相馬助治君紹介) (第三八四號) 二六 同(
坂東幸太郎
君紹介)(第三八五號) 二七
青年禁酒法制定
反對の請願(中野寅吉君紹 介)(第四〇七號) 二八
住宅營團經營住宅買上
の請願(佐々木更三 君紹介)(第四七五號) 二九 元官公吏の恩給増額に關する請願(佐竹晴 記君紹介)(第四八〇號) 三〇
結核豫防ワクチンB
・C・
C注射中止等
の 請願(稻村順三君紹介)(第四八二號) 三一 恩給増額に關する請願(
永井勝次郎
君紹 介)(第四八六號) 三二
青年禁酒法制定
反對の請願(木下榮君外一 名紹介)(第五一〇號) 三三 同(岡田勢一君外一名紹介)(第五一一 號) 三四 同(
的場金右衞門
君外一名紹介)(第五一 二號) 三五 同(酒井俊雄君紹介)(第五一三號) 三六 同(川野芳滿君外一名紹介)(第五一四 號) 三七 同(飯田義茂君外一名紹介)(第五一五 號) 三八 引揚者の援護に關する請願(
庄司彦男君紹
介)(第五一八號) 三九 傷痍者の保護に關する請願(竹田儀一君紹 介)(第五六〇號) 四〇 戰歿者及びその
遺族竝びに傷痍者等
の特遇 に關する請願(受田新吉君紹介)(第五七 七號) 四一 青森縣の引揚者に
生業資金貸出増額
の請願 (工藤鐵男君紹介)(第五七八號) 四二 愛媛縣下の引揚者に
生業資金貸出増額
の請 願(村瀬宣親君外一名紹介)(第六〇六 號) 四三 結婚問題の指導その他に關する請願(山下 春江君外二十六名紹介)(第六一一號) 四四 元官公吏の恩給増額に關する請願(植原悦 二郎君外二名紹介)(第六一九號) 四五 元公吏の恩給増額に關する請願(唐木田藤 五郎君外一名紹介)(第六二三號) 四六
日本醫療團築館病院建設完成促進
の請願( 庄司一郎君紹介)(第六二七號) 四七 恩給増額に關する請願(池谷信一君外二名 紹介)(第六二八號) 四八
中等學校教員
の恩給増額の請願外一件(野 溝勝君紹介)(第六九〇號) 四九 産兒制限に關する請願(
加藤シヅエ
君紹 介)(第六九一號) 五〇 恩給増額に關する請願(小林運美君紹介) (第七〇九號) 五一
生活協同組合法案
反對の請願外二件(佐々 木盛雄君紹介)(第七 三四號) 五二 産兒制限に關する請願(武田キヨ君外二名 紹介)(第七七六號) 五三 元官公吏の恩給増額に關する請願(石川金 次郎君紹介)(第七九四號) 五四
中等學校教員
の恩給増額の請願(石川金次 郎君紹介)(第七九五號) 五五 巡査の恩給増額に關する請願(
石川金次郎
君紹介)(第七九六號) 五六
石塚地方病院存置
の請願(飯村泉君紹介) (第八二九號) 五七 恩給増額に關する請願(
古賀喜太郎
君紹 介)(第八三〇號) 五八
鍼灸醫法制定
に關する請願(
淺沼稻次郎
君 外二名紹介)(第八三七號) 五九
少年保護事業團體
に對する
委託補給費増額
の請願(磯崎貞序君紹介)(第八五五號) 六〇 戰歿者及びその
遺族竝びに傷痍者等
の待遇 に關する請願(受田新吉君紹介)(第八五 八號) 六一
日本醫療團經營
の各病院を舊所有者に返還 その他に關する請願(中嶋勝一君紹介)( 第八六七號) 六二 戰歿者及びその
遺族竝びに傷痍者等
の待遇 に關する請願外三件(受田新吉君紹介)( 第八七一號) 六三
國立療養所入院費患者
負擔反對の請願(竹 谷源太郎君紹介)(第八七二號) 六四 恩給増額に關する請願(坪川信三君紹介) (第八七三號) 六五 同(本藤恒松君紹介)(第八八五號) 六六
國立療養所高山莊
の
修理完成促進
の請願(
岡村利右衞門
君外一名紹介)(第八九八 號) 六七 國立遺
傳學研究所設置
の請願(
西山冨佐太
君紹介)(第九〇一號) 六八
生活協同組合法制定
の請願(野溝勝君紹 介)(第九一八號) 六九 恩給増額に關する請願(相馬助治君紹介) (第九三七號) 七〇
大阪療養所
を貝塚市に拂下の請願(平島良 一君外二名紹介)(第九四〇號) 七一
國立療養所入院費患者
