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2020-11-11 第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
本
国会召集日
(
令和
二年十月二十六日)(月曜日)(午前零時現在)における本
委員
は、次のとおりである。
委員長
橘
慶一郎
君
理事
池田
佳隆君
理事
白須賀貴樹
君
理事
馳 浩君
理事
川内
博史
君
理事
城井
崇君
理事
浮島
智子
君
青山
周平
君
安藤
裕君
石川
昭政
君
上杉謙太郎
君
小渕
優子
君
尾身
朝子
君
大串
正樹
君
神山
佐市君
左藤
章君
櫻田
義孝
君
繁本
護君
柴山
昌彦
君
谷川
弥一
君
中村
裕之
君
根本
幸典
君
原田
憲治
君
福井
照君
船田
元君
古田
圭一
君
三谷
英弘
君
山本
とも
ひろ
君
吉良
州司
君
菊田真紀子
君
中川
正春君 牧
義夫
君
村上
史好君
山本和嘉子
君
吉川
元君 笠
浩史
君
高木
陽介
君
鰐淵
洋子
君
畑野
君枝
君 森
夏枝
君 ――
―――――――――――
十月二十六日
橘慶一郎
君
委員長辞任
につき、その
補欠
として
左藤章
君が議院において、
委員長
に選任された。
令和
二年十一月十一日(水曜日) 午後零時十分
開議
出席委員
委員長
左藤
章君
理事
青山
周平
君
理事
池田
佳隆君
理事
小渕
優子
君
理事
白須賀貴樹
君
理事
馳 浩君
理事
原田
憲治
君
理事
菊田真紀子
君
理事
牧
義夫
君
理事
浮島
智子
君
安藤
裕君
石川
昭政
君
上杉謙太郎
君
尾身
朝子
君
大串
正樹
君
神山
佐市君
櫻田
義孝
君
繁本
護君
柴山
昌彦
君
谷川
弥一
君
中曽根康隆
君
中村
裕之
君
丹羽
秀樹
君
根本
幸典
君
船田
元君
古田
圭一
君
三谷
英弘
君
山本
とも
ひろ
君
吉良
州司
君
下条
みつ
君
高木錬太郎
君
寺田
学君
中川
正春君
谷田川
元君
山内
康一
君
吉川
元君 笠
浩史
君
古屋
範子
君
鰐淵
洋子
君
畑野
君枝
君
藤田
文武
君 …………………………………
文部科学大臣
萩生田光一
君
国務大臣
(
東京オリンピック競技大会
・
東京パラリンピック競技大会担当
)
橋本
聖子君
文部科学
副
大臣
高橋ひなこ
君
文部科学
副
大臣
兼
内閣
府副
大臣
田野瀬太道
君
文部科学大臣政務官
鰐淵
洋子
君
文部科学大臣政務官
兼
内閣
府
大臣政務官
三谷
英弘
君
文部科学委員会専門員
吉田 郁子君 ――
―――――――――――
委員
の
異動
十月二十六日
辞任
補欠選任
橘
慶一郎
君
丹羽
秀樹
君
川内
博史
君
寺田
学君
城井
崇君
谷田川
元君
村上
史好君
山内
康一
君
山本和嘉子
君
下条
みつ
君
高木
陽介
君
古屋
範子
君 森
夏枝
君
藤田
文武
君 十一月十一日
辞任
補欠選任
福井
照君
中曽根康隆
君
下条
みつ
君
高木錬太郎
君 同日
辞任
補欠選任
中曽根康隆
君
福井
照君
高木錬太郎
君
下条
みつ
君 同日
理事田畑裕明
君及び
村井英樹
君十月二十三日
委員辞任
につき、その
補欠
として
小渕優子
君及び
原田憲治
君が
理事
に当選した。 同日
理事川内博史
君及び
城井崇
君十月二十六日
委員辞任
につき、その
補欠
として
牧義夫
君及び
菊田真紀子
君が
理事
に当選した。 同日
理事馳浩君
同日
理事辞任
につき、その
補欠
として
青山周平
君が
理事
に当選した。 ――
―――――――――――
十月二十六日
青少年自然体験活動等
の
推進
に関する
法律案
(
遠藤利明
君外八名
提出
、第百九十八回
国会衆法
第二〇号)
大学等
における
修学
の
支援
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
城井崇
君外六名
提出
、第二百回
国会衆法
第一〇号)
独立行政法人大学入試センター法
の一部を改正する
法律案
(
川内博史
君外五名
提出
、第二百一回
国会衆法
第四号)
新型コロナウイルス感染症等
の
影響
に
対応
するための
学生等
の
支援等
に関する
特別措置法案
(
川内博史
君外五名
提出
、第二百一回
国会衆法
第一四号) 平成三十二年
東京オリンピック競技大会
・
東京パラリンピック競技大会特別措置法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、第二百一回
国会閣法第
五六号) は本
委員会
に付託された。 十月二十六日
大学等
における
修学
の
支援
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(第二百回
国会衆法
第一〇号)の
提出者
「
城井崇
君外六名」は「
城井崇
君外五名」に訂正された。 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した案件
理事
の
辞任
及び
補欠選任
国政調査承認要求
に関する件 ――――◇―――――
左藤章
1
○
左藤委員長
これより
会議
を開きます。 この際、
