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2021-02-17 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
公式Web版
会議録情報
0
令和
三年二月十七日(水曜日) 午後零時十七分
開議
出席委員
委員長
木原
誠二君
理事
平 将明君
理事
冨岡 勉君
理事
中山
展宏
君
理事
藤原 崇君
理事
松本
剛明君
理事
今井 雅人君
理事
後藤 祐一君
理事
濱村 進君 安藤 裕君 池田 佳隆君
岡下
昌平
君 金子 俊平君 神田 憲次君 小寺 裕雄君 杉田 水脈君 高木 啓君 永岡 桂子君 長尾 敬君 西田 昭二君 本田
太郎
君
牧島かれん
君 牧原 秀樹君
松本
洋平君 宮崎 政久君
吉川
赳君
和田
義明
君 阿部 知子君
大河原雅子
君 大西 健介君
玄葉光一郎
君 森田 俊和君 森山 浩行君 柚木 道義君 吉田
統彦君
江田 康幸君 古屋 範子君 塩川 鉄也君 足立 康史君 岸本 周平君 …………………………………
国務大臣
(
内閣官房長官
) (
沖縄基地負担軽減担当
)
加藤
勝信君
国務大臣
(
国家公安委員会委員長
) (
領土問題担当
) (
防災担当
) (
海洋政策担当
)
小此木八郎
君
国務大臣
(
行政改革担当
) (
国家公務員制度担当
) (
規制改革担当
)
河野
太郎
君
国務大臣
(一億総
活躍担当
) (
少子化対策担当
) 坂本 哲志君
国務大臣
(
経済再生担当
) (全
世代型社会保障改革担当
) (
経済財政政策担当
)
西村
康稔
君
国務大臣
(
デジタル改革担当
) (
マイナンバー制度担当
)
平井
卓也君
国務大臣
(
女性活躍担当
) (
男女共同参画担当
)
橋本
聖子君
国務大臣
(
国際博覧会担当
) (
消費者
及び
食品安全担当
) (
クールジャパン戦略担当
) (
科学技術政策担当
) 井上 信治君
内閣官房
副
長官
坂井 学君
内閣官房
副
長官
岡田 直樹君
内閣
府副
大臣
赤澤
亮正
君
内閣
府副
大臣
藤井比早
之君
内閣
府副
大臣
三
ッ林裕巳
君
内閣
府副
大臣
山本 博司君
内閣
府副
大臣
長坂 康正君
内閣
府
大臣政務官
岡下
昌平
君
内閣
府
大臣政務官
和田
義明
君
内閣
府
大臣政務官
吉川
赳君
内閣
府
大臣政務官
宗清
皇一君
内閣委員会専門員
近藤 博人君 ――――――――――――― 本日の
会議
に付した
案件
内閣
の
重要政策
に関する件
公務員
の
制度
及び
給与
並びに
行政機構
に関する件
栄典
及び
公式制度
に関する件
男女共同参画社会
の
形成
の
促進
に関する件
国民生活
の安定及び
向上
に関する件
警察
に関する件 ――――◇―――――
木原誠二
1
○
木原委員長
これより
会議
を開きます。
内閣
の
重要政策
に関する件、
公務員
の
制度
及び
給与
並びに
行政機構
に関する件、
栄典
及び
公式制度
に関する件、
男女共同参画社会
の
形成
の
促進
に関する件、
国民生活
の安定及び
向上
に関する件及び
警察
に関する件について
調査
を進めます。
加藤内閣官房長官
、
沖縄基地負担軽減担当大臣
から、
所信
及び
令和
三年度における
皇室費
、
内閣
及び
内閣
府
関係予算
について
説明
を聴取いたします。
加藤国務大臣
。
加藤勝信
2
○
加藤国務大臣
内閣官房
及び
内閣
府の
事務
を担当する
国務大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。 現在、
我が国
は、
新型コロナウイルス感染症
を始め、多くの
課題
に直面しております。
菅内閣
におきましては、まずは、
我が国
でも深刻な
状況
にある
新型コロナウイルス感染症
の
拡大
を一日も早く収束させ、皆さんが
安心
して暮らせる日常、そして、にぎわいのある街角を取り戻すため、
全力
を尽くしてまいります。
菅内閣
は、一人一人が力を
最大
限発揮し、互いに支え、助け合える、
安心
と
希望
に満ちた
社会
を
実現
します。引き続き、
国民
のために働く
内閣
として、
全力
で取り組んでまいります。
内閣官房
及び
内閣
府は、
内閣
の
重要政策
に関する
企画立案
及び
総合調整
を図る
役割
を担っており、私は、
内閣官房
及び
内閣
府がその
機能
を十全に発揮するよう
全力
を尽くす決意であります。 まず、
内閣官房
におきましては、大
規模自然災害
を始め、
北朝鮮
による
弾道ミサイル
の
発射等我が国領域内外
における
各種
の
緊急事態
、
重大事故
