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田村まみ君 もちろん、注目されている
飲食店のガイドラインは
改正されていますし、よくこの
緊急事態宣言下でも買物をするスーパーマーケット等々の常に改訂を行っている業種もありますけれども、載せているガイドラインの中には、ほとんど五月から改訂されていないところの方が散見されているのが現実です。
もう一度、そこは
内閣府がホームページに載せているということで責任を持ってチェックすべきだというふうに思っておりますし、内容も、
専門家のチェックをしているはずというような言葉で、本当にされているかどうかというところを、ただうのみに信じているんではないかというふうに何度も申し上げているんですが、なかなかその内容が変わらないというのも現実に私は何度もそのホームページを見ていて、拝見しておりますので、是非もう一度、
感染防止の
対策をすべきというのであれば、その指針となるガイドライン、それをもう一度きちっと
政府としても見直すべきではないでしょうか。
時短をするということで、二十時から特にウイルスは
感染力が高まるわけではありません。常にそれ以外の時間での
感染対策が重要なんじゃないでしょうか。やはり、時短も
効果的な場合もあると思いますけれども、その二十時以前の
飲食で逆に密になったりとか、また、そういうことを考えて、本当は分散して入店していただいて、お客さんの入れ替わりのインターバルを持って、きちっと消毒をしながらやっていく、そういうようなことを、本当にこの後
経済を回していこうと思ったときに、この
期間にじっくりと
対策を練るべきだというふうに考えておりますので、どうかお願いします。
そして、二点目です。
緊急事態宣言下の
要請による
生活や行動制限により想定されることへの
対策について伺います。
既に
生活必需品、食料品の買い置き需要が高まっているというのは、食料品等々のところの
現場でも数値として出ております。是非、冷静な買物行動を行うための広報や、行き過ぎた
報道がないよう注意喚起もお願いします。
そして、
緊急事態宣言下でも在宅勤務ができない労働者やエッセンシャルワーカーの方が安全に働ける環境を整えることは必須です。その中でも、日常
生活を送るための流通小売業や公共交通、物流、介護
現場で働く人たちは、消費者側の手指の消毒の頻度が減っていたり、マスクの着用をせずに買物、サービスを受けている人たちがいる、それが
現場の実感の声です。
是非、消費者へ、サービスを利用する際の
感染防止のためのマスクの着用や消毒の徹底、そして、必要以上の要求や限度を超えた暴言、同じことを繰り返し長時間にわたり言い続けるようないわゆるカスタマーハラスメントの抑止の呼びかけをお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。