○高井
委員 これはもう本当に今考えた方がいいですよ。やはり長期化します、
デルタ株。
ワクチンを打っても、
重症化は防げますけれども、
感染は広がっちゃうんですから。そうしたら、
ワクチンを打っているからいいって問題じゃなくなるので。
飲食から広がるのも事実だと
思います。だから、飲食に行く人は必ず抗原検査、百円ならみんな払いますよ、八百円のラーメンだって。お店に配れば、お店がただでやってくれますよ。それで三千円、四千円食べてくれれば。
財務副
大臣も来ていただいていますから、
是非、財務省、ここはお金をけちるところじゃないですよ。絶対、抗原キットを徹底的に普及させるために、数百億かせいぜい一千、二千億出せばできますよ。それで
緊急事態宣言をもう出さなくてよくて、時短協力金とか払わなくてよくなればよっぽど安上がりですから、私はこれを一番に力を入れてやるべきだと提言をいたします。
それでは、次の
質問へ入ります。
ずっと取り上げている
総合支援資金、生活困窮者自立支援資金についての要望書を
大臣、副
大臣、政務官、それから厚労委の
理事の
皆さんにも配らせていただきました。要望書を今日配っていますけれども、あと、それに四十ページにわたる二百四十三項目のツイッターの
意見も配らせていただきました、
理事の
皆さんには。
さっき与党の
理事から、読んだよとありがたいお言葉もいただきました。当然、
大臣、副
大臣、政務官も読んでいただいていると
思います。今日、全員に通告して、一人ずつ聞こうと思ったんですけれども、もう十分しかありませんから代表して
大臣に聞きますが、
是非、十五項目の要望書、全部やってほしいですけれども、もし全部が駄目でも、これとこれはやるということを今、一週間前にこれをお渡ししていますから、
是非御
見解を聞きたい。
あわせて、時間がありませんのでもう一問
質問しますが、その中で一番私がやはり訴えたいのは、
総合支援資金の再貸付けの延長です。
事務方に聞いたら、まだ四千二百七十五億円予算が余っています、使っていません。再貸付け、三か月にかかった予算が千八百億円ですから、つまり、二回やっても大丈夫なんです。六か月やっても、予算のまだ余裕はあるんですよ。
私、これ、今年の一月の予算
委員会から数えたら、二十回
質問しています。今日、二十一回目です。
大臣が必ず言うのは、これ以上貸したらもう返せなくなる、九か月が限度だとおっしゃいますけれども、それは一理あるとすれば、やはり生活困窮者、本当に困っている方は、今回、自立支援金で、給付で救ってあげる。でも、これは二十万と言っていますからね。三十六万件、今申請があるそうです、
総合支援資金に。ということは、あと十六万人の方は見捨てられちゃうわけですよ。この十六万人の方は返済能力があるから自立支援金の
対象にならない方なので、少し余裕があるんですよ。だから、返済できますから。
今、この
方々は、本当に
コロナがなければ仕事していた人なんです。そういう方が一時的にないだけで、これだけ
緊急事態宣言が長引いていますから、
是非そこはもう一度お考えいただいて、この再貸付け延長、そして自立支援資金を払った方にも併せて再貸付けをやってあげれば、それはまた、自立支援資金、そこから返していけばいいわけですから、
是非それもお願いします。
あと、併せて財務副
大臣にも時間がないのでお聞きしますが、この点、
厚労省の担当と話していると、やはり私は財務省が止めているんじゃないかなと思う節があります。
是非、そんなことはゆめゆめないように、たかが千八百億、しかもこれは貸付けですから、これは
是非、財務省でもやっていただきたい。
それから、併せて財務省に関連してお聞きしますが、本当に、もう
コロナで亡くなる方と同じぐらい
国民生活も
重症ですよ。まさに
重症ですよ。三十兆円、予算を繰り越しているじゃないですか。この中には、もう使い道が決まっていると言うけれども、使わなくてもいいGoToとかそういう予算も入っているんだから組み替えて、もう
思い切って組み替えて、
国民民主党がずっと提案をしています
国民一律十万円給付、そして低所得者には二十万円給付、これだけやっても三十兆円あればできますから、これは
是非やっていただきたい。
それと、時短協力金とか月次支援金なんかも、額が小さいからみんな不満で、そして結局お店を開けちゃって、都内なんか半分のお店が今開いているそうですよ。そういうことをするから収まらないんですよ。徹底的にやはり、もうここは国債を発行してください。百兆円ぐらい発行しても大丈夫です。
この
委員会で、伊藤副
大臣に私は、れいわ新選組の
山本太郎代表が参議院
調査室に、百四十四兆円の国債を発行したらどうなるかという試算をしたら、インフレ率二%にならないんですよ、それでも。