、
テロ
及び
サイバー攻撃
への
危機管理対応
、外交・
安全保障政策
の機動的、戦略的な遂行、複雑多様化する
国際情勢
や依然として厳しい
国際テロ情勢
に
対応
するための
情報収集
・集約・
分析機能
の
強化
、
情報保全
の更なる徹底、
未来志向
の
アイヌ政策
の
推進等
に取り組んでまいります。 安定的な皇位の継承などに関する
課題
については、
衆参両院
の
委員会
で可決された
附帯決議
の趣旨を尊重し、
対応
してまいります。 また、
沖縄
の
基地負担軽減
は、
政府
の大きな責任であり、
担当大臣
として、
沖縄
の
方々
の気持ちに寄り添いながら、目に見える形で
負担
の
軽減
が図れるよう、
全力
で取り組みます。中でも、世界で最も危険と言われる
普天間飛行場
が固定化され、危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければならず、そのためにも、
辺野古移設
の工事を着実に進めてまいります。 さらに、それぞれの
担当大臣
が担う
ワクチン接種
の円滑な
推進
を始めとする
新型コロナウイルス感染症対策
、
グリーン成長戦略
や
デジタル改革
などの
現下
の
重要政策課題
に各
大臣
と緊密な
連携
を図りつつ取り組んでまいります。 あわせて、
菅内閣
が取り組む
重要課題
について、
国民
の皆様や
国際社会
に向けてしっかりと
情報発信
をしてまいります。 次に、
内閣
府におきましては、広範な
重要政策
に関し、
経済財政諮問会議
などを
活用
して英知を集め、総合的、戦略的な
企画立案
を行い、
各般
の
施策
を的確に
推進
するとともに、私の直接の
担当分野
である
国際平和協力業務
、
政府広報
、
栄典行政
などについても適切に
推進
してまいります。 なお、今後御
審議
をお願いすることを予定しております
法案
は、いずれも
現下
の
重要政策課題
を
実現
、
推進
するために必要なものであります。その
内容
につきましては逐次御
説明
をしてまいりますが、よろしく御
審議
のほどお願いを申し上げます。
木原委員長
を始め
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
をお願いいたします。 引き続きまして、
令和
三年度における
皇室費
、
内閣
、
内閣
府及び
デジタル庁関係予算
について、その
概要
を御
説明
申し上げます。
皇室費
の
令和
三年度における
歳出予算要求額
は、
内廷費
、
宮廷費
及び
皇族費
を合わせて百二十四億二千百万円を計上しております。 次に、
内閣所管
の
令和
三年度における
歳出予算要求額
のうち、
内閣官房
に係るものとして、
内閣
の
重要政策
に関する
総合調整等
のための
経費
三千六百九十六億八千五百万円、
内閣法制局
に係るものとして、
法令審査等
のための
経費
十一億九千六百万円、人事院に係るものとして、
人事行政等
のための
経費
九十二億一千七百万円を計上しております。 次に、
内閣府所管
の
令和
三年度における
歳出予算要求額
のうち、
内閣府本
府に係るものとして、
各般
の
施策
における総合的、戦略的な
企画立案
及び
施策
の的確な
推進
のための
経費
四兆三千三百二十五億二千九百万円、宮内庁に係るものとして、その
人件費
、
事務処理
のための
経費
百二十五億八千九百万円、
個人情報保護委員会
に係るものとして、
個人情報
の
保護
及び
利活用
の
推進等
を図るための
経費
四十億一千万円、
カジノ管理委員会
に係るものとして、
カジノ施設
の
設置
及び
運営
に関する秩序の維持及び安全の
確保
を図るための
経費
四十一億五千万円、
消費者庁
に係るものとして、
消費者
の安全、
安心
の
確保
、
地方消費者行政
の
推進等
を図るための
経費
百十八億六千八百万円を計上しております。 次に、今
国会
に提出を予定しております
デジタル庁設置法案
が御
審議
の上成立した際に必要となる
デジタル庁所管
の
令和
三年度における
歳出予算要求額
として、
デジタル社会
の
実現
に向けた
施策
を
推進
するための
経費
三百六十八億七百万円を計上しております。 以上をもって、
令和
三年度の
皇室費
、
内閣
、
内閣
府及び
デジタル庁関係予算
の
概要
の
説明
を終わらせていただきます。 よろしくお願いいたします。
木原誠二
3
○
木原委員長
次に、
河野行政改革担当大臣
、
国家公務員制度担当大臣
、
内閣
府
特命担当大臣
から
所信
を聴取いたします。
河野国務大臣
。
河野太郎
4
○
河野国務大臣
規制改革
を担当する