一言
御
挨拶
を申し上げます。 このたび、
文部科学委員長
に就任しました
左藤章
でございます。 当
委員会所管
の
教育
、
科学技術
、
文化芸術
、
スポーツ
などに対する
国民
の
関心
は大変高く、その
充実
を図っていくことは
国政
上の重要な
課題
でございます。 特に、
新型コロナウイルス感染症
によって
教育環境
にも大きな
影響
が生じている中、
日本
の
未来
を担う若い世代に十分な
教育機会
を
確保
していくことは重大な責務であります。 また、来年に延期された
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
につきましても、
新型コロナウイルス感染症
の
状況
を注視しつつ、万全な
体制
を
構築
する必要があります。 このような
状況
において、当
委員会
に課せられた
使命
はまことに重大であり、
委員会
として活発な
議論
を積み重ね、
国民
の
期待
と信託に応えていかなければならないと考えております。
委員長
といたしましては、
委員各位
の御協力を賜りまして、公正かつ円滑な
委員会運営
に努めてまいりたいと思っております。 何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手) ――――◇―――――
左藤章
2
○
左藤委員長
理事辞任
の件についてお諮りいたします。
理事馳浩君
から、
理事辞任
の申出があります。これを許可するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤章
3
○
左藤委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 引き続き、
理事補欠選任
の件についてお諮りいたします。 ただいまの
理事辞任
及び
委員
の
異動
に伴い、現在
理事
が五名欠員となっております。その
補欠選任
につきましては、先例により、
委員長
において指名するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤章
4
○
左藤委員長
御
異議
なしと認めます。 それでは、
理事
に
青山
周平
君
小渕
優子
君
原田
憲治
君
菊田真紀子
君 及び 牧
義夫
君 を指名いたします。 ――――◇―――――
左藤章
5
○
左藤委員長
次に、
国政調査承認要求
に関する件についてお諮りいたします。
文部科学行政
の
基本施策
に関する
事項
生涯
学習
に関する
事項
学校教育
に関する
事項
科学技術
及び
学術
の
振興
に関する
事項
科学技術
の
研究開発
に関する
事項
文化芸術
、
スポーツ
及び
青少年
に関する
事項
以上の各
事項
につきまして、
本会期
中
調査
をいたしたいと存じます。 つきましては、
衆議院規則
第九十四条により、議長に対し、
承認
を求めたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
左藤章
6
○
左藤委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――――◇―――――
左藤章
7
○
左藤委員長
この際、
萩生田文部科学大臣
、
橋本東京オリンピック競技大会
・
東京パラリンピック競技大会担当大臣
、
高橋文部科学
副
大臣
、
田野瀬文部科学
副
大臣
兼
内閣
府副
大臣
、
鰐淵文部科学大臣政務官
及び
三谷文部科学大臣政務官
兼
内閣
府
大臣政務官
から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。
萩生田文部科学大臣
。
萩生田光一
8
○
萩生田国務大臣
このたび、引き続き
文部科学大臣
、
教育再生担当大臣
を拝命いたしました
萩生田光一
でございます。 今後とも、
委員長
を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。 第二百三回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 まず、
新型コロナウイルス感染症
によりとうとい命を落とされた方々に心から哀悼の意を表します。 この
新型コロナウイルス感染症
については、今なお予断を許さない状況が続きますが、政府としては、引き続き
社会経済活動
と
感染拡大防止
の両立に向けた取組を進めているところです。その中でも、特に
文部科学省
が担う
教育再生
や
科学技術イノベーション
、
スポーツ
及び
文化芸術
の振興は、
我が国
の未来を切り開く取組の中核であり、この
コロナ禍
においても決して歩みをとめることが許されないものです。 こうした決意のもと、安全な環境において
子供たち
の学びをしっかりと保障し、
子供たち
がみずからの夢を実現することができるよう、
関係省庁
とも連携しつつ、持てる力の全てを尽くしてまいる所存です。 同時に、
新型コロナウイルス
及び将来の
感染症対策
に貢献する
研究開発
を加速し、
研究者
への支援を行うとともに、甚大な影響を受けている
スポーツ
、
文化芸術活動
