○伊藤孝江君 よろしく
お願いいたします。
この
養育費に関連して以前に一回だけお
伺いをしたことがあるんですけれども、できたときにですね、
法務省が作成された
養育費に関する動画、初めて作りましたという動画ですけれども、見せていただきました。
やっぱり文章で長々、特に
法律に
関係することを書いているものを読むよりはかなり分かりやすくできていたのかなというふうに思っておりますし、今いらっしゃらないですけど、小野田政務官が最後にメッセージを出されているものも私的にはすごく感動しながら見せていただいたところではあります。
ただ、その中で、この新しい試み、本当に良かったと思っている中で、ちょっと二、三点、
意見をちょっと言わせていただければというふうに思っているんですが。
いろんな
説明が一連のビデオの中でずっと時系列によって
説明をされてくるので、私がここを見たいなというときにどこの
テーマを見ればいいのかというのが、ずっと見ている中で出てきますという感じになっているので、
問題点とかこういう
質問とかというごとに、短い、一個二分とか三分とかのビデオになっているとより早く行きやすいかなと、たどり着きやすいかなというのを感じたというのと、内容的には、あの中で、三か月
養育費が払われていなくて、奥さんの、お母さんの側から三か月払っていないけどどうなっているのという電話をして、支払義務者の御主人の方が、いや、会社辞めたんだ、独立したんだ、給料がないんだよという話をされて、じゃ差押えとなっているんですけど、ちょっとあれ、残念だなというのか、会社辞めて給料がないという
状況なのであれば差押えというふうにすぐ行くのもなかなか実際にどうなのかなというところもありますし。
できたら、受け取る側からの視点だけじゃなくて、支払う側からの観点も
一つ入れていただいて、今月お給料が減りましたとか、なくなりました、支払えないというときに、例えば、通常五万払っているなら今月は一万しか無理なんだという連絡をまず入れることであるとか、話し合ってみるとか、そういうような視点も是非入れていっていただきたいなと。お給料がないような場合に、実際差し押さえようと思っても差し押さえるものすらないということも多いという現実もあります。
どうやって親として長い期間、これから
関係を離婚した後も続けていくことができるのかというところでは、
養育費を単に回収するという観点じゃなくて、協議をしながらしっかりと払ってもらう形をつくっていくということにも焦点を置いたビデオにしていただきたかったかなというのが
一つ思っているところでもあります。
というのが私の感想なんですけれども、
大臣、この動画に関してのもし感想とかありましたら、また反響ありましたら是非御紹介いただければと思うんですが、いかがでしょうか。