内閣
府
特命担当大臣
、
行政改革担当大臣
、
国家公務員制度担当大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。
規制改革
は、
国民
からの期待が大きい
分野
です。
行政
の
縦割り
や
前例主義
を打破して、
既得権益
にとらわれずに、できるものから進めてまいります。書面、押印、
対面主義
の
見直し
など、
デジタル化
への
対応
を始めとした
改革
にこれまで以上に
スピード感
を持って大胆に取り組みます。
行政改革
は、
政策効果
を
向上
させ、
政府
に対する
国民
の信頼を得るために重要な
取組
であり、
行政事業レビュー
やEBPMの
推進等
に引き続き取り組んでまいります。
国家公務員
については、
新型コロナウイルス感染症対策
に万全を期し、必要な
行政機能
を維持することを
前提
としつつ、
在宅勤務
や
時差出勤等
を
促進
してまいります。 また、
国民
が必要とする
行政サービス
を持続的に提供していくため、優秀な
人材
を
確保
できるよう、霞が関の長時間労働を是正し、
職員
がやりがいを持って仕事に取り組むことができる働き方を
実現
します。さらに、
職員
の残業した時間を確実に把握し、これに応じた
超過勤務手当
が全て支払われるようにするとともに、効果的、効率的な
体制づくり
を進めてまいります。立法府におかれましても、
政府
の働き方
改革
に御
理解
を賜りますようお願い申し上げます。 PPP及びPFIについては、
国民
の側に立った
活用
の
促進
に向け、具体的な
案件形成
の
支援
や
制度面
からの
検討
を行ってまいります。 また、
特定秘密
の
保護
に関する
制度
を適切に運用してまいります。
新型コロナウイルス感染症
の
ワクチン接種
を円滑に
推進
するため、
行政各部
の
所管
する
事務
の
調整
を担当いたします。
木原委員長
を始め
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
をよろしくお願い申し上げます。
木原誠二
5
○
木原委員長
次に、
西村経済再生担当大臣
、全
世代型社会保障改革担当大臣
、
内閣
府
特命担当大臣
から
所信
を聴取いたします。
西村国務大臣
。
西村康稔
6
○
西村国務大臣
経済再生担当大臣
、全
世代型社会保障改革担当大臣
、
経済財政政策
を担当する
内閣
府
特命担当大臣
、
新型コロナウイルス感染症対策推進
に関する
事務
を担当する
国務大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。
我が国経済
は、
感染症
の
影響
により、大変厳しい
状況
にあります。昨年十―十二月期の
GDP成長率
は
実質
で
前期比プラス
三・〇%と、二期連続の
プラス
となるなど、
日本経済
の潜在的な
回復力
を感じさせる
内容
となっていますが、
経済
は依然として
コロナ
前の
水準
を下回っており、
回復
は道半ばです。 足下では、
緊急事態宣言
を発出している
影響
も含め、
感染拡大
による
経済
の下振れ
リスク
の高まりには十分な注意が必要です。
感染リスク
の高い場面に効果的な
対策
を徹底し、
テレワーク
や
不要不急
の
外出自粛等
の御
協力
をお願いするとともに、
予備費
を
活用
した
モニタリング検査
に取り組み、
変異株
への
対応
にも万全を期し、何としても
感染拡大
を抑えることを最優先に
対応
します。厳しい
影響
を受ける
方々
には、
協力金
や一時金の
支給等
を行うとともに、
実質
無利子無
担保融資
を始めとする
資金繰り支援
や
雇用調整助成金
の
特例措置
など、万全の
支援策
を講じます。今後とも、
感染状況
や
経済
的な
影響
を注視しながら、今年度残額二・七兆円の
予備費
の
活用
も含め、機動的に必要な
対策
を講じてまいります。 今
国会
において、
新型インフルエンザ等対策特別措置法等
の
改正案
が成立いたしました。
早期
の
審議
、採決に御
協力
をいただき、御礼申し上げます。本
改正
に沿って、今後とも、
地方自治体
と
連携
して、
実効性
の高い
対策
を行うとともに、
対策
に係る
要請
に応じていただく
事業者
に対して必要な
支援
となるよう、努めてまいります。 その上で、
国民
の命と暮らしを守る
安心
と
希望
のための
総合経済対策
と、その裏づけとなる今年度第三次
補正予算
、来年度当初
予算
を一体とした
経済財政運営
を行います。これらにより、来年度の
成長率
は
実質
四・〇%、
GDP
は来年度中には
コロナ
前の
水準
を