の支援にも全力で取り組んでいかなくてはなりません。 他方、
感染症
への対応を進める中においては、既存の
システム
が持つ課題に気づかされる場面もあり、中でも、特に
デジタル化
の推進は、今、社会全体で取組を進めなければならない課題であります。今、私は、
GIGAスクール構想
の実現、
デジタル社会
に向けた
最先端技術
、教育・
研究基盤
の活用、教育、研究の
デジタル化等
に鋭意取り組む必要があるとの意を強くしています。
菅内閣
のもと、これら目下取り組むべき
文部科学行政
における諸課題の解決に向け、
文部科学大臣
として私みずからが先頭に立って、果敢に取り組んでまいる所存です。 教育は国の礎であり、
教育再生
は、
菅内閣
においても最
重要課題
の一つであります。 誰もが希望する質の高い教育を受けられる環境の整備は、
我が国
を支える基盤と言っても過言ではありません。
安倍内閣
においては、
子供たち
がみずから希望する進路に挑戦できる社会の実現を目指し、
幼児教育
、保育の
無償化
や
高等教育
の
修学支援
新制度の実現を始めとする取組を力強く推し進めてきました。 全ての
子供たち
に質の高い教育を保障するためには、こうした学びの
セーフティーネット
に加え、教育の質の向上を図るための取組を加速させる必要があります。 令和の時代にあって、
デジタル化
の推進は、質の高い教育を実現する上で必要不可欠です。
菅内閣
においては、
GIGAスクール構想
の実現に向けた取組を加速させ、
義務教育段階
の全ての
子供たち
に対して一人一台の端末の導入を本年度中に進めるとともに、SINETの
初等中等教育
への開放を含めた
ネットワーク等
の
環境整備
に取り組みます。 また、並行して、質の高い教育の実現を図るため、学校における
ICT活用
の拡大に向けた
教員研修
の充実や
GIGAスクールサポーター
の
配置促進
、
オンライン学習システム
の
全国展開
、
全国学力
・
学習状況調査
の
CBT化
や
教育データ利活用
に関する検討を進めるとともに、今後の遠隔・
オンライン教育
の充実や
デジタル教科書
の
普及促進
に向けて、
児童生徒等
の
発達段階
を考慮しつつ、
ICT環境整備
の状況も踏まえながら、
制度改正
を含めた具体的な検討を進めてまいります。 また、少人数によるきめ細かな
指導体制
の計画的な整備は、
学校現場
において高い
ニーズ
があります。新たな
感染症
の発生など、今後どのような状況においても
子供たち
の学びを保障するとともに、一人一台の端末の活用による、
児童生徒
一人一人の特性や
学習定着度等
に応じたきめ細かな指導を実現するため、
学級編制
の標準の引下げも含め、しっかりと検討してまいります。 学校におけるICTの活用と、その効果を最大化する少人数によるきめ細かな
指導体制
は、まさに車の両輪です。新
学習指導要領
を着実に実施し、急激な社会的な変化が進む中で、多様な
子供たち
を誰一人取り残すことなく、全ての
子供たち
の
可能性
を引き出す個別最適な学びと協働的な学びを実現することができるよう、令和の
日本型学校教育
の構築に取り組んでまいります。 そして、
教育再生実行会議
においては、
ポストコロナ期
における新たな学びの
あり方
について、具体的な検討を進めてまいります。
学校現場
の先生方には、日々、
感染症対策
と
教育活動
の両立に向けて、使命感を持って取り組んでいただいております。
感染症対応
のために学校における働き方改革が頓挫することがないよう、まずは、学校に対する
外部人材
の配置などの支援を通じ、この特別な時期を乗り越えることが重要です。 学校における働き方改革は、特効薬のない総力戦です。
部活動
の見直しや
教員免許更新制
の検証、小学校における
専科指導
の充実を始めとした
教職員定数
の改善、
外部人材
の活用などに取り組むとともに、
改正給特法
の趣旨も踏まえつつ、引き続き、国、学校、
教育委員会
があらゆる手だてを尽くして成果を出していけるよう、
文部科学省
が先頭に立って取り組んでまいります。
子供たち
の成長は、社会が一体となって寄り添い支えていくべきものです。地域と学校の連携、協働の推進、学校安全の推進、いじめや不登校への対応、
SNS等教育相談体制
の構築、
児童生徒
の
自殺予防
の取組の推進に加え、
道徳教育
や
人権教育
の充実、
教育支援センター
やフリースクールなど多様な
教育機会
の確保、
夜間中学
の
設置促進
、充実、
家庭教育支援
の充実、読書・
体験機会
の
提供推進
などにしっかりと取り組んでまいります。
高等学校
においては、高校生の
学習意欲
を喚起し、実社会でのさまざまな課題に対応できる力を身につけられるよう、
普通科改革
や
職業教育
の充実などに取り組んでまいります。
児童生徒
を守り育てる立場にある教師が、
児童生徒
に対して
わいせつ行為
を行うようなことは、決してあってはなりません。
教員免許状
の
管理等
の
あり方
をより厳しく見直すべく、
制度改正
を含めて必要な対策を講じてまいります。 学校は、
子供たち
の学習、生活の場であり、災害時には避難所となるなど、
国土強靱化
の観点からも重要な施設です。このため、非
構造部材
を含めた
耐震化
