○森本真治君 るる御説明もいただきました。
申し上げたいのは、本当にこの
中小企業を支えるための様々なメニュー、
支援策というものは、引き続きしっかりと、また、これも日々
状況も変わる中で
対応していただきたいというのが改めてのお願いにもなりますけれども。
もう一つは、やはり、例えば何を知ったらいいのか分からないとか、どうすればいいのか分からないというふうに例えばじゃ
経営者の方が思われたら、やはりその
経営者の方、これは私もちょっと率直に申し上げると、しっかり例えばいろんな
努力をしていただいて勉強をしていただいて、もうこの中で自分の
経営戦略もしっかり立ててもらってということも、
努力も一方で必要なのは、これは言うまでもないことだと私も思います。
私はかつて
法律事務所で勤務をしていたこともあって、当時の事務所では様々な債務整理などの相談を私も担当としてやってきたときに、
経営の
経験もない私でも最低限やらなければいけない財務のこととか、そういうこともなかなか分からないような
経営者という方もたくさんいらっしゃったということは私も
経験としてやっぱりありました。
でも、やっぱり
経営者というのは、そこで働く皆さんの生活も守らなければいけない、家族も守らなければいけない。大変やはり責任のある立場の皆さんなども、しっかりとやっぱり、分からない、どうしようもない、お手上げだよというようなことではありませんので、やっぱりそういうしっかりとした
経営者を育てていくというか、そういうことも一方で必要なのかなというふうにも思います。車の両輪ですね、
支援の部分と、
経営者もしっかりと自立してもらうというか、それがうまくかみ合っていけば、やはりこの国の
成長もまだまだ続いていくんではないかということも思いながら、私も様々な
努力もしていかなければならないなというふうに思います。
ちょっと時間がもう僅かでございますので、少し私、問題意識として、問題意識というか、思っていたのが、労働生産性のことを、いろいろとこの間も議論もあるし、
我が国ではこの生産性が低いんではないかということがあったんだけれども、ちょっと私、是非これ経産省に考え聞いてみたかったのが、先般当
委員会で参考人から意見聴取をした際に、東京一極集中が
経済効率、生産性低下につながっているということを木内参考人が意見として述べられたんですけれども、なので、この一極集中の是正というのがやはり
経済成長とか生産性を高めていくために必要なんだと主張された先生がいらっしゃったんですけれども、経産省としては、この東京一極集中がやはり労働生産性の
向上に阻害をしているということですね、そういう
認識は持たれているのかどうかということをちょっとお
伺いしたいと思います。