回復
することを見込んでおり、その
実現
に向けて
全力
で取り組みます。 また、
経済再生
なくして
財政健全化
なしとの
基本方針
の下、着実に
民需主導
の
成長軌道
に戻していくとともに、
政策効果
の高い
歳出
への転換を徹底し、
財政健全化
につなげてまいります。
コロナ危機
は大変厳しい試練ではありますが、その一方で、
テレワーク
の浸透や
地方移住
への関心など、
未来
に向けた芽も出始めております。こうした動きを後戻りさせず、新しい
成長
につなげてまいります。 一つは、
デジタル
ニューディールです。
デジタル
ガバメント、
通信網
の
高度化等
の
インフラ整備
を進め、
デジタル化
を通じた企業の
経営革新
を促してまいります。
二つ目
は、グリーンニューディールです。二〇五〇年カーボンニュートラルの
実現
に向け、
グリーン成長戦略
が策定されました。
民間投資
やイノベーションに向けた
取組
を後押ししてまいります。
三つ目
が、人への
投資
、ヒューマンニューディールです。少
人数学級
と
ICT活用
による個別最適な学び、
キャリアアップ支援
や
リカレント教育
の
強化
、
テレワーク
や副業、兼業、
フリーランス等
の働き方の
環境整備
を進め、多様な
人材
の
能力
、発想が発揮される
社会
を目指してまいります。
成長戦略会議
で取りまとめた
実行計画
において、
ポストコロナ時代
も見据えた
主要改革
の
基本的方向性
を具体化しました。今
国会
において、
産業競争力強化法
の
改正
など
所要
の
法案
を提出するとともに、
最終取りまとめ
に向けて、
成長戦略
の
検討
を更に進めてまいります。 TPP11については、引き続き
署名国
による
協定
の
早期締結
を促すとともに、その着実な
実施
、
拡大
に取り組んでまいります。
加入要請
を通報した英国については、
協定
の
ハイスタンダード
を満たせるか見極めつつ、
加入手続
に従って、まずは
交渉開始
までのプロセスを円滑に進められるよう
議長国
として取り組みます。 今回の
コロナ危機
では、弱い立場にある
方々
が大変厳しい
状況
に直面しています。
生活困窮者
や一人
親世帯
への
支援
など、誰一人として取り残されない包摂的な
社会
の構築に取り組んでまいります。
就職氷河期世代
の
方々
についても、きめ細かな
支援
を行います。 その上で、
生産性向上
に向けた
支援
、
雇用
、
賃上げ
を
促進
する
税制措置等
を通じ、
賃上げ
のモメンタムが維持できる
環境整備
に取り組んでまいります。 全
世代型社会保障改革
については、昨年末の
閣議決定
に沿って、
少子化対策
の
抜本的強化
と
高齢者医療
について
負担
の
仕組み
の
見直し
に取り組むため、今
国会
で
所要
の
法案
が提出されたところであり、引き続き、
改革
を前に進めてまいります。
木原委員長
を始め
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
をよろしくお願い申し上げます。
木原誠二
7
○
木原委員長
次に、
橋本女性活躍担当大臣
、
内閣
府
特命担当大臣
から
所信
を聴取いたします。
橋本国務大臣
。
橋本聖子
8
○
橋本国務大臣
女性活躍担当大臣
、
サイバーセキュリティ戦略本部
に関する
事務
を担当する
国務大臣
、また、
男女共同参画
を担当する
内閣
府
特命担当大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。
東京大会
における
サイバーセキュリティー
の
確保
については、
運営
に大きな
影響
を及ぼし得る
事業者等
を対象とした
リスク評価
の
促進
や、
脅威
、
事案情報共有等
のための
対処体制
の
整備等
に取り組んでまいります。
サイバーセキュリティ協議会
の
充実強化
やクラウド
サービス
の
セキュリティー評価制度
の
整備
を始め、
サイバーセキュリティ戦略
に係る
施策
を確実に
実施
するよう、
関係大臣
と
連携
してまいります。 本年中に、今後三年間の諸
施策
の目標と
実施方針
を示す
次期戦略
を策定します。
デジタル庁創設
を始め、
デジタル社会形成
への
改革
と
サイバーセキュリティー対策
は、一体的な
推進
が極めて重要との認識の下、
関係大臣
と緊密に
連携
し、
検討
を進めてまいります。
女性
は
我が国
の人口の約五一%、有権者の約五二%を占めています。政治、
経済
、
社会
などあらゆる
分野
において、
政策
、
方針決定過程
に
男女共
に参画し、
女性
の
活躍
が進むことは、
我が国
の
経済社会
の