の
早期完了
を目指すとともに、
学校施設
の
長寿命化
を含む
老朽化対策
や
バリアフリー化
、
防災機能
の強化、空調や
給食施設等
の整備の推進に力を尽くしてまいります。 大学においては、
新型コロナウイルス感染症
への対応を進める中で、
遠隔授業
の実施にいち早く取り組むなど、学びをとめないための工夫がなされてきました。一方で、いまだ対面の機会が十分でないとする学生の声、特に新入生による声をしっかりと受けとめる必要があります。大学において学生の理解が得られる
学修機会
が適切に確保されるよう、引き続き、各大学による積極的な取組や工夫を促すべく働きかけてまいります。
ソサエティー
五・〇に向けた
人材育成
や
イノベーション創出
の基盤となる
大学等
の改革が急務です。
高等教育
の質の向上と教育・
研究基盤
の強化を図り、
高等教育機関
の取組や成果に応じた手厚い支援と厳格な評価を徹底し、教育、研究、
ガバナンス
の
一体的改革
を推進してまいります。中でも、
国立大学
は、
社会変革
を先導し、社会や地域から支えられる存在になることが重要です。
国立大学法人
の
戦略的経営
を実現するため、
ガバナンス
の
あり方
や
規制緩和策等
について検討を進めてまいります。
大学入試改革
に関しては、まずは令和三年度入試について、この
コロナ禍
においても
受験生
が安心して受験できるよう、
受験生
第一の立場に立って、引き続き必要な準備を進めてまいります。また、英語四
技能評価
や記述式問題を含め、ウイズコロナ、
ポストコロナ時代
の
大学入試
の
あり方
についての議論を進め、
高大接続改革
の推進に引き続き取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症
への対応において、
大学病院
は
我が国
の医療を支える大変重要な役割を果たしています。
医療提供
や教育・
研究活動
への
継続的支援
とともに、
感染症分野
の
人材養成
の強化に向けて尽力してまいります。
高等専門学校
は、創設以来約六十年にわたり五年一貫の
実践的技術者育成
を行っており、
産業界
や諸外国から高い評価を受け、これまで
我が国
の
産業界
を支える大きな役割を果たしてまいりました。今後、機能の
高度化
、
日本型KOSEN
の
海外展開
と
国際化
の
一体的推進
、
技術者教育
の基盤となる
施設設備
の整備とともに、地域に求められる
人材ニーズ
を踏まえた積極的な取組を促進するなど、その振興に努めてまいります。
リカレント教育
については、抜本的に拡充し、生涯にわたって学び続け、チャレンジし続けられる機会の確保を目指してまいります。 加えて、
地方大学
における地域の特性や
ニーズ
を踏まえた人材の育成や、数理、
データサイエンス
、
AI教育
を推進するとともに、
成長分野等
を踏まえた質の高い
専門職業人
を育成する観点からは、
専門職大学
や
専修学校等
における教育の充実に向けた取組の推進に努めてまいります。 また、これらの実現のためにも、
国立大学法人運営費交付金
や
施設整備費補助金
、
私学助成
など、
基盤的経費
を安定的に確保するとともに、
経営力
の強化、
大学間連携
や統合の促進、財政支援のめり
張り化等
を通じ、強靱な大学への転換を促してまいります。
幼児期
から
高等教育段階
までの
切れ目
ない形での教育の
無償化
、
負担軽減
を着実に実施する必要があります。
高校生等奨学給付金
など
修学支援
の充実や、
新型コロナウイルス感染症
による影響を受けた学生を含め、引き続き、
学生等
が進学、修学を断念することがないよう、必要な
支援措置
を講じてまいります。また、
幼児教育
、保育の
無償化
の対象でない施設を利用する方の
負担軽減
については、
子育て支援
の観点から、関係府省と連携しつつ、来年度からの支援の
あり方
について検討してまいります。 これらに加えて、質の高い
教育機会
の保障や学校と
福祉機関
との
連携強化
を通じ、子供の
貧困対策
に取り組んでまいります。
児童虐待
による悲劇を二度と繰り返してはなりません。
厚生労働省
など関係府省庁と緊密な連携を図りながら、スクールソーシャルワーカーの
重点配置
など
児童虐待
の防止にしっかりと取り組んでまいります。
障害者
が一生を通じてみずからの
可能性
を追求できるよう、支援に係る環境の整備が必要です。
福祉部局等
と連携した
切れ目
ない
支援体制
の構築や、
特別支援教育
の充実、
障害者
の生涯にわたる多様な
学習活動
の充実に取り組んでまいります。
グローバル社会
を生きていく
子供たち
や若者にとって、
外国語
を含めた
国際的素養
を身につけていくことは極めて重要です。学校における
外国語教育
や、
留学生交流
の推進などの大学の
グローバル化
、
在外教育施設
の
機能強化
、
日本型教育
の
海外展開
、ユネスコが主導する持続可能な開発のための教育や
国際バカロレア
などを推進してまいります。 また、
外国人児童生徒等
への教育や
外国人
に対する
日本語教育
の充実、
大学等
における
留学生支援
や
在籍管理
の
徹底等
にしっかりと取り組むとともに、
義務教育段階
の
外国人
の
子供たち
