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国務大臣(
西村康稔君) 多摩地区のお話でございます、大規模
接種会場についてですね。
東京都においては、多摩地区も含めて、国がやるのとは別に、
東京都が開設について、
接種会場の開設について検討が進められているものというふうに
承知をしております。その際、様々な費用、必要なものについて国がしっかりと補助をすること、また医師の確保が必要であればそうした
支援を行っていくこと、いずれにしても、
東京都始め自治体の声をしっかりと耳を傾けて、
連携しながらサポートしていければというふうに考えております。
そして、六十五歳未満の方に対する
接種でありますけれ
ども、
高齢者に一定のめどが付いてくれば、それぞれの自治体、ちょっとスピードにそれぞれ差がありますので、めどが付いてきた自治体から一般の方もスタートしていいということで、柔軟に、弾力的に
対応していただくということにしております。そうした中で、六十五歳未満の一般の方に対して六月中旬から
接種券を発送するように自治体に伝えたというふうに
承知をしております。あわせて、六月最終週までに配送する
ワクチンについて、各
都道府県、市町村に最低限分配できる
ワクチンの時期をお知らせしたところであります。
さらに、様々な今御提案いただきました。
接種券を送付せずにアプリを活用する仕組み、これなかなか個人単位で管理を行うという観点から困難と聞いておりますが、ただ、様々な工夫がなされて若い世代も円滑に進むように、
田村大臣、河野
大臣をサポートしながら
取組を進めたいと思いますし、無駄がないように、可能な限り無駄なく
接種いただけるよう、それぞれの自治体で工夫をされております。予約方法も含めて、それぞれの事情に応じて、この貴重な
ワクチンを無駄なく
使用していただけるよう検討をいただいておりますし、そうした
取組を進めていただければというふうに考えております。予診をオンラインで行うことについては、医師による問診の効率化に向けて、具体的な
実施方法をお示しすることについても厚生労働省において検討がなされております。
いずれにしても、
接種の効率的な円滑な
実施に向けて、私の立場からサポートしていければと考えております。