持続的発展
を
確保
するとともに、あらゆる人が暮らしやすい
社会
の
実現
につながります。 近年、様々な
取組
を進めてきた結果、
我が国
の
女性活躍
は一定の前進が見られました。しかしながら、
我が国
の
ジェンダーギャップ指数
の
総合順位
は百五十三か国中百二十一位と、大変残念な
状況
になっております。
グローバル化
が進む中、
男女共同参画
の
取組
は、世界的な
人材獲得
や
投資
をめぐる
競争
を通じて、
日本経済
の
成長力
にも関わる問題です。 今後の
新型コロナウイルス感染症拡大
の
影響
は、
女性
に特に強く表れています。
DV
や
性暴力
の増加、
深刻化
の懸念や、
女性
の
雇用
、所得への
影響等
は、
男女共同参画
の
重要性
を改めて示すものです。 昨年末に第五次
男女共同参画基本計画
を策定いたしました。
計画
の策定に当たっては、これからの
社会
を生きる若い
世代
を始め、多くの
方々
からいただいた声を可能な限り反映しました。
女性
が直面する
課題
を一つ一つ解決していくことは、全ての
女性
が輝く
令和
の
社会
の
実現
のために不可欠です。
新型コロナ
の
感染拡大
による
女性
の
雇用
や
生活
への
影響等
にしっかりと対処するとともに、あらゆる
分野
における
女性
の
参画拡大
、
女性
に対する
暴力
の根絶、
男女共同参画
の裾野を広げる地域における
取組
、固定的な
性別役割分担意識
の解消に向けた
取組
など、新たな
計画
を着実に実行してまいります。 特に、
女性
に対する
暴力
は、
被害者
の心身に重大な
影響
を及ぼす深刻な問題であり、
相談件数
も増加する中で、この
対応
は喫緊の
課題
だと考えております。
DV
については、
相談支援体制
の
拡充
や
民間シェルター支援
など、
対策
の更なる
強化
を図ります。
性犯罪
、
性暴力
については、
令和
四年度までを
集中強化期間
として、
ワンストップ支援センター
の
充実
、
相談体制
の
整備
などの
被害者支援
、
教育
、啓発の
強化等
を進めてまいります。
木原委員長
を始め
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
木原誠二
9
○
木原委員長
次に、
平井デジタル改革担当大臣
、
内閣
府
特命担当大臣
から
所信
を聴取いたします。
平井国務大臣
。
平井卓也
10
○
平井国務大臣
デジタル改革担当大臣
、また、
マイナンバー制度
を担当する
内閣
府
特命担当大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。
新型コロナウイルス感染症
の
感染拡大
により
社会
が変容する中、
デジタル化
について様々な
課題
が明らかになりました。これまでに学んだ
教訓
を踏まえ、
我が国
の
デジタル化
への遅れを抜本的に解決するため、
全力
を挙げて
デジタル改革
を進めてまいります。
国民
が当たり前に望んでいる
サービス
を
実現
し、誰もが
デジタル化
の
利便性
を実感できる、誰一人取り残さない、人に優しい
デジタル社会
を
実現
するため、昨年末に、
デジタル社会
の
実現
に向けた
改革
の
基本方針
を
閣議決定
しました。この
基本方針
に基づき、
デジタル社会
の
形成
による
我が国経済
の持続的かつ健全な
発展
と
国民
の幸福な
生活
の
実現等
を目的とする
デジタル社会形成基本法案
、新たな
基本法
が描く
社会
を
実現
するために強力な
総合調整機能
を有し、
デジタル社会
の
形成
に関する司令塔となる
デジタル庁
を
設置
するための
法律案
を今
国会
に提出いたしました。 さらに、
デジタル社会
の
形成
に関する
施策
を
実現
するため、
個人情報保護制度
の一元化や
マイナンバー
の
情報連携
の
促進
などを図るための
関係法律
を
整備
する
法律案
、緊急時の
給付
や様々な公金の
給付等
における
手続
の
簡素化
、
迅速化
を可能とする
法律案
、本人の同意を
前提
に、一度に複数の
預貯金口座
に
マイナンバー
を付番できる
仕組み等
を設け、相続時や
災害
時において
預貯金口座
の
所在確認
を円滑に行うことを可能とする
法律案
についても今
国会
に提出いたしました。これらの
早期成立
に向けて努力してまいります。 また、徹底した
利用者目線
に立ちながら、
規制改革担当大臣
や
関係大臣
と
連携
し、
医療
や
教育分野
などで
デジタル
を
前提
とした
制度改革
を進め、
国民
のための
デジタル改革
を進めてまいります。
国民本位
の
行政
の
デジタル化
