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国務大臣(
西村康稔君) いずれも大変大事な御
指摘をいただいたものと思います。毎回、大変重要な御
指摘いただき、また厳しい御
指摘もいただいております。
まさに、自宅療養、宿泊療養中に亡くなる方がおられるというのは本当にあってはならないことでありまして、大変残念なことと思います。国としても、それぞれの自治体が取り組む医療
提供体制の確保、全力を挙げて
支援をしていかなきゃならない、改めて強く感じているところでございます。
その上で、御
指摘のように、自宅療養をされている方々、何か変化があった場合に速やかに医療機関につなぐことが大事であります。そのために、以前も御
指摘いただいたパルスオキシメーターの購入をし、そしてそれをしっかりと使ってもらうこと、また、往診あるいはオンライン診療、こういったものを
対応すること、あるいは、医師会への観察、健康観察ですね、こういった委託、こういった予算も緊急包括
支援交付金を活用して
対応できることとなっておりますので、自治体としっかり連携しながら万全を期していきたいというふうに考えております。
さらに、五月末までに
病床の確保計画を見直すということを各自治体に
お願いをしております。その際、宿泊療養施設についても、往診、オンライン、リモートの診療につなげられるような、健康管理を
強化した宿泊療養施設の用意に万全を期していただくこととしておりますので、御
指摘の点含めて
対応していきたいというふうに思います。
そして、副反応、ワクチンについての副反応、あるいは様々な
データについて、情報について、正確にお伝えすることは大事でありますし、基礎疾患ある方、
自身で当てはまることの証明する資料は求めておりませんが、おらずですね、予診の際に申告することとされておりますが、サポートをしっかりやっていければと思いますし、また、早期に接種を希望する方々おられますので、まずは医療従事者、高齢者、基礎疾患ある方、高齢者施設の従事者ということになっておりますけれ
ども、できる限り早期に希望する方々が接種を受けられるよう、私の立場からも
支援をしていきたいというふうに思います。
そして、八百万回分の
抗原検査キットを活用することとしております。御
指摘のように、完全に熱があるとかまでいかなくても、少し具合悪い方は
感染しているかどうか検知できますので、使い方だと思います。御
指摘のようなPCR
検査とうまく組み合わせていくことが大事ですので、混乱がないように
対応しなければなりません。特に、御
指摘のこの
検査キットを使って発症から九日以内であれば確定の陽性ということでできますので、必要であればPCR
検査と組み合わせながら
対応していきたいと考えております。
いずれにしましても、全自動のPCR
検査機器含め、自治体が導入する際の財政的な
支援も含め、万全を期していきたいというふうに考えております。