の不
就学等
の状況を踏まえ、その
実態把握
や
就学促進
のための取組を進めてまいります。 これらの取組を着実に実現するため、必要な財源を確保しつつ、
教育投資
の充実に努めてまいります。
我が国
が将来にわたって成長と繁栄を遂げるためのかなめは、
科学技術イノベーション
です。国連が定めたSDGsの達成に
科学技術イノベーション
が果たす役割が極めて大きいことは、
国際社会
の
共通認識
です。
我が国
の
科学技術イノベーション
の中核を担う
文部科学省
として、来年度施行される
科学技術
・
イノベーション基本法
に基づく新しい
科学技術
・
イノベーション基本計画
の策定に向けた検討に積極的に協力してまいります。また、かつてリーマン・ショック後に
研究開発投資
が停滞しましたが、
コロナ禍
でその轍を踏まないよう、国として
科学技術予算
の確保に努めます。
我が国
の
研究力
は、諸外国に比べ相対的に
低下傾向
にあります。この現状を一刻も早く打破するため、
研究力向上
の鍵である
若手研究者
への支援の強化が重要です。
博士課程
の学生が生活面での心配をすることなく研究に打ち込めるような処遇の向上や優秀な
若手研究者
へのポストの
重点化
など、
博士課程学生
を含む
若手研究者
への支援の充実に取り組んでまいります。また、
研究成果
の
切れ目
ない支援の充実や新興・
融合領域
への
取組強化
などの
研究資金改革
、
研究設備等
の
共用促進
や
研究支援体制
の強化などの
研究環境改革
を
大学改革
と一体的に進め、絶えず
イノベーション
を生み続ける社会の実現に全力で取り組んでまいります。 持続的な
イノベーション
の創出には、その源となる
学術研究
、
基礎研究
が極めて重要です。
科研費
、
戦略的創造研究推進事業
の充実を図るとともに、
若手研究者
を中心とした多様な
研究者
が自由で挑戦的な研究に腰を据えて取り組めるよう、
創発的研究支援事業
を通じて支援してまいります。さらに、
大学等
の
研究力強化
を長期的な視野で安定的に支援していくため、
ファンド創設
などの新たな
仕組みづくり
に向けて、具体的な検討を進めてまいります。 人材、知識、資金の好
循環システム
の構築に向けて、
大学等
の
マネジメント機能強化
や
産学官共創
の場の形成による
オープンイノベーション
、地域における
イノベーション創出
、
ムーンショット型研究開発
など非連続な
イノベーション
を生み出す
研究開発
を進めます。また、
アントレプレナーシップ教育
の充実や
大学発ベンチャー
の創出に向けた
環境整備等
を図るとともに、
科学技術
の戦略的な
国際展開
を図ります。 近年、国際的に、
大学等
における
技術管理
の重要性が高まっております。
技術流出防止
の強化と
研究成果
の創出、育成のバランスを図りながら、安全、安心を実現していくことが重要であり、現場の
研究者
が萎縮することのないよう、しっかりと取り組みます。 本年六月、スーパーコンピューター「富岳」が、
関係者
の努力により、「京」以来八年半ぶりに
国際ランキング
で一位を奪還しました。既に、
新型コロナウイルス感染症対策
への活用が進むなど、私たちの暮らしを守ることに貢献しています。これを
研究者
のみならず
産業界
に広く開放するとともに、
子供たち
にも
体験機会
を提供するなど、
国民共有
の財産として誰もが活用しやすい環境を整えてまいります。
ソサエティー
五・〇の到来を見据え、こうした「富岳」等の
情報基盤
の整備とともに、
人工知能
、
ビッグデータ等
の
研究開発
、活用などの研究の
デジタル化
の基盤となる
情報科学技術
を推進します。また、
我が国
が強みを持つ
再生医療等
の
ライフサイエンス
、マテリアル、
ナノテクノロジー等
の
研究開発
を進めます。
量子技術
については、
我が国初
の
国家戦略
に基づき、重点的な
研究開発
や
イノベーション拠点
の
形成等
を加速してまいります。
我が国
として二〇五〇年までに脱
炭素社会
を実現するという目標の達成に向けて、革新的な環境・エネルギーに関する
研究開発
、
ITER計画等
の
核融合研究
を推進するとともに、地震、津波、火山、
豪雨等
の防災・減災に関する
研究開発
などを進めます。
次世代放射光施設
など
物質科学等
を支える最先端の
研究基盤
を始めとする
大型研究施設等
の整備、共用を促進します。 国内外で大きな期待と関心が寄せられている宇宙・
航空分野
では、
米国提案
のアルテミス計画の推進や、「はやぶさ2」等の宇宙科学・探査、H3ロケットの開発などに着実に取り組みます。今月十五日には野口聡一宇宙飛行士が搭乗する宇宙船が国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられる予定です。来年秋には新しい日本人宇宙飛行士の募集も行います。こうした今後の宇宙開発利用の充実に向けた取組を進めてまいります。 さらに、北極域研究船の建造を含む海洋・極域に関する
研究開発
、「もんじゅ」の安全、着実かつ計画的な廃止措置の実施も含めた原子力に関する取組など、国主導で取り組むべき基幹技術を推進します。
スポーツ
