○田村まみ君 改めて、先ほど来各
委員からも指摘がありましたけど、本当にこの一年間の
対策が何だったのかというのが今の百貨店やショッピングモール、そして
飲食店での働いている人たちからの多くの声です。
もちろん、
感染対策は重要です。
感染で亡くなられる方、その方たちのことを思って、
皆さん一生懸命
対策していました。しかし、この
緊急事態宣言によって経済が止まれば、また職を失って、雇用が危ぶまれて、
生活に困り、自殺者が増えている、その事実もあるわけです。経済を止めることの雇用への影響、これを改めて考えていただきたい、その視点で今日、私は
質問します。
以前から、
飲食店の時短
要請のときにも必ず聞いてきました。ガイドラインを遵守しているのになぜ休まなければいけないのか。今回、
緊急事態宣言を十七日間やった後、この後にガイドライン守っていれば本当に私たちは営業を続けられるんでしょうか、これが
皆さんからの一番の声です。結局、また、これで十七日間が終わって、
感染者数が増えたら結局
まん延防止等重点措置又は
緊急事態宣言が発出される、そんなことになるんであれば、店舗での、それぞれの商業施設での
感染対策の意味は何なんだ、そういう声になってきているんですよ。
皆さん、言えませんよ。現場の人たちは、お客様のためにというふうに思って、口が裂けても現場の人は言えません。でも、私たち、私のところに届いている声、そんなふうに
皆さんストレートにはもう言いませんけど、そういうふうに聞こえます、私は。
これ、今回の
緊急事態宣言終わった後に、このまま
皆さんガイドライン守るということが続けられるんでしょうか。
西村大臣、このガイドライン守ることの意味は何でしょうか。