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国務大臣(
田村憲久君)
ワクチン、今もう九月の半ばになってまいりました。十月の初旬には
国民の
皆様方の、二回ですね、二回打つ九割分がこれはもう供給できるという
状況になってまいります。もちろん一〇〇%行く
自治体もちっちゃい
自治体ではあるかも分かりませんが、そういうところは
都道府県で、
都道府県分というのがございますので、そういうものを差配いただきながら
対応いただくように
お願いをいたしております。
今
委員が言われたように、進んでいるところ等々も含めて今のような話でございますので、しっかりとそこの過不足が出ないような形、これは河野
大臣室の方でございますけれども、しっかり我々
厚生労働省、連携をしてまいりたいというふうに思います。
それから、妊婦の
皆様方に関しては、これは関係学会でも、悪影響、妊婦の
方々や胎児にはないというような、報告がないというような、そういうお声もありまして、八月二十三日に地方公共
団体にこれ
事務連絡を発出をいたしました。その中身は、まさに予約キャンセル等々、キャンセルがありまして、それのキャンセル待ちの中にやはり妊婦やその配偶者の
方々、こういう
方々が優先できるように、こういうような
お願いをさせていただいたりでありますとか、あと、今はもう既に予約が入らないということはないと思いますが、その
時点はまだ八月だったものでありますから、予約なんかも
是非とも
対象に入れていただきたいと、その順番の中でというような、そういうようなことも
お願いいたしました。
いずれにいたしましても、しっかりと妊婦の
方々、非常に悲しい事案もございましたので、そういうことが起こらないように
ワクチンの方で
接種を進めていきたいというふうに思っております。
それから、受験生に関しましては、これ九月の十四日、
厚労省と
文科省連名でこれも
事務連絡を発出をいたしまして、例えば地方公共
団体で打っている場合に関しましては、やはり受験生等々に配慮した好
事例といいますか、そういう
取組事例について情報提供させていただいたりでありますとか、あと、大学等々にその受験生等々、職域でやっておられますので、こういうところに受験生の
接種の検討依頼、こういうことも
お願いをさせていただいております。
いずれにいたしましても、ここまで進んでくると、もう多分、各
地域どなたももう打てる順番に来ておるとは思うんですけれども、いろんな形で
ワクチンの
接種がしっかりと進むように
努力してまいりたいというふうに考えております。