負擔反對の請願外三 件(庄司一郎君外一名紹介)(第九六〇 號) 七二 引揚者の住宅問題に關する請願(坂口主税 君外五名紹介)(第九七一號) 七三 恩給増額に關する請願(受田新吉君紹介) (第九七九號) 七四
國立療養所入院費患者
負擔反對の請願(田 中松月君外三名紹介)(第九九九號) 七五
治療師制度
の改善に關する請願(岡田春夫 君紹介)(第一〇〇二號) 七六
國立療養所入院費患者
負擔反對の請願(庄 司一郎君紹介)(第一〇三三號) 七七 引揚者の
職業補導共同作業特別施設費増加
の請願(川合彰武君紹介)(第一〇四四 號) 七八 引揚者に
生業資金貸出増額
の請願(川合彰 武君紹介)(第一〇四六號) 七九
生活保護法
の一部を改正する請願(川合彰 武君紹介)(第一〇四八號) 八〇
中等學校教員
の恩給増額の請願(志賀健次 郎君紹介)(第一〇六七號) 八一 盲人に
鍼灸業繼續許可
の請願(山崎猛君紹 介)(第一〇七一號) 八二 恩給増額に關する請願(増田甲子七君紹 介)(第一〇七六號) 八三 同(
唐木田藤五郎
君紹介)(第一〇九四 號) 八四 北海道民に
燃料費補助
の請願(
坂東幸太郎
君紹介)(第一一〇三號) 八五 巡査の恩給増額に關する請願(
志賀健次郎
君紹介)(第一一二六號) 八六
舊樺太廳假免許齒科醫師
に
内地開業許可
の 請願(並木芳雄君紹介)(第一一三三號) 八七 恩給増額に關する請願(
志賀健次郎
君紹 介)(第一一四三號) 八八
生活協同組合法案
反對の請願(庄司一郎君 紹介)(第一一五九號) 八九
國立療養所入院費患者
負擔反對の請願(村 上清治君紹介)(第一一七八號) 九〇
鍼灸マツサージ師法制定
に關する請願(小 野孝君紹介)(第一一八一號) 九一 盲人に
鍼灸業繼續許可
の請願(佐々木秀世 君外三名紹介)(第一一八五號) 九二
驅蟲劑サントニン輸入
の請願(福田昌子君 紹介)(第一二一七號) 九三
鍼灸マツサージ師法制定
に關する請願(齋 藤晃君紹介)(第一二四一號) 九四 盲人に
鍼灸業繼續許可
の請願(森直次君紹 介)(第一二四三號) 九五 巡査の恩給増額に關する請願(
志賀健次郎
君紹介)(第一二七七號) 九六
新潟縣中央病院
及び柿崎病院を中頸城病院 に返還の請願(荊木一久君紹介)(第一二 七九號) 九七 引揚者の援護強化に關する請願(根本龍太 郎君紹介)(第一二九〇號) 九八 同(
根本龍太郎
君紹介)(第一二九六號) 九九 引揚者の住宅建設の請願(
根本龍太郎
君紹 介)(第一二九八號) 一〇〇
生活保護法
による扶助金を全額國庫負擔 の請願(
根本龍太郎
君紹介)(第一三〇三 號) 一〇一 盲人に
鍼灸業繼續許可
の請願(生越三郎 君外一名紹介)(第一三〇四號) 一〇二
生活協同組合法制定
の請願外十六件(中 原健次君紹介)(第一三〇六號) 一〇三 療術師の權益確保に關する請願(坂東幸 太郎君外三十一名紹介)(第一三一一號) 一〇四 青森市に
國立綜合病院設置
の請願(山崎 岩男君紹介)(第一三一二號) 一〇五
生活協同組合法制定
の請願外一件(中原 健次君紹介)(第一三一三號) 一〇六 盲人に
鍼灸業繼續許可
の請願(船田享二 君紹介)(第一三二六號) 一〇七 同(小野孝君外二名紹介)(第一三二七 號) 一〇八
國立療養所入院費患者
負擔反對の請願(
松谷天光光
君紹介)(第一三五四號) 一〇九
鍼灸醫法制定
に關する請願(河野金昇君 紹介)(第一一三六二號) 一一〇
遺家族援護
に關する請願(齋藤晃君紹 介)(第一三六三號) 一一一 盲人に
鍼灸業繼續許可
の請願(齋藤晃君 紹介)(第一三八四號) 一一二
中等學校教員
の恩給増額の請願(松原一 彦君紹介)(第一四〇八號) 一一三
生活協同組合法制定
の請願(門司亮君紹 介)(第一四二二號) 一一四
中等學校教員
の恩給増額の請願(志賀健 次郎君外二名紹介)(第一四三八號) 一一五 恩給増額に關する請願(松本七郎君外一 名紹介)(第一四五九號) 一一六