を阻んできた
最大
の原因は、国や
地方
の
情報システム
が個々に
整備
され、十分な
連携
が図れていなかったことであることを踏まえ、全ての
政府情報システム
に対する
プロジェクト管理
や
地方自治体
の
業務システム
の統一、
標準化
を強力に進めていくとともに、
行政
の
デジタル化
を徹底するため、昨年末に
閣議決定
した
デジタル・ガバメント実行計画
に基づき、各
施策
の
実現
を加速します。
官民
の
データ基盤
を
整備
していく観点から、昨年末に策定した
データ戦略
に基づく、いわゆるベースレジストリーの
整備
などに取り組み、
官民
の
データ
の
利活用
を
促進
します。
デジタル社会
にとって不可欠な
基盤
となる
マイナンバー制度
については、
情報連携
の円滑な運用と
拡充
を図るとともに、引き続き
関係
府省と
連携
し、
デジタル化
の鍵である
マイナンバーカード
を含めた
制度
の普及、
利活用
の
促進
や、マイナポータルを
活用
した
各種手続
の
ワンストップ化
、
利用者
の使い勝手や
満足度
の抜本的な改善、
最大化
などに取り組んでまいります。
木原委員長
を始め
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
木原誠二
11
○
木原委員長
次に、
小此木国家公安委員会委員長
、
領土問題担当大臣
、
内閣
府
特命担当大臣
から、
所信
及び
令和
三年度
警察庁予算
について
説明
を聴取いたします。
小此木国務大臣
。
小此木八郎
12
○
小此木国務大臣
小此木
でございます。
国家公安委員会委員長
、
領土問題担当大臣
、
海洋政策
を担当する
大臣
及び
カジノ管理委員会
に関する
事務
を担当する
大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。 初めに、
新型コロナウイルス感染症
については、
感染拡大
の防止のために
政府
を挙げて取り組んでいるところですが、最前線で働いている
方々
に感謝しつつ、私としても引き続き
最大限力
を尽くしてまいります。 また、
行政
の
デジタル化
に向け、
政府
を挙げて取り組んでいるところですが、私としても、
マイナンバーカード
を
活用
した
運転免許証
の
デジタル化
など、
所管
の事項について強力に
取組
を進めてまいります。 良好な
治安
を
確保
することは、
政府
の重要な責務です。
日本
を世界一安全な国にするため、以下の諸
施策
を強力に
推進
します。 第一に、
我が国
に対する
テロ
の
脅威
が継続している中、
東京オリンピック
・パラリンピックの安全かつ円滑な
開催等
に向け、
情報収集
・
分析
、
水際対策
、
警戒警備
、
交通対策
などの諸
対策
に万全を期します。また、
北朝鮮
による
拉致容疑事案等
の捜査、
調査
に
全力
で取り組みます。さらに、
経済安全保障
の
確保
に向けた
取組
を
推進
します。 あわせて、本年三月で
東日本大震災
の
発災
から十年の節目を迎えます。先週末の晩遅くに震度六強を観測いたしました。
東日本大震災
の余震と思われるものですが、その
対応
にも今
全力
で当たっているところであります。様々な
災害
の
教訓
を踏まえつつ、
警察
の
災害対処能力
の一層の
向上
に取り組んでまいります。 第二に、
社会
の
デジタル化
が進展する中で、
セキュリティー
の
確保
は極めて重要な
課題
です。
サイバー空間
の
脅威
に的確に対処すべく、
産学官
の
連携
や
外国治安機関等
との
協力
を
推進
し、
警察
の
対処能力
の
強化等
に努めます。 また、
刑法犯認知件数
の総数は継続して減少しておりますが、依然として深刻な
状況
にある
特殊詐欺
、ストーカー、
配偶者
からの
暴力
、
児童虐待等
の、主に
高齢者
、
女性
又は子供が
被害者
となる
犯罪
に対しては、
被害
の未然防止に向けた
取組
等を強力に
推進
するほか、凶悪事件から市民を守ります。 また、最近における
犯罪
等の実情に鑑み、相手方の承諾を得ないでその所持するGPS機器の位置情報を取得する行為の規制等を
内容
とするストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を
改正
する
法律案
、クロスボウの所持の禁止等を
内容
とする銃砲刀剣類所持等取締法の一部を
改正
する
法律案
をそれぞれ提出いたします。 第三に、世界一安全な道路交通を
実現
するとの目標の達成に向け、高齢運転者
対策
、悪質、危険な違反の取締り等、総合的な交通事故防止
対策
を各界各層と
連携