には、体を動かし楽しむだけでなく、人々を夢中にさせ感動させる力があります。 来年に延期された
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
を、人類がウイルスに打ちかったあかしとして安全、安心に開催するため、
文部科学省
としても全力で取り組んでまいります。 国際競技大会における日本代表選手の活躍は、国民に夢と希望、感動を与えるものです。東京大会はもとより、その先も見据えて、トップアスリートが安心して強化活動に専念できるよう、
感染症対策
の徹底とともに、競技力強化に係る支援の取組を進めることに加え、東京大会のレガシーを次世代にしっかりと継承し、さらなる
スポーツ
の振興に取り組んでまいります。 安全、安心な環境のもとに
スポーツ
活動を再開させ、第二期
スポーツ
基本計画を着実に実行し、全ての人々が
スポーツ
を、する、見る、支える機会を確保することを通じ、
スポーツ
立国の実現を目指します。さらに、アスリートのセカンドキャリア形成支援、
スポーツ
を通じた健康増進、国際交流・協力や地域活性化、大学
スポーツ
の振興、
スポーツ
の成長産業化、
障害者
スポーツ
の振興、学校体育の充実等にも力を尽くしてまいります。 また、
スポーツ
活動が公正かつ適切に実施されるよう、
スポーツ
団体に対し、
ガバナンス
コードの遵守を促すことを通じ、
スポーツ
インテグリティーの確保に努めてまいります。
文化芸術
は、
我が国
のアイデンティティーを形成する源であり、無限の
可能性
を秘めた、世界に誇るべき重要な資源です。国難とも呼ぶべき現状においてこそ、人々の心を癒やし、勇気づける文化や芸術の力が強く求められています。このため、
文化芸術活動
の再開、継続、発展を力強く支援するとともに、文化財の修理、整備、防火・耐震対策等を通じて、
文化芸術
の振興を着実に進めてまいります。 また、インバウンド観光需要の回復に向けた反転攻勢への基盤の整備や、国内観光需要の喚起にも資するよう、日本博を一層強力に推進するとともに、日本遺産を始め、地域の文化資源の磨き上げ、文化施設の
機能強化
や地域一体となった文化観光の推進への
支援等
を通じて、伝統文化から現代芸術まで幅広い
文化芸術
による国づくりをオール・ジャパンで推進し、日本文化の魅力を積極的に国内外へ発信してまいります。 さらに、文化庁の京都移転も見据え、地方創生や観光などとも連携しつつ、
文化芸術
推進基本計画や文化経済戦略を着実に実行し、
文化芸術
立国の実現に取り組んでまいります。 東日本大震災や令和二年七月豪雨を始めとする災害に対しては、就学支援、
児童生徒
の心のケア、学習や学校再開への
支援等
を始め、復興を支える教育、
人材育成
、大学、研究機関による地域再生への貢献、
学校施設
や文化財の復旧など、被災者の心に寄り添った復興に引き続き取り組みます。さらに、廃炉に関する
研究開発
や
人材育成
、原子力損害賠償にも着実に取り組むとともに、原発事故の避難者を始めとする被災した
児童生徒
に対するいじめについては、関係機関とも連携して必要な取組を行ってまいります。 本年九月、新たに発足した
菅内閣
において、再度
文部科学大臣
の任を預かることになり、大臣として二年目を迎えました。国民のために働く
菅内閣
の一員として、今、改めて、国家百年の計に立って、人づくりを始めとした
文部科学行政
における諸課題の解決に向け、果敢に取組を進めていく覚悟です。 引き続き、関係各位の御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。(拍手)
左藤章
9
○
左藤委員長
次に、
橋本東京オリンピック競技大会
・
東京パラリンピック競技大会担当大臣
。
橋本聖子
10
○
橋本
国務大臣
二〇二〇年
東京オリンピック競技大会
・東京
パラリンピック競技大会
を担当する
国務大臣
として、
一言
御
挨拶
申し上げます。 本年三月、延期が決定された
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
は、来年七月二十三日からの開催日程が決まり、開会式まで三百日を切りました。
新型コロナウイルス感染症
については、感染
対策
をしっかり講じることを前提に、
社会経済活動
を維持していくための
取組
が始まっております。国内外でさまざまな
スポーツ
大会が開催されるようになり、活躍するアスリートの姿に励まされたという声も聞かれるようになりました。この困難な
状況
にあって、
スポーツ
の持つ力、そしてオリンピック、パラリンピックの持つ力ははかり知れない、そのことを改めて実感しております。私自身、アスリートの一人として、大きな
期待
を背負い高いモチベーションを維持しつつ努力を続ける全てのアスリートのさらなる活躍を
支援
してまいりたいと思います。 東京大会については、六月のIOC
理事
会において、安全、安心な
環境
を提供することを最優先に、費用を最小化し、競技と選手に重点を置きつつ、効率化、合理化を進め、安全かつ持続可能な簡素な大会を目指すとの方針が示されております。この方針に沿って、来年の大会を
日本
全体が力を合わせて開催し、世界じゅうの多くの人々が夢と希望を分かち合い、新たなオリンピック、パラリンピックのモデルとなる大会として成功させるため、閣議決定した基本方針も踏まえ、