生活協同組合法制定
の請願(中原健次君 紹介)(第一四六三號) 一一七
國立療養所入院費患者
負擔反對の請願(
松谷天光光
君紹介)(第一四七三號) 一一八 戰爭犧牲者の援護に關する請願(豊澤豊 雄君紹介)(第一四九三號) 一一九 療術師の權益確保に關する請願(加藤シ ヅエ君紹介)(第一五〇九號) 一二〇 引揚者の援護強化に關する請願(成田知 巳君紹介)(第一五二一號) 一二一
生活協同組合法制定
反對の請願(有田二 郎君外八名紹介)(第一五二四號) 一
臨時建築制限規則緩和
に關する陳情書 (第六五三號) 二
住宅開放竝びに生業資金
に關する陳情書 (第六八三號) 三
兒童福祉増進
に關する法令制度の陳情書 (第一號) 四
生活保護法
による保護費の
増額竝びに全額
國庫負擔に關する陳情書 (第二號) 五
現行社會保險制度
の改善に關する陳情書 (第 三九號) 六
國民健康保險組合制度強化
に關する陳情書 (第四三號) 七
文官恩給増額
に關する陳情 (第七六號) 八
引揚者更生援護對策
に關する陳情書 (第七 七號) 九
戰死戰災遺家族竝びに傷病者
の厚生に關す る陳情書 (第七九號) 一〇
國民健康保險
に對する
國庫補助増額等
に關 する陳情書 (第八〇號) 一一
國民健康保險事業擴充
に關する陳情書外一 件 (第一〇三號) 一二
生活保護費
の全額國庫負擔に關する陳情書 (第一三〇 號) 一三
鍼灸醫法制定
に關する陳情書 (第一 三五號) 一四
住居法制定
に關する陳情書 (第一四七號) 一五
國民健康保險事業擴充
に關する陳情書 ( 第一四九號) 一六
横濱療養院
の市營還元に關する陳情書 (第一九〇號) 一七 引揚者の
住宅難緩和對策
に關する陳情書 (第一九三號) 一八
引揚者更生對策
の緊急措置に關する陳情書 ( 第一九四號) 一九
國民健康保險事業確立
に關する陳情書 (第 一九六號) 二〇
社會保險行政一元化
に關する陳情書 (第一九七號) 二一
引揚者更生援護策實施
に關する陳情書 (第 二一七號) 二二
日本醫療團解散
に伴い
結核療養施設
市營還 元に關する陳情書 (第二二六號) 二三
海外引揚者
の
住宅難緩和
に關する陳情書 (第二三二號) 二四
宇多野療養所市營還元
に關する陳情書 (第二三五號) 二五
生活協同組合法制定促進
に關する陳情書外 一件 (第二四一號) 二六 伊東市に
都結核療養所設置
反對の陳情書 (第二五九號) 二七
消費組合法
(
生活協同組合法
)制定促進の 陳情書 (第二七六 號) 二八 恩給増額に關する陳情書外一件 (第二八一號) 二九 傷痍軍人の
増加恩給増額
に關する陳情書 (第二八六號) 三〇
國民健康保險組合振作促進竝びに國庫補助
に關する陳情書 (第二八七號) 三一
精神病院法
の一部改正に關する陳情書 (第二八九 號) 三二
秋田縣水害
に對する救濟に關する陳情書外 二百五十七件 (第三一一號) 三三
生活協同組合法案
に關する陳情書 (第三一九號) 三四
海外引揚者
の更生に關する陳情書 (第三二六 號) 三五
秋田縣水害
に對する救濟の陳情書外三百三 十五件 (第三二八號) 三六
海外引揚同胞援護
に關する陳情書 (三三一號) 三七
生活協同組合法實施反對
に關する陳情書 (第三六一 號) 三八 恩給増額に關する陳情書外一件 (第三 六八號) 三九
生活協同組合法
に關する陳情書 (第三七〇 號) 四〇
結核療養所大阪
市復元に關する陳情書 (第三七一號) 四一
生活保護法
による
生活困窮者救濟
に關する 陳情書(第三 九六號) 四二
海外引揚者對策
に關する陳情書 (第四〇五號) 四三
恩給扶助料増額
に關する陳情書 (第四一 〇號) 四四
國民健康保險組合制度改正
に關する陳情書 (第四二三號) 四五
丸山隧道爆發
による
被害者救助
に關する陳情 書(第四二六 號) 四六
生活協同組合法制定
反對の陳情書外四十六 件 (第四四〇號) 四七