して
推進
するほか、自動運転の実用化に向けた環境の
整備
にも努めます。 第四に、取調べの
高度化等
を的確に進めるとともに、客観証拠に基づく適正な捜査を一層
推進
します。また、
暴力
団による対立抗争等、
現下
の厳しい組織
犯罪
情勢に対し、取締りを徹底するほか、資金源の封圧や薬物の乱用防止に向けた
取組
を
推進
いたします。 これらの諸
施策
を
推進
するに当たっては、積極的かつ合理的な
警察
運営
及び業務
改革
を
推進
し、高い規律と士気を有する組織を確立することにより、
国民
の期待と信頼に応えてまいります。
令和
三年度
警察庁予算
では、一般会計
予算
の
歳出予算要求額
として、三千二百三十四億八千五百万円を計上し、
警察
庁
職員
百二十四人の増員を盛り込んでおります。 領土・主権
対策
については、北方領土問題を担当する北方
対策
本部と
連携
し、また、竹島の領土問題及び尖閣諸島をめぐる情勢に関して、国内外において
我が国
の立場についての正確な
理解
が浸透するよう、外交
政策
等との整合性を
確保
しつつ、領土・主権展示館を拠点とした内外発信の
強化
に努めてまいります。 また、安全保障上重要な土地などの所有や利用の実態について、
調査
や規制を行うための新法を提出いたします。
海洋政策
については、
我が国
周辺海域の緊迫化を踏まえ、海洋の安全保障の
取組
を進めるほか、海洋資源の開発利用等、海洋基本
計画
に基づき、
政府
一丸となって取り組んでまいります。また、有人国境離島について、
政府
、
地方
が一体となって、その保全と地域
社会
の維持に関する
施策
を引き続き強力に
推進
します。
我が国
で初めて行われるカジノ事業が健全な
運営
を
確保
できるよう、高い独立性を有する
カジノ管理委員会
が、厳格なカジノ規制の詳細を
検討
し、その
実施
に取り組んでまいります。 以上、
所管
行政
について申し上げましたが、
木原委員長
を始め
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
をお願い申し上げます。 ありがとうございました。
木原誠二
13
○
木原委員長
次に、坂本一億総
活躍
担当大臣
、
内閣
府
特命担当大臣
から
所信
を聴取いたします。坂本
国務大臣
。
坂本哲志
14
○坂本
国務大臣
一億総
活躍
担当大臣
、
少子化対策
を担当する
内閣
府
特命担当大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。
社会
全体のつながりの希薄化が語られる中、私たちの誰もが、
生活
の様々な局面で不安を感じ、望まぬ孤独、
社会
からの孤立に直面する可能性が高くなっています。今般の
新型コロナウイルス感染症
の
拡大
による人との接触機会の減少、その長期化により、それがより身近なものとして顕在化してきています。
政府
はこれまで様々な
支援
に取り組んできましたが、これらを総合的な
対策
として
推進
し、適時的確に必要とする
方々
へ
支援
を届けてまいります。これにより、
社会
的な孤独、孤立を防ぎ、人と人とのつながりを守る活動を
推進
していきたいと考えております。
関係
閣僚とよく
連携
し、
国民
の皆様に
安心
を届けられるよう、
全力
を尽くしてまいります。 一昨年の八十六万ショックに引き続き、昨年の婚姻件数や月別出生数等も減少しており、
我が国
の少子化の進行は深刻さを増しています。
新型コロナウイルス感染症
の今後の
状況
も注視しつつ、少子化という
国民
共通の困難に真正面から立ち向かってまいります。
希望
出生率一・八の
実現
を目指し、少子化
社会
対策
大綱に基づき、ライフステージや地域の実情に応じた総合的な
少子化対策
を大胆に進めていくことで、一人一人の結婚や出産、子育ての
希望
の
実現
を阻む隘路の打破に強力に取り組みます。 昨年十二月に
閣議決定
した全
世代型社会保障改革
の方針において、
少子化対策
を前に進めるため、待機児童の解消や、男性の育児休業の取得
促進
を図るための
取組
等の方針が取りまとめられました。この方針に基づき、総合的な
少子化対策
の一環として、子ども・子育て
支援
の効果的な
実施
を図るため、子ども・子育て
支援
法及び児童手当法の
改正
法案
を今
国会
に提出いたしました。
早期成立
に向け努力してまいります。 企業主導型保育事業等については、施設への指導監査の
強化等
による質の
確保
、
向上
や自治体との
連携
強化
などの
取組
を着実に進めることにより、
制度
を適切に
実施
してまいります。 今般の
新型コロナウイルス感染症
により、子供の貧困問題もより一層重要な