関係
大臣
等と緊密に
連携
をし、大会の円滑な準備及び運営に関する施策を総合的かつ集中的に
推進
してまいります。開催都市である東京都や組織
委員会
、競技会場が所在している自治体等ともしっかりと
連携
してまいります。また、大会開催経費については、透明性を
確保
し、
国民
の皆様の理解を得るため、引き続き丁寧に説明を努めてまいります。 大会における
新型コロナウイルス感染症
については、本年九月から、国内外の感染
状況
や
スポーツ
大会の開催
状況
等を踏まえつつ、アスリートや観客等にとって安全、安心な大会運営の
実現
を図るため、国、東京都、組織
委員会
による
会議
を開催し、出入国に係る措置、会場等の感染
対策
、
医療
体制
の
確保
等について実効的な
対策
の
検討
を進めているところであり、年内を目途に中間整理を予定しております。 また、各競技団体に対し、随時、
検討
状況
を共有するなど、国内外の競技団体等との緊密なコミュニケーションを図ってまいります。さらには、海外への情報発信やIOC等との
連携
も
強化
してまいります。 復興オリンピック・パラリンピックの
実現
は、引き続き大会の重要な柱の一つです。ことし三月にギリシャから到着し、被災三県で展示された聖火は、
日本
オリンピックミュージアム、さらには全国各地における展示の後、来年三月、全国をめぐる聖火リレーとして、福島Jヴィレッジからスタートします。また、最初の競技として、ソフトボールが開会式に先駆けて福島あづま球場で行われます。 来年は東
日本
大震災から十年の節目であり、この復興オリンピック・パラリンピックの旗を引き続き高く掲げ、被災地の自治体と大会参加国・
地域
の交流を行う復興ありがとうホストタウンや被災地産の食材の
活用
等、復興の後押しとなるよう被災地と
連携
した
取組
を
推進
し、震災から復興しつつある姿を世界に向けて発信するとともに、次世代につながる
取組
を進めてまいります。 夏季オリンピック競技大会が同一都市で二度開催されるのは、東京が史上初めてとなります。パラリンピックの成功が大会成功の鍵であるとの認識の
もと
、パラアスリートがその力を最大限に発揮できるよう、介助者を含め、適切な感染
対策
を講じるとともに、さらなる機運醸成に取り組んでまいります。 加えて、パラリンピック選手の受入れをきっかけに共生
社会
の
実現
を目指す共生
社会
ホストタウンを
推進
するとともに、さきの通常
国会
で成立した改正バリアフリー法とあわせて、共生
社会
の
実現
を大会のレガシーとすべく、ユニバーサルデザインの町づくりと心のバリアフリーの
取組
を
強化
してまいります。 大会参加国・
地域
と自治体が
スポーツ
、文化などの交流を行うホストタウンを
推進
し、大会成功に向けた機運を高めてまいります。大会延期後も、新たに二十の自治体がホストタウンとなり、相手国・
地域
数も十二増加し、全国のホストタウン自治体は五百七、相手国・
地域
は百七十九まで
拡大
しております。現在、直接の交流は困難ですが、オンライン交流のほか、手紙や応援動画を送る
取組
が広がっています。こうした交流が大会時に全国で花開き、世代を超えて引き継がれていくよう、必要な感染
対策
を含め、取り組んでまいります。 安全は
我が国
が世界に誇る価値であり、大会の成功に不可欠なものです。一方、国際テロなどのセキュリティー情勢は予断を許さない
状況
にあり、特にサイバー空間における脅威が深刻化しております。また、自然災害にも十分な留意が必要です。危機管理に万全を期し、サイバーも含むセキュリティーの万全と安全、安心を
確保
するためのあらゆる
対策
を進めてまいります。 大会時の輸送については、競技会場の多くが通勤や物流が集中している
地域
にあることから、大会期間中の円滑な大会輸送と経済活動、市民
生活
の共存を図ることが不可欠です。
国民
や企業などの皆様の理解と協力を得ながら、大会本番に向け、引き続き、総合的な
対策
を
推進
していくこととしており、特に働きかけによる交通量削減に取り組んでまいります。 暑さが大変厳しい時期に開催される東京大会において、暑さ
対策
は極めて重要です。テストイベントにおける試行の結果に基づく
対策
の
強化
のほか、配慮が必要な方々に対するきめ細やかな
対策
、熱中症関連情報等の多言語での情報発信といった点を含め、大会本番に向けて、ハード、ソフト両面で暑さ
対策
に取り組んでまいります。また、札幌で実施されるオリンピックのマラソン及び競歩の成功に向けて、政府としても、しっかりとバックアップしてまいります。 たばこのないオリンピック、パラリンピックの
実現
に向けて、受動喫煙
対策
の徹底に取り組んでまいります。 東京大会は文化の祭典でもあり、文化プログラムの
中核
的事業である
日本
博について、
関係
大臣
等と
連携
して
推進
するとともに、次世代に誇れるレガシー
創出
に資する文化プログラムを認証するビヨンド二〇二〇プログラムや、健康面等で自己ベストを目指す
取組
を認証するビヨンド二〇二〇マイベストプログラムを通じて、大会の機運醸成を図ってまいります。 大会本番において、
