○
井上(英)
委員 是非お願いをしたいというふうに思います。
他国では、
事業者と積極的な対話を実際に実施をして制度構築をしていく、
事業者と対話すること自体は国際標準であるというふうに思います。ただ、先ほど私が申し
上げたように、廉潔性といいますか、やはりそういった、公明正大で透明性のあるというものは絶対にしっかりと確保していただきたいというふうには思いますけれ
ども、そういった中で、
事業者の思いというのもやはりしっかりと聞くというのも国際標準でありますし、
国際競争力強化といいますか、その
国際競争力にIRのジャンルで打ちかてるような環境というのをしっかりと整えていただきたいというふうに思います。
事業者から形だけ
意見を聞くというのではやはり意味がありません。双方向の
意見交換というのをしっかりして、取り入れるべき
意見をしっかりと制度に取り込んでいくことが重要だと思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
カジノ管理
委員会の規則の中でも、カジノ免許に関する事項についてというのは、特に早期に明確化される必要があるのではないかというふうに思っています。
IR
事業の実施にはカジノ免許というのが必要であります。想定外に免許が付与されない場合には、
事業者には予期せぬ投資損失を生じさせることになります。莫大なお金が投資されるという
お話も聞いていますので、そういったリスクがあるままではIRという大
規模な投資はできないということになります。カジノ免許付与に当たっての背面
調査の範囲とか概要など、免許交付の条件などが示されない限り、
事業者は投資判断がなかなかできない。また、金融機関も貸付けの判断ができないなどというようなことを危惧されるのではないかなというふうに思います。
現時点でどのような想定をしているのか、また、いつ頃こういった詳細が明らかにされるのかというのをお伺いしたいのと、また、カジノ免許の交付時期というのは、開業のどうしてもやはり少し前になるのではないかなというふうには思いますけれ
ども、区域認定などのタイミングもしっかりと踏まえつつ、できるだけ早期にこの背面
調査などを実施をして、例えば仮免許のようなものがないと
事業者というのはやはり工事着工もなかなかできないのではないかなというふうに思いますけれ
ども、どのようにお考えか、お伺いしたいというふうに思います。