課題
になる中、子供の貧困
対策
に関する大綱に基づき、子供の
未来
応援
国民
運動や
地方
公共団体の
取組
の
支援
等、子供の貧困
対策
を総合的に
推進
してまいります。
支援
が必要な貧困状態にある子供を見つけ、適切な
支援
につなげるための
データ
ベースの構築に向け、
調査
研究を進めます。
未来
を担う子供、若者が、誰一人取り残されることなく
成長
、
活躍
していけるよう、本年三月末を目途に、新たな子供・若者育成
支援
推進
大綱を策定し、
支援
してまいります。 第四次障害者基本
計画
に基づく
施策
を総合的かつ
計画
的に進めるとともに、障害を理由とする差別の解消の一層の
推進
を図るため、
事業者
に対し合理的配慮の提供を義務づけること等を
内容
とする障害者差別解消法の
改正
法案
を今
国会
に提出いたします。 交通事故のない
社会
を目指し、本年度内に、次期交通安全基本
計画
を策定するとともに、
各種
施策
を着実に
推進
してまいります。 このほか、高齢
社会
対策
、ギャンブル等依存症
対策
に取り組みます。また、共助の
重要性
が高まる中、休眠預金等に係る資金の
活用
やNPOの
促進
、成果連動型民間委託契約方式の普及に関する
施策
等に取り組みます。
木原委員長
を始め
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
をよろしくお願い申し上げます。
木原誠二
15
○
木原委員長
次に、井上
国際博覧会担当
大臣
、
内閣
府
特命担当大臣
から
所信
を聴取いたします。井上
国務大臣
。
井上信治
16
○井上
国務大臣
国際博覧会担当
大臣
、また、食品安全、クールジャパン戦略を担当する
内閣
府
特命担当大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。 二〇二五年大阪・関西万博に向けて、万博特措法に基づく
基本方針
を
閣議決定
しました。本
基本方針
の下で、各国への参加招請活動の
実施
、会場及び周辺インフラの
整備
、万博開催に向けた全国的な機運の醸成、企業等の積極的な参画の
確保
など、万博開催に向けた準備を着実に進めてまいります。 大阪・関西万博のコンセプトは、
未来
社会
の実験場です。新しいアイデアや最先端技術に
規制改革
や
デジタル化
などを組み合わせながら、「いのち輝く
未来
社会
のデザイン」を世界に示し、
日本
が大きな飛躍を遂げるきっかけといたします。万博を訪れる子供たちが、
未来
社会
を体感し、驚きや
未来
へのわくわくを感じることができるすばらしい万博をつくり上げてまいります。大阪・関西を始めとする自治体や
経済
界など
関係
者と緊密に
連携
し、オール・ジャパンで取り組んでまいります。 食品安全については、食品の安全性の
確保
のため、新たな評価方法を確立するとともに、科学的知見に基づき、客観的かつ中立公正に食品健康
影響
評価を行います。また、その評価結果について
リスク
コミュニケーションを
実施
してまいります。 クールジャパン戦略については、
新型コロナ
の
影響
が長期化する中で
経済
的損失を受けている関連産業の存続
確保
に万全を期すとともに、
社会
様相の変化も踏まえつつ、
日本
の多様な魅力を掘り起こし、
デジタル
技術も
活用
しながら発信を
強化
してまいります。 このほか、
新型コロナウイルス感染症
に係る研究開発を始め、基礎から実用までの一貫した研究開発の
推進等
を
内容
とする健康・
医療
戦略、
デジタル化
を含めた適正な公文書管理の
推進
、遺棄化学兵器処理などの
政策
を
推進
します。 また、原子力
政策
として、原子力発電施設等の立地地域において、避難道路等の防災
インフラ整備
への
支援
などを引き続き
実施
していくため、原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の有効期限を延長するための
法律案
を今
国会
に提出しました。 いずれの
分野
においても、
行政
の
縦割り
を打破していくことが重要であり、
関係
省庁と
連携
して
未来
を切り開いていく所存です。
木原委員長
を始め
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
木原誠二
17
○
木原委員長
以上で各
大臣
の
所信
及び
予算
説明
は終わりました。 次回は、来る十九日金曜日午前八時五十分
理事
会、午前九時
委員会
を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時五十二分散会