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小熊分科員 是非、しっかりこれをやっていかないと、国際社会の中で日本は生きていけないということになりますし。
ちょっと細かい話のお願い、お願いというか、是非努力していただきたいのは、
カーボンニュートラルというと文字数が多くて、
環境に優しくないので、脱
炭素とも今言いましたから。昨日マスコミともしゃべっていたんですけれども、片仮名が多過ぎると。また野球の話になるんですが、今の若い記者は、ワンナウトとしか書けない、一死と書けないんだと。そうすると、文字数が多くなっちゃう、
環境に優しくないというのがあって。
片仮名、まあ、これは国際的な
取組でもあるので、片仮名の方が共通化しているんですけれども、
国民にもやはり、
国民全員、一人一人が全員野球でやっていかなきゃいけないので、
カーボンニュートラルというよりは脱
炭素の方がすこんとくるし、カーボンオフセットって何と言われちゃうし、これはやはり、なるべく
国民一人一人を意識して、
産業界だけじゃなくて、とならなきゃいけないというふうに思っています。
今、
産業界のところでそれを言っているのも分かりますが、ただ、国境
炭素税の議論が昨年出たときは、
産業界はやはりネガティブな発言、否定的な発言が多かったです。やはり、日本の今の
産業界としては、え、それはどう、大丈夫かみたいな。いや、今のままの方がいい、新たな設備投資は難しいとかなっちゃうので。いや、そっちの方が未来があるよ、続くんだよということを経産省も言っていかなきゃいけないし、それが、だから、今言われたとおり、
環境大臣が言って理解を求めていくということがこれは必要だというふうに思っていますので、是非更にやっていってほしいですし。
実態としては、経済界、やるといっても、いろんな細かい
製品を見れば、我々の生活にあふれている
製品を見れば、意外と省
エネとか新しい技術がもう日本は遅れているなというのを如実に感じます。遅れているということを自覚して、更にスピードアップするというのを、もう一度確認しながら進めていただきたいというふうに思いますし、省庁間の壁はしっかり取り払っていかないと。
抵抗勢力ではないと思います、経済界。ちゃんともうかる
仕組みを理解してもらえればそっちの方に一気に行きますから。今はもうその利益が出ているわけです、世界で。二番手ではやはりもうからないんです。二番じゃ駄目なんですよ。やはりトップランナーになっていかないと利益を取れていけないということになりますから、是非更に努力を重ねていただきたい。
その上で、一つの方策として、
電力の問題があります。脱
炭素になって、これは
小泉大臣と共有すると思いますが、じゃ、原発だということでもないのに、それが息を吹き返そうとしているから、これをしっかりやめていかなきゃいけない。省
エネ技術の
普及はまだまだ足りていません。議員会館でもここでも、LEDになっていない。
電力の
エネルギーミックスも、まだまだやれるところはいっぱいある。とりわけ、
風力発電。日本は陸上が多かったけれども、陸上は山岳地帯が多くてなかなかうまくいかなかったんですが、
洋上風力に関してはまだまだ伸び代があります。
その上で、今、
政府においても
洋上風力産業ビジョンを策定をしている最中で、この中で、
地域分けもある程度できていますが、まだぼわっとしたものになっていますので。これは実際、じゃ、
地域分けをしていくときに、海といっても全部同じような海でもないし、風のあれも違うので、どういうふうに具体的に
促進区域の指定を変えていくのか。
あと、私はこれはほかの
委員会でもやりましたけれども、意外とそういう
地域というのは防衛省の
施設とバッティングして、電波の、レーダーの邪魔するからそこは駄目とかとなっていますから、単純に、はい、東北はこのぐらい、九州はこのぐらい、大体のビジョンを基にした予想図が出ているのも、私は拝見をしています。その上で
質問しています。
具体的にどういうふうに
促進区域を指定していくのか、お伺いいたします。