日本
食の提供や国産食材の
活用
、多様な食文化への
対応
等の
推進
、木材利用の
推進
、さらには再生可能エネルギーにより製造された水素の
活用
を始めとした、持続
可能性
に配慮した大会運営などについて、
関係
大臣
等と
連携
して取り組み、
日本
の魅力を発信してまいります。 また、東京大会をドーピングのないクリーンでフェアプレーの大会とするために、
文部科学大臣
等と
連携
してまいります。 さきの通常
国会
に
提出
させていただいた、平成三十二年
東京オリンピック競技大会
・
東京パラリンピック競技大会特別措置法等
の一部を改正する
法律案
について、御審議のほどよろしくお願いいたします。 私は、これまで、選手として七回、選手団長として三回、大会にかかわるとともに、議員、
大臣
として、大会の成功に向けて
全力
で取り組んでまいりました。私自身のこれまでの経験も生かしながら、次世代に誇れるレガシーを
創出
し、将来にわたり語り継がれる大会をつくり上げられるよう、大会を来年必ず成功させるとの決意の
もと
、引き続き
全力
で取り組んでまいります。 次世代を担う
子供たち
が、来年
日本
で開催されるオリンピック、パラリンピックの感動を共有し、心にとどめ、
未来
を切り開いていく姿を思いながら、
全力
で担当
大臣
の職務に取り組んでまいります。
左藤委員長
、
理事
、
委員
の
皆様方
の御
指導
、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
左藤章
11
○
左藤委員長
次に、
高橋文部科学
副
大臣
。
高橋ひなこ
12
○高橋副
大臣
このたび、
文部科学
副
大臣
を拝命いたしました
高橋ひなこ
でございます。
大臣
をよく補佐し、
日本
の経済
成長
のさらなる原動力となります
科学技術イノベーション
の
推進
及び
文化芸術
立国の
実現
のための文化の
振興
に
全力
を尽くしてまいります。
委員長
、
理事
、そして
委員
の皆様の御
指導
、御鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
左藤章
13
○
左藤委員長
次に、
田野瀬文部科学
副
大臣
兼
内閣
府副
大臣
。
田野瀬太道
14
○田野瀬副
大臣
このたび、
文部科学
副
大臣
兼
内閣
府副
大臣
を拝命いたしました
田野瀬太道
でございます。 副
大臣
として、
大臣
をよく補佐し、
日本
の将来を担う人を育てる
教育
の再生、
国家戦略
としての
スポーツ
の
振興
及び
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
の成功に向けた
取組
に
全力
を尽くしてまいります。 今後とも、
委員長
を始め
理事
、
委員
の
皆様方
の御
指導
、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
左藤章
15
○
左藤委員長
次に、
鰐淵文部科学大臣政務官
。
鰐淵洋子
16
○
鰐淵
大臣政務官
このたび、
文部科学大臣政務官
を拝命いたしました
鰐淵
洋子
でございます。
大臣政務官
といたしまして、
大臣
、副
大臣
とともに、
教育
の再生及び
文化芸術
の
振興
に
全力
を尽くしてまいります。 今後とも、
左藤委員長
を始め
理事
、
委員
の
皆様方
には大変にお世話になりますが、御
指導
、御鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。(拍手)
左藤章
17
○
左藤委員長
次に、
三谷文部科学大臣政務官
兼
内閣
府
大臣政務官
。
三谷英弘
18
○
三谷
大臣政務官
このたび、
文部科学大臣政務官
兼
内閣
府
大臣政務官
を拝命いたしました
三谷
英弘
でございます。
大臣政務官
として、
大臣
、副
大臣
とともに、
科学技術イノベーション
の
推進
、
スポーツ
の
振興
及び
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
の成功に向けた
取組
に
全力
を尽くしてまいります。 今後とも、
左藤委員長
を始め
理事
、
委員
の
皆様方
の御
指導
、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
左藤章
19
○
左藤委員長
この際、
橋本東京オリンピック競技大会
・
東京パラリンピック競技大会担当大臣
から発言を求められておりますので、これを許します。
橋本
大臣
。
橋本聖子
20
○
橋本
国務大臣
大変失礼をいたしました。 三ページでありますけれども、夏季
パラリンピック競技大会
がと始まるところでありますけれども、間違えまして、夏季オリンピックと発言をしてしまいました。夏季
パラリンピック競技大会
がでありますので、訂正とおわびを申し上げます。申しわけありませんでした。
左藤章
21
○
左藤委員長
次回は、来る十三日金曜日午前八時五十分
理事
会、午前九時
委員会
を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時五十分散会