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西村国務大臣 多くの
皆さんに御
協力をいただいて、
緊急事態宣言を
発出した後、二十日頃以降、
夜間の
人流、昼間の
人流も、人出が減ってきております。以前の
緊急事態宣言ほどの減りではないんですけれ
ども、
減少傾向にあります。
やはり、過去のデータの分析によれば、特に
夜間の
人流を減らすことが
感染拡大を抑えていく、非常に有効であるということが分かっておりますので、まさに
飲食店の
皆さんには厳しい
状況でありますけれ
ども、八時までの
時短など、
協力に応じていただけるよう、今回、
協力金の
早期支給の仕組みを取り入れまして、
東京都においては、既に昨日から
給付が開始されている、今回の
緊急事態宣言の分について、
早期支給、終わってからいつも
支給していたのを先渡しのような形で
支給をするということで、先行して始まってきております。こうしたこともしっかりと広報しながら、早く
協力金をお渡しすることで、しっかりと御
協力いただけるように取り組んでいければと。
ただ、取り組んでいただけない店舗が数千店舗あるというふうに伺っております。
東京都も呼びかけ、見回りを強化するということで人員も百人増やすということでありますので、是非
協力いただけるように取り組んでいければというふうに
思います。
あわせて、
検査の
拡充ということで、
抗原簡易キットの
検査を、昨日から、
学校など四千七百校に、
全国、四十五万回分の
配付を始めました。ちょっと
具合が悪い方を検知していくということであります。今後、
職場や
診療所でも
活用を広げていくという
方針で、しっかりと
検査をしながら
早期に探知をしていく、こうしたことを
都道府県と連携して取り組んでいきたいと
考えております。