○田村まみ君
国民民主党・新緑風会の田村まみです。
今日は、
解除直前の
延長が提案され、
国民の
皆様から既に様々な受け止めの声が私の元にも届いております。
解除後に
感染の再
拡大、
病床の逼迫と、それに伴う
医療従事者、保健所職員等の働き方、それに伴うワクチン接種体制への人員
確保にも
影響が出るんじゃないか、そのような声が届いてきております。あわせて、緊急
事態をやめれば
感染者が増えるということなのかと、
緊急事態宣言とリバウンドを結局繰り返すということなのかというような声も届いております。
二月二十五日の新型
コロナウイルス対策分科会でも、
感染の再
拡大をさせないということ、そのことを一行目に、一ページ目の一行目に書いてあるわけです。
そこで、
感染場所、場面で取り上げられ、時間短縮
営業を長期にわたり求められている
飲食店、
飲食の場面についての
対策、これを
強化するという言葉でしか表現されていませんけれ
ども、具体的に変えていかなければ意味がないというふうに考えます。これがなければ、また第四波で、また結局
飲食店、私たち幾ら
感染対策しても
評価されないんだと、もう私たちはやらなくていいのか、そのような声がもう聞こえているところなわけです。
私は、今年に入って、
緊急事態宣言の
報告の議運で既に三回その対応について具体的に提案させていただいております。地方創生臨時交付金の
協力推進枠による休業への
協力金の
拡充も重要ですが、同時に、
飲食店の
感染拡大の
対策のチェックと利用者への呼びかけを別枠で予算を付けて地方に交付すべき、これを改めて提案したいと思います。
先ほど言った分科会の中で、
緊急事態宣言解除後の
地域におけるリバウンド
防止策についての提言、今日、資料配付をさせていただきました。この日常生活の在り方について、二と三の部分で、国は、
国民に対して、
飲食店利用の際、
飲食店から求められる
感染防止対策に
協力するよう
周知することと、国及び
自治体は
飲食店の
感染防止対策支援をしていただきたいという提言があります。
西村大臣を始め
専門家の
皆様は、
国民への
周知は
記者会見、SNSでもう再三行われているわけです。
感染防止の
支援は
自治体の
感染対応の地方創生臨時交付金の
対象の中でやっていただくようにしていますと
西村大臣はいつもお答えになっています。しかし、具体的に
現場で
感染対策の現地の調査やチェックが十分でないということは事実です。別枠で予算を付けて、
飲食店が
営業継続しても
感染拡大が抑制できる、そのような環境を私たちがつくるべきだと考えますが、いかがですか。