海外引揚者援護
諸對策に關する陳情書 (第四四五號) 四八
少年保護事業援助
に關する陳情書 ( 第四五七號) 四九
海外引揚者
の
住宅難緩和
に關する陳情書 (第四八〇號) 五〇
生活協同組合法案
に關する陳情書 (第四八 五號) 五一
生活協同組合法制定
反對の陳情書 (第四九四 號) 五二
國立療養所患者
の生活擁護に關する陳情書 (第五〇二號) 五三
國立療養所栗生藥生園獄死事件
に關する 陳情書 (第五〇三號) 五四
生活協同組合法制定促進
に關する陳情書 (第五〇五號) 五五
生活協同組合法案
の提案徹囘に關する陳情 書(第 五〇九號) 五六
生活保護法
による保護費の全額國庫負擔に 關する陳情書 (第五三〇號) 五七 治療師に對し試驗制實施その他に關する陳 情書 (第五三九號) 五八
建築物利用
に關する陳情書 (第五四一號) 五九 井戸完備に關する陳情書 (第五五七號) 六〇 巡囘醫療に關する陳情書 (第五五八號) 六一 公衆浴場に關する陳情書 (第五六〇號) 六二
耐乏生活實踐
に關する陳情書 (第五六一號) 六三
生活協同組合法制定促進
に關する陳情書 (第五八四號) 六四 住宅建設に關する陳情書 (第五九 二號) 六五
盲人鍼灸業存續
に關する陳情書 (第五九七號) 六六
生活協同組合法案
に關する陳情書 (第六〇八號) 六七
生活協同組合法制定促進
に關する陳情書 (第六一三號) 六八
引揚援護者
に關する陳情書 (第六二六號) 六九
盲人鍼灸業等存續
に關する陳情書外一件 (第六三二號) 七〇
生活協同組合法案
反對に關する陳情 (第六三三號) 七一
國民健康保險制度
の
刷新強化竝びに國庫補
助増額に關する陳情書 (第六 四八號) 七二
生活保護法
による
扶助金全額國庫
負擔に關 する陳情書 (第六六九號) 七三 東北地方の
水害罹災者救濟
に關する陳情書 (第六七三號) 七四
海外引揚場
の
家屋建設費補助
に關する陳情 書外一件 (第六七七號) 七五
海外引揚者援助
に關する陳情書 (第六七九號) 七六
生活協同組合法案
反對の陳情書外一件 (第六九四號) 七七
水害罹災農家救濟
に關する陳情書 (第七〇 二號) 七八 盲人の
鍼灸業禁止
反對の陳情書 (第七一 四號) ――
―――――――――――
小野孝
1
○
小野委員長
これより
會議
を開きます。 まず、前囘までに
審議未了
の
請願陳情
を議題といたします。
日程
第一、
伊勢崎
市の
庶民住宅建築費國庫補助
その他に關する
請願
、
鈴木強平
君外三名
紹介
、第一
一三
四號、
紹介議員缺席
のため、後刻、
文書
を以てお知らせいたします。
政府委員
の
意見
を求めます。
八嶋説明員
。
八嶋三郎
2
○
八嶋説明員
伊勢崎
市の
國庫補助
の件につきましては、もちろん考慮しているのでありますが、何しろ戰災による焼失はなはだしく、全國で現在約四百萬戸不足しております。この補填にあらゆる方途を盡して
復興
を急いでいる次第であります。それには、自力だけでは到底困難でありまして、
賃貸家屋
の
促進増加
が必要であります。しかるに、今秋突發いたしました、
水害地
に對する
緊急補助
が、
所要額
の四分の三を充當して居りますし、さらにこの二分の一についても、
増額
を考慮していますので、
戰災家屋
の
復興
とともに
政府
は、相當な負擔を擔うておるわけであります。しかし、
伊勢崎
市の分につきましては、
群馬縣當局
と交渉中でありまして、ただいま資材、
資金
について檢討しております。當市の
實状
をよく調査研究しまして、できる限り早急に話をつけるつもりであります。なお、本
委員會
におかれまして何分の御
援助
を願いたいと思います。 —————————————
小野孝
3
○
小野委員長
日程
第二、
竹田
町
綜合運動場設置費國庫補助
の
請願
、
金光義邦
君外六名
紹介
、第一一四〇號、
