○
高井委員 国民民主党・無所属クラブの
高井でございます。
今日は、この後、
自然災害義援金の差押禁止の法案が採決されるということで、私も、去年の十一月十九日のこの
委員会で、
是非これは恒久法でやるべきだということで
大臣にも御見解を
伺いました。
大臣からは、一部の党で議員立法でやるという動きがあるので注視してまいりたいということでしたが、それから各党、
皆さん協議いただいて、今日成立するということで、大変ありがたいことだと思っております。本当に
理事や
委員の
皆さんに
是非感謝を申し上げたいと思います。
実は私、
災害対策特別
委員ではないんですけれども、今日は、
国民民主党の
古川委員から代わって
質問させていただいているのは、前回、この
委員会で、消防団の操法
訓練の大会は廃止したらいいんじゃないかということを提案いたしました。
古川委員は国対
委員長なんですけれども、
古川さんあるいは玉木代表からも、それはなかなかいい提案だ、
是非議論を深めろということで、今日はまた代わって
質問させていただきますので。
まずは、今日は、
総務大臣政務官宮路さん、お越しいただいております。宮路さんは、前回も表明がありましたけれども、総務省から広島市に出向中に、財政課長をしながら消防団員も務め、そして大会にも二番員として参加されたというつわものでございますので、若手の声も随分聞いているんじゃないかと思いますので、
是非議論したいと思いますが。
まず、今日、ツイッターに、私、この話を取り上げてから本当に、まあ元々このきっかけもツイッターで、私の元にも届いたツイートがどんどん広がって、本当に多くの団員の、若い方が多いんですけれども、やはりこの大会や
訓練が非常に負担になっているというツイートがあります。私も今日
質問すると言ったら、僅か数日の間で百件以上のツイートが集まりまして、今日は
是非皆さんにも見ていただきたいと思ったんですが、ツイートでかなり生々しい表現もあって、ちょっと消防庁にも失礼な表現もあったかなと思うんですけれども、あえてそのまま載せさせていただきましたので、残念ながら
皆さんにはお配りできない、
理事会でちょっと通らなかったんですが、政務官には読んでいただいていると思いますので、若干、幾つか紹介したいと思います。
例えば、八番目に書いているのでは、私の
地域では、操法大会前に二か月間、週五日から六日、二時間以上の練習があり、チーム競技のため休めません、その後、格納庫で酒飲みがあるため、拘束時間は四時間ほどあります、期間中は眠気と疲労で本業はおろそかになり、体、精神への負担で若手は入団しませんと。あるいは、古参団員の意見よりも、これからの若手団員の
生活様式に合った
活動にすることが必要です、また、けがが六〇%以上が操法
訓練で
発生というのも一般常識からは異常です、分団によって違いはあると思いますが、少なくとも私の
地元は全員嫌々やっています、本業を持つ団員の貴重なプライベートの時間が実務に役立たないシンクロ動作などによって搾取されています、操法を廃止し、中継送水方法などの実務的な
訓練の拡充を希望しますと。
等々、百件以上のツイートがあって、一件だけ、廃止しないでくれというのもありましたので、公平を期すためにそれも紹介します。
ボランティア消防団OBの者です、操法
訓練は、
訓練を通して先輩との親睦が取れるので、なくなってほしくないですね、自分は転校生だったので、消防がきっかけで年上の先輩と会話する
機会が増えて、退団してもつながっていますと。
こういう声もあるとは思います。しかし、圧倒的に、私の元にはやはり廃止してほしいというツイートが届いているわけですけれども、このツイートを読んでいただいて、政務官の御感想をお聞かせください。