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2021-05-11 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
公式Web版
会議録情報
0
令和三年五月十一日(火曜日) 午前十時開会 ─────────────
委員
の
異動
四月六日
辞任
補欠選任
小沢
雅
仁君
森本
真治
君 四月七日
辞任
補欠選任
高橋はるみ
君
渡辺
猛之君 四月八日
辞任
補欠選任
渡辺
猛之君
松山
政司
君 四月九日
辞任
補欠選任
松山
政司
君
高橋はるみ
君 四月十二日
辞任
補欠選任
加田
裕之
君
舞立
昇治
君
高橋はるみ
君
渡辺
猛之君 四月十三日
辞任
補欠選任
渡辺
猛之君
高橋はるみ
君 四月十四日
辞任
補欠選任
高橋はるみ
君
松山
政司
君
舞立
昇治
君
岡田
直樹
君 四月十五日
辞任
補欠選任
岡田
直樹
君
加田
裕之
君
松山
政司
君
今井絵理子
君 四月十六日
辞任
補欠選任
今井絵理子
君
高橋はるみ
君 四月十九日
辞任
補欠選任
加田
裕之
君
岡田
直樹
君
高橋はるみ
君
渡辺
猛之君
浜野
喜史
君
芳賀
道也
君 四月二十日
辞任
補欠選任
岡田
直樹
君
加田
裕之
君
渡辺
猛之君
高橋はるみ
君
高瀬
弘美
君
竹内
真二
君
芳賀
道也
君
浜野
喜史
君 四月二十一日
辞任
補欠選任
竹内
真二
君
高瀬
弘美
君 四月二十二日
辞任
補欠選任
加田
裕之
君
北村
経夫
君 四月二十三日
辞任
補欠選任
北村
経夫
君
加田
裕之
君 四月二十六日
辞任
補欠選任
加田
裕之
君
山崎
正昭君
高橋はるみ
君
北村
経夫
君
里見
隆治
君
西田
実
仁君
新妻
秀規
君
谷合
正明
君 四月二十七日
辞任
補欠選任
北村
経夫
君
高橋はるみ
君
山崎
正昭君
岡田
直樹
君
谷合
正明
君
新妻
秀規
君
西田
実
仁君
里見
隆治
君 四月二十八日
辞任
補欠選任
岡田
直樹
君
加田
裕之
君 五月十日
辞任
補欠選任
高橋はるみ
君
中西
祐介
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
有田
芳生
君 理 事 青山
繁晴
君
加田
裕之
君 宮本 周司君 礒崎 哲史君 岩渕 友君 委 員 阿達 雅志君 青木 一彦君
江島
潔君
佐藤
啓君
中西
祐介
君 松村
祥史
君 宮沢 由佳君
森本
真治
君
里見
隆治
君
高瀬
弘美
君
新妻
秀規
君 石井 章君
浜野
喜史
君 ながえ孝子君 安達 澄君
国務大臣
経済産業大臣
梶山
弘志
君 副
大臣
経済産業
副
大臣
江島
潔君
大臣政務官
経済産業大臣政
務官
佐藤
啓君
事務局側
常任委員会専門
員 山口 秀樹君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
理事補欠選任
の件 ○
特許法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) ─────────────
有田芳生
1
○
委員長
(
有田芳生
君) ただいまから
経済産業委員会
を開会いたします。
委員
の
異動
について御報告いたします。 昨日までに、
小沢雅仁
さん及び
高橋はるみ
さんが
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
森本真治
さん及び
中西祐介
さんが
選任
されました。 ─────────────
有田芳生
2
○
委員長
(
有田芳生
君)
理事
の
補欠選任
についてお諮りいたします。
委員
の
異動
に伴い現在
理事
が一名欠員となっておりますので、その
補欠選任
を行いたいと存じます。
理事
の
選任
につきましては、先例により、
委員長
の指名に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
有田芳生
3
○
委員長
(
有田芳生
君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
理事
に
加田裕之
さんを指名いたします。 ─────────────
有田芳生
4
○
委員長
(
有田芳生
君)
特許法等
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。 政府から
趣旨説明
を聴取いたします。
梶山経済産業大臣
。
梶山弘志
5
○
国務大臣
(
梶山弘志
君) 皆さん、おはようございます。 ただいま
議題
となりました
特許法等
の一部を改正する
法律案
につきまして、その
提案理由
及び
要旨
を御説明申し上げます。
新型コロナウイルス
の
感染拡大
により、非接触の
生活様式
が浸透するとともに、
電子商取引
の急伸や
情報通信技術等
の発展により、
消費行動
や
企業行動
の
変化
が見られています。これらの
生活様式
及び
経済活動
の
変化
に対応した施策を講じるとともに、
知的財産制度
を安定的に支える
基盤
を構築することが必要であることから、本
法律案
を提出いたします。 次に、本
法律案
の
要旨
を御説明申し上げます。 まず、
新型コロナウイルス
の
感染拡大
に対応した
手続
の
デジタル化
です。 第一に、
特許
の
無効等
の
審判
の
口頭審理等
について、
審判長
の判断で
ウエブ会議システム等
を利用して
手続
を行うことができるようにします。 第二に、
特許料等
の
支払方法
について、印紙による
予納
を廃止し、
口座振り込み等
の簡便な
手続
による
予納
を可能とします。 第三に、意匠や
商標
の
国際出願
において、登録を行う旨の
通知等
を、
国際郵便
ではなく、電子的に送付することを可能とします。 第四に、災害や
感染症等
のやむを得ない
理由
により
特許料
の
納付期間
を徒過した場合に、
割増し料金
の
納付
を免除することとします。 次に、
デジタル化等
の
進展
に伴う
企業行動
の
変化
に対応した
権利保護
の見直しです。 第一に、
個人使用目的
の
模倣品
の輸入が増大していることに対応するため、
海外事業者
が
模倣品
を
郵送等
により国内に持ち込む行為を
商標権等
の
侵害
として新たに位置付けます。 第二に、デジタル技術の
進展
に伴い、
特許権
の
ライセンス形態
が大
規模化
及び複雑化していることに対応するため、
特許権
の
訂正等
において、
特許権者等
が
通常実施権者
の承諾を得ることを不要とします。 第三に、
特許権等
が
手続期間
の徒過により消滅した場合に、
権利
を回復できる要件を緩和します。 最後に、
知的財産制度
の
基盤強化
です。 第一に、
特許権侵害訴訟等
において、裁判所が広く第三者から意見を募集できる
制度
を導入します。 第二に、近年の
審査負担
の増大や
手続
の
デジタル化
に対応し、
収支バランス
の確保を図るべく、
特許料等
の
料金体系
を見直します。 第三に、
弁理士
が、
農林水産関連
の
知的財産権
に関する
相談等
の
業務
について、
弁理士
を名のってその
業務
をできるよう見直します。 以上が本
法律案
の
提案理由
及びその
要旨
であります。 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。
有田芳生
6
○
委員長
(
有田芳生
君) 以上で
趣旨説明
の聴取は終わりました。 本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。 午前十時四分散会