紹介議員缺席
のため、前囘同樣後刻、
文書
をもつてお知らせいたします。
政府委員
の
意見
を求めます。
富山説明員
。
富山次郎
4
○
富山説明員
竹田
町の
國庫補助
の
請願
について、御説明いたします。本
年度
の
失業救濟公共事業
につきましては、既定の一般
豫算
をもつて賄う
方針
でありまして、全國各都道府縣に照會して逐一
對策
を練つてまいりました。
本件
につきましては、第二、四半期より新
對策
を考えておりましたところ、
水害
のために實行困難となりました。なお、考慮いたすつもりでありますが、本
委員會
でも
南分
の御
援助
を賜りたいと存じます。 —————————————
小野孝
5
○
小野委員長
日程
第三、
矢田
村
所在國立藥草試驗場拂下
の
請願
、
松本眞一
君
紹介
、第
一三
四七號、
紹介議員
が缺席しておりますので、後刻、
文書
をもつて、お知らせいたします。
政府委員
の
意見
を求めます。
星野説明員
。
星野毅子郎
6
○
星野説明員
先月下旬この
試驗場附屬
の農機具、
倉庫等
を
和歌山縣中學校
に拂下げすることについて、
縣當局
と一應解決いたしましたが、
本件
に關する
引揚者
の分については、後日發生したものと思われます。それで
政府
といたしましては、別途に話を進める
方針
でありますが、とりあえず地元と交渉されることがよろしいと存じます。 —————————————
小野孝
7
○
小野委員長
日程
第四、
國立富山病院復興
に關する
請願
、矢後
嘉藏
君外二名
紹介
、第一四〇七號、
紹介議員缺席
のため、後刻、
文書
をもつてお知らせいたします。
政府委員
の
意見
を求めます。
佐藤説明員
。
佐藤泰次郎
8
○
佐藤説明員
富山病院
は
富山縣唯一
のものでありまして、現在はきわめて貧弱であります。それでこれを是非
復興
させるつもりでおります。ただ
豫算
、
物資等
の面で思うように進渉しませんが、
明年度
には、多少まとまつた
病院
に改革する
方針
でありますので、できる限り早急に
實施
いたしたいと思います。本
委員會
では、何卒御
援助
賜りたいと存じます。
小野孝
9
○
小野委員長
日程
第五、
成年男女
の
身體檢査實施
の
請願
、
豐澤豐雄
君
紹介
、第一四九四號、
紹介議員缺席
のため後刻、
文書
でお知らせいたします。
政府委員
の
意見
を求めます。
田波説明員
。
田波幸男
10
○
田波説明員
結核花柳病豫防
の見地から、ぜひこの種の
檢査
は必要であります。それには
現行
の
國民體力法
を
改正
して
實施
する必要がありますが、この法律は戰時中つくられたもので、多分に全
體主義的色彩
が強いので、改廢する
方針
でただいま準備中であります。
結核豫防法
と併行してかかる
檢査
の
實施
につとめたいと考えております。 —————————————
小野孝
11
○
小野委員長
日程
第六、元
住宅營團經營住宅
に關する
請願
、
武藤運十郎
君外一名
紹介
、第一五二五號、
紹介議員武藤運十郎
君。
武藤運十郎
12
○
武藤
(運)
委員
本
請願
は、元
住宅營團經營住宅
の
處分問題
について、
團地ごと
に
居住者代表
から成る
營團住宅處分協議會
を設けて、これを協議させ、
居住權竝びに借地權
を確保することはもとより、買取に際しては、
勤勞庶民階級
の
生活費
を基準としてその
資金
の融資、免税等特別の考慮を拂われるとともに、不良住宅に對する補修費の融資、第三者への讓渡の排除、公共施設の當該團地居住者への無償讓渡等、適當な方策をとられたいというのであります。
小野孝
13
○
小野委員長
政府委員
の
意見
を求めます。
八嶋説明員
。
八嶋三郎
14
○
八嶋説明員
元住宅營團の件につきましては、なるべく圓滿な措置をとる
方針
