○三浦
信祐君 是非、ただでさえ国民の生命と財産を守る崇高な任務であります。それを心意気だけに頼るということではなくて、きちっと体制整備をしていただくということが持続可能な
我が国の存立に関わることだと思いますので、是非進めていただきたいというふうに思います。
一つ飛ばさせていただきます。
間もなく
防衛大学校は卒業式を迎えます。厳しい教育訓練を全うされ御卒業される学生各位にお祝いを申し上げたいと思います。また、御家族の方にも併せてお祝いさせていただきたいと思います。
コロナ禍でも学生さんの育成に当たられた
関係各位に心から敬意を表したいと思います。
さて、大臣も恐らく卒業式に御
出席をされて訓示をされると思いますが、明確にしていただきたい要望が
一つあります。それは、
防衛大学校の施設整備です。歴史と伝統を堅持しておりますけれども、建物が老朽化をしてきているということは確実な事実であります。
防衛大学校の新理工学館の継続的整備を必ず行っていただきたいと思います。
現状、新理工学館A棟が運用されて、今後順次建て替えていくと承知をしております。この最初の段階の建て替えのときには、私も当時職員として携わらせていただいて、思いは強くあります。ですが、理工学A館だけが立派で、あとは予算が足りないからきちっとしたものがないとなれば、教育
環境の不平等さが出るということは断じてあってはならないというふうに思います。計画的にかつ予定どおりに進めていくために、現状の進捗と今後の見通しについて伺いたいと思います。
また、グラウンドの人工芝の整備等、学生の教育
環境整備も見える形で推し進めるべきだと思います。後輩のためにも、今回卒業する学生さんたちが将来いろんな形で携わるときに誇るべき大学の施設でもあるということを言えるように、是非、
岸大臣、しっかり
取り組んでいただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。