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矢田わか子君 これから
感染者がまた爆発的に増える
可能性もあります。その中でこの療養施設というのは極めて重要な
役割になってくるかと思います。
やっぱりこれも、人、物、金ですよ。人いないというふうにおっしゃいましたけれども、いないんだったら、やはりそこにも看護師なり保健師の常駐
体制やっぱり強化していかなくちゃいけない、ここ極めて重要なんです。
で、入りたくないから入らんでええよと言うのか、やっぱりちゃんと入ってください、
協力してくださいということをやっぱり指導していかなくちゃいけないと思いますし、かつ、
外出禁止を義務付けないと勝手に出ていってしまう人もいるという報告もある中で、本人は無
症状だからしんどくないし、もうこんなホテル嫌やわという気持ちがあるのかもしれないけど、これは
感染症法にも規定されているとおり、
協力しなくちゃいけないんですということをやはり強く求めていただかなければ、この
感染拡大の
状況を防ぐことは私はできないというふうに思いますので、是非その辺りも含めて御検討、御
対応をお願いしたいと思います。
次の
質問に参ります。学校休業への
対応の重要性についてでございます。教育
機関における
感染が予想以上に広がっております。
資料二にまとめさせていただきました。
学校でのクラスターの発生、起き始めています。これまで全国で
感染によって半日以上休業した学校、八百九十校だったんですが、今後、学校閉鎖、学級閉鎖などで行われる
ケース、ますます増えるものと予測されます。この表では、十二月以降の
感染状況のところ、一気にこれ増えていることが見て取れると。クラスターも百二十三件。今までのクラスターが四十一件でしたからね、十二月まで。十二月以降で百二十三、もう倍以上、三倍ほどになっているわけです。
感染者の数も、学校の中でですけれども、一気にこれ増えているというような
状況であります。
こんな中で、一斉休校は全国的にしないという御判断、それは文科省の御判断ですけれども、それはそれで子供の学習
機会の確保とか考えれば、私は一斉にということでは確かにないかと思います。ただ、各
地域でしっかりとそういう
状況を見極めた上で発出しなさいというふうなことを指導していただきたいというふうに思いますし、かつ、学校の中での
感染対策も言うまでもありませんが、それから、春にやったオンライン授業なんかもやはり推奨していただきたいというふうに思います。
そんな中で、これ、やっぱり子供が休むと当然親も休まなければいけない
ケースが出てくるわけです。そのためにつくっていただいたのが小学校休業等の
対応助成金の
仕組みであります。けれども、残念ながらこれ支払われていないということで、ずっと今も追いかけておりますけれども、まだ
支給率が二五%、四分の一にとどまっているということであります。
これ以降、やはり子供が
感染したかもしれない、その
症状があるんだというときも、保護者が休んだ場合、この補助金が使えるわけなので、それを知らない保護者もたくさんいらっしゃいます。もう一度これ、小学校を通じて等、若しくは保育所もそうですよね、
自粛してくださいと言って、お休みをさせてくださいと保育所が言った場合には、保護者の
方々、活用これ可能なわけなので、そういった通知を是非文科省やっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。