で閉鎖機關に對して、この意圖を徹底しております。この問題は居住者の福祉をはかるために優先的に取得できるように買ひやすくしてあります。金融方面のことと併せ考えてありまして、
資金
面は五箇年に三分の二を融資することにきめました。これは千八百圓ベースの範圍内の負擔力で支拂いできるように考えてありますが、何しろ住家の買入れとなりますと、どうしても、まとまつた
資金
が要りますので、あの値段になりました。 —————————————
小野孝
15
○
小野委員長
次に
陳情
にうつります。
日程
第一、
臨時建築制限規則緩和
に關する
陳情書
、九州各縣議會正副議長幹事福岡縣議
會議
長稻員稔、第六五三號、川井
專門調査員
より報告説明致させます。川井
專門調査員
。
川井章知
16
○川井
專門調査員
臨時建築制限規則緩和
については、戰災
復興
院建築局長通牒により、昭和二十二年二月八日以前の資材手持ちに限り小住宅及び住宅付店舗の建築許可が速やかにできるようになつたが、これをもつて住宅難は容易に緩和されないのみならず、他面建築許可の制阪強化に伴い、その現地取締りのため各地に戰災
復興
院監視官を駐在せしめてあるが、これらの取締りは單に法令のみにとらわれ、適正を缺く實情にあつて、戰後の
復興
は遲々として進まず、地方産業の
復興
に重大なる影響あるをもつて、この際建築についての制限を相當緩和するとともに、その權限を地方廳に移讓し、縣關係職員を取締りに當らしめるよう關係法令の
改正
を要望する。というのであります。
小野孝
17
○
小野委員長
政府委員
の
意見
を求めます。
八嶋説明員
。
八嶋三郎
18
○
八嶋説明員
小住宅の建築はなるベく許可する
方針
でまいつたのであります。今後もこの問題につきましては、簡易迅速をモツトーとして行く
方針
でおります。又不要不急のものは、さらに制限を強化するつもりでありますが、一般のものは、なるベく緩和の
方針
をとります。ただこの問題に關する各省との交渉が意外に遲延しまして、思うように進渉いたしておりませんが、できる限り努力いたします。 —————————————
小野孝
19
○
小野委員長
日程
第二、
住宅開放竝びに生業資金
に關する
陳情書
、香川縣三豐郡莊間村海外引揚同胞會長石川茂吉、第六八三號、
專門調査員
より報告説明致させます。川井
專門調査員
。
川井章知
20
○川井
專門調査員
海外引揚者
は歸國後生活の據點を失い、戰災者に比し再起困難の事情にあり、殊に智能勞働者にあつては全く進路を閉がれ、辛うじて面目を保持するものが大多數である一方、
引揚者
に對する救援の手は遲々として進まぬ現状である。ついては各人のよるべき所によらしむるため、住宅開放問題の解決と、外地資産に對する前貸として、二十箇年賦による生産
資金
の貸出を
實施
し、生業に從事し得る道を講ぜられたいというのであります。
小野孝
21
○
小野委員長
政府委員
の
意見
を求めます。
八嶋説明員
。
八嶋三郎
22
○
八嶋説明員
海外引揚者
には、住宅を供給することが先決であります。これには第一に、庶民住宅の開放であり、第二に、遊休餘裕住宅の開放であります。
政府
といたしましては、終始この
方針
で
對策
してまいりました、餘裕住宅は、各都道府縣知事に委任してありますが、未だ十分活發とは言えませんので、さらに徹底するようにいたしております。また住宅問題處理に關する法制も整備して、できる限り御期待に副いたいと存じます。
引揚者
には極力優先取得できるように取計らいます。 —————————————
小野孝
23
○
小野委員長
以上を以て
請願陳情
の審査を終ります。 次に審査經過の概要を申述べます。先ず
請願
は、總數百二十三件、取下二件、審議百二十一件であります。これを特定の案件に關するもの十一件、一般の案件に關するもの百十件と分けます。一般の案件をさらに内譯いたしますと、
恩給増額
に關するもの二十七件、
引揚者
遺家族等の
援護
