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田村まみ君 信じます。
違いは機種ではなく、恐らく不特定多数の人が使うとか人数の多さとかで、
先ほど言ったその管理の仕方の
部分での、定期的に管理をするとはいっても、オフィスで平日の九時から十二時に皆さんが机に座っているような時間で一時間に百人も使うようなトイレがあるかといったらなかなか難しいですけれども、商業施設でいけば、やっぱり一時間に百人、二百人使うという中での、じゃ、同じように、どのように管理していくかみたいな、そこら辺の違いかなというふうに私も予測はしています。
そういうことも含めてなんですけれども、ちょっと余りにも大々的にハンドドライヤー解禁みたいな形でニュース流れましたので、是非、
一般の方にも影響あるというふうに
思いますので、
先ほど相談をしてみますというところだけは信じて、この
質疑は終わりたいというふうに思っております。ありがとうございます。
それでは、法案の方の審議に入りたいというふうに思うんですけれども、前回の審議、そして今日の
質疑、
質疑、そして参考人の
方々に様々な御示唆いただきましたけれども、やはり
制度の問題というよりかは、なぜ
育児休業を皆さんが
取得されないのかみたいなところが一番論点として多かったと
思いますし、
制度には直結しないけれども、そこが解決しなければ、なかなかどんな
制度を整えても難しいんじゃないかというのがこの三回の
質疑の中である
意味明らかになったというふうに私は感じております。
私自身も、やはりアンケートもそうだ、様々なデータの、何々リサーチとかいうのもこの
委員会でみんないろんな
数字使ってきましたけれども、私自身もやっぱり現場の仲間にこの
期間何回か聞いていったんですけれども、やっぱり賃金、代替要員、そして上司、
職場の目、そこに集約されるなというふうに感じました。
これを聞いていたときに、前回、足立
委員が話されたときに、やっぱり周りが喜ぶのが一番だよねと言ったのが大きなヒントだというふうに思っていまして、給料が減るというのって何か
自分に何かマイナスになるというふうに見えるんですけれども、給料が減ると周りの誰が喜ばないかというと、
家族が喜ばないんですよね。だから、取ると給料が減るから、周りが嫌がるから取らない方がいいとか、
あとは、代替要員がいないというのもまさしくどんぴしゃで、周りの人
たちが、えっ、あの人が休むってことは迷惑掛かるじゃないのと、何で休むのというふうに感じるところ。で、上司の目というところでいけば、何名かの
委員、そして
田村大臣もおっしゃいましたが、
自分が
子供を授かったときにどのような行動をしたかというような人
たちが今上司だったりとかするときに、まあ
自分は取っていない中でどうしようというようなところ。で、何か喜んでいいのか悪いのか分からないというようなことだったり。
一番、私、実は、
女性の多い流通小売業の
職場で働いてきて、皆さん意外と言われるかもしれませんけれども、周りの
女性の目が一番実は厳しかったというのも現実でした。私は
子供を産んでいませんので、直接的には
自分がそういうことは受けていないんですけれども。
パートタイマーで
自分よりも年齢が高い人
たちが多い中で、三十代までの
女性社員、正
社員が妊娠をしたときに、やはり、ふだんは正
社員として
職場を管理しなければいけないのに、その周りで支えてくれているパートタイマーの
女性の人
たちに休んでいいですかと言いづらい。で、そのパートタイマーの人
たちも、ふだんはあれこれと指示をしてくるのに、ああ、やっぱり
子供ができたら休むんだというふうに、御自身
たちも実は
子育てしてきたはずなのに、そういうふうな形で見たりという
部分もあります。いや、もちろん逆に、いや、よかったねというふうに休むことを送り出してくれる人
たちもいるんですけれども、本当に、まあどうしても男女みたいな話で今回話がずうっと進んできたんですけれども、男女じゃなくて、本当に周りの人
たちがどうやって喜ぶかということだというふうには考えております。
済みません、質問に入る前に長々としゃべっておりましたが、そういう課題認識を持って今日質問させていただきたいと
思います。その中で、そうはいっても、やっぱり男女の賃金格差というのも何回か話題になりました。でも、これは私がくどくどなぜあるのかという説明を、もう原因とか説明する必要はないと思っています。なので、
一つ課題だなと思っていることを質問させていただきます。
男女の賃金格差に対する是正策として、
厚生労働省の運営されている
女性の活躍推進
企業データベース、この開示項目に男女別賃金情報を私は入れるべきだというふうに考えているんですけれども、いかがでしょうか。