○高井
委員 全然目立たないところにあるんですよ。これ、前はちゃんとトップページに載っていましたから。昨日担当者に聞いたら、積極的に公表はしないみたいな、よく分からないことを言っていましたけれども、積極的に公表してください。トップページに載せてください。
例えば、週一回のさっきの応募なんかも、電話で断られ、応募にまで至らないケースも想定される、そのような場合はハローワークの求人票や求人情報誌の該当部分を添付することで構わないと書いているんですよ。これはありがたいので、ちゃんと周知していただかないと、みんな、本当に週一回応募しなきゃいけないのかと思っちゃって、そんなことを言ったら本当に受けられませんから、是非そこは積極的に周知をお願いします。
それと、さっき申しましたけれども、総合
支援資金ですね。これ、ちょっと時間がないので、局長に通告していたんですけれども、総合
支援資金の再貸付けが、事務方に聞いたら、三十二・五万件、今
申請があるそうです。総
支給額千六百十八億円。それで、予算額一兆五千二百三億円に対して、今現在で一兆二百九十一億円貸し付けていると。つまり、四千九百十二億円、まだ余っていますから。前回聞いたときは、いや、これから八月までまだ
申請が出るから分かりませんということでしたけれども、この一か月で約二百億ですよ、増えているのは。つまり、あと七月、八月やっても四百億増えるだけですから、四千九百十二億円も余っています。
それと、今回問題なのは、今、三十二・五万件
申請があって、大体二十万件を自立
支援資金でカバーしようということなんですけれども、この残った十二・五万人、これをどうするかということで、これプラスアルファもあるんですね。この自立
支援金ではカバーできない人たち、この
方々がやはり大変で、このままいくと、こういう
方々は、高利貸しとかそういうところで借りなきゃいけなくなって、ますます生活は破綻してしまいますから。
何度も言いますけれども、貸付けですから、総合
支援資金は。そして、本当に長引いて、今まで仕事があった人が
コロナ禍で仕事がなくなっているというだけですから、是非これをやっていただきたい。
そして、これは三か月あと延長しても千六百十八億円ですから。しかもこれは貸付けです。さっき、下村政調会長が一律十万円給付、これは是非私もやってほしいですよ、十万円給付。だけれども、これ、全部やったら二・二兆円です。それに比べたら本当に微々たる金額ですよ。
もう
一つ言うと、両方やって重なっちゃうじゃないかと言われるかもしれませんが、これは重なってもいいと思うんですよ、貸付けなんだから。貸し付けている分、後から十万円給付されたら、その分
返済が早くなるだけの話です。
返済が楽になるだけの話。
あと、自立
支援資金を交付した人が、この後総合貸付け、もし延長になったらどうすればいいんですかと、それで自立
支援資金をためらっている人もいるんですよ。これも、是非、自立
支援資金はちゃんと
支給していただいて、それだけ困っている人なんですから、
支給した上で、総合
支援資金の再貸付けもやってください。これは重なりませんから。後で返ってくるのが楽になるだけですから。是非私はこれをやっていただきたい。
この一か月、この
委員会が開かれなくて、私は何度も担当の方には、この総合
支援資金の延長をやってくれと言ってきました。
大臣に伝えてくれと言ってきました。
一か月たちました。是非
大臣、ここで決断をしてください。本則、十二か月なんですから、是非この総合
支援資金の再貸付け三か月、やってください。