に關するもの二十二件、あんま、はり、きゆう等營業に關するもの十五件、禁酒に關するもの十件内二件は贊成、八件は反對であります。
生活協同組合法制定
に關するもの八件、内五件は贊成、三件は反對であります。
國立療養所入院費患者
負
擔反對
に關するもの八件、他に雜件二十件となります。
陳情書
は總數七十八件、審議七十八件であります。これも特定の案件八件、一般の案件七十件と分けます。一般の案件を内譯しますと、
生活協同組合法制定
に關するもの十五件、内五件は贊成、十件は反對であります。
引揚者
遺家族の
援護
に關するもの十五件、社會保險制度に關するもの十件、恩給に關するもの五件、あんま、はり、きゆう等營業に關するもの五件、他に雜件二十件となります。 次に採決することになりますが、議院の
會議
に付するを要するものと要しないものに區分し、さらに議院の
會議
に付するものを、採擇の上内閣に送付するものと送付しないものに分けます。この分類の
方針
といたしまして、立法に關するものは、衆議院に止め、純然たる行政行為に屬するものは、内閣に送付することにいたしました。 この
方針
に基きまして、次のように分類して見ました。まず
請願
では、採擇の上内閣に送付するもの、
日程
番號第一、第二、第四ないし第十九、第二十一ないし第二十三、第二十八ないし第三十一、第三十八ないし第四十八、第五十、第五十三ないし第五十七、第五十九ないし第六十七、第六十九ないし第七十四、第七十六ないし第七十八、第八十、第八十二ないし第八十七、第八十九、第九十二、第九十五ないし第九十九、第百四、第百八、第百十、第百十二、第百十四、第百十五、第百十七、第百十八、第百二十、以上八十三件、採擇のみのもの、第四十九、第五十二、第七十九、第百、以上四件議院の
會議
に付するを要しないもの、第三、第二十、第二十四ないし第二十七、第三十二ないし第三十七、第五十一、第五十八、第六十八、第七十五、第八十一、第八十八、第九十、第九十一、第九十三、第九十四、第百一ないし第百三、第百五ないし第百七、第百九、第百十一、第百十六、第百十九、第百二十一、以上三十四件 次に
陳情
では、採擇の上内閣に送付するもの、
日程
番號第一、第二、第四ないし第十二、第十五ないし第二十四、第二十八ないし第三十、第三十二、第三十四ないし第三十六、第三十八、第四十ないし第四十五、第四十七ないし第四十九、第五十二、第五十三、第五十六、第五十八ないし第六十二、第六十四、第六十八、第七十一ないし第七十五、第七十七、以上五十五件、採擇のみのもの第三、第十四、第三十一、以上三件議院の
會議
に付するを要しないもの、第十三、第二十五、第二十七、第三十三、第三十七、第三十九、第四十六、第五十、第五十一、第五十四、第五十五、第五十七、第六十三、第六十五、第六十六、第六十九、第七十、第七十六、第七十八、以上二十件。 以上に分類いたしましたが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
小野孝
24
○
小野委員長
それでは左樣決定いたします。 なお、お諮りいたします。ただいまの各
請願
及び
陳情書
に關する報告書の作成につきましては、
委員長
に一任していただきたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
小野孝
25
○
小野委員長
御異議なしと認めまして、左樣決定いたします。 それでは本日はこれで散會いたします。會期は明日もう一日ありますので、緊急問題がありますれば、開くことにしまして、今日は一應第一囘國會の
委員會
を終了したことにいたします。 最後に一言御挨拶申上げたいと思います。長期にわたる御審議、御苦勞さまでございました。皆さまの御協力によりまして大過なく過し得ましたことは喜びにたえません。來議會で再び御壯容に接したいと存じます。いよいよ向寒の折柄御健康に御留意下さいますようお祈りいたします